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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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281.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
前作を見ずに本作を見たが結構楽しめた。 主人公が獅子奮迅のスーパーパワーで敵を粉砕するかと思いきや、そうでもない。 アメコミのヒーローとしては能力的に意外と地味だが、一点の曇りもない正義感とぶれない意志で仲間たちの精神的支柱のような存在。 アクションはSFらしい派手さで見応えがあった。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-15 20:24:04)
282.  ローン・サバイバー
特別変わったストーリーもないのだが、タリバンとの戦闘シーンが激しくて生々しい。 追い詰められた隊員たちが崖から落ちて逃げるシーンは目を奪われるほどのド迫力。 『ベン・ハー』の馬車レースのように役者の身が心配になるくらい。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-15 01:10:19)
283.  殺人の告白 《ネタバレ》 
リアリティなんてクソくらえとばかりにエンターテイメントに徹している。 そのため突っ込みどころは満載で、それはそれでいいのだけれど、盛りだくさんにしすぎたために目が散ってしまう印象。 サスペンス映画だと思っていたら、意外とカーアクションの比重が大きく、それがしつこく感じられた。 アクションはほどほどにサスペンスに集中してくれたほうが良かったのに。 韓国映画は鬼畜な悪人を描くのは妙に上手い。 どんでん返しもあってストーリーが起伏に富んでいるので、それほどアクションに頼らずとも引き込まれたはず。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-10 21:19:39)(良:1票)
284.  ビフォア・ミッドナイト
「恋人までの距離」「ビフォア・サンセット」の続編とは知らずに鑑賞。 「恋人までの距離」がおもしろくなかったので、知っていれば見なかったのにと後悔。 会話主体で絶え間なくしゃべり続けるのを聞かされるとうんざりしてしまう。 特に二人のまくし立てるような口喧嘩では、ちょっとは黙ってろと不快指数は頂点に達し、早く映画が終わってくれと念じるように…。 言葉以外で訴えかける演出がないと単調。 画変わりもほとんどないので、ラジオドラマを鑑賞しているようだった。
[DVD(吹替)] 2点(2014-09-09 21:38:18)
285.  さよなら渓谷 《ネタバレ》 
ネタバレになっている映画のキャッチコピーを知らずに鑑賞できたのは幸い。 レイプ事件の被害者と加害者。 その二人が一緒になるのは不幸になるため。 絶対にありえないような展開を売りにしているようだが、それだけに不自然なところが散見される。 事件を起こした男が一人だけあそこまで贖罪意識が強いのも説得力がない。 不自然なところはご都合主義にも見える。  大森南朋は狂言回しの記者役だが、こちらもしっくりこないところが。 鶴田真由との荒んだ夫婦間が持ち直す流れに無理があるし、最後の質問は無神経で下衆っぽい。 ただ、大森の弛みきった体は、男の現状をそれだけでうまく表していた。 真木よう子を始め役者がいいので、こういう愛の形もあるのかもと思わせるパワーはある。 幸せになりそうだから出ていく女とそれを追いかけようとする男の愛の行方に余韻が残る。
[DVD(邦画)] 5点(2014-08-24 23:41:08)
286.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
子供のケンカに親同士が大人の対応で話し合いを始めたものの、次第に感情むき出しの諍いに。 ギスギスした雰囲気がたまらなくリアル。 論点がズレて話が一向に前に進まないのがイライラ感を募らせる。 自分の考えを押し付け、無神経な言葉が飛び交い、つっかかっては話が逸れていく。 まるで「朝まで生テレビ」の不毛な議論を見るようだ。  皮肉屋で余裕をかましていた弁護士が、妻に携帯を水没させられ慌てふためく様子がおかしい。 ラストで子供たちが仲良く遊んでいる様子と愛嬌たっぷりのハムスターの姿に、大騒ぎしていたのは大人だけとの皮肉が効いていてオチもばっちり決まった。 思わずニンマリしてしまうよくできた大人のコメディ。 ポランスキー監督にこういう作品のイメージがなかったのでビックリ。 約80分の短い映画だが、ストーリー自体は起伏に乏しく会話主体のワンシチュエーションなのでこれ以上長いとダレる。 一時間にまとめてもいいくらい。
[DVD(吹替)] 7点(2014-08-22 23:49:15)(良:1票)
287.  脳男 《ネタバレ》 
犯人の少女が本物のモンスターっぽくなく、リアルな不気味さが足りない。 二階堂ふみがエキセントリックなメイクをしているが、逆に見かけは普通っぽいほうが恐いのに。 内面のモンスター性を際立たせる作りこみが足りずに表層的なので、脳男と対峙するには迫力不足。  女医に偽善的なものを感じて鼻につく。 弟を殺した殺人犯をカウンセリングするのもありえないし、再犯も防げなかった。 そのくせ、犠牲者になるところだった少年を救った脳男に、犯人を殺したことは許せないと責める。 自分の無能を棚に上げて責める資格があるのかとイラっとくる。 脳男のキャラは良かったので、至るところに詰めの甘さは感じたものの、最後まで見ていられる。
[DVD(邦画)] 5点(2014-08-20 18:49:53)
288.  ラビット・ホール 《ネタバレ》 
4歳の我が子を亡くした喪失感を埋められない夫婦。 ささくれ立った妻の気持ちと、気を遣う周囲とのギスギス感がよく出ている。 気持ちのすれ違いで崩壊寸前の二人が、なんとか手をつないだラストが救い。 よくある話ではあるものの、丁寧に作ってあるし役者もいい。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-17 14:05:08)
289.  ふがいない僕は空を見た 《ネタバレ》 
不妊治療しながら高校生を誘惑して子種を仕込もうとする人妻。 その裏に、子供のできないことを嫁のせいにして執拗に責める姑の存在。 いい年してコスプレイヤーなんてイタイ女だなと思いきや、やりきれない現実を見せられるとそこから目を背けたくなるのもわかる気はする。  閉塞感たっぷりの団地に住む男女高校生が、級友のハメ撮り写真をばら撒く姿にはゾッとする。 自分がそこから抜け出せそうにない鬱憤を他人を貶めることで癒しているのだが、友達面して酷い裏切りだ。 カースト制度や封建制度でもないんだから、中高年ならともかく高校生なら自分次第で何とでもなるだろうに。  主人公は一応高校生の卓巳だろうが、群像劇かと思わせるようなところも。 後半、永山絢斗と田畑智子の出番が急に減って視点が変わるので、軸がフラついた印象を受けてしまう。 それがまた一つの味にはなってはいるけど。 場面場面は惹かれるのだが、全体となると少し食いたりなさは残る。  テーマは生に関する根源的、普遍的なもの。 生きていく苦しさに、生まれてきた意味を問う泥沼にはまった人達。 原田美枝子演じる母が、そのヒントを与えてくれる。 吉野弘の詩「I was born」に出てくる蜻蛉の姿が重なった。  田畑智子が大胆なベッドシーンを演じていてビックリ。 そういうものとはまったく無縁なイメージだったので、脱ぐとは思っていなかった。 絶対死なないと思っていたアニメの主人公が早々に死んだくらいに意外。 良い悪いは別にして、男の監督なら田畑智子をこの役にキャスティングしようとは思いつかないのでは。 今、女性監督では西川美和とタナダユキに注目している。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-17 14:02:36)(良:1票)
290.  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
三つの話が詰まっているので、少しまとまりに欠けた散漫な印象を受ける。 主人公が三人いるが、もう少し絞ったほうが良かったのでは。
[DVD(吹替)] 4点(2014-08-15 23:34:39)
291.  SHAME -シェイム- 《ネタバレ》 
真面目そうなイケメンなのにセックス依存症の男。 バーで出会った女と帰りに野外セックス。 オフィスのパソコンはエロ動画でいっぱい。 家で一人の時はオナニー三昧。 果てはゲイとの性行為に、女二人との3Pまで。 そうしなければならない男の深い哀しみは役者の熱演で伝わってくる。 心を通わせたい女とは関係が持てず、まるで何かトラウマを消し去るための手段としての性処理に没頭しなければならないような追いつめられた状態。 各種依存症は強いストレスから逃れるためだったり空虚さを埋めるためだったり心理的防衛機制が働く場合が多い。  ところが、なぜそうなったのか肝心なところが描かれておらず、観客に委ねて投げっぱなし。 あえて描いていないのだろうが、そういう映画は見ていて消化不良になる。 妹とのやりとりから、SHEME(恥部)は近親相姦か親からの虐待か、そういった類のものが推察される。 会話の端々から兄と妹の通常の関係を超えた結びつきが感じられる。 「私たちは悪い人間じゃない。居た場所が悪かっただけ」 妹の言葉が示すように、二人の成育環境に問題があったことは確か。 両親が登場せず、妹のリストカット癖から兄妹揃って心の問題で苦しんでいるのがわかるので、家族関係が崩壊していたのだろう。 その辺りをしっかり描き出したものが見たかった。
[DVD(吹替)] 4点(2014-08-12 21:19:25)(良:1票)
292.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
ガリレオシリーズは好きで見ていたが、特に映画にする必要を感じなかった。 しかも、テレビ版より出来が良いとは思えないような作品を。 家族愛をやたら前面に押し出して泣かせようとしているのだが、そんなことが好きで見ていたシリーズではない。 ガリレオに向かないセンチメンタリズムが鼻についてシラけてしまう。 土曜ワイド劇場じゃないんだから。  しかも、その親子愛がとても感情移入できないような代物。 犯人は保身のために刑事を死なせているわけで、その親子愛を押し付けられたところで共感なんてできない。 好感の持てるのは娘の罪を被った仙波だけで、犯罪にからんだ利己的な三人の親子愛には嫌悪感すら抱く。 切なさを売りにしたい制作サイドの下心は見えるが、どうにも仕方がなかった同情すべき犯罪という切なさがないのだ。  「人生を捻じ曲げられようとしている者」は成美かと思わせて、実は少年であったことは巧いミスリード。 「すべてを知った上で自分の進むべき道を決める」ことを説く博士と、知らぬ間に犯行に協力させられていた少年のやりとりは良かった。
[DVD(邦画)] 3点(2014-08-12 14:06:59)(良:2票)
293.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 
アメリカ側が優勢の中でストーリーが進んでいったのでハラハラする要素に欠けていた。 例えば海賊が圧倒的に有利な状況を作るとか、もっとドラマティックにするための「作り」もいろいろできたはず。 でも、そこはあえてやらずにリアリティを重視しているいように見えた。 原作がノンフィクションのため、映画自体マースク・アラバマ号事件にできるだけ忠実に構成されたようで、あざとさのない迫真の面白さがある。 その反面少しテンポが悪くて中だるみがあった。 そういう意味では「作り」を排したのは一長一短か。 これは本作だけでなく、実際の事件に忠実に制作された作品にしばしば感じられる類のものだ。  海賊がステレオタイプの悪党ではなく、意外と人間臭かったのが印象的。 リーダーに逆らう者がいて統率が取れなかったり、人質に温情をかけたりと、従来の無慈悲無機質な海賊像とはちょっと違う。 日本も戦乱の時代は弱肉強食の奪い合いの世の中で、今でいう犯罪行為も生き残るために当たり前とされて悪にはならない。 そうした時代、もっと言えば動物の世界にも似た生きるための論理が、ソマリアの海賊にも感じられた。 「純真なる悪」とでもいおうか、もっとも海賊本人は悪とも思っていないだろうが。 なので、ただの犯罪者集団を超えた存在として、ちょっとした親近感すら覚える。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-06 20:03:39)(良:2票)
294.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
「愛という名の疑惑」は病的酩酊症による無罪主張だったが、本作はうつ病治療の新薬の副作用で夢遊病が裁判の争点になる。 犯人の詐病自体は割とよく見かける展開だけど、抗うつ剤の副作用、殺人、インサイダー取り引きを結びつけて題材にしているのはおもしろい。 悪女二人の存在感がしっかりあるので、追いつめられる主人公サイドに立って思わず力が入ってくる。 締めたシートベルト、エアバックの宣伝、自白剤の替わりに塩水を使った催眠テストと、疑惑が明らかになっていく過程が丁寧に描かれていて破綻がない。 ラストは悪女が二人ともやりこめられるカタルシスもあって、サスペンスとしてよくまとまった作品。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-05 11:20:16)(良:1票)
295.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 
ファミリー向けアドベンチャーものかと思っていたら、最後でひっくり返された。 虎との同舟、ミーアキャットの大群、夜になると水が酸性に変り動物を溶かしてしまう食人島――。 だんだんとリアリティが怪しくなり、途中でこのおじさん(主人公)話を相当盛ってるなと感じてはいたが、まさかそういうオチだったとは。 最初の疑問は、シートの下には虎もいたはずなのにハイエナが生きていたのはどうしてだろうということだったが、深く考えずに物語世界に入っていた。 見終わると、引っかかっていた疑問もああそうだったのかと腑に落ちる。  虎との漂流話で映像美とその迫力に圧倒され、それが主人公の創作だったことにはある意味拍子抜け。 突然提示された二つ目の物語に混乱し、なかなか整理がつかない。 でも、終わった後に物語に隠されていた意味を考え始める。 そして、もう一度見ていろいろ確認したくなる。 隠喩の多い映画は映像と理解にタイムラグが出るので好みではないのだが。 どんでん返しも咀嚼するのに時間がかかる。 最初は夢オチと同じような肩透かし感があったけど、哲学的、宗教的な意味もあって思ったより深かった。  すごい→何じゃこりゃ?→やっぱりすごいかも、と不思議な鑑賞体験。 人間は心の中に虎を飼う――中島敦の「山月記」がふと浮かんだ。 アン・リー監督の他の作品も幾つか見たが、なんだか印象に残る作品を撮る監督だ。
[DVD(吹替)] 8点(2014-08-02 18:46:08)(良:1票)
296.  R100
監督のアイデアや思いつきが有機的に一つのストーリーとしてつながっていかず、羅列で終わってしまっている感じ。 なので早々に飽きてしまう。 その辺りの構成力が、同じ芸人出身の北野武とはプロとアマほどに歴然とした差を感じるが、映画という器に致命的に合わないのかも。
[DVD(邦画)] 1点(2014-07-28 18:17:27)
297.  凶悪
同系統の映画では「冷たい熱帯魚」のほうがインパクトがあった。 事前に良い評判を聞いていたので期待しすぎたのかも。
[DVD(邦画)] 5点(2014-07-08 19:38:34)
298.  ゼロ・グラビティ
映像は見事だがストーリーは凡庸。 映画館で観ないと意味がなさそう。
[DVD(吹替)] 4点(2014-07-07 18:18:26)
299.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
ウッディ・アレンの作品は馴染みがあまりなかったが、この作品は結構よかった。 映像、ストーリーともにオシャレなファンタジー映画で、パリが好きな人なら特にハマりそう。 ヘミングウェイやピカソ、ダリ、ゴーギャンなど有名な芸術家たちとの出会い。 この辺りの分野に関心のある人なら垂涎もの。 結局、主人公は婚約者でもアドリアナでもなく、パリの中古レコード店の店員と良い感じになるのが小粋なラストだった。
[DVD(字幕)] 6点(2014-06-19 13:40:54)
300.  ラブ & ドラッグ 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイの脱ぎっぷりの良さにちょっとビックリ。 脱ぎ惜しみする日本の女優とは全然違う。 製薬会社でのバイアグラの成功物語かとおもえば、パーキンソン病の女性とのラブロマンスだった。 患者もパートナーも難病と生涯付き合うことの苦難は掘り下げられているとはいえないが、後味の良いライト感覚のラブストーリーにするにはこれくらいの匙加減にするしかないのかも。
[DVD(吹替)] 6点(2014-05-10 22:55:41)
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