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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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261.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
結構良かった。まずキャスティングが最高。ヒロイン役のロザムンド・パイク、どっかで見たことがあるけど思い出せない。悪の親玉、どっかで見たけどやっぱり思い出せない。最後のほうしかロバート・デュヴァルを使わないとか、、とにかくキャスティングは最高でした。  ストーリー的にもMIシリーズより好感持てました。本作は地味だという意見も多いですがMIシリーズが派手過ぎるだけで、こちらのほうが大人向けの渋い塩梅だと思いました。地味なのに全体的に観客が思った方向へ結末をもっていってくれる安心感。酒場のケンカシーンは久しぶりにワクワクしました。妙なスローシーンや中途半端な決めポーズとか無くてホッとしましたよ、渋いぜトム。  他の方が指摘している通り、ラストの素手の対決は要らなかったですね。アレ無ければもう1点くらい点数アップしたのに。そして、サスペンスとしても結構良い出来でしたが、素晴らしいというほどでもなかったです。刑事さんが悪に加担した理由も判らなかったですしね。総じて悪くないけど名作とは言えない微妙なラインでした。もっと知名度が上がって欲しい作品ではあります!
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-10-10 10:19:05)(良:1票)
262.  ダイ・ハード/ラスト・デイ
映画ファンとして義務で鑑賞しました。このシリーズはパート3で終わってると自己解決していますが、それでもラストデイは稀に見る酷い出来です。レビューも割愛します ・・(苦笑)
[DVD(字幕)] 2点(2014-09-29 14:03:01)
263.  ドラゴン・タトゥーの女
サスペンスとしては普通なものです。映画が特別なものになっているのは、リスベットの存在です。リスベットは半ばスーパーマンなので違和感アリアリでしたが、彼女に魅力があったので何とか許容範囲となりました。 雰囲気は素晴らしかったと思いますが、リスベット以外がありきたりな感じを受けましたのでこの点数です。上質なサスペンスは他に幾らでもありそうな気がします。(リスベットのキャラは珍しくて良かったですが・・ 裏を返せばそれ以外にあまり魅力を感じませんでした)
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-29 13:28:07)
264.  ソーシャル・ネットワーク
フェイスブックのマークザッカーバーグの映画ですね。導入部も面白いしサクセスストーリーとしても面白いです。点数を下げた理由は途中に入る双子のボートパートのせいです。 ボートパートも面白いのですが、それはそれ、ザッカーバーグはザッカーバーグと分けて考えて欲しかったです(映画として別物という意味で) そもそもボートの大会は双子の気持ちが切り替わるきっかけになるだけで、直接ザッカーバーグとは関係ありません。結果的にダレて映画が散漫になってしまった印象です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-25 15:33:09)
265.  アナザー プラネット 《ネタバレ》 
真面目に作られた深い映画でした。しかし根本的に行動心理が理解できなかったのでこの点数です。まず言いたいのは謝りに行っておいて、それを黙って付き合うのは完全に反則です。たまに居ますよねー、よっぽどモテるのかMIT主席か知らんがこういう無神経な価値観の人って、、根本的にダメ人間の典型だと思います。 さらに、惜しいのはもう一つの地球が迫ってきているというSF的側面がほとんど生かされていないことです。別の人生を見せるなり、救いがあるなり、、何かもっと地球が2個あるという特殊な状態を生かして欲しかったです。   情緒的に感情論に訴えたいのか面白いプロットを強調したかったのか、どっちつかずの映画だったと思います。初監督作品だったそうですから、次回作に期待したいですね!
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-25 14:16:46)(良:1票)
266.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
デニーロ&パチーノの「ヒート」に影響されて真似しました。と、どこかでそう読んだ記憶があるし映画の中でもTVでヒートを鑑賞しているシーンがあります。結論から書くと自分でハードルを上げておいて自滅した映画の代表作かと。ヒートにあこがれたチンピラがことごとくうわべだけ真似たようにしか見えませんでした。これほど上っ面だけの映画も珍しいとさえ感じました。  女に良いカッコがしたいがために他人のボートを拝借したり、女に手を出されたからと団地に乗り込んだり、女のことを考えもせずネタバラシしたり、、小物感がプンプンします。極め付けはラスト、女は危険を犯してまで男を助ける義理は無かったハズなのに、なんで?なんで?金じゃないって言ってたのに結局金もらったから?  ヒートが好きな方にはお勧めできません。ヒート未見の方はタウンを先に鑑賞することをお勧めします。(そうすれば両方楽しめると思います)
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-24 12:06:44)
267.  ヒア アフター
日本ではパッケージに津波のシーンがありますと配慮されています。この映画では津波は一つの事例として取り上げられており、交通事故も同じ条件(死)で扱われています。かなり真面目な映画で「死をどのように考えるか」を真剣に扱っていると思います。死はどんな人にもやってくるし、どんな事情であれ納得できないし、そして誰にも結論は出せないことが「死」なのだと思います。  全体的に暗いトーンで描かれていますが、冷やかしが無いので当事者も鑑賞できると思います。当事者は簡単に気持ちの切り替えなど出来ませんが、切り替えの一つのきっかけにはなりうる映画だとは感じました。人間の本質を映画化するのは難しいですが、それにトライした映画だと思います。ただし、イーストウッド(監督として)と私はあまり合わないようで、この映画もちっとも面白くはありませんでした。むしろ退屈で退屈で仕方がなかったです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-24 11:55:15)
268.  モールス 《ネタバレ》 
オリジナル版とリメイク版が比較されるのは避けられないことです。そもそもリメイク版は最初からハンデがありますが、ハンでを考慮してもなおオリジナル版のほうが数倍良かったと感じました。  まず根本的な問題ですが、アビー(クロエ・グレース・モレッツ)に最も似合わない役が「影がある役」だと感じますが、本作では文字通り日向を歩けない日陰な人生を100年も背負ってきたうら若き美少女を演じています。美人の金髪ゴージャスがひっそり引越しを繰り返して100年も生きているというのはやはり無理があります。目立っちゃって仕方ないでしょうね。 また、原作から大きな改変が加えられている点も”どうなの?”って思ってしまいました。そもそも原作では少女でも少年でも人間でもない者として描かれていますが、本作のアビーは明らかに美少女なのです。100歩譲って美少女で良しとしても、もう少し大人しい雰囲気の女性(例えばジェニファー・ローレンスなど)をキャスティングしていただきたかったところです。あと気になったのがオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)の終始思春期のエロ目線であった点です。この感覚で二人がくっついてもすぐに別れることが想像できてしまいます。オリジナル版や原作では男女の枠を超えた孤独な二人だったからこそ、くっつく意味があったのですが本作にはその辺の理由付けが安直かつ希薄だった点が気になりました。  見る人の好みや価値観の問題もありますが、いちいち判りやすいのが「モールス」、情緒的で感慨深いのがオリジナル版(ぼくのエリ)だと感じました。私はオリジナル版のほうが断然好きでした。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-23 16:58:31)
269.  テッド
全体的に安易というかありきたりというか・・ テッドが今までにない最強ステキキャラだっただけに、映画自体が一過性の流行り物な仕上がりだったのは残念でした。(ストーリー含め)さらには途中で挟まれたオタクネタもぜんぜん面白くありませんでしたし。ですのでストーリーはノータッチでレビューします。  時代も進んだもので、まるで人間のようなリアルなテッドは素晴らしかったです。確かに、この外見だったら腰振っても胸揉んでも悪態ついても許されますね。ホント可愛すぎ(笑) 裏を返せばそれだけの映画だったような気もします。テッドがベンジャミンバトンのような人生を歩む映画だったらもっと深かったかも。。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-23 16:48:52)
270.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 
過去の自分に未来の自分を始末させるプロットは渋い。もし現代の自分が始末をミスって未来の自分が逃げたら、、現代の若い自分を痛めつける=未来の身体にも変化が現れる。  途中までワクワクしっぱなしでしたが、「TK」が出てきて一気に興ざめです。何でもアリじゃん。。何だったの今までの小芝居は?という感じです。純粋にタイムスリップ物と超能力物の話は完全分離が吉だったような気がします。ネタとしてはタイムスリップしてきた未来の自分が居るというだけで十分じゃないですかね?  半分は最高でしたが半分は最低だったので、間を取って5点という難しい点数です。色々惜しい映画です、ある意味5点というどっちつかずの映画が一番ダメなような気もしますけど・・
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-23 11:35:50)
271.  プロメテウス 《ネタバレ》 
鑑賞後開口一番「リドリー・スコットさん、あんたどうしちゃったんだい?」  随所でエイリアンに直結している部分は素晴らしかったのですが、全体的に唐突でイミフなシーンが多かったです。最初、白い人がなんか飲んで苦しむのもまるでイミフだし、乗組員にウイルスを飲ませたアンドロイドの行動もイミフ、乗組員達も途中で別行動になったり安易にヘルメットを脱いだり、挙句には未確認生物相手に「ほらほら~ 猫ちゃんおいでぇ・・」には絶句しました。  文句を書けばキリが無いほど沢山でますが、最も嫌な点は、、映画内で「エイリアン1」よりもずっと進んだ技術を使っていたのは絶対に許せなかったです。(自分が生んだ名作エイリアン1なんですから、もっとリスペクトして欲しかった)  やはり私の中ではエイリアンは1-4までで完結し、この作品は無かったことに決めました。。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-23 11:24:16)
272.  エリジウム 《ネタバレ》 
世界観、美しい映像、一流の出演者たち。これらが揃っているのに粗が目立ちすぎて楽しめませんでした。致命的にな粗を3つ上げておきます。  第一に、エリジウムでは各家庭に置けるほど普及している「アノ装置」、地球にも数台置いてあげればこの映画のほとんどの問題は解決したはず。第二に、主人公がああまでして命に執着したのにも関わらず「事の発端」は入ったらダメな原子扉内へ自ら入ったことが原因です。(さすがに意味不明だわ) 最後に、人類の箱舟エリジウムの「防衛の甘さ」です。特攻して入れるくらいなら過激分子はどんどん入りますね。オマケにプログラム解除していきなり地球が祭りなんて・・ どんだけセキュリティが甘いんだよ!と怒りすら・・  以上、3つの矛盾があったのでぜんぜん楽しめませんでした。映像の美しさに4点献上です。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-23 11:13:47)
273.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 
謎めいた雰囲気、謎めいた男女、美しい景色、不穏な空気、これらの具合から前半は非常に良い雰囲気を醸し出しているのですが、ネタバレが始まる中盤以降一気に無理無理感が出てきます。実は他の人間がクローン人間(主人公)の動向を監視していたというプロットは非常に素晴らしいものでしたが、嫁ネタと宇宙人ネタがあるがゆえに少し散漫になってしまっています。 無理にスケール感を出してしまったせいか、後半は一気にB級臭い陳腐なラストへ進んでゆきます。極めつけは52号の出現。ヒロインと無理にくっつける必要性はなかったと思いますね。素直に、普通にジャングルで一人たくましく生きている52号の描写のほうがずっと気が利いてるんじゃないか?って思いました。  もっと大人志向&抑えた演出で、宇宙人以降の展開をシックにまとめて頂きたかったです。雰囲気や世界観は非常に良いものがありましたので惜しい感満載の映画でした。ただ、この美しい映像の為だけに鑑賞するというのもアリな作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-23 11:01:11)
274.  トータル・リコール(2012)
私もたまたま昨年オリジナルを再見する機会があったので、それをきっかけにリメイク版も鑑賞するに至りました。まず、他の方もおっしゃっているようにオリジナル版のショボさは凄い。当時は感動したものですが、、今見るとビックリするくらいチャチぃです。リメイクはリメイクで鬼嫁と本カノのやりとりがターミネーター過ぎてドン引きでしたし、もうチョット何とかならんかったのかといいたいところです。。  新旧それぞれの良さはありましたが、それぞれの問題点も気になりました。結果的には「ドロー」といったところですが、リメイクのほうが作られた年代が新しい分、映像的には見やすいです。単純に、オリジナルと全く同じ状態で最新技術を使ってリメイクしていただきたいものです。(変な手を加えないで欲しい) 話は逸れますが、ブレードランナーもオリジナルに忠実にリメイクしたらさぞスタイリッシュで渋い映画になるんじゃないでしょうかね。。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-22 18:26:28)(良:1票)
275.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス
TVドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ(ジョン・ハリソン役)&クリス・パイン(ジェームズ・T・カーク役)のダブル主演で迫力ある映像が見られます。ただし、映画自体の出来映えはそこら辺に転がっている並程度の普通のアクションSF映画といった程度で、TVでやってたら損はしないかな?といったレベルにしか達していませんでした。自分が年を取ってしまったせいなのか現代のクリエーターたちのレベルが下がってしまったせいなのか、ありがちな映像表現の数々にはもうお腹一杯といった印象を受けました。  昨今のマーベル系やDC系も同様ですが、CGありきの「この表現凄いでしょ?」的な映像はもう要らないですね、これからの時代は映像が凄いのは当たり前で、凄い映像に見合った説得力がある脚本を見せていただきたいところです。毎年駄作を乱発するのではなく、もう少し作りこんでから公開していただきたいです。 本作も全体的に安直なストーリー運びで、もの凄い映像表現とは裏腹に非常につまらないお話だったといわざるを得ませんでした。色んな意味で残念な作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-22 12:12:38)
276.  RED/レッド(2010)
悪い意味で、、最近のブルース・ウィルスには一際軽さが目立ちます。金(money)をハリウッドから搾れるだけ搾り取ってやろうという感じなんでしょうかね? 本作REDも全体的に悪くないし面白いことは面白いのですが、でもハッキリいってTVドラマレベルの軽さです。昔は映画といえばもっと威厳があったものですが、ブルース・ウィルスを筆頭に一部のハリウッドスター達が敷居を下げてしまったような印象があります。昔は一世を風靡した大物俳優たちの競演は、当時のことを知っている観客らは結構楽しめますが、なんか軽いんですよねえ。。本作の脚本も、とにかく巷に溢れている安っぽいドラマ番組程度の出来映えで、とにかく何から何までかなり軽いです。(いいぇ、面白いことは面白いのですが・・)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-22 12:01:42)
277.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
全体的に予定調和感バリバリで都合よく話が進んでいきます。もちろん当然ながらストーリーの背景には丹念な準備がなされている訳ですが、なんというか映画全体が非常に「軽い」。。とにかくライトなのです。  ぶっちゃけた話、なぜこんな面倒で回りくどいことをして一石二鳥的に真相を暴こうとするのか?その上金までせしめようとするなんて難し過ぎるだろう。と。なぜ最初から正攻法できちんと濡れ衣を晴らそうとしなかったのか?まずはこの点が大きな疑問として鑑賞者の目の前をふさぎます。また、過去ニック(サム・ワーシントン)をハメた警察関係者などが飛び降りようとしているニックを見て気が付かないとかってあり得るのか?脚本が無理筋過ぎて、ほとんど観客をバカにしているかのごとくです。  ラストも違和感がありすぎで、まるで何もなかったかのように和気藹々としているのもあまりに不自然。とにかくなんというか・・ 全体的に「軽い」のが最大の違和感なのです。でも不思議と映画全体を見渡すと意外にもそう悪い出来でもなかったように感じるので、まあ見たい人は止めませんよ。どうぞご自由にといった感じの作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-22 11:58:47)
278.  スーパー!
題名とパッケージから、ヒットガールの二次的な何かかと勝手に想像してディスクを取り寄せました。鑑賞してみてビックリ、あまりのリアルマジグロ路線にドン引きしました。私としてはこの感覚には全くついていけませんでした。  あまりにも酷い映画だと感じたので当シネマレビューや考察サイトなど多数を読んでみましたが、意外にも高評価の方が一定数いることに驚きました。友好的な方は概ね現実的に捉えている方が多いようで、現実世界とシンクロさせてこのイミフな世界観に意味や理由を持たせているようです。仮に現実世界とシンクロさせて考えたとしても、私には一切共感したり理解したりできる部分はなく、これの一体どこが良かったのか?いったい何に共感すべきなのか?基本的な部分すらもわからず、私にとっては全く理解ができない映画という結論に至りました。  真面目な話、コレほど酷評するのは珍しいくらいですが、私の感性には一切合わないし今後一切関わらなくても問題無い作品でした。もしかすると逆説的に、この映画の不幸な主人公に共感できない=私自身、ある程度恵まれた人生を送ってきた幸せな人間なのかもしれないと思ったりもしましたが、どうしたものか・・
[ブルーレイ(字幕)] 0点(2014-09-22 11:54:57)
279.  キャプテン・フィリップス
リアル志向で迫力もあり、緊張感は凄まじかったです。しかし裏を返せば、まるで某TV番組の再現ドラマを見ているようでもありました。不謹慎なのかもしれませんが、単にもう少しエンターテイメント性(遊びの部分)が欲しかったところです。 また、フィリップス船長(トム・ハンクス)の演技があざとすぎて嫌悪感すら感じました。個人的な見解ですが、彼の役へのアプローチは素晴らしいとは思いますが、2000年くらいから後はちょっとわざとらし過ぎて嫌いです。1999年のグリーンマイルや2000年のキャストアウェイくらいで私の中ではトム・ハンクスは終わりました。 本作でも救出された後のシーンがあまりにもあざとすぎて見ていられないくらい嫌悪感を感じました。あのシーンなんて明らかにカットすべきシーンなのに、おそらくハンクスの意向なのか判りませんが、無理やりねじ込んであるように感じてしまいました。  アブディワリ・ムセ(バーカッド・アブディ)ら海賊側の演技は本当に迫真でリアルでしたが、トム・ハンクスのせいでこの点数に落ち着きました。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-22 11:50:25)(良:1票)
280.  ミッドナイト・ガイズ 《ネタバレ》 
ブルーレイ発売を楽しみに待った映画でした。渋い役者を使った渋い映画で、年齢を無視した勢いが心地よい映画です。ラストも通向けに納得ゆくものだったと思います。 以下、点数を下げた理由を書いておきます。まず映画の尺の割に娼婦パートが長めです。コレにどれほどの意味があったのか大いに疑問です。また、三人に見せ場を設ける為かエピソードを詰め込み過ぎていて、何もかもが軽い感じでサクサクと進みます。物語の流れ的には思い切ってハーシュ(アラン・アーキン)のパートは全カットでも良かったかもしれません。  ラストカットも含めてこの映画で渋かったのはやはりドク(クリストファー・ウォーケン)でしょう。ヴァル(アル・パチーノ)も霞むほどで、「俺をヤル役はお前だろう?」と詰め寄られるシーンは素晴らしかったです。どうせ一晩限りの話ですし、物語としてはもっと彼ら二人の駆け引きや友情にフォーカスして丁寧に描いてくれていたらより重厚な作品になったかもしれません。ラストカットの渋さ以外はいまいちバタバタして乗り切れなかったというのが正直な印象です。個人的には少し残念な作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-22 11:46:08)
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