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白狼さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 48
性別 男性

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21.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
若手の為にジョニー・デップを噛ませ役にした映画なのに、完全に彼の作品になってしまったと思います。 多少無理のあるストーリー展開もジョニー・デップの演技によって救われています。 CGによるガイコツ軍団は、カルト宗教の武装集団でも良かったと思いますが、子供も含めて楽しめる映画に仕上げるにはあれで良かったかも知れません。 音楽も素晴らしくどこかで耳にしたぞと思ったら「タイムマシン」(2002)のクラウス・バデルトと、「バック・ドラフト」「グラディエーター」のハンス・ジマーでした。 BGM挿入のタイミングの良さは作品を更に煌びやかに援護しています。 映画館で観なければもったいない作品でもありますが、DVDやシアターサウンドシステムで鑑賞するにも最適な作品かと思います。
8点(2004-06-03 18:20:51)
22.  オーシャン・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 
ヴィゴはキャリア20年でありながら意外にも初主演だそうです。私自身はこの映画に中だるみは無く最後まで楽しめたと思います。同じ「馬関係」でも「シービス」は眠る一歩手前でしたから。太陽をいっぱい浴びた草花のような(どんなんだか)ヴィゴの演技は文句の付けようが無かったと思います。 ヒダルゴ役の馬は全部で五頭使われたのですが、その内一頭は、実際にヴィゴの愛馬になりました。多少の脚色はありますが、この映画が実話に基づくという点は感情移入しやすいと思います。最後のデッドヒートを前に意識朦朧の人馬が立ち上がる場面、また鼻血を流しながら目を剥いて駆け抜けるヒダルゴに胸が熱くなりました。全てはあのラストシーンの為の導入部であったと思え、素直に感動出来ます。
8点(2004-05-19 18:38:26)
23.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 
ジョニー・デップファンなのでハズレは無いと思っていますから、面白かったです。 私はキリスト教的に置き換えて鑑賞していましたがどうでしょう。 やはり科学や特に医学の技術や発明は、思惑や利権が絡んで、こうして応用されていないものが多いのではないかなという想いも持ちました。 夫婦の関係としてはハッピーエンドで良かったと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-01 19:05:10)
24.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
人種差別は個人的な偏見の集団意識でもあると思います。 時に、国民感情の平均値にもなりうるのかな。 特に主人公のような世代には固定観念でもありますよね。  それまで意固地だったが、妻を失ったことによって外柔内剛に変わろうとした様子をよく描いていたと思います。  イーストウッドは銃社会の映画から脱却を果たしたいのではないでしょうか? その先鋒作品を選んで来たではないですか。 ウェスタン、ダーティーハリー。   即決のエンディングで僕は良かったと思います。  あれは「美的完成」そのものですよね。  「美的完成」・・・・   要するに「自殺」ですよ。  「懺悔」はキーワードでもありますよね。  観終わって、「あぁ、よう解った」と思いました。  映画はこうでなければいけないのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-04 22:05:14)
25.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
戦争や環境問題も扱いたかったんでしょうかね? 興行的に世界の色んな地域や団体を意識しているんでしょうか。 その点は良かったと思います。  最初っから、『こいつら二人はワルモンやな』って分かりましたが、それはそれで良いですよね。  シガニー・ウィーバーは、まだ出るかって感じでした。エイリアンで満足できなかったんだなぁ・・・。   CGは新しいソフトの開発でかなりリアルになったとのことですが、動きは格段に良くなったものの、質感はもう一踏ん張りだったかなぁ。  あの翼竜の大ボスを手なずけたのは他の方も仰る様に、「え?もっと苦労のプロセス見せてよ」って思いますけど、 まぁ許せるか・・・何か事情があったんでしょうね。   半裸状態の、あんな先住集団を見たらドギモ抜かれますよね。 人間との体格の差は凄いですね。でも見ているうちに、ひょっとしたら愛してしまうかも・・・って思いました。  「惚れてまうやろー!」ってやつです。  3D作品はこの他にも今まであったわけですが、この作品はかなり下克上的な地位を『ぶんどったもの』になるのではないですか。(そういう点では8点!) 視覚効果だけならUSJのターミネーターのほうが凄かった。  スターウォーズを3Dリメイクしたほうが秀作になると思うのは僕だけっすか? ベン・ハーや十戒はどうなるんや。結構引き分けになるんじゃないっすか。  っていうか、引き分けになる作品が多すぎて・・・。(笑)  でも良かったと思いますよ。CGの良さで7点献上!
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-04 23:00:58)
26.  ビッグ・フィッシュ
二役こなした配役も居ますが、若かりし頃と成人してから、そして年老いてからの配役に、よくまぁあれだけ似た人を持ってきたもんだなぁと感心しました。    父親の話というものは多かれ少なかれああいうもんだと思います。   幼い頃は、父親が偉大で、話すことにも威厳がある。 でも子供が成長するにつれ畏敬の念も薄れていくものです。   やがて父親が子供にかえって行く姿を知るのは、どこの家庭でも多少はあることでしょう。   お互い善意と愛情に始まり、更に深い愛で終わって行く。   親を失った人には取り分けそれを身近に感じる映画だと思います。
7点(2004-06-17 03:25:54)
27.  どら平太
とにかく映像美に打たれます。 役所広司も最高のハマリ役で、剣術だけでなく柔術の殺陣も美しく且つ迫力がありました。  ストーリーもしっかり組まれていて退屈するという事はありませんでした。 勧善懲悪励行映画ですが、これと言った悪人が登場しません。 だからこそ「正義が悪」という構図を浮き彫りにしたかったんでしょうね。心情的には9点、観て損は無い映画だと思います。
7点(2004-06-09 05:17:36)
28.  愛しのローズマリー
今の美意識というのは一方的に発信されたものが知らぬ間にスタンダード化されてしまったものだと反省?させられるような作品でした。  「あばたも笑窪」と言うように、人間の何をもって美しいとするのか、それは「見抜く」作業や才能とも言えるのかも知れません。 美人っていうのは相対的真理ってことですね。 
7点(2004-06-09 05:11:21)
29.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
「エピソード1」で観客には半ば強制的なフィードバックの面もありましたが、かなりキーとなる作品で、シリーズ中の各作品の位置付けを明確にするという意義を持っただろうなとは思います。   この壮大な物語が、エピソード1と2の段階を経るものであるにも関わらず、前作品群によって、観客にはその後の展開が刷り込まれているというのも計算高い一面であり、興行的にも効果的であるでしょう。   ジェダイの理念と、その対極にある暗黒面を描写するBGM等も細かい配慮がなされており7点献上。
7点(2004-06-09 04:57:54)
30.  アザーズ
正統派ゴシックホラーと言っても良いでしょう。全編通して格調高く仕上がったかと。  「シックス・センス」の二番煎じとも言われましたが、「ドラキュラ映画」が数多いように、僕は全く構わないと思います。  何よりニコールの美しさには溜め息が出ます。彼女に免じて7点。  
7点(2004-06-09 04:28:57)
31.  HERO(2002) 《ネタバレ》 
秦王が無名の言葉の裏を読み取り、その都度画面が回想場面へと飛びながら進行して行くのは好きになれました。  ワイヤーアクションは不自然な点も多いのですが、想念をぶつけ合うという気と気の闘いを、映像美の中で表現しようというのがよく伝わってきます。  全編謎解きっぽいですが難解ではありません。  例えの中に凝縮させる手法は中国独特でもありますが、書の道と剣の道を同次元に乗せたことに別段無理は無く、それほど理屈っぽい仕上がりにはならなかったからでしょうか。  衣装はワダ・エミらしく画面に溶け込む芸術性の高いものでした。   ジェット・リーは「少林寺」関係の時のほうが一生懸命だったようにおもうんですよね。 なんか段々無機質な演技になってくみたいに思うんですが。
7点(2004-06-05 15:48:51)
32.  二重スパイ
80年代の韓国は全斗煥政権全盛の時代で、言わば民主化の直前の時代ですね。  この時期まで韓国は密告社会であり、そこで身の潔白を通して生きることは、命がけだったと言って良いでしょう。 70年代中頃まではスパイ容疑は拷問死もあったんですねえ。 その時代を背景に脚本を書く事は、歴史の暗部、否、タブーにメスを入れるようなもの。  「シュリ」「JSA」に続き、大胆な作品として発表されました。が、それを超えてはいませんね。 上記の映画では「分断の歴史」がスッと入ってくる面がありましたが、この作品では時代背景など少しの予備知識が必要でしょうか。そしたらまた違う見方が出来るかも知れません。  しかし韓国映画はこの二十年、数々の制約を打破し、表現、技術共に、恐ろしいぐらいの速度で発展しました。  この類の実話がゴロゴロあると言う韓国で高い評価を得ただけに、隣国が歩んだ分断の後遺症が今も尚未解決だという題材は、観終わってまた深刻なものが残像として残る想いです。  
7点(2004-06-05 15:34:16)
33.  AIKI/アイキ 《ネタバレ》 
自分はならないというのは保障されない話で、いつ自分が身体障害を負うか誰にも予期できません。  主人公は自殺まで計画しますが、小さな波紋が彼を勇気付け現実を受け入れて立ち直る過程を面白く、且つ感動的に描きました。  デンマーク人身障者の実話で、日々感じる劣等感や性機能の喪失などの描写も本人の希望だったそうです。  今まで感じることの無かった差別の中で合気道と出会い、心の平穏と豊かさを結実させるプロセスを真実味豊かに描写しています。  僕は脇役・ともさかりえがあまり好きでは無かったのですが、認識が一変しました。上手です。  コミックタッチな部分はありますが許せる範囲で仕上げられています。  途中から登場するG・リトリーバーの仔犬が太一のパートナーとして成犬に至る過程も微笑ましく、愛くるしいショットが多数織り込まれてます。  石橋凌演じる合気道師範代は、大変頼り甲斐があり野に眠る達人の存在感や人間愛に溢れています。
7点(2004-06-03 18:55:18)(良:1票)
34.  コーリング
シックス・センスを思い出させる展開でホラーの要素もありますが、夫婦の絆とは時空を越える事を訴えるラブロマンスでもあり。 やはりケビン・コスナーはタフガイよりも感動作で勝負する方が光ると思います。 弁護士役で登場するジョーの友人は名女優キャシー・ベイツ。 他を喰わないように控えめにコントロールした存在感がたまりません。彼女に免じて7点。
7点(2004-06-03 18:48:15)
35.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
トム・クルーズは本来日本の武士道に関心があったと言いますがこの映画で一段と造詣を深め、更に傾倒したであろうことが窺えます。 無理な展開もあるにはありますが、映画ですからああなるのは大目に見たいところです。  今まで世界に紹介されてきたサムライ像を踏襲するものではなく武士道を外国人が分かりやすいようにした作品と言えないでしょうか。 この点は評価されるべきだと思います。  他に飛源役の池松宗助、信忠役の小山田シン、二万回斬られた男として有名な福本清三の演技も見逃せません。  また特筆すべきは音楽がハンス・ジマーという事でしょうか。 和太鼓の効果的な使い方や男性コーラスのシャウトなどかなり鳥肌モンでした。   ただ生かされるだけの凡庸な人であるより、自分を貫いて生きることの価値を問いただしているかのようでもあります。
[映画館(字幕)] 7点(2004-01-03 05:34:13)
36.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
母親と共にひた向きにバレーに取り組んできた主人公の純真さが、追い詰められることによって革命的に開花する時点を表現したいのでしょう。 しかし同時にドッペルゲンガーにも悩まされるほど深いところまで墜ちてしまう。 母親が「あなたは病気なのよ」と叫ぶシーンは印象的でした。 舞台芸術、総合芸術として圧倒的な力で迫ってくる作品として、芸術性は高いと思いますが、エロやドラッグの描写はそれらの高得点圏のレベルを一段落としてしまったのではないでしょうか。芸術の世界と並べて表現しなくても他に手法は無かったのかな。 母親に向かって「私は主役を取ったけど、ママは群舞の一人にしか過ぎなかった」と罵りますが、本番で感無量になる母親を見ると、母もまた無償の愛、盲目の愛を娘に捧げていたんだと思いました。二人とも、これで完成を向かえたんでしょうね。 ナタリー・ポートマンの可能性はまだまだこんなもんではない、という印象が強く残ったし、彼女の代表作に仕上がりましたね。
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-20 19:28:00)
37.  トロイ(2004)
ペーターゼン監督にしては路線が変わったような印象で、その点は期待外れでしたが、あえて抑え目の仕上がりはマル。 しかし愛を語りすぎ、貫きすぎた感もあり、もうちょっと冒険活劇を強調して欲しかったかなとも。  更なるマッチョに進化したブラピは見事。 殺陣に使用した武具は実際に相当な重さであったとTVでも紹介されていました。  ピーター・オトゥールを活かし切れていないが、彼の存在感が辛うじて作品を救っているかも知れない。女優陣にオーラが少ないのも残念。  
6点(2004-06-05 15:29:19)
38.  スキャンダル(2003)
1700年代に書かれた原作をアジアで初めて映画化したという点ではそれなりに評価出来ますし、巧く作ったと思います。 しかしペ・ヨンジュンのヒゲ。 あれはあかん。(ファンの方々ごめんなさい) 贔屓目に見て子犬か熊、そのまま言わせて貰えばキョトンとしたドロボーみたいやんか、と思いました。 娘に 「 お父さん、これ買いなよー 」 と言われたら、迷わず 「 レンタルでじゅ~ぶん 」 と答えます。 あのヒゲは無いほうが良かったです。 あのコミカルヒゲのお蔭で映画に入り込めなかった。残念!(^^; 
5点(2004-06-20 01:46:33)
39.  シカゴ(2002)
ストーリーで観る映画では無く、グイグイ見せつけるのを、あるがまま見せられる映画という感じですが、私としては普通のミュージカルです。アカデミー賞では少々騒ぎすぎた感があり、「なんで?」という後味です。  
5点(2004-06-09 05:28:27)
40.  イナフ 《ネタバレ》 
とにかく男が異常性格者。プロポーズから実生活の全てが嘘で、逃げるヒロインに先回りし、嫌がらせ、キャッシュカード停止など、執拗にいたぶります。 しかしそれに屈せず、肉体改造、精神覚醒を武器に、元夫に立ち向かう姿は立派。 手厳しい感想の方々もみえますが、ドメスティック・バイオレンスを考えたら非現実的なストーリーなどと馬鹿に出来ないものがあるかも知れません。 男に恨みのある女性が観たら、スカッとするでしょう。 反面男の立場から観ると、「ああいう事の無いように気をつけよう」と思うでしょうか。(笑)
5点(2004-06-03 18:33:53)
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