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オオカミさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1070
性別 男性
ホームページ http://vvolf.exblog.jp/5301623
年齢 22歳
自己紹介     <2016年03月03日21時58分JST版>68

1) レビューに関して:
☆ 4点以下は評価対象外、平均点は7と考えてます。
☆ 未見の映画については、基本的に余計な情報を入れないために他の御方のレビューを拝見せずレビューを書くため意見の重複などもあると思いますが、本人はオリジナルレビューのつもりでおります。

2) 観る・観ない映画のジャンル:
好きなのは、戦争映画、アクション、歴史もの、コメディ、SF、ファンタジー、動物もの、ホラー、アニメなどなど。最近の邦画実写もの、芸術色の強い(といわれる)ものなどはあまり観ません。

3) ひとこと:(2016-03-03)
星戦争は好いぞ!

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361.  サイン・オブ・ゴッド
イスラエルの古代遺跡から謎の遺体が偶然発見され、なぜかビデオカメラの説明書が見つかったという設定。オープニングの発掘シーンは「エクソシスト」のイラクを彷彿とさせる感じで、”つかみはオッケー”だったのだけれど、なかなか核心にたどり着かず、イスラエルから一歩も外に出ない展開も物足りない。それに、登場人物のほとんどがドイツ語というのも違和感を増長させる。場所がイスラエルなんだから、発掘調査団以外はマズイだろ。謎の宗教団体や、スポンサーの正体など興味をそそる設定もあったのだが、それを活かしきれない展開は残念。最初は「9点かな?」というペースで進んでいたものの、中だるみで「6点か?」という感じになり、最終的にHDDの中身を見せたところでこの点数かな。飛んでいるヘリの感じからすると低予算だという印象を払拭できないものの、演出次第ではもっと高得点を狙えただけに残念!
7点(2004-08-29 23:47:25)
362.  シャークアタック<TVM>(1999) 《ネタバレ》 
1999年製作とは思えないほどローテクの嵐が炸裂するC級映画です(笑)。こういうの大好きなんだよな。いきなり鮫のエサにされてしまうダイバーが何者なのかわからず始まるオープニングは、「つかみはオッケー!」って感じですよ。で、その謎を解き明かすため(だけじゃないけれど)にアフリカに派遣される研究者が、ぜんぜん頭好さそうに見えないのもご愛敬。さらに、単なる漁師でタクシー運転手なロン毛の脇役がとっても好い味出してます。でもあんなにドライビングテクニックがあるなら、もっと別の道を歩めば好かったのにね(笑)。 ところで、主人公のライバルになる科学者、怪しいと思わせて実は好い奴だったかも知れないのにね。私には、あんなにムキになって主人公が糾弾するほど悪いコトしていたとは思えないんだよね。もし研究が成功していたらどうなったかわからないジャン。で、あらゆる陰謀が渦巻く中、突然現れたBPがらみの話には、もう大爆笑でした。 (1)そんなところにいきなり出てくるのか? (2)その利権を得るためにする陰謀がちゃちすぎる! などなどね。でもホントにそんなことで利権得られるの?誰か教えてください。  で、最後に。あのブロンドのねーちゃん、実はけっこう好みだったりして(笑)。
7点(2004-08-17 10:24:52)
363.  フライトナイト 《ネタバレ》 
まずまず面白かったね。ビンセントが好い味出してます。ああいうダメな役って好いね。ストーリーは古典的なドラキュラものって感じですね。鏡と十字架と太陽光線と杭がポイントだものね。小道具になんのひねりもありませんし、特撮もちゃちですが、まあ、20年近く前ということを考えれば仕方ないのかな。とっても気になったことがひとつ。主役のねーチャンが、隣人に噛まれて仲間になっちゃったとき、いきなり髪の毛が伸びていたのに、隣人がやられちゃったあと、また元のショートカットに戻っているのはどうして?(笑) あと、落ちこぼれの友人がオオカミに変身してビンセントを襲うシーンは、可哀想だったね。同類として哀悼の意を表します(笑)。
7点(2004-08-10 22:34:41)
364.  フレディVSジェイソン 《ネタバレ》 
エイリアン的な「ジェイソンX」も私には面白かったが、本作はそれとは違う古典的な手法で、ふたりのヒールを堪能させる映画だ。金髪のヒロインは、キャーキャー叫びながら最後には拝一刀と化すし(笑)、おしゃべりフレディの技巧派と、寡黙ジェイソンのパワーを楽しめるし、なかなか面白い脚本であった。その割には、警察と病院の陰謀が底の浅いものであったりしたのはちょっと残念だけどね(その辺の奥行きがあったら8点献上だったのに惜しい)。体格差を考えると、ミル・マスカラスvsアンドレ・ザ・ジャイアントといった感覚だが、後半の水辺の格闘を見ていて、なぜか私は懐かしいプロレスのカード、ジャンボ鶴田vsブルーザー・ブロディの死闘をふと想い出した。今は亡きふたりの冥福を祈る。 余談ながら、湖から出てくる奴の右手がかぎ爪になっているって期待した人いませんか?(私と彼女はそうだった(笑))
7点(2004-08-07 00:47:46)
365.  スズメバチ 《ネタバレ》 
元消防士が渋くて好かったね。革命記念日のパレードに軽く敬礼するシーンとか好きです。絶対に彼は重要な役割を果たすだろうと思っていたら、案の定大活躍でした。サミー・ナセリは期待はずれだったね。日本ではやっぱり「Taxi」シリーズの印象が強いから、それを狙ってのクレジット上位だという感じだけれど、実際は端役だもんねえ。ほとんど活躍しないし。彼がハンドル握らなかったのはプジョーじゃなかったから?(笑) 赤外線暗視装置をつけた連中はいったい何人いたんだろうね? それにあのボスの護送だけど、あとからヘリを飛ばせるんだったら、最初からそれでやればよかったのにね。それにしても(←口癖(笑))、相変わらずオートバイを転倒させるスタントシーンは路面が濡れることが多いねえ(参照:「デッドコースター」)。
7点(2004-08-06 18:05:13)
366.  リトル★ニッキー 《ネタバレ》 
まあまあ楽しめました。壮大な前提を作りながら、兄貴ふたりを捜す過程がやや物足りなく感じます。司教を悪魔に見立てるパロディは、この手の映画によくあるパターンで、いかにもなステレオタイプですが、街中で説教する盲目の宣教師がニッキーに向かって「悪魔だ!」と叫ぶシーンはけっこうウケました。地上界でニッキーをサポートするミスター・ビーフィーが個人的にはツボでした。どこまでがCGなのかはわからないけど、表情がとても豊かで好かったです。走ったりするシーンは本人(犬)がやっているんだろうから、その懸命さも好感です。母親の天使役リース・ウィザースプーンが、軽いノリで楽しそうにやってたのも面白かったけど、あれ、本人は充分楽しんでたんじゃないかな? オジー・オズボーン根多がいまひとつわからなかったので、ご存じの方、メールで教えてね(微笑)。それにしても(←口癖(笑))、ハーベイ・カイテルがあんな役をやったとは(苦笑)。ところで、タランティーノどこにでてたっけ?
7点(2004-06-23 21:23:24)(良:1票)
367.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
馬鹿馬鹿しく楽しめました。だって「ここで出てくるな」って思ったとおりに鮫が登場するんだもの(笑)。ただ、意外性はいろいろあって、サミュエル・L・ジャクソンのあのシーンとか、最後に生き残るのが、”プリーチャー”とスーザンとカーターだと思っていたんだけど、ああなっちゃったしね。CGの不自然な使い方といい、役者のみすぼらしさといい、いかにもB級って感じの作りが気に入りました(微笑)。中でも、やたらに哲学的なコック”プリーチャー”がお気に入りです。
7点(2004-06-19 22:53:41)
368.  ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 
まず最初に、オリジナルは未見です。オヤジ・サザーランドが出てきたから、何かやるのかなと思っていたら、大した事しないで(といってもやってはいるんだが(苦笑))いなくなっちゃったのは残念でした。"Italian job"という原題から考えると「爆破して落っことす」ことに重点があるのだし、ストーリーのキーワードにもなっているんだけど、軽薄な「ミニミニ大作戦」だと、私のイメージでは「ミニスカのおねーチャンがいっぱい出てきて、ミニクーバーが走り回る映画なんだろうな。だったらつまらないんだろうなあ。」と思って毛嫌いしてたくらいで、この映画、タイトルでかなり損をしてますね。で、肝心のミニクーパーだけど、当初の予定から作戦変更で走る場所が変わってしまうわけだが、ああいう使い方をするだけだったら別にミニにこだわる必要ないよね。ただ単にお洒落な車を見せたかっただけ? たしかに、冴羽リョウといい上田次郎といい、どちらもファッションとして乗っていて、あれを見る度に、「あ、赤のミニが欲しい」と思うんだけどね(笑)。最後にひとつだけ。後半でオートバイが追跡するシーンがあるけど、ああいう角度での階段への突っ込み方すると、前輪のサスペンションが底付きして反動で転けます。保証します(笑)。 <2004年6月18日追記>今朝のテレビで中村獅童が出ていたのを見て書き忘れてたことを想い出しました(笑)。映画の後半で"italian job"をするシーンで、スパイダーマンが出てきましたね(笑)。 <2004年6月21日追記>そうそう、忘れてました。フロイドの「マネー」を前半と後半でかけるけれど、やっぱりあの曲はレジのキャッシャーのカチャカチャ、ガチャーンという音が入って来ないと雰囲気出ないよね。
7点(2004-06-18 00:26:13)(笑:1票) (良:1票)
369.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 
なんかわけのわからない面白さがありましたね。それぞれが一本の映画で主役を張れるキャラクターをまとめて登場させてしまったから、消化不良の感はありますが楽しめた方です。ベルヌの小説は読んだはずなんだけど、ネモ艦長がインド人だったとはすっかり忘れてました。それにしても(←口癖(笑))相変わらず突っ込みどころ満載で、その意味でも楽しめました。また、個々の短い台詞が、けっこうニヤっとさせられるものがあったんですよねえ。鑑賞者の知的レベルが試されるんじゃないでしょうか(フフ)。「パワープレイ」(←まだ誰も追加レビュー書かないねえ)であれだけダンディな大佐を演じていたデビッド・ヘミングスが冒頭で出てきたときはビックリ!(すぐに消えちゃったけどね) 登場人物で透明人間は、まああんなもんでしょうが、”ハルク”はいけません!(笑) 巨大化したらどうして手が長くなるの? 子供の頃読んだハイド氏は、あんなイメージじゃなかったなあ(苦笑)。個人的には、女ヴァンパイアのミナが非常にお気に入りのキャラクターですね。あんな美人に吸われてみたい(笑)。 で、最後のシーンはゾンビですか?(笑)
7点(2004-06-09 00:19:25)
370.  スペース・カウボーイ 《ネタバレ》 
イーストウッド(70才)に”おやじ”サザーランド(66才)、トミー・リー(54才)で、「あと一人は誰だ?」って思っていたら、なんと、ジェームズ・ガーナー(72才)! みんなたるんで、しわくちゃで、禿げて、老けたねえ。ストーリーとしては最近のこの手の映画の王道を行くような展開で、先は読めてしまうんだけど普通に面白かったです。ただ、例によって突っ込みどころ満載だねえ(笑)。まず、そもそものミッションが、なぜ彼らに下ったのかという必然性が納得できにくい。ここのネックがなかったら、もっと高い評価をできるんだけど、残念ながらね。それから、↑に挙げた年齢を考えてもらえればわかるけど、普通あのくらいの歳になると身体機能の衰えは顕著なんだから、あれだけの仕事をこなせるのかどうかは疑問が大きい。たしかに映画の2年前に現実のシャトル飛行士でジョン・グレン(77才)という例もあるけど、乗っていただけと、あれだけの大事をこなすのとは別物という気がする。そして、イーストウッドの操縦による再突入シーン! なんのためのヘルメットのシールドなんだ?(苦笑) ちゃんとスモークをおろしましょう。まぶしくて操縦どころじゃないと思うよ。あれだけ燃えていては。ということで、いろいろと言いたいことはあるんだけど、面白かったので許します(微笑)。トミー・リーは月に行けて好かったね。シナトラの”Fly me to the moon”がしみるねえ。
7点(2004-06-04 23:33:50)
371.  白い巨塔 《ネタバレ》 
加藤嘉の役どころが好いですね。医者としての良心や、信念をもって事に当たるという態度は、他の医者にも見習って欲しいものです。仲間内で連んで、学校の権威にこだわるという態度は非常に胸くそ悪いものです。医者の立場の描写が中心になってしまうため、後半の焦点である医療過誤裁判のシーンがおざなりになってしまったのは非常に残念であり、欲求不満が残るものであります。21世紀の現在でも医療過誤裁判というのは、医師側に有利な判決が出がちなものですが、当時であれば、医療専門の弁護士も少なく、専門的知識の面や証拠保全の面で、巨大なブラックボックスである大学医学部に有利に働くことは推察されます。結論は最初からわかっていたような裁判であるだけに、もう少し審理過程の盛り上げ方があったのではないかという気がします。まあ、ただでさえ難解な医学用語の上に法律用語が絡んできたら、一般大衆の理解は難しいでしょうから、それは無理なんでしょうけどね。ところで余談ですが、藤村志保は同じ年に「大魔神」に出てるんだねえ。当時27才にしては若く見えるんですよね。台詞下手だけど、好きなんで許します(笑)。それにしても(←口癖(笑))、今あれだけのメンバーを揃えて撮ったらすごく豪華だね。でも、イタコをたくさん呼んで役者揃えないとな(苦笑)。
7点(2004-05-29 21:46:27)
372.  ペギー・スーの結婚
明石家さんまではないが、私はポニーテイルが好きである。もちろん本物のお馬さんのシッポも、見ていて表情があるので楽しいのであるが、ここで定義する”ポニーテイル”とは、女性が髪をアップにすることである。もちろん最近は男もロン毛が多い(かくいう私もシッポがある(笑))から、男でもしようと思えばできるのであるが・・・。しかし! このごろのおねーちゃんたちは、この由緒正しきポニーテイルということばを使わないらしい。単なる「アップ」だときたもんだ(苦笑)。今これを読んでいる「アップ」派のおねーちゃんたち、直ちに”ポニーテイル”と呼んで欲しいものだ。キャスリーン・ターナー、たしかに高校生は無理がある(笑)。だってこのときの実年齢は、女子高生の倍近い歳だろう。しかし、あのオールドアメリカンな「古き良き時代」といわれた頃のファッションは、なぜかしっくりとくるのである。このとき、顔の「アップ」を意識してはいけない。理由は、やっぱり無理があるから(笑)。でも、立派におねーさんしてたと私は思いたい。カーデガンを軽く羽織ったり、白いブラウスだったり(白いドレスの女ではない)。そして、夢とも現とも受け取れる展開に、「ああ、私ももう一度高校生に戻ってみたい。今の知識と経験をそのまま持ち越して」と思うのである。さて世の若い諸君。君たちもすぐに歳を取るんだから、どう老けるのか楽しみにしていたまえ。私? そうだね。私も充分楽しんでいるよ、今を。
7点(2004-05-17 04:44:58)
373.  エルム街の悪夢(1984)
お風呂に入って眠くなる時ってあるんだよねえ。そんなときに股間からかぎ爪が出てくるのって、怖いねえ、エロいねえ(笑)。あのモチーフってその後いろいろな映画やドラマでパロディになってますね。そういう意味でのエポックメーキング的な作品です。ああ、可愛い女の子と一緒にお風呂に入りたい(笑)。
7点(2004-05-16 20:50:33)
374.  ディアボロス/悪魔の扉 《ネタバレ》 
アル・パチーノの顔って年齢とともにシワが深くなって、悪魔っぽい顔つきになってきましたよね。シャリーズ・セロンが色っぽくて好いんですが、キアヌ・リーブスの位置づけがなんとなく中途半端に終わってしまった気がします。悪魔と人間の関係というと、たいてい人間が振り回される演出がパターンなんですが、本作もそれ以上の定義がなされなかったのは物足りなかったですね。たしかにアメリカの弁護士というのは、法律を武器に名誉と勝利と金銭を求めるわけですから、(極論すれば)「実在する悪魔」といっても過言ではないでしょう(苦笑)。 よくジョークの根多にもなってるしね(笑)。
7点(2004-05-08 20:02:23)
375.  華やかな女豹
おお、ladimさん登録してくれたんですね(微笑)。例のテレビ局で観てコメントしたかったけど、なかったんで残念だったんです(笑)。ありがとうございます(平身低頭)。さて、個人的な好みでは浅丘ルリ子よりも松原智恵子の方が大好きです。でも本作の主役はルリ子嬢なんですよね。男の方も二谷英明が主役なわけですが、役柄としては川津祐介の陶芸家の方が好きでしたね。高速や箱根で、他の車がほとんど走っていないというのは時代を感じさせますが、そういう前提であのような箱根の事故が起こるのはちょっと不自然な気もします。まあ、ストーリーは最初から結論がわかっているようなものなので、どちらかというと話の展開よりは当時の風俗を楽しむような感じで観ていました。ルリ子嬢の別れ際のことば、「さようなら」ではなく「ごきげんよう」というのが好いね。どうも「さようなら」ということばは好きになれません。
7点(2004-04-29 07:09:02)
376.  トイ・ストーリー2
カッコつけだけど情けないウッディが好いですねえ。吹き替えで見てましたが、唐沢くんの感じが合ってました。子供はおもちゃを壊したら見向きもしなくなるかどうか、自分の子供の頃を想い出していみました。我が家はお金がなかったから新しいものを買ってもらえるはずもなく、壊れたら修理して遊んでいたことを想い出します。おもちゃの中に混じって、あのワンちゃんがなかなか好い活躍をしてましたね。
7点(2004-04-28 23:14:44)
377.  黒い雨 《ネタバレ》 
スーちゃんが儚げに見えるんですよね。もともとポッチャリとした感じだったのに、髪も抜けてやつれていく感じが出てましたねえ。美人が崩壊していくのはその対比からして非常にインパクトがあります。原作はもちろんあの有名な井伏鱒二の同名小説です(簡単に読めるので、未読の方はぜひご覧ください)。原爆の後遺症に悩まされる悲劇というのは、何年も何十年も続くという怖さ。何も罪のない一般市民を巻き込むような戦争は、本当にやめなければいけないということを、この映画からは感じられるでしょう。原爆を落として平気でいられるアメリカ人にぜひ見てもらいたい作品です。まあ、「ザ・デイアフター」を受け入れられる人々なら理解してくれるかな?
7点(2004-04-27 09:06:37)
378.  ビリケン 《ネタバレ》 
公開当時、観たいなあと思っていたんですが、劇場に足を運ぶまではなあと躊躇していて観てなかったんです。TVKはこういうのをやってくれるので嬉しいですね。ビリケンという存在自体は、かなり100年近く前から実際に有って、それをどのようにアレンジするのかが見ものだったわけですが、杉本哲太の生き神様がなかなかいい味を出してました。大阪という、私から観たらまったく知らない文化社会を描いているのもおもしろく、こういうローカル色が前面に出た作品も楽しいものです。地域活性化の話がメインに出ているのですが、日本人の宗教観や、ハヤリモノ好きの風潮に対する皮肉もさりげなく描かれています。通天閣という地域がクローズアップされていますが、あれは建物自体が象徴的な存在であって、それを通して日本の大阪が描かれた作品だと感じました。とくに楽しかったのは、中盤の神様が願い事を実現する過程ですね。全部「手作業」というのは笑えました。愛人を満足させる話とか、疣痔とかね(笑)。ただ、せっかく神様の時代認識のギャップを最初に示したんだから、それをもっと引っ張ったギャグを観たかった気もします。そこがちょっと残念だな。ところで、唐突に出てくる原田芳雄のヨッパライオヤジは好かったね。声からそうだなと思っていたけど、エンディングクレジットでもしっかりと最後の方に出てきたしね。それから山口智子は、やっぱり可愛いなあ。ああいう感じの女性、大好きです。ちなみにどうでもいいことなんですが、初代の通天閣(凱旋門の上にエッフェル塔が載った形)を観てみたかったなあと思いました。
7点(2004-04-12 08:02:48)
379.  ワイルドシングス 《ネタバレ》 
いやあ、面白かったねえ。見事に予想を裏切られてしまいました。なんとなくモーホーを感じさせるマット・ディロンがヨットを操る辺り、制作者たちは「太陽がいっぱい」を意識してるよねえ。それから「スクリーム」シリーズのネーヴ・キャンベルが、イメージを変えるように頑張ってましたねえ。ところで、テレサ・ラッセルが登場してきたシーンで、下っ腹がポッコンに目が行ってしまったのは私だけでしょうか?(苦笑) 「マリリンとアインシュタイン」の頃はまだ若かったね。それとロバート・ワーグナー! 老けちゃったねえ。「タワーリング・インフェルノ」で情事を楽しんで焼け死んじゃった頃と比べてシワが増えて太ってしまった。あの頃のプレイボーイは面影もない!(泣) そういう昔の俳優を楽しむのもあったけど、あくまでも話の本線はどんでん返しですねえ。思ったこと列挙します。(1)ビル・マーレーはあれで出番終わり? (2)え?あの歯は誰のだったの? (3)ケビン・ベーコンはやっぱりケビン・ベーコンだったの?(笑) ←これらの疑問を丁寧に解決してくれたので、見事にやられたと感じました。余韻が残る終わり方ではないけど、劇中のもやもやがスッキリと解決されたのはよかったと思ったね(笑)。
7点(2004-03-31 08:52:16)(良:2票)
380.  引き裂かれたカーテン
ヒッチコック監督50作品目だっけ? ”ヒッチは金髪がお好き”ってことで、男女ともブロンドでブルーアイのふたりに主役が決まったのでしょうか?(笑) ま、冗談はさておき、駄作の誉れ高い本作ですが、そこそこ楽しめるのではないでしょうか。冷戦下の状況を具体的にイメージできない人には緊張感が伝わらないかもしれませんが、当時の東西対立をおぼえている人には、ある程度の緊迫感が伝わると思います。このタイトルのカーテンというのは、当時東西ドイツを分離していた「鉄のカーテン」というチャーチルの演説から来たものでしょうね。そういう時代背景を考えた上で、本作を楽しまないと、単なる”ちょっと物足りないサスペンス”という印象になってしまうでしょう。音楽のジョン・アディソンは「遠すぎた橋」のスコアで有名ですが、本作でもそこそこ頑張っていたのではないでしょうか。とくに有名なバスのシーンでの音楽は、もたつくことのもどかしさとか、追いかけられる緊迫感が伝わって、名場面だとは思います。
7点(2004-03-20 13:52:10)
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