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21.  グリーン・ランタン 《ネタバレ》 
デップーが黒歴史とこきおろしていたので、どうかなーと思いながら鑑賞しましたが、なかなかどうして面白かったですね。イメージしたものが現実化して、それを武器にってあたりの戦闘シーンに工夫が感じられて楽しい。惜しむらくは、あれだけ大人数の警察機構(?)なのに、戦闘がこじんまりとしてしまっているところ。もっとランタン大集結とか期待しちゃうよね。まあ、皆さん他の惑星で忙しいのでしょう。それにしてもランタンとスーパーヒーローが結びつくとは、アメコミ世界も想像力豊かですね。
[DVD(吹替)] 6点(2020-02-28 00:50:00)
22.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 
つおいおにゃのこが戦うスカッと系B級映画かと思ったら全然違った。  本筋のストーリーが何とも重すぎて...というより、よく分からなかったというのが正直なところ。妄想の中の妄想なんて、ついて行けないよ...インセプションも夢の夢とかやってましたが、あれはそれぞれの階層の関連性を分かりやすく見せてくれて、天下のディカプリオ様が長々と説明してくれたので簡単に理解できましたが、こちらは未だに分からない。妄想は1段にしといていただきたい(力説)。 ラストの意外性はあったにせよ、どうも自分は全体のストーリーになじめなかったので、この点数で。気に入る人もいるのだろうなと思います。2度目鑑賞以降は戦闘シーンだけ観ています(爆)
[DVD(吹替)] 4点(2020-02-28 00:22:43)
23.  ジョーカー 《ネタバレ》 
ラスト以外は、ある程度の予備知識を持って観たのですが、これほど芸術的な映画だとは思いもしませんでした。ひとつひとつのシーンが、こういうとなんですけど、映画表現に満ち溢れていて美しい。内容はといえば、同僚からも社会からも蔑まれ欺かれた一人の男が、徐々に悪のカリスマに目覚めていくというストーリーですが、それにともなって、アーサーの表情が徐々に自信に満ちてくるというあたりが、皮肉というかなんというか。最後の演説のシーンでは、ヒース・レジャーのジョーカーともイメージが重なりました。なるほど。とはいえ謎のラストシーン、どこまでがアーサーの妄想なのか、様々に推測されているようですが、とあるブログでラストシーンは80年代ではなく現代ではないかとの推測が書かれていて、自分的にはそれでストンと納得しました。ラスト以外はすべて妄想。ジョーク。そしてジョーカーの出自は、この映画を観た後でさえ謎のまま。いかにもジョーカーらしい…  と、書いたあとで、いや、もしかしたらアーサーはジョーカーではないのかもと思い始めました。一人の男の頭の中に潜むジョーカー。そのジョーカーは、こういう的外れな憶測をする我々を見て、きっと笑っているに違いない。
[DVD(吹替)] 8点(2020-02-23 15:47:23)
24.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
え?そこで終わり?というのが率直な感想。最後の盛り上がりがないので、すごく中途半端に感じてしまいます。ローラーバトルも思ったよりずっと少なかったし、過去も分かったような分からなかったような。彼氏の人物掘り下げも薄くて、この映画は何を描きたかったのか。絞り切れていない気がしました。 それと原作からしてそうなのかもしれませんけど、アリータ以外の選手?たちがみんなメカメカし過ぎてて、違和感ありました。この世界でヒューマノイドっぽい形はアリータしかいないの?  とは言え、途中は楽しみながら見てたんですよ。大きな目もすぐに慣れたし。少し些細な動きにCG丸出し感があったので、この点数で。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2020-01-23 00:23:14)
25.  アラジン(2019) 《ネタバレ》 
佳作だと思います。時代に合わせてジャスミンがポジティブになっていますが、それほど違和感は感じませんでした。ただ、「女だからって黙らない」を歌や台詞で言いすぎな印象で、なんだか魔法使いと権力争いしてるように見えてしまう感じもしました。子供向けだから直接表現するしかないのでしょうか。一方で、力強く親衛隊長を説得する場面は、とても良かったですね。  ただやっぱり不満な点はあって、最後の解決のところ。なんで「宇宙最強にしろ」から、ジーニーの腕輪が着くことになるんだか分からない。アニメ版では(少なくとも字幕では)あそこはジーニーの力すべてを与えろと言ってたはず。それであればジーニーの制約である腕輪が付いてくるのも分かるのだけど、こちらの実写版では宇宙一最強なのになぜ腕輪?と思ってしまいました。  それと、ホールニューワールドのシーンが、あっさりしすぎで、少し期待はずれ。アニメ版だともっといろんなところ(中国まで!)行ってるのにね。絨毯の表現も、ジャスミンを降ろすときに階段状になるなど、アニメ版の方がきめ細やかだったように思います。キャスティングは、ジャスミンは良かったけど、アラジンは相当微妙な気が...  そういう意味で、映像はきれいだったけど、アニメ版よりやや劣るかな、という印象でした。  そうそう、砂のお城を作ってる絨毯はツボでした。あそこはいい。
[DVD(吹替)] 8点(2020-01-23 00:17:10)(良:1票)
26.  ワイルド・スピード/スーパーコンボ 《ネタバレ》 
ワイルドスピードのスピンオフのつもりで見ると、なかなかそれっぽさが無くて、クライマックスのところでやっと「らしい馬鹿馬鹿しさ」が出てくる感じです。ロック様とステイサムに目が行きますが、妹ちゃんのアクションもなかなかキレがあって良かったです。キュートだし。 派手さとアクションだけで面白いレベルには達していますが、ちょっと漫才に走り過ぎなのと、ワイルドスピード的にはハンを殺した張本人なんだよなあ、という思いがつきまとってしまって、やっぱりデッカードがこんなにも仲間っぽく活躍しているのはねえ、って思っちゃいますね。前作で何で一緒にBBQしているだよ、と総突っ込みくらってたのにねえ。あと、ヘレン・ミレンが活躍しなくて残念と思うのは、REDの見過ぎか。もひとつ、デップー並みにしゃべくりまくったライアン・レイノルズがノンクレジットって笑える。次回にも出てきそうだな。
[DVD(吹替)] 6点(2020-01-23 00:04:08)
27.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 
面白かったですね。最近多い、自律した女性が活躍する映画。ちょっと都度立ち上がる描写がしつこかったけれど、許容範囲かな。敵味方の逆転は、MCUオタク的にはクリーは悪者と分かっているので、それほど驚きはしなかったです。最初から怪しいし。自分としては若いフューリーよりも、新人コールソンを推したい。スピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」を観たあとでは、本当に感慨深く感じます。 それとやはりオープニングロゴ。これまた感慨深い。 惜しむらくは大きな穴、スクレル人がなぜいつからラボに隠れていたのか、その間どうしていたのかが、まったく説明されていないところ。あのラボで長い時間生き延びられるとは思えませんもん。その分減点して、この点数にしておきます。、
[DVD(吹替)] 6点(2020-01-11 00:35:55)
28.  バンブルビー 《ネタバレ》 
なんだこれは!最高かよ!トランスフォーマーシリーズは1作目のみ鑑賞して、それ以降は何となく観ていないといった相性なのだけと、これは良い。ET系ストーリーは王道でありふれたものだけど、それ故の安心感がある。変にこねくり回していないので、わかりやすく、適度に笑える展開があって飽きさせない。 バンブルビーが発見されるまで、ややつまらない展開が続くけど、あれはヒロインの倦怠感の疑似体験なんですね。  変身ギミックの活かし方も無理がないし、余計な登場人物もシーンもない。伏線はきっちり回収されてる。素晴らしい。  ヒロインがだんだんと魅力的に見えてくる映画って好きです。ゾンビランドのエマ・ストーンもそうだった。今作のヒロインも負けてません。  ハートウォーミングなSFファミリー映画。ひとにお勧めできる一本でした。
[DVD(吹替)] 9点(2019-12-13 11:20:02)
29.  翔んで埼玉 《ネタバレ》 
あまり邦画は好きじゃないのです。なぜかというと不自然な演技が多いから。でもこの映画に関しては、それが良い方向に行っているので、楽しめました。ちょっとエンディング後の埼玉アゲは蛇足かな。実は一番ディスられているのは、こういう映画ですらほとんど取り上げてもらえない、栃木なのではないかと思いました、はい。
[DVD(邦画)] 6点(2019-11-17 01:25:06)(良:1票)
30.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 
オープニングの戦争渡り歩きがかっちょ良くて、そこでもう引き込まれましたね。何度見返しても飽きないです。ウルヴァリンのスピンオフ3作の中では、なかなか秀逸ではないでしょうか。曲もカッコよかったです。ほとんど中だるみもなかったし、セイバートゥースがX-MEN1作目と全然違うということを除けば、そこそこ辻褄はあっていたと思います。ただ、大きな減点ポイントがあって、奥さんだか彼女だかが死んだ後で実は生きていましたってところ。ローガンは林の中で彼女が死んでいる(ふりしている)のを見ているわけですが、そのあと埋葬もせずに放ったらかしたんでしょうか。いやいやいやいや。大きすぎる穴でしょ、それ。ということで1点減点して、この点数になりました。
[DVD(吹替)] 6点(2019-11-15 23:28:27)
31.  ニンジャバットマン 《ネタバレ》 
なかなか面白そうと期待して鑑賞しました。 設定もメカも荒唐無稽そのものですが、それは気にならないどころか、むしろ楽しさに繋がってる感じでした。バットマンってもともと忍者っぽいし。ストーリーもご都合主義満載ですが、まあこだわらず楽しめました。ジョーカーが落ちぶれた振りをした理由がよく分からなくて納得できないとかはありましたけど。アニメ表現もダイナミックで楽しかったのですが、一つ大きな減点ポイントがあります。それは、ところどころに出てくる、当て字を含めた大文字表現。速すぎてなんて書いてあるのか、ほとんど読めませんでした。ふつうの単語ならまだしも、当て字までされてしまうと、あんな一瞬じゃ分からないですよ。制作者の独りよがりが感じられてしまって、だんだん腹が立ってきてしまいました。もう少しそこを何とかしてくれればよかったのですがねえ…
[DVD(邦画)] 4点(2019-10-31 12:08:41)
32.  ジャックと天空の巨人 《ネタバレ》 
想像していたよりも全然戦わないので、ちょっと拍子抜け。まともに戦っても勝てるとは思えないので、そこは頭を使って、腕力ではなく知力で戦ってほしかったのですが、後半の籠城戦含めて、あんまり頭使ってなかったですね。なので期待はずれかなあって思っていたら、エピローグのまとめ方に惚れてしまいました。うまくまとめたなあ。
[DVD(吹替)] 6点(2019-09-04 11:45:28)
33.  触手 《ネタバレ》 
いやもう、ほとんど言いたいことは↓の方が書いていただいているので、付け足すことはありません。何も足さない、何も引かない。CGのクォリテイは良かっただけに残念至極。それにしてもデータを見ると6ヶ国共同製作してて誰も、これじゃいかん!と言い出さなかったのだろか。  追記:しまった、記念すべきレビュー100作目がこの作品とは…
[DVD(字幕)] 2点(2019-09-04 11:31:38)(良:1票)
34.  スター・トレック/BEYOND 《ネタバレ》 
リブート版の制作陣は、いったい何を考えているのか。これはスタートレックなんですよ。スタートレック。二度書きましたよ。新しい生命と文明を求めて人類未踏の地に勇敢に航海する物語なんですよ。過去3作、どこに新しい生命と文明がありましたか?しかも2、3作目は、舞台は宇宙であるものの、惑星連邦内のゴタゴタでしかないじゃないですか。カークたちは何をしに深宇宙の旅に出ているんですかね。ロッデンベリーのコンセプトは「幌馬車隊、宇宙を行く」なんですよ。開拓精神なんですよ。開拓後の村の保安官じゃないんです。そんなのは椅子にふんぞり返った提督に任せておけばよろしい。カークがなぜ提督への昇進を断り続けて、船長の椅子に固執していたか。本作ではその理由が仲間と働きたいになってしまいましたが、そんなことでは先が思いやられます。本当は驚異に満ちた未知の世界、想像を超えた素晴らしい未来が、オフィスの椅子に座っていては体験できないからじゃないですか。そういうワクワクするような物語を見せてくださいよ。 過去3作全て、敵をやっつけて終わりの勧善懲悪ものばかり。そろそろ初めて出会う生命や文明と、紆余曲折ありながらも理解しあって、最終的には手を携えて前に進むという話を作って欲しい。スタートレックという物語は、そういう楽観主義的未来を提示することによる、生命賛歌の物語なのです。旧作1作目は、冗長で哲学的すぎると評する向きもありますが、あれこそスタートレックらしいと言えます。使用した武器は光子魚雷1発のみ。しかも相手は小惑星で衝突回避のため。それでも生命とは何か、我々は何者なのかというテーマを、SF的なストーリーで表現できています。リブート版製作陣は、あれをちゃんと見直してみて欲しい。今ならもっと素晴らしい物語が作れるはずです。 いろいろ粗がありすぎる脚本(ふつう航星日誌を見つけたら、まず最後のところを確認するだろ)の中で、ひとつだけツボだったのは、ヨークタウン→NCC-1701-Aのくだり。変更された時間線では、そう来たかと思いました。トレッキーだけが分かる(過去映画を見ていても分からない)話で、ニヤリとした瞬間でした。 (ヨークタウン ncc-1701aで検索すると答えが分かります)
[DVD(吹替)] 3点(2018-11-30 12:29:21)(良:3票)
35.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 
半裸で王の椅子に座る、着るもんが無いキルモンガー  という馬鹿な話は置いといてこの映画、けっこう評判が良いということで期待して観たんですよ。キルモンガーが王位を奪取し、ティチャラが復活するところまでは、とても楽しく見ることができました。ドレスを着たオコエの戦闘も恰好良かったしね。ところが最後の解決のところでズッコケ。だってそうでしょ。キルモンガーの過去の工作員としての非情さとか、現在の危険思想があったとしても、オコエが認めているとおり、彼は正当に挑戦をして正当に王権を取得したわけです。それを殺したのは単なる謀反ですよ。いや謀反でも良いのですが、父の過ちを正すと大言壮語の末が謀反では、説得力がないです。ヒーローとしてのカリスマ性もあったもんじゃない。せめて本物の従弟は殺害されていて、キルモンガーはワカンダと関係ない偽の人物だったとかの設定があれば、国を守るための闘いとして正当に思えるのですが....その点で大幅に減点になりました。とても残念です。あと、最後の一つを使い切ってしまったハーブ、ティチャラの次の王はどうするんでしょ。
[DVD(吹替)] 4点(2018-07-23 23:38:12)
36.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 
主役のワンダーウーマンは良いのですが、ワンダーウーマンとスティーブだけで話が成り立ってしまい、せっかく集めたチームがほとんどストーリーに絡んでいないのがマイナスです。潜入のプロとか狙撃手とか、うまく生かせばもっと楽しい映画になりそうなところが、本当にもったいない。それと元々女だけの島とかファンタジーではあるのですが、ラスボス登場あたりから、本当にファンタジー色が強すぎて、なんだか興ざめしてしまう感じです。村の救出あたりまでは良かったんですけれどね。なんとも惜しい。 とはいえ、マン・オブ・スティールやバットマンVSスーパーマンに比べて、楽しいシーンが多く、それがうまくアクションシーンとバランスが取れていて、飽きることはありませんでした。クリス・パインがどうしてもカーク船長に見えてしまうのは、まあご愛敬。
[DVD(吹替)] 6点(2018-06-10 00:52:05)(良:1票)
37.  その女諜報員 アレックス 《ネタバレ》 
いや、あの、諜報員としていつ名乗り出るのかと思って、ずーーっと見ていたのですが、元諜報員かよ...銀行強盗自体が潜入工作とかそういう話かと思っていたら、単なる強盗犯じゃん。ぜんぜん感情移入できませんよ、それじゃ。 いつホテルの部屋を出たんだとか、なんかおかしいところがいくつかあるし、ちょっとこれはいただけませんでした。
[DVD(吹替)] 3点(2018-05-01 01:00:20)
38.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 
一連のMCUは、ほとんど網羅したうえでの鑑賞。冒頭からなかなかの鬱展開で、いつ弾けるかと思ったら、そのまま最後までほぼ鬱展開でした。各ヒーローたちが各地でバラバラとに戦う形になっていることから、場面があっちこっちに飛んで、ついていくのが大変でした。ただ、どの場面も行き当たりばったりでアベンジャーズって感じがしません。いくつかの映画を細切れで見ている感じ。  今回はせっかくGOTGの連中まで出ているのに、ギャグのキレも悪かったですね。それにキャプテン!最初に出てきたとき、誰だこのおっさんって思ってしまいました。髭が似合わないし、新しい盾も似合っていません。キャプテンアメリカじゃないよね、これじゃ。アントマンとホークアイがお留守番なのは寂しかった。  こういうお祭り映画ものは、ここまでシリアスにしないで、もう少し楽しんで見られるようなストーリーにしてほしいものです。次回に期待かな。  ウォンやピーターのお友達が出ていたのが、ちょっと嬉しかったので、この点数。
[映画館(吹替)] 5点(2018-05-01 00:56:42)(良:1票)
39.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 
元の白雪姫のストーリーは覚えていないまま鑑賞。 捕虜?と捕まえた翌日に結婚する王様、その晩に殺される王様、殺人バレバレなのにあっさり女王の座につくセロン様の段階で、ああこの脚本には期待できないと悟りました。それにも増して、衝撃的だった姫の脱出シーン。スカートで崖から海に飛び降りたのに、太ももすら見せないよ!スカートの下にズボン履いてるよ!この段階で(略)…… それはそれとして、なんだかいろいろ風呂敷を広げすぎていて、それが全く説明できていないので、納得感がまるでありません。最初の軍隊と女王の関係もよく分からないし、黒い森の魔力は女王の力かと思ったらそうでもなさそうだし、サンクチュアリの妖精や守り神(?)を出してもなんの意味もなかったし、肝心のキスも伏線がないので、なんでだよ!って言いたくなります。ファンタジーといってもここまで破綻していては、ついていけないと言うか、ついていく気がなくなると言うか… セロンの悪女っぷりは素晴らしいと思いましたが、それだけでは映画一本持ちませんよね。無駄を削ぎ落として、背景や心の変化、姫の成長を丁寧に描写していれば、もっと面白くなったのにと残念な感じです。
[DVD(吹替)] 3点(2017-06-28 11:20:38)(良:1票)
40.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
ローガンが老眼に!(◎_◎;) なんてダジャレはおいといて...まさか、アメコミ原作でこんなに重いドラマを見せられるとは思いませんでした。これまでのX-MEN関係はすべて観ていますが、本作については予備知識無しで鑑賞したので、ビックリです。 設定がいろいろ意味不明で、ローガンの治癒能力はどうなってしまったのかわかりませんが、何しろ最初から最後まで痛々しい。そしてプロフェッサー。先日はMr.ホームズでマッケランの老いの名演技を観てすごいと思いましたが、今度はスチュアートの心が痛むほどの名演技。そしてローラ役の子が、また良い演技をしています。途中まで全くしゃべらないけれども、心情がちゃんと伝わってきます。素晴らしすぎる。 最後のシーンで十字架をXにしていきますが、彼女を中心に次世代シリーズを期待...しても無理かなあ。
[映画館(吹替)] 7点(2017-06-03 00:01:23)
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