201. ダーク・ブルー
《ネタバレ》 中盤くらいまで『RAFのチェコ義勇軍パイロットの物語①WW2で活躍②途中親友と仲たがいするも最終的には和解③本国に帰国後、理由無く収容所に送られるも、最終的に脱走④英国で幸せに暮らす…』そんな展開を予想し「こ、これは近年まれに見る当たりか!」と思った。が、しかし、人生と同じで理想は現実とはかけ離れている…。最初の違和感、カレルの墜落死。あれ?和解するんじゃないの?次の違和感、英国の恋人の旦那が無事帰国…。あれれ、主人公は最終的にここに戻るんじゃないの??最後の違和感、あれれれ???脱走やめて今の自分の境遇に満足しちゃったよーーっ…。キミは満足でも私ゃー不満足だぞっ!とまあ、映画以上の妄想を走ったおかげで、今ひとつ乗り切れなかったが、映像と雰囲気は十分に堪能できた。佳作と言って良い。(追記、アルゲマイネSSに在籍したと思える医師の懺悔のような回顧が心に残った。大量虐殺に加担した一般親衛隊員の多数が良心の呵責に悩まされ続けていた事実を少しではあるが表現してあるように思う。) 6点(2004-03-12 09:42:46) |
202. ジョニー・イングリッシュ
私も酷評されるほどつまらなくないと思いますがね。確かに子供っぽいシモネタに「ゲッ」と思うシーンもありました。しかし、笑えるシーンも多かったと思います。まあ、笑いのつぼは人それぞれですから一概にはいえないのとも思いますけど。 6点(2004-03-08 14:52:27) |
203. 十戒(1956)
長いがそれなりに楽しめる。絵的にまるで演劇を見ているかのような構図が多いようにも思うが、特撮シーン(CGでいいのか?)の迫力には50年前の作品とは思えない迫力がある。チャールトン・ヘストンの美声にはチョット引き込まれました。 6点(2004-03-07 14:46:03) |
204. 猟奇的な彼女
ホラー系が大嫌いな私には「猟奇的」と付くだけで「彼氏を殺した上、バラバラにして捨てる」ような展開を予想してしまう。だから今まで怖くて見れなかった。DVDのパッケージを見ても「俺はだまされんぞ!」と意固地になっていたようだ。しかし、このサイトの評価を見て一か八か見てみた。素直に良かったねと言える内容に気分が良くなる。日韓のセンスの違いを「古臭く」感じもしたが「めぞん一刻」のような恋愛表現に私は地理的に近い韓国との相似性を見た気持ちがした。そんなわけで8点を差し上げようかとも思ったが、吐くシーンのリアルさが私はどうしても容認できないので-2してこの点数。そうそう、他の方も指摘しているようにヒロインは時間と供にキレイになりましたね。 6点(2004-03-04 09:27:10)(良:1票) |
205. ウォーターボーイズ
テレビで鑑賞。だからコマーシャルの度に他のチャンネルに変えていたので今一つ乗り切れなかった。(すいません、辛抱足りないもんで…)だからテレビで映画は見たくないんだーっ。と言いつつ私がテレビで映画の9割以上の割合を見ることは非常にマレであることからしても、引き込まれたのには間違いない。眞鍋かをりがすきって事もあるのかな?ほとんど出てない印象だけど… 6点(2004-03-03 12:05:41) |
206. マスター・アンド・コマンダー
宣伝の少年たちは少年兵ではなく士官候補生でした。あの当時の戦闘艦には将来の艦長や提督を目指して10代前半の子供が乗り込むの常識的な話です。決して人員不足が理由ではありません。とまあ、これは配給会社の罪であり、映画には何の罪もありゃしない。というわけで、この映画、ハセガワ文庫のフォーンブロアーやボライソーシリーズのような話の展開。小説が好きな私には小説でイメージしていた映像を観れたという1点だけで嬉しいと感じます。それに、艦長がもっとも自由に行動できるフリゲート艦艦長であるところも分かってくれている!と好感触です。また、艦長のジャックが食事の際にネルソンとの思い出を語るシーンがありますが、ネルソン提督が戦死したのは1805年の10月21日。映画の時代設定が1805年ですのでネルソンの生死はかなり微妙です。もっとも死ぬ前から半ば伝説化していたネルソンですから、食事の際の世間話で出てきたとしても、納得はします。(「戦死したネルソン」との話が会話の中に無かったと仮定してですけれど)しかし!ボロボロのネルソンの戦闘伝記があるのにはかなり冷めます。(ちなみに現実には1813年に最初のネルソンの伝記が書かれています…)おまけに、エジプトでのネルソンとの思い出も、1798年のアブギール湾の海戦を指すと思われますが、15歳程度の海尉に向かい「キミと同じ年のころ…」と語るジャック艦長は20代前半!?とメチャクチャ冷めまくりました。百歩譲ってネルソンのアガメムノン艦長時代に出会ったとしても20代後半。ゆえにジャック艦長は会った事も無いネルソンに会ったと嘘をついているのだと思ったほどです。とまあ、細かいところに目が行ってしまった私でしたが、戦闘シーンなど見ごたえがありました。女性と見るという映画ではないんでしょうけどね。 6点(2004-03-01 10:14:19) |
207. ブルーサンダー
《ネタバレ》 初めて映画館に自分の意思で行った最初の映画なんです。だから古すぎて内容も何も覚えてはいないのですが、損した!とは思わなかったです。ロイ・シャイダーのかっこよさと、ヘリが宙返りするというシーンがとても印象に残っています。もっとも、ヘリが宙返りできるってのは知っていたので後で友人に知ったかぶりできたからって理由なんですけど。 6点(2004-02-17 15:18:51) |
208. トップガン
数年前、アメリカの電子偵察機と接触して墜落した中国人民軍パイロットはアメリカ軍の間では「マーベリック」と呼ばれていたそうだ。そうこの映画の主人公「マーベリック」と同じくらい無茶をするという意味だろう。と言う事はアメリカ軍の中でもトップガンはある種の伝説的な映画となっているのかも? 6点(2004-02-06 14:28:26) |
209. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
私がガンダムを評価しているのは、あの「皆殺しのサンライズ」の作品にもかかわらず、生き残る人が多いと言う事です。 6点(2004-02-06 11:08:40) |
210. 裸の銃を持つ男
レスリー・ニールセンは好きなんですが、私は映画ではないですけど、彼主演の「フライング・コップ」という奴が一番好きなので、少し評価下げ気味です。 6点(2004-02-06 10:57:26) |
211. GO!GO!ガジェット2
完全なアメリカの子供向けなんだろう。日本で言えば主演は志村けんあたりなんだろうなって思う。でも、この映画、少しも映画らしくない。TVのスペシャル版のような匂いプンプンなのはどうしてだろう? 6点(2004-02-05 14:41:37) |
212. キューティ・ブロンド
見ている途中、なんどDVDの■を押してやろうかと思ったことか。間違いなく私の中の歴代1位の回数だったでしょう。押さなかった理由は一緒に見ていた人がいたから。イライラしながら60分が経過。ところが!後半の裁判が始まった頃から、少しづつ見ることが出来るようになり、最後は素直に面白いと思ってしまった。前半4点、後半7点の合わせ技6点。 6点(2004-02-02 09:38:19) |
213. タイムライン
《ネタバレ》 投石器のシーンはきれいだと思ったが、威力ありすぎじゃない?しかし、全体的にはまとまっていたと思うし、最終的に歴史を改変したと言ったって、彼らがタイムスリップしてする行動は行く前から歴史の中にあったと考えるべきでしょうね。(石棺がその伏線)だったら、予定調和って奴でしょう。 それと「会社の社長」某MS社のビ○・ゲイ○を意識しているところが一番笑えた。 6点(2004-02-02 09:28:29) |
214. RETURNER リターナー
あれ?どこかで観たような…とデジャブ感の漂う、この映画。でも、純粋に邦画の娯楽映画としてみれば、御馴染みキャラに頼った某映画よりも見る人を選ばないで面白いと感じる人は多いのでないでしょうか。 6点(2004-01-30 17:07:00) |
215. シービスケット
《ネタバレ》 競馬が好きであるが、ロマンを求めすぎるのには抵抗ある私である。しかし素直にちょっと感動した。といっても「ちょっと」という所が私の感想を良く表しています。(以下ネタバレ含みます。) 結局シービスケットは屈腱炎だったわけでしょう?字幕では神経が切れている云々と書いてあったような…でも、屈腱炎で薬殺を薦めるかなぁ~当時といっても。種牡馬としては問題ないわけだし。 6点(2004-01-30 10:19:39) |
216. ネバーエンディング・ストーリー
大人になっても私が怖い物①ひょっこりひょうたん島の人形②プリンプリン物語の人形③ファルコン…。現実に出会ったら卒倒する確率高し。 6点(2004-01-26 16:39:08) |
217. ロード・オブ・ザ・リング
ファンタジー物に極端に弱い私としては、設定の理解するのに時間がかかり3時間という長さをより長く感じてしまう。結局印象に残ったのは「RPGのような映画」でしかなかった。 6点(2004-01-19 15:46:13) |
218. シュリ
韓国映画にとっては北朝鮮はゴジラみたいなものかなぁ?と思った。 6点(2004-01-19 10:03:29) |
219. パーフェクト・ワールド
「明日に向かって撃て!」のニューマン演じた「ブッチ」を今回のコスナーを見て思い出した。名前が同じだからかもしれない。イーストウッドは映画に何を表現したいのだろう。彼の演じるキャラはクールで熱血漢的なイメージが多く大好きであるが、監督での彼は「ダーティハリー」のようなスーパーマンなどこの世には存在せず、あるのは幸不幸が混ざり合った現実だけだと観客に語っているかのようだ。それはあたかも悟りの境地にたどり着いていると思えなくも無い。この映画はまさに「悟りのイーストウッド・ワールド」に位置づけられるように思う。 6点(2004-01-15 09:44:50)(良:1票) |
220. ミスティック・リバー
どのように評価すればいいのか…私の中では二つに分かれている。ただ、サスペンス物として観るべきものではないような気もしている。もう少し歳を重ねる事によりこの映画の私の中の位置づけも変わるだろうな、感じている。イーストウッドの到着した境地がこの映画の人生観なんだろうか? 6点(2004-01-13 10:13:56) |