21. チョコレート・ファイター
ジージャーがとにかく素敵でした。 タイ好きですので、街の情景やタイ語が聞けるだけでも楽しかったです。 しかし、肝心の内容が古めかしいと言いますか...演技がこてこてと言いますか...。 少しもったいななぁという後味はありました。 [DVD(字幕)] 6点(2010-06-28 17:21:46) |
22. フライトプラン
子どもを捜している時間が無駄に長い。 そして、犯人扱いされた方へのお詫びがない。 更に犯人の要求と目的が余りにも弱く薄い。 色々と残念さが多い作品でした。 [地上波(吹替)] 2点(2010-05-25 14:09:23) |
23. クロッシング(2008)
「胸が引き裂かれる想い」という言葉が映像化されているかのような実情は 絶句で言葉が失われるほどでした...。 政治や体制、何が悪い...など難しいことは一切語る事無く、 ただ一つの家族が純粋に愛し、想い合う絆が描かれています。 育つ環境で「生きる」というそのものが変わってしまう世界。 私が生きているこの場所とはあまりにも掛け離れ過ぎている哀しい現実。 だからこそ、見て、知っておかなければいけないのだと思わせてくれる作品でした。 とても深い部分で家族や愛情、生きるという事を感じられる意味のある映画です。 [映画館(字幕)] 9点(2010-05-09 21:38:41) |
24. ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト
白人による黒人への差別と弾圧、そして暴力と死。 実際にあった物語という事は深く考えるべき問題だと思いますが、 映画としてはどうも力が弱く、やや見ていて疲れる部分もありました。 内容が説明的だからか...。 実際の被害にあられて亡くなられた家族の心情は計り知れませんが、 もう一歩感情移入できる映画にしてほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2010-04-26 11:29:01) |
25. ヤッターマン(2008)
なんだこれ? [地上波(邦画)] 1点(2010-04-23 23:00:24) |
26. アイ・アム・レジェンド
人類滅亡、感染、暗闇の敵、孤独な戦い、悲劇、ありとあらゆる出来事が、 過去の作品のどこかで見た事のある展開が多いためか、真新しさや衝撃、見終わったあとの感動がとても薄かったです。 万人受けで安全策が垣間見れるので、 もう少し、オリジナルティを高められたのでは...と感じる1本でした。 [地上波(吹替)] 4点(2010-04-22 13:10:08) |
27. 未来を写した子どもたち
この作品を見てから時が経っていますが...。 「私の人生でもっとも絶賛すべき映画」 こんなチープな言葉が脳裏を駆け巡るだけで、 正直どう感想を記して良いのか...今も悩んでいます。 また、改めて書き直すと思います。 それくらい、素晴らしき作品でした...。 10点.....? そんな低い点数では、私のこの作品への気持ちは何一つ表せられません...。 [DVD(字幕)] 10点(2010-04-08 23:21:55) |
28. パコと魔法の絵本
良くも悪くも日本的な映画でした。 ファンタジーでありながら舞台劇の枠ははみ出さず、 ヒューマンでありながら下町の人情劇を越えられず。 せっかく絶対にあり得ない世界観...他でも見られる日本的なお涙頂戴舞台劇は完全に取っ払ってくれるくらいワガママ放題に作ってほしかったなぁというのが率直な感想です。 それもこれも、それほど出来栄えも、素材も、演出も素晴らしかったから...です。 色々な面で好みは分かれるかもしれませんが、良い話なのは間違いありません。 [地上波(邦画)] 7点(2010-03-30 00:21:38) |
29. コウノトリの歌
恋愛模様を減らしてでも、兵士の感情や、状況を描いて欲しかったというのが本音ですが...この作品の価値は、日本人の私が考えるよりも遥かに高いのだと感じます。 [DVD(字幕)] 7点(2010-03-28 20:51:55) |
30. 今宵、フィッツジェラルド劇場で
《ネタバレ》 見せ方、展開共に、他では見れない雰囲気が面白く魅力的でした。 以外とファンタジーな部分もあり、音楽の質の高さと良い楽しませようとする気持ちが伝わってもきました。 但し、悪くはないのですが、「特に」と感じる部分も同時にあり、 ラストの白いコートの女性の登場が何を意味するのか分からなかったのは残念かな...と。 多彩な音色とカントリー系の音楽が好きな方にはお勧めです。 [DVD(字幕)] 6点(2010-03-28 20:47:29) |
31. アニー・リーボヴィッツ/レンズの向こうの人生
《ネタバレ》 写真家のドキュメント映画はほとんどがジャーナリストがメインで、なかなかファッション系の写真家が取り上げられる事はない。 それでも一本の作品とし公開されたのは、彼女の作品以上に生き方や感性、多分、存在自体までが「映画という媒体」で語られるに相応しいのだと、見ていて理解できました。 「死ぬまで写真を撮り続けたい」 カメラマンならだれもが思う事だけれど、彼女の語る言葉はその並べられた一語一句の意味より深い気がした。 1枚1枚撮る事の大切さ、強さ、何よりも写真の持つ圧倒的なパワー。 彼女に惹き付けられた世界そのものがよく分かりました。 全てのカメラマンが見るべき映画。素晴らしいの一言。 [ビデオ(字幕)] 10点(2010-03-27 22:16:30) |
32. P.S. アイラヴユー
日本人だからか、出逢って数分でキスというのがよく分からなかったです。 アメリカ人は恋したら皆さんああなのでしょうか...(んな訳ないですね)。 でも、「相手を思う」という内容ですので、何となくマンネリとなっているカップル、夫婦にはお勧めかも...。 [DVD(字幕)] 4点(2010-03-25 00:13:31) |
33. イエスマン "YES"は人生のパスワード
幸せが感じられる良い映画でした。 あり得ない展開ですが、共感も持てました。 カップルで見れたら、良い教訓となり、見終わったあと良い話合いが出来るのかも...そういう雰囲気がなんだかとても素敵でした。 [DVD(字幕)] 8点(2010-03-08 19:27:02) |
34. ベッドタイム・ストーリー
《ネタバレ》 多くの要素がてんこ盛りでありながら、短時間で仕事や人生、恋愛に学校の存続など、大きな出来事が同時に進んで行き、ラストでしっかりと纏め上げるシナリオはとても素晴らしかったです。 世界観が変わる映像も作り込んでいて、キャラクターの使い方も上手い。 親子、カップル、家族、大切な人と見て楽しめられる作りはさすがディズニーといった感じでしょうか...。 個人的には、主人公がラストでどうやって(どういった経緯で)学校の危機を市の職員と話し合いで解決したのか...そこだけが気になりました。 [DVD(字幕)] 8点(2010-02-28 01:00:07)(良:1票) |
35. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 前回同様、とにかくシンプルな設定とストーリーは力まずに楽しめました。 敵かと思っていたシルバーサーファーの展開は個人的にも好きです。 [地上波(吹替)] 7点(2010-02-28 00:53:11) |
36. かいじゅうたちのいるところ
子どもの時にこの作品を見たら、瞳輝かせて心躍っていたと思います。 それくらい、子ども目線な作品でした。 理屈とか、説明とか、意味とか別にして、ただ純粋に子どもが想像した孤独から離れたい現実は実は余りにも切なくて、大人が理解すべき事なんだと感じました。 映画としては色々と物足りなさはありますが、今のCG全盛期の時代に、着ぐるみで実際の存在感あるかいじゅうたちの映像には賛否を贈りたいと思います。 あと「食べちゃいたいくらい好き」の台詞が...なんとも好きで心の残りました。 [映画館(字幕)] 8点(2010-02-01 01:04:54) |
37. ソウ5
全くの予備知識無し無しだったため、まさかの「4」の直後の続きで驚きました。 「4」がふ~んという感じで終わりましたが、4と5を連続で見ると中々面白く、魅せる内容だったように思います。 残念なのは、「4」と同時か続けて見ないと今作だけ見ても何が何だか分からないであろうということ。 正直、「1」のように、1本で十分なクオリティを保ってほしいです。 とりあえず、ネタはいくらでもあるぞと言う壮大な2本立てではありました。 [DVD(字幕)] 6点(2010-01-17 01:02:22) |
38. ウォッチメン
アメコミにしては説明や解説が多く、考えているようで結果それほど深くない。 雰囲気も世界観も演出も好みなのですが...少し中だるみなストーリーが痛かったです。 [DVD(吹替)] 5点(2010-01-16 22:43:52)(良:1票) |
39. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 吸い込まれるような展開に、非現実的でもリアルに感じてしまいました。 彼女を思うゆえのラストの選択は素晴らしいですね。 基本、自身さえよければ他人の事は良いと思うのが普通ですが、やはり誰も不幸にならない結果こそ最良であり、本来あるべき切な願いだと思います。 様々な「人間らしさ」を堪能出来る傑作です。 [DVD(字幕)] 9点(2010-01-16 22:34:23) |
40. おくりびと
必要な時に、さり気ないコミカルさが重さを和らげ、必要な時に、凛と空気張る演出が、とにかく素晴らしかった。 様々な思いが重なりながらも、人のすばらしさ、よろこび、かなしみ、何より生を感じられる内容は、日本人特有の美さえ感じさせてくれた。 文句無しの良質な映画でした。 [地上波(邦画)] 10点(2010-01-15 13:13:18) |