21. ビーン
ミスタービーンが大流行してた時に映画館まで観にいきました。テレビシリーズのほうは結構観ていたんで、この映画にはちょっとがっかりでした。いままでやってきたネタを総まとめしただけですもん。でもなぜか憎めないキャラなので、観ていてもそこまで悪いとは感じませんでした。あの時は天才とまで言われていたのに、流行が過ぎるとこんなものですね。同情票で1点上乗せ。 4点(2004-07-21 16:02:04) |
22. バットマン リターンズ
今回はバットマンは影薄くなってますね。奇形に生まれ親に捨てられた不幸なペンギンと、何をやってもうまくいかないセリーナことキャットウーマン、この二人のほうが目立ってます。それでもやはり、心に傷を持つ3人の主役が複雑に絡み合っていて面白いです。ティム・バートンの独特の世界観も前作よりも色濃く出ているし、それに加えてはかないラブストーリーも。アメコミの実写版とはいえ、アクションオンリーではなく、「バットマン」のストーリーを軸に、深い物語を展開しています。むしろアクションを楽しみに観ると面白くないと思います。 8点(2004-07-21 15:39:50) |
23. バットマン(1989)
ヒーローなのに、実は復讐心を根強く持っているという設定が好きです。一般人を超越したような存在ではなく、等身大なヒーローというのが見ていて親しみをもてます。今ではちょっとダサく見えてしまいますが、そこを気にしなければそこそこ楽しめるとおもいます。 6点(2004-07-21 01:47:09) |
24. パルプ・フィクション
全てがかっこいい映画でした。長髪のトラヴォルタもよかったし、アフロに髭のサミュエルもとてもよかった。ユマ・サーマンははじめて見たけどセクシーで不思議な魅力があったし、ハーベイ・カイテルの落ち着き払った性格と車に乗った時のワイルドさのギャップがとてもよかった。特に誰が主役というのはないようだけど、どの俳優もうまく味が出ていて飽きることはなかった。ストーリーは名前の通り特に深い意味のない、あるギャングの間に起こった数日間の出来事を描いているだけだが、時間を巧妙に組み替えることで、三文小説の域を超越した映画になっている。映画の中で時間的にラストにあたる部分は、トラヴォルタが殺されてブルース・ウィリスが逃げるところだが、強盗のシーンをラストにもってくることによって、明るいエンディングになるし、トラヴォルタが死んだのは、あの奇蹟を神の力だと信じなかったからだということが説明されるシーンとなる。とはいっても、宗教をどうこういっているわけではなく、「あの時の奇蹟を信じないからだぜ!」くらいの、この映画特有の軽いノリで片付けられている。そのため中途半端な宗教感や善悪感が持ち込まれることがなく、素直にストーリーと出演者の魅力にはまることができる。音楽も軽快なものと、ロマンチックなものが織り交ぜられており、選曲のセンスも見事だった。なによりも、名作というものは、やはり映像が他の映画と違う、オーラのようなものを出しているなと感じさせられる映画だった。編集が特殊なので好き嫌いがはっきりと分かれそうですが、好みに関わらずその特殊な編集方法は見ておいて損はないと思います。 10点(2004-07-19 19:04:30)(良:1票) |
25. アルマゲドン(1998)
普通に楽しめる映画です。でも乗組員が目的を果たす前にぽろぽろ死にすぎです。ブシェーミは狂ってるだけだし…。核爆弾に乗ってふざけるシーンはちょっと笑えました。 5点(2004-07-12 20:34:35) |
26. フェイス/オフ
これ見てトラヴォルタ大好きになりました。吹替え版しかみたことないので完全な本人の演技とはいえないかもしれませんが、善人の時と悪人になってからのギャップがとても面白かったです。もちろんニコラス・ケイジもよかったです。 8点(2004-07-12 20:02:05) |
27. タイタニック(1997)
ラブストーリーものでこれだけ長いと見てて疲れます。船が沈没するシーンはとてもよくできているだけに、だるだるのサイドストーリーが邪魔に思えて仕方ありません。2時間くらいだったらもっと良い映画になっていたと思います。 5点(2004-07-12 19:52:05) |
28. ザ・コミットメンツ
洋楽好きならそこそこ楽しめる映画だと思います。前半はこれからどんなバンドになっていくのかと期待しながら見ることができますが、後半は演奏ばっかりでストーリーの動きが一気に少なくなってしまうのでその曲を知っている人でないと退屈になってしまうかも。典型的なサクセスストーリーではなく、主人公の思い通りに事がはこばないもどかしさがまたいい。 6点(2004-07-12 01:29:15)(良:1票) |
29. ハード・トゥ・キル
復讐劇とはいえ、すでに抵抗できないような相手を殺す残虐なシーンばかりで全くすかっとしません。あれだけ殺してたら冤罪は晴れても殺人罪でしょ。アクションといってもこれはやりすぎてます。それに、あれだけ家族の事を思ってるように見せかけて、復讐の前に他の女と関係もっちゃうって…。さらにさらに、敵役があまりにもショボイ。しゃがんでたり隠れてる相手に全弾撃ち切って、戸惑ってる間に殺されてるんじゃ迫力も全く感じられません。まだまだこれ以上つまらない映画があるかもしれないので一応1点にしておきます。序盤にあった強盗かなんかをを倒すシーン以降は見ないほうがいいでしょう。ほんとにつまらなかった。 1点(2004-07-09 23:35:21)(良:1票) |
30. バック・トゥ・ザ・フューチャー
何度見ても面白いですね。エンターテイメントとしては最高峰ではないでしょうか。おそらく永遠に開発されないだろうタイムマシンを題材にしているので、街や画質などは古臭く見えても、ストーリーの根本が色あせることはない、不朽の名作です。 8点(2004-07-09 18:35:35) |
31. 13日の金曜日(1980)
ジェイソンは不死身でホッケーマスクをつけた狂人という固定観念があったので、とてもショックでした。マスクのイメージが定着している人は、パート3から見始めて、1,2はジェイソン誕生の秘話みたいな感じで見たほうが楽しめるかとおもいます。音楽のタイミングで、殺されるシーンが簡単にわかってしまうので、エンターテイメントとして見たほうが楽しめます。 5点(2004-07-09 00:23:30) |
32. 13日の金曜日PART2
ジェイソンに同情する女がでてきますが、いらないと思いました。やはり泣き叫んで逃げ回ってこそジェイソンが引き立てられて、見るほうも面白いと思うのです。母親の死体を大事にまつったり、母親の服を着た女を本人と勘違いして落ち着いたり、人間らしい一面は一切ないほうがいいです。なんの感情もなくバッサバッサ殺していくからこそエンターテイメントとして成り立つのに、変なドラマを加えたら成り立たなくなります。最期にスローで飛び込んでくるシーンもパート1そのまんまで、ひねりがないのでいかがなものかと。 2点(2004-07-09 00:21:04) |
33. ミッション:インポッシブル
あの有名なテーマ、自動的に消滅するテープ、CIAに忍び込んでデータを盗み出すシーン。これだけ印象的なものがひとつの映画にあるというのはすごい。アクション映画の金字塔といってもいいでしょう。 8点(2004-07-08 23:55:38) |
34. エド・ウッド
映画業界は憧れだけで入れるものなのかと思ってしまうくらいの無能っぷりを発揮しています。おそらく、彼のセンスが一般受けしなかったというわけではなく、本当にセンスがなかったのでしょう。この映画がどれだけ真実を伝えているかわからないですが、全てのシーンにおいて1テイク、しかもどれも「完璧!」などといっているくらいですから、やはり自己満足の域をでることはなかったのでしょう。それでもその映画のつまらなさというものを補って余りある彼の映画にたいする情熱やこだわりが痛いほど伝わってきます。それから、ジョニー・デップの演技と表情の豊かさがとても魅力的です。別の俳優が演じていたらこれほど楽しめなかったと思います。 7点(2004-07-08 23:27:04) |
35. 未知との遭遇
見てから一週間考えましたが、やはり結論は面白くない。未知の生物が地球にやってきて、交信することができて、ここから何か始まるのかと思ったらエンドクレジット。これだけの映画なら、そこに何か問題点やら考えさせられるものが潜んでいると期待していたのですが、どうやらただのエンターテイメントだったようです。その上、今となっては似たような映画が多く作られてしまっているので、視覚を満足させることも、おそらくはできないでしょう。 4点(2004-07-07 19:18:22)(良:1票) |
36. ウォーターボーイズ
監督が何歳かはしりませんが、とても若々しい感性を持っているな、という印象を持ちました。これを見ながら自分の高校生時代を思い返す人も多いんじゃないでしょうか。男がシンクロをするということ以外は、日常的なストーリーですが、だからこそ誰でも共感でき、ドキドキハラハラできるんだと思います。ばかばかしくて、それでいてとても爽やかで、元気が出る映画です。 8点(2004-07-07 19:00:49) |
37. ショーシャンクの空に
最悪の状況に置かれてもあきらめる事をせず、最後に希望をつかむというストーリーは良かった。なにか勇気のようなものが与えられます。しかし主役の悲惨な状況を引き立てるためにしか見えないような、あまりに度が過ぎる悪役はどうかと思う。彼らが「最期に泣かせるための引き立て役」にしか見えなかったため、ラストもいまいち感動がなかった。 6点(2004-07-07 18:52:52) |
38. ライフ・イズ・ビューティフル
一見、ホロコーストという事実をユーモアで包み隠してしまっているように見えるが、最期にベニーニが殺されてしまうと、一気にその怖さが押し寄せてくる。戦争という最も愚かなことから息子を守ろうとする父親の姿はとても立派で、勇敢だった。 9点(2004-07-07 18:41:47) |
39. エントラップメント
二千年問題に便乗しているだけで特に面白いと感じるところはないです。何でもかんでも恋愛を持ち込む映画はダメですね。 4点(2004-07-04 23:25:30) |
40. 天使にラブ・ソングを2
前作と連続して見ましたが、前作のインパクトの強さに比べると、やはり見劣りしてしまいます。それでもそこそこ楽しめると思います。合唱の部分は相変わらずすごいです。 6点(2004-07-03 21:32:48) |