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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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221.  アンナと王様
カラーで映像が美しく音響効果もよい、スケールの大きい映画。しかし史実やオリジナル映画とはずいぶん違う。たくさんのエピソードがつけ加えられた反面、表現が浅くなっているため、歴史映画かロマンス映画か何にポイントを置いた映画かわからなくなっている。またジョディ・フォスターのアンナはよいが、シャム王はレックス・ハリソンやユル・ブリンナーと比べ数段落ちる。また脇役(クララホム、タプティムら)にも印象に残る配役がいない。 もしかしたら、この映画が一番小説に近いのかもしれないが、現代風な米国人好みの映画に変貌している。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-08 22:45:06)
222.  愛を乞うひと
どんなに殴られ蹴られ虐げられても、私のお母さんはあなただけなのと言っているような声が聞こえる。親子の絆というものはそういうものなのかもしれない。 最初見たときは、母親の虐待にいたたまれなくなって何度も見るのをやめたが、それでもあきらめず、繰り返して見た。最初のうちはどうして虐待をするのだろう、原因は何だろうかとも考えた。しかし、最近になって虐待というのは明確な理由がなくても起こるものという見方ができるようになった。 とにかく原田さんの演技が凄い。虐待をした母豊子と虐待を受けて育った娘照枝という全く異なった2人の女性を演じる。いや終盤の年老いた豊子も合わせると三役か。 その再会シーンが何とも言えない。
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-28 20:54:51)
223.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
最初見たときのラストの衝撃は大きかった。ひどい、むごい、切なすぎる。平ちゃんになりきって見ていた私には、とても耐えられなかった。1発でなく2発殴らせてくれと言った気持ちが痛いほど伝わってきた。 しかし、2度3度と映画を見直していくうちに、私のこの映画への思いは変わった。あれ(ラストシーン)は、究極の選択だったのだ。夫を愛するが故に「自分は直子であり、藻奈美として生きていくのだ」というやむにやまれぬ思いを伝えたかったのだと思うようになった。 妻でありながら身体は娘、このギャップは最初のうちはそれほどでもなかった。外では藻奈美として振る舞い、家庭では直子として夫に尽くす、その二重生活を演じればよかった。 しかし藻奈美としての直子が、大学に入った頃からどうしようもできなくなってくる。夫は電話に盗聴器を仕掛け、大学の先輩の前に割って出たりもした。妻は藻奈美の身体でありながら、夫に身体をまかせようとすらした。それでもギャップは縮まらない、ますます広がるばかりだ。 夫が「俺の直子はどこへ言ったのだ」と悲嘆にくれたとき、妻は完全に娘になりきることを決意したのだと思う。結果的には夫をだますつらい選択だったが、どうしようもなかったのだと今になって思う。 最初に見てから数年を経た今、ようやくこの映画の真価を感じる。ストーリーも描写もとてもすばらしい映画だ。
[DVD(邦画)] 9点(2011-08-26 05:28:46)
224.  ノートルダムの鐘
原作のわかりにくい暗い感じのする映画を、よくぞアニメに作り替えたと拍手をしたい。しかもミュージカル、わかりやすく楽しい。 過去の映画を見ているだけに、苦心のあとがわかる、それだけに+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 22:03:35)
225.  ライアー ライアー
少なくとも3・4回は見ている映画だが、不思議なことに見るたびに印象や評価点数が違ってくる。気分が落ち込んでいるとき見れば、ぐっと気力がみなぎってくることもあるが、そうでないときは馬鹿馬鹿しくなってしまうこともある。 今回妻と一緒に見終わった後、あきれているような顔をしていたので、「つまらなかっただろう」と聞いたら、「でもあんなに一生懸命演技しているのに、低い点はつけられない」と言った。そうか、そういう見方もあるのかと思った。 ストーリーは単純明快、演技が大げさかどうかは見方によると思うが、ラストにはだまされた。1年後のマックスの誕生日には「パパとママが仲良くなりますように」と言ったものとばかり思っていた。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-23 22:53:40)
226.  学校Ⅱ
夜間中学校から養護学校に変わっても精神は同じ、良い教師は生徒から学び、学んだものを生徒に返し高めていく。前回の映画以上に、胸に刺さることばの数々、多少説教じみてはいるが大事なことばばかりである。 映画の役者さんに混じって、養護学校の生徒や先生も多数出演しているのに驚き。驚きといえば、最初見たときは西田敏行さんの娘さんを誰が演じていたのかまったくわからなかった。この映画を見て一番大切なことは、偏見や差別をしないことだと思う。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2011-08-23 06:08:24)
227.  学校Ⅲ 《ネタバレ》 
夜間中学から養護学校、そして今度は職業訓練校。こうしてみると「学校」というものは通常の普通学校だけでなく、実にいろいろな学校があることを教えられる。山田監督は、この通常顧みられない学校にスポットをあて、教育の本質に迫ったのかもしれない。 そうとは言え、今回の「学校Ⅲ」は前2作と比べ大変地味である。教育とはと振りかぶらず、淡々と物語っているのが実によい。むしろあちこちにありそうな自然の形に近いと思う。 それでも自閉症のむずかしさ、訓練校の現実をつぶさに描いている。紗和子さんと高野さんのロマンスはそれにちょっとだけ花を添えただけであり、決して不倫ドラマではない。 もともと大竹しのぶさんという女優さんは私の好きな女優さんの一人である。この映画を見てますます好きになったし、紗和子さんが乳ガン手術というつらい目に遭ったときは、私の妻のそれとも重なって、胸に応えた。なーんちゃって
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-23 06:07:36)
228.  学校
定時制高校についてはよく知られているが、「夜間中学」の存在を知る人は少ない。教育に籍を置いた私ですら、恥ずかしながら知らなかった。この映画はその「夜間中学」の物語である。 戦後の混乱期、生活のために働かなくてはならず、学校に行けない子どもたちや、不遇な環境で小学校しか行けなかった者、あるいはそれすら満足でなく、大人になって漢字も読めず計算もできない者など様々な人たちがいた。そういった人たちへの教育の場として1947年に大阪から始まったのが夜間中学だった。 その夜間中学は一時期のピークをすぎ、今では数少なくなったがそれでも今もなお存在するという。 この映画でわかるように夜間中学に通う生徒は、年齢も環境も大きく異なり、それぞれの人生がある。この映画の内容は作られたものだが、実際の夜間中学のドキュメンタリーもあるそうな。しかしこれはこれで良い映画であり、山田監督らしい人情味が光る。
[映画館(邦画)] 8点(2011-08-22 07:40:28)
229.  活きる
生きるということは、時代を超えて生活すること、そこに「活」という字を使った意味があると思う。長い年月の間には、それこそ困難や苦労、喜びや悲しみ、様々なものがあり、それらが通り過ぎていく。どんなに大変な苦境に陥ってもたくましく生きることの意味を教えてくれる映画だと思う。共産党や毛沢東がどうこうというのは、長い人生においてはちっぽけなことであり、左右されても自分自身を決して見失わないことを教えてくれた。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-16 10:10:14)
230.  ハッピーエンド 《ネタバレ》 
これがハッピーエンド?と疑いたくなるような凄い映画。SEXシーンも半端じゃないし、殺害シーンだって・・・、今まで見た映画でこんなのはなかった。 前半は冷え切った夫婦関係、ダメ親父、不倫とそんじょそこらにあるようなものだったけど、後半が全く違う。後味悪いと言えば悪いし、考えさせられると言えばそうだし、もしかして名作なのかもしれない映画。 音楽もモーツァルトやベートーヴェンの借用かと思いきや、シューベルトのピアノトリオの有名な第2楽章だったりして、とにかく深く心に残って簡単には忘れられそうにない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-15 20:02:42)
231.  ロレンツォのオイル/命の詩
オドーネ夫妻の我が子に対する愛情、決してあきらめない底知れぬ努力、何とすばらしいことか。むずかしい専門用語がたくさん飛び交っても、ロレンツォの病気が一歩ずつ解明されていってる様子がよくわかる。 また携わっている医者や看護士、患者を子供に持つ親などの言っていることももっともだと思う。お互いに意見をぶつけ合い、実験し観察し研究し合っていく現実の姿がよく 描かれいると思う。 オドーネ夫妻を演じたニック・ノルティ、スーザン・サランドンをはじめ、病気のロレンツォやその他の人たち、もはや演技ではなくその役になりきった凄まじい映画だったと思う。 
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-11 10:38:36)
232.  プリティ・リーグ
第2次世界大戦の最中に結成された女子プロ野球リーグ、それは戦争にかり出された男子プロ野球リーグの穴を埋めるためのものに過ぎなかった。 世間からは「女だてらに何ができる」という蔑みの目で見られ、トム・ハンクス演じる監督すらも最初は本気ではなかった。それを変えさせたのは、彼女らの懸命に取り組む姿勢であり、女子野球も立派なスポーツであることを証明させてくれたと思う。 実話がベースになっているので実に感動的で、強く訴えるものがある。最後の年取って再会するシーンも良いし、マドンナの「This Used To Be My Playground」の歌も深く心に残る。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-07 23:59:14)
233.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 
夜のタクシーって、何となく怖いし寂しい。運転手もやたら煙草ばかり吸う運転手もいれば運転手なのに全くの方向音痴もいる。盲目の人よりも見えない運転手、やたら構わず喋りまくる運転手もいる。乗ってくる人もいろいろ、最後は不幸な乗客と運転手。要するに様々ということだろうが、盲目の美人ベアトリス・ダルが凄いなと思っただけであとはたいくつだった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 12:27:28)
234.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版>
久しぶりに強烈な映画を見た。もはや理屈の世界ではないだろう。こういう映画はおそらく10点に近いのか、0点に近いのかどちらかだろう。その判断はできかねるので、忘れることができないくらい強烈に印象に残ったということだけで、点数を付ける。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-29 16:11:15)
235.  エリザベス
何と言っても主演のケイト・ブランシェットがすばらしい。「ゴールデン・エイジ」を見るためには、まず前作をと思って見たのが正解だった。 エリザベスがさまざまな困難と障害を乗り越えて、女王の道を歩んでいくのがよくわかる。「ゴールデン・エイジ」でも思ったが、ブランシェットなしでは成り立たなかった映画という気がする。 この映画は音楽もまたすばらしい。エルガーやモーツァルトの音楽やもっと古い時代の曲を使って、見事に雰囲気作りをしている。 この映画以降、中世の英国を中心にした欧州の歴史に興味を覚え、これに関連する映画もたくさん見るようになった。それでもまだわからないところがたくさんあり、もっと理解できるようになると私自身のこの映画に対する点数も1~2点アップすると思う。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-27 13:06:40)
236.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
人は相手を心から愛するようになった時や、相手と喜びを分かち合いたくなった時、自然と抱き合いたくなるものではなかろうか。しかしハサミの手を持つエドワードはそれができなかった。 キムから愛を打ち明けられた時、彼は自分を作ってくれた博士のことを思い出す。博士は彼の一足早いクリスマスプレゼントに、「手」を用意してくれた。これさえあればエドワードは完全な人間になることができる。博士と抱き合って喜びたかったろう。しかしその瞬間博士は、顔をゆがめ倒れ込んだ。そしてエドワードのハサミには血が付いていた。 手がハサミというのは、大変便利な時もある。人は巧みにそれを利用した。しかし、愛する人を抱けないということは何と悲しいことだろうか。 映画の最初の方はエドワードの顔がとても気味悪く思えて、好きになれなかったが、純粋な心に触れているうちにだんだん気にならなくなっていった。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-26 21:24:30)(良:1票)
237.  スピード(1994) 《ネタバレ》 
次々と起こる危機難題、スリルとスピード感、えっスピードを落とすと爆破する? 昔見た高倉健の映画と同じじゃ?、と思った瞬間興ざめしてしまった。それにデニス・ホッパーは良いが、キアヌ・リーヴスは鼻につきすぎる。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-19 06:44:48)
238.  ホワイト・バレンタイン
こういう映画って苦手。傷ついた鳩や子犬をかわいがるような優しさいっぱいというのはわかるが、女々しいのは好きでないし、優柔不断がじれったい。しかし、この映画を否定する気はまったくない。このほのぼのとした暖かさは実に心地よい、ちょうどジョンミンが描いた童話の絵のように。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-10 10:47:39)
239.  イル・ポスティーノ 《ネタバレ》 
韓国映画「永遠の片思い」の中で、この映画を知った。それほど好きという映画ではないが、チリ国内の状況や実在の人物パブロ・ネルーダについて知ることができる。 後にノーベル賞の文学賞も受賞し大統領候補にも挙げられた人だが、1948年に始まった共産党弾圧によって国外退去を命じられ、イタリアに亡命していた。映画では隠喩に長けた詩人として紹介されている。 それゆえ映画の中では、私たちは主人公マリオとともに詩のすばらしさを学ぶことができる。この主人公マッシモ・トロイージは、心臓が悪く手術が必要な状態であったにもかかわらず撮影を続け、終了後に亡くなったという。映画の中で集会デモの中で死んだことになったはそのためかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-06 16:16:10)(良:1票)
240.  恋愛小説家
途中で見るのをやめていた映画をようやく最後まで見た。どうもこの手の映画は苦手で、男女の微妙な心理は私自身理解力不足だし臆病である。 それとニコルソンの恋愛小説家は顔が恐ろしく怖いし、性格も毒舌家というより自分勝手、ワンちゃんをダストシュートに投げ込むとは人間業ではないし・・・。それが後半どうして性格まで変わるのか、こんな甘いものではないだろうし、着いて行けない。 それにしてもニコルソンは若い、私よりずっと年上でヘレン・ハントやグレッグ・キニアとは親子ほど年齢が違うのに、映画では同年代の設定か?
[DVD(字幕)] 4点(2011-07-02 17:10:29)
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