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21.  恋のためらい/フランキー&ジョニー 《ネタバレ》 
大人になればなるほど恋には臆病になっていくものよね…。 世間のしがらみもあるし、それなりに経験も重ねてるから現実的にもなってるし。 その上過去に壮絶なDVを経験して子供の産めない体になってしまったフランキーがなかなか恋に前向きになれないのは至極当然だと思うわ。 でも!妊娠してる女に暴力をふるうようなクズのためにいつまでもフランキーが孤独でいる必要なんてないのよ! 思いっきり幸せになって見返してやらなきゃ!! …ツライ過去を乗り越えるには時間がかかるし、一歩を踏み出す勇気も必要だけど、ジョニーのおかげで少しだけ前向きになれたフランキー…今度こそ絶対ハッピーになってほしいわ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-11 14:26:24)
22.  バットマン リターンズ 《ネタバレ》 
この映画はなんといっても妖艶ミシェル・ファイファー演ずるキャットウーマンでしょー。 あのセクシーな声でつぶやく気怠い「ミャオ」は反則よ、反則。 レザースーツに包まれたしなやかなボディにアンニュイな甘い声、もはや色気のバケモノよね。 バットマンとの禁断の恋もとってもスリリングだけどこの上なく切なくって…この映画はキャットウーマンが主役と言っても過言じゃないわ。 もちろん滑稽だけど悲哀に満ちたペンギン男もすごい存在感だったのよ。 悪役なのになんかちょっと気の毒になっちゃったし。 …脇役二人が素晴らしかっただけに、本来主役であるはずのバットマンの影の薄さがとっても残念よね。 やっぱりマイケル・キートンが地味すぎるのよ…。 役者が変わった次作以降は少しは良くなってるのかしら??
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-19 14:54:40)(良:1票)
23.  三銃士(1993) 《ネタバレ》 
ミラ・ジョヴォヴィッチの『三銃士』を見て、ミレディのスーパーウーマンっぷりと不可思議な飛行船にビックリ仰天したアタシは、原作は一体どんなお話だったかしら??と思ってコレ見ることにしたんだけど…どうやらこっちも原作とはかなり違うみたいね。 それにしても豪華なキャストねー。 ダルタニアンと三銃士の面々はもちろんだけど、アタシ的にはレベッカ・デモーネイの色気ババアっぷりとジュリー・デルピーのフランス女優!って感じがけっこううれしかったわ。 予定調和のもとに淡々と進んでいくストーリーは、確かにきれいにまとまりすぎてて若干インパクトには欠けるけど、まあ楽しめたわよ。 そしてラストで流れるテーマソング! ブライアン・アダムスとロッド・スチュワートとスティングなんてメチャクチャ豪華!! そういえば当時よくラジオで流れてたわよねー。 …キャストも主題歌もかなりお金かけてそうな割にあんまりヒットした記憶がないから、ちゃんと元は取れたのかしら??とか下世話な心配しちゃったわよ、アタシったら。 オホホ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-29 14:27:54)
24.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
一見すると絵本のような映画だけど実際はかなりリアルっていうか、人間のズルさをしっかり描いてるっていうか。 パステルカラーの家とか衣裳とか車とかはとってもカワイイけど、その町に住む人たちのドス黒さったら! 強引でワガママなジムとか、色仕掛けが失敗したら悪口言いまくるジョイスはもちろんだけど、いい娘に見えるキムも実は保身に必死だし、ペグの善意も穿った見方をすれば自分のボランティア精神に酔ってるだけって言えなくもないような…。 この映画を要約すると「結局みんな自分が一番カワイイ」(=現実社会)ってことになるような気がするわ。 …物語風にかなりデフォルメ&単純化しつつもちゃんとリアリズムを追求できるってとこがティム・バートンの非凡な才能なのかもしれないわね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-01 17:26:10)(良:1票)
25.  ユー・ガット・メール 《ネタバレ》 
大人のカワイイ恋愛映画って感じでアタシは好きよ。 ネットで知り合った他人に相談事なんてアタシ的には絶対アリエナイ!けど、知らない人だからこそ素直になれる、メールだからこそ本心をさらけ出せる、みたいなことはなんとなくわからなくもないし。 ただ、アタシは風邪ひきキャスリーンにジョーが会いに行ったとこで正体をバラして一件落着でも良かったような気がするわ。 だって自分だけが相手の正体を知ってる状態でずっと知らないフリして付き合うのってズルくない? 人の日記を盗み読みしてるみたいで、なんかフェアじゃない気がするわ。 ってか風邪ひきキャスリーンはあそこで気づいたのかと思ったのに、んもう鈍感ねえ。 全然関係ないけどアタシはこの映画のラストでなんとなく『キャッツアイ』(18巻)を思い出したわ。 キャッツ=瞳であることをどこかで願ってた俊夫、みたいな。 ヤダ、年がバレるわね。 ホホ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-18 15:39:43)
26.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 
アタシは里伽子みたいなオンナは大嫌いよ! ほぼ確実に女子からは嫌われるタイプだと思うわ。 ただ…なぜか男子ってああいう娘に惹かれたりするみたいね。 特に里伽子みたいな、自由奔放だけどどこか淋しげな雰囲気を持ったカワイイ(←コレ重要!)女の子だったりすると。 どう考えてもイヤなオンナなのにねえ。 それに引きかえ男子は二人とも純粋でカワイイわー。 アタシは土佐弁をしゃべるオトコも大好きよ!
[地上波(邦画)] 7点(2011-09-02 20:37:03)
27.  ルパン三世 DEAD OR ALIVE 《ネタバレ》 
アタシはけっこう好きよ、これ。 近年のルパンの中では一番ルパンらしいわねーと思ってたら、原作者モンキー・パンチが監督だったのね。 道理で。 不二子ちゃんが格闘家のようにガンガン闘っちゃうあたりはアタシ的にはあんまり…なんだけど(不二子ちゃんは色気で勝負よ!)、基本的にキャラクターが基本に忠実でしっかりしてたんで良かったわ。 ただナノマシンが意外にショボいってのは皆さん仰ってる通りね。 あんなにすごいシステムなのにルパンの変装を見破れないってのはさすがに無理があるわよね…。 でもまあ楽しませてもらったわ。
[地上波(邦画)] 7点(2011-06-26 15:52:36)
28.  ノッティングヒルの恋人 《ネタバレ》 
まさに現代版『ローマの休日』って感じね。 アタシは『ローマの休日』の切ないエンディングがお気に入りなんで、ここまで綺麗にハッピーエンドだとちょっと物足りないっていうか…アンタ達、どうせ価値観が合わないとか言ってすぐ別れるんじゃないのー??とかイジワル思っちゃったけど、まあ王道ラブロマンスってことで悪くはないと思うわ。 ヒュー・グラントは母性本能をくすぐるような、ちょっと情けないタイプの男をやらせたらピカイチよね。 ジュリア・ロバーツは…アタシ的にはちょっと残念かしら。 ってかもうちょっと天真爛漫な感じの役のほうが彼女の魅力は発揮できるような気がするのよねー。 アナ・スコットってなんか酸いも甘いも噛み分けた感じでちょっと大人すぎるっていうか、スターの宿命を甘んじて受け入れちゃってる感じだし。 でもその割にフォーカスされたとたん理不尽にキレるから、もうなんなのー!?ってなもんで。 でもあのラスト、みんなが協力して駆けつける記者会見のシーンはやっぱりステキだったわ。 まあ不朽の名作『ローマの休日』へのオマージュくらいにとらえれば、これはこれでいいような気もするわ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-27 14:13:38)(良:1票)
29.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
とってもおもしろかったわー。 でも…レーニンかよ!って感じ。 今さら「君たちは物欲に支配されている」とか言われてもねえ。 ソ連崩壊しちゃってて残念ねってなもんで。 それに自虐的な社会主義的全破壊主義でずっといくのかと思ったら、獣医になりそこなったコンビニ店員を後押ししたりして…なんなの?? もし無事に獣医になったら彼はきっと北欧家具に囲まれたセレブ生活するようになるわよ。 資本主義社会に貢献してどうすんのよ!?って感じ。 ラストにしても、社会の底辺の人々を解放するためのクレジット会社爆破な割に、その後おそらく起きるであろう恐慌にはまるで無頓着だし。 恐慌で一番苦しむのは結局底辺の貧乏人なのにね。 でもこれらの矛盾は「映画の矛盾」ではなくって「ジャックの矛盾」。 アタシ、この映画はすべてジャックという精神分裂症患者の「妄想」だと思ってるから、彼のすることに脈絡や一貫性がないのは至極当然、むしろ逆にリアリティすら感じるわ。 バーの外で自分を本気でぶん殴ってる男(気持ち悪すぎ)にあれだけたくさんの男が共感を持つとは思えないし、首を銃で撃って生きてるなんて絶対ありえない。 ってか脳を逸れても、あそこってモロ頚動脈だし!みたいな。 なのでメイヘム計画も最後のビル爆破も実際に起こったわけではないんじゃ??ってアタシは思ったんだけど…どうなのかしらね? ちなみにアタシはサブリミナル映像とジャックの病院での「目が覚めたら知らない所に…」発言で、ジャック=タイラーだって早々わかっちゃったわ。 なので驚きは全然なかったけど、それでもいろいろと考えさせられるこの映画、嫌いじゃないわー。 ところでブラッド・ピットのカラダ!! すごいわねー。 特にあのツンと上を向いたオシリ!! ヤバイわ。 でも全体的にはエドワード・ノートンのほうが好み!なのー(←何様)。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-10 13:17:01)(良:1票)
30.  レッド・バイオリン
何百年も生き残ってきた楽器って、ほんとにいろんな人の想いを受け継いでそうで、気味が悪い…もといミステリアス!よね。 アタシのお気に入りエピソードはやっぱりポープのお話かしら。 バイオリンって本当にエロチック!って思ったわー。 あと最初の孤児院の男の子の話もよかったし、それぞれのエピソードはとっても興味深かったんだけど…最後のモリッツさんはどうなのかしらねえ? あれって立派な窃盗罪でしょ? 価値のわかる人の手にわたって一件落着!では終われない気がするんだけど。 ってことでアタシ的にはラストがちょっと残念だったわ。
[地上波(字幕)] 7点(2005-07-20 17:25:58)
31.  大安に仏滅!?
ごくごく普通の家庭に突然ふりかかった問題=「欠陥住宅」を通して、家族とはなにかを考えさせるっていうプロットは、一見とっても浅い割に意外としっかりしててなんだかよかったわ。それにしても本当に健全な、平凡な家庭よねー。みんなそれぞれに欠点はあるし、完璧な家族ってわけではないけれど、ほのぼのとしていてとっても温かい西岡家が、欠陥はあるけど自分たちで修復していけばどうにか住めなくもない家に象徴されてて…エンドロールで流れる映像なんてほんとに微笑ましかったわ。普通が一番ね。
[地上波(字幕)] 7点(2005-06-15 16:42:37)
32.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
…アタシ、実は高倉健の映画は今回がはじめてなんだけど、見事に泣かされちゃったわ。高倉健は「間」のとり方がとっても上手なのね。人気の理由がわかった気がするわ。だって彼の沈黙の演技のせいで、たいしたことないシーンでもつい涙が出ちゃうもの。内容は…アタシとしてはやっぱりどうしても奥さんに同情しちゃうっていうか…ストイックに鉄道員としての仕事をまっとうする乙松さんを理解するのは、奥さんにとってはかなり大変なことだったんじゃないかと思うの。でも…雪子が死んだときは「自分の子供と仕事と一体どっちが大事なのよっ!?」的な反応だった奥さんが、死ぬ間際に安らかな表情で口にする「どこまでも鉄道員(ぽっぽや)…」っていう台詞で、彼女が長い年月をかけてじっくりダンナを理解してきたんだなーってことがよくわかるわよね。こうしてお互いのことをゆっくり時間をかけて分かり合っていくのが「夫婦になる」ってことなのかしら?なーんて思ってみたりして。…豪華キャストな割に最後までしっとりしたステキな映画だったわ。
[地上波(字幕)] 7点(2005-06-02 16:22:37)
33.  ステラが恋に落ちて
登場人物と共にいちいち一喜一憂しちゃったわ、アタシ。 若くて魅力的なウィンストンを前に、どうしても自分の年齢に引け目を感じてしまうステラと、なんでもできるステラに対して、まだまだ子供な自分を歯痒く思ってしまうウィンストン…どちらの気持ちもアタシは痛いほどよくわかったわ。 40女が若いオトコを捕まえてバンザーイ!で終わっちゃってたら「ケッ」てなもんだけど、いろんな問題を二人で乗り越えていく姿は清々しさすら感じられて…年の差恋愛もいいわねーなんて思っちゃったわ。 アタシもいっちょ頑張ろうかしら?なーんて。 ホホ。
[地上波(字幕)] 7点(2005-03-12 18:47:52)
34.  5シリングの真実
冒頭の、奥歯に物がつまったような会話の繰り広げられるウィンスロー家を見て、アタシは「こんな息のつまる家庭はイヤよっ」って思ってたんだけど、結局は家族みんながそれぞれ犠牲を払ってまでもロニーの名誉のために闘うのね。 この静かな家族愛がステキ。 ちょっとなにかあるたびにハグ!みたいなアメリカ的愛情表現を見るのに慣れてたから逆に新鮮だったわ。 それにしても別に裁判沙汰にしなくてもロニーは新しい学校で幸せに暮らしてるわけだし、家族が彼の無実を信じていさえすればそれでよかったんじゃ…って意地悪なアタシは思っちゃったりもするけど、ロニーにしてみれば自分の名誉のために家族が一丸となって闘ってくれるのはとってもうれしかったでしょうね。 ところで、この映画で一番かわいそうな人はなんといってもデズモンドよね。 お父さんにも「デズモンドと結婚するなんて正気の沙汰とは思えない」みたいに言われちゃって。 あんなに一途でいい人なのにねえ。 なんだかかわいそうだわ。 ホホ。
[地上波(字幕)] 7点(2004-09-29 20:30:01)
35.  いとこのビニー
なんだかスカッとする映画ねえ。 おもしろかったわー。 法廷のシーンも難しすぎなくていい感じよ。 アメリカの田舎の閉鎖的な感じもよく出てたし、なによりクスって感じの笑いが満載よ。 それにしても、陪審員制度ってなんだか怖いわねー。 途中、二人が死刑になりかかったときに、陪審員で唯一死刑に反対してた人が検事の言葉に一転、「Fry 'em!(電気椅子で)フライにしてしまえ!」って言うところなんか…笑ったけど、冷静に考えると怖いわよね。 普通の人に感情抜きで冷静な判断ができるとは思えないし。 ってな社会批判がこの映画の目的ではもちろんないんだけどさ。 ところで、みんなも言ってるけどマリサ・トメイかわいかったわねー。 彼女なしでは二人が助かったかどうかもわからないし、この映画の主役は彼女よね。 おちゃらけてるけど実は賢いし、恋人をしっかり支えてて…イイ女だわー。 アタシも見習わなきゃ。 ホホ。
[地上波(字幕)] 7点(2004-09-09 16:04:58)
36.  ことの終わり
なかなかおもしろかったわ。 宗教がらみになっちゃうところは日本人のアタシにはちょっと…って気がしないでもなかったけど、女とその夫と愛人の奇妙な関係はとっても興味深かったわ。 アタシに言わせれば本気の不倫ってのは完全にアウト!なんだけど、この映画ではなんだか三人ともに感情移入できる部分があって「うむむ…」ってな感じで…ホント関係ないんだけど『失楽園』思い出しちゃったわ。 あの映画はアタシ腹たってしょうがなかったんだけど…同じ不倫でも見せ方によってこうも変わるのね。 そしてこの映画でなによりもすばらしいのはジュリアン・ムーア。 リメイク版『サイコ』の時とはまるで別人よ。 女優ってスゴイのねえ。 まさに千の仮面を持つ女、ザ・女優よ。 ステキだわ。
[地上波(字幕)] 7点(2004-08-05 15:40:56)
37.  エア・バディ 《ネタバレ》 
なんだかこれぞ王道って感じの子供向け映画ね。 こんな映画をアタシのようないい年した大人が楽しんじゃうのは、それはそれでどうなのか…でもバディほんっとにかわいかったわー。 ってかすごいわよね、この犬。 うちの犬もバディの10分の1でいいから賢くならないかしら? それにしても悪役の面々が腹が立つほどわかりやすくって笑ったわ。 でもあのコーチとかラリーとかラリーの父親みたいな脳ミソ筋肉バカが山ほどいそうよね、アメリカって。 って偏見かしら?? まあとにかく楽しませていただいたわ。 たまにはこういうのもいいわね。
[地上波(字幕)] 7点(2004-04-14 20:34:29)
38.  恋愛小説家 《ネタバレ》 
よかったわー。 性格悪い偏屈ジジイのユドールが、映画が進むにつれてだんだんと魅力的に思えてくるからステキ。 世の中の頑固でむかつくオッサンどももひょっとしたらユドールみたいに照れ屋で不器用なだけかも…なーんて思ったりして。 アタシもキャロルのように人の心の奥に隠れた優しさを見抜ける人でありたいわ。 「you make me wanna be a better man.(いい人間になりたくなった)」は最高ね。 そして「...i forgot to lock the door.(鍵をかけ忘れてる)」 …恋によって確実に「いい人間」になってる証拠よね。 アタシはここがとっても印象に残ったわ。 誰かのためにもっといい人間になりたい…アタシもそんなステキな恋がしたいわー。
[地上波(字幕)] 7点(2004-04-08 22:04:23)
39.  デビッド&リサ ~心の扉~ 《ネタバレ》 
…人間の精神ってほんとに複雑なものなのね。 恋をすることによってデビッドもリサも回復の兆しを見せはじめた、なーんて言ったらとっても陳腐だけど、自分にしか興味が向かなくて、人との関係をうまく築くことができない人が精神を患うんだと思うから、恋という形で他人に興味を持ち始めたのが、やっぱり彼らの回復の最大のきっかけなんでしょうね。 ところで、アタシはやっぱりデビッドのお母さんを見ててとってもせつなくなったわ。 デビッドを心から愛してて、彼をどうにか助けてあげたいと思ってるのにどうしていいかわからない。 良かれと思ってやったことが実は裏目だったり…親になるって難しいことね。 彼女、「完全な母親じゃないけど…」って言ってたけど、子供のことを心の底から愛してて、例えその行動が逆効果だったとしても、子供のためを一生懸命思ってる彼女はやっぱり最高の母親よ!とアタシは目頭が熱くなったわ。 …アタシも久しぶりに母親に電話でもしようかしら。
[地上波(字幕)] 7点(2004-04-07 16:10:06)
40.  コントラクト・キラー 《ネタバレ》 
よかったわー。 展開は誰でも予測できるようなわかりやすさだし、BGMもほとんどなく淡々と進むのに、いつの間にか映画の中の世界にしっかり引き込まれちゃってたわ。最初は死にたがってたくせに途中で気が変わっちゃう主人公と、殺し屋なのに病気で自分の命のほうが危ないコントラクト・キラー…人生を達観しまくったような、この絶妙な雰囲気がたまらないわ。 主人公の男も最初はうっとうしいオッサンってだけだったのに、女ができて生きる希望を持ちはじめると、だんだん魅力的になってくるのが不思議ね。 それにしても、金かけなくってもCG駆使しなくても二時間観客をひきつけることは十分可能だっていう、なんか見本みたいな映画だったわ。
[地上波(字幕)] 7点(2004-04-01 17:18:31)
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