361. シャイニング(1980)
この映画の空気はものすごいものを持ってます。 空気、雰囲気が怖いなんてのは初めてだった。 それも、ゴーストや、ゾンビが出ててきそうで怖いという意味での「空気」ではないです。 他のホラー映画には見られない独特の空気。 ただ、その点ではキューブリックのすごさに敬服したけど、その他の面では特質すべき良い点というものは見当たらなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2009-10-22 01:37:25) |
362. チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
作りとしてはまあまあですが、内容は可もなく不可もなくといったところです。 裏の人(CIAなど)はキレもの揃いですが、表の人は頭が幸せな人ばかりだったのが面白かった。 エイミーアダムスは相変わらず可愛かったが、ジュリアロバーツはちょっと劣化してたのが印象的です。 とにかく内容について言及するようなことはあまりないです。 というか、この映画を観て政治的意見を持つような人がいたら、それは米国も我が国も幸せな国だということです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-22 01:35:33) |
363. NEXT-ネクスト-
ちゃんと理解しながら鑑賞出来たので面白かったです。 後半のいわゆる「分身」の意味も、オチもどちらも納得できました。 あんまり見ないオチなので一瞬戸惑いましたが、これはこれで良かったと思います。 あのオチでなければ、他のああいった種類の映画と区別つかない出来になってたと思いますし、逆に印象的な作品になってます。 鑑賞中、あまり頭を使いたくないといった方には向かないかな? [映画館(字幕)] 6点(2009-10-22 01:34:59) |
364. うなぎ
やっぱり今村監督っていう方は、人間の怖いところも綺麗なところもことごとくリアルに描きますね。 素直に面白いといえる作品でした。 [DVD(邦画)] 7点(2009-10-22 01:21:30) |
365. マスク(1994)
ジムキャリーでなきゃ成り立たなかった面白さだと思います。 さすがに何度観ても飽きないという面白さではないですが、それでもずっと思い出に残る作品です。 未だにテレビの再放送があると観てしまうのは、やはり面白い証拠でしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2009-10-22 01:19:11) |
366. ショーシャンクの空に
序盤から淡々と物語りは進んでいく。 淡々と、舞いぶれもなく残酷なことも進んでいく為、いつ何が起こるか分からない緊張感が続く。 そして、淡々と物語は後半へ進む。 主人公が最後まで持ち続けた希望と共に。 喜び、爽快感、その他ポジティブな感情を一気に爆発させたかのような終わりに、とてつもない清々しさを感じた。 希望をもつこと、生きること、生きる上で関わる全ての物事を肯定したくなる作品。 [DVD(邦画)] 9点(2009-10-22 01:10:17) |
367. 恋愛小説家
ほんわかとした展開で進むストーリーに、どっぷりと浸れる。 主人公の皮肉の効いた言葉に笑い、成長にニヤニヤする。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-10-22 01:08:33) |
368. ラブソングができるまで
ラブコメとしても、ドラマとしても面白くない。 有り得ない事柄に対して、楽しめる映画と、覚めた目で観てしまう映画があるが、 この作品は後者だった。 抑揚に欠けるし、肝心の二人の関係が、なんとなく上手くない。 これははっきり言って、失敗の部類に入ると思う。 [映画館(字幕)] 5点(2009-10-22 00:33:36) |
369. 主人公は僕だった
前半の恥ずかしいCGははっきり言っていらない。 あまりに現実感の無い展開に、覚めた目で観てしまう。 しかし、なんだかんだで好きな映画かと訊かれれば、好きと言ってしまう。 良く分からないアジを持つ映画。 [映画館(字幕)] 6点(2009-10-22 00:21:54) |
370. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
つまらない、長い、疲れるの三拍子です。 俳優、脚本、演技、演出、音楽、CGの全てが疲れる。 二回は観なくて良い。 とにかくぎゅうぎゅうと細かく詰まっていて、辟易してしまう。 [映画館(字幕)] 4点(2009-10-22 00:16:56) |
371. トランスフォーマー
《ネタバレ》 あまりに見事なロボットの造形美とギミックに驚嘆。 特に人対ロボットは面白かった。 典型的なユルユル娯楽映画だが、十分楽しめる。 後半のてんやわんやの戦闘は、もう少しスタイリッシュに纏めて欲しかった。 [映画館(字幕)] 6点(2009-10-22 00:14:05) |
372. HERO(2007)
ドラマは殆ど見たこと無かったものの、嫌々観賞。 思ったほど悪くなかった。 というよりは結構楽しめた。 くだらないことや、嘲笑するとこがあったが、まあドラマだからと許せる程度。 暴れん坊将軍見るようなつもりで観るのが吉。 [映画館(字幕)] 6点(2009-10-22 00:08:37) |
373. インベージョン
よくそこかしこに転がっている映画。 スリリングな感じは良かったものの、やはりニコール・キッドマンはニコール・キッドマンだった。 彼女が全て悪いとは決して言えないが、もうすこし色の濃くない女優さんだったらもう少し楽しめたのかもしれない。 [映画館(字幕)] 5点(2009-10-22 00:04:04) |
374. ベオウルフ/呪われし勇者
大好きなロバート・ゼメキスの作品だっただけに、落胆ぶりも大きい。 洋物独特のグロテスク感、下品さというものが目立ったし、わざわざ前編CGにした意味が感じられなかった。 役者とCGの違和感を拭い去ろうとしたのだろうが、不気味な仕上がり。 一番残念な点として、肝心のストーリーに魅力を感じられなかった。 これは結構痛い。 [映画館(字幕)] 5点(2009-10-21 23:43:10) |
375. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
大人が鑑賞するのには耐えられない作品でした。 それにしても内容が皆無で、よくわからない演出も多々あり、こちらとしては困惑するか苦笑いしかなかった。 内容だけにあらず、役者のチープさ、音楽もしょぼすぎて残念でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-10-19 02:38:58) |
376. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
今の時代に合った、洗練された007になっています。 洗練されすぎな感も否めませんが、文句なしにスタイリッシュでかっこ良い。 車の宣伝用のカットは少々苦笑いでしたが、それ以外は文句付けようが無いと思います。 とにかく新鮮味と迫力はピカイチ。 [映画館(字幕)] 8点(2009-10-18 02:23:42) |
377. ブレードランナー
《ネタバレ》 とてつもなく重厚な作り。 細部へのこだわりや、濃密な世界観が印象的で、観賞後も長く心に残るであろう作品です。 良い作りのものはやっぱり良いなと素直に思えました。 特に三体のレプリカントの死の描写は凄まじいものがあった。 美しさ、儚さ、哀愁を帯びた死であり、脳に鮮烈に焼きつく。 ただ、エンディングと語りは蛇足だったかなと。 ほんのちょっとだけだが、作品をチープにした印象を受ける。 まあ、その点はファイナルカット版が解決してくれるようですが。 私個人としては、こちらよりも先にファイナルカット版の鑑賞を薦めます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-13 02:43:20) |
378. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
この映画のストーリーは、うる星やつらのキャラがあってこそ面白いと思えたのだと思う。 シュールで退廃的な世界なんだが、キャラクターが妙に朗らかにしてくれるし、楽観的に観させてくれる。 原作から大分遠いところまで離れてしまったように感じる人もいるかもしれないが、押井守とうる星やつらのコラボレーションだと思って、両者のぶつかり具合を純粋に楽しんで欲しい。 [DVD(邦画)] 8点(2009-10-13 02:42:20) |
379. バットマン・フォーエヴァー
リドラーとニコールキッドマンは良かった。 あとはちょっとお粗末かなと。 ブルースは魅力が乏しいし、他にも前二作よりも優れている面は皆無といって良いでしょう。 とにかく、リドラーとニコールキッドマンの映画。 その他はただの背景。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-10-13 01:54:58) |
380. バットマン リターンズ
前作より洗練されていて面白く感じました。 ようやく、ティムバートンとバットマンがマッチした作品だと思います。 キャラがそれぞれ立ってるし、テンポも良かった。 個人的にキャットウーマンがつぼでした。 あとクリストファー・ウォーケンは、画面に良く映えてました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-12 02:56:23) |