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ひよりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 2006年春にレビュワーにしていただきました。よろしくお願いします。

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21.  ビフォア・サンセット 《ネタバレ》 
「恋人までの距離」と同時に見ました。あちらにも書きましたが、セリーヌとほぼ同じ時間で人生を生きてきているので共感できます。前作は完全に偶然の出会いだったけど、今回はジェシーが小説を書いてそれにセリーヌが引き寄せられた、ちょっとだけ仕組まれた出会い。今回も最後の最後まで気持ちよくしゃべる、しゃべる。かの「終着駅」みたいに、ほんと実時間で映画が進行している感じ。観てる方が「飛行機の時間よ」って心配になってくるほど。船から下りてお別れかと思ったら、空港までの自動車に同乗してしゃべるしゃべる。そして車を降りてセリーヌのアパートの前まで送り届けながらもまたおしゃべり。これでおしまいって思ったら、ついに部屋に上がり込んでまだまたおしゃべり。ほんと最後の最後までしゃべり通しで、気持ちのいい続編でした。そのおしゃべりの中で、ちゃんと前作の半年後の約束の結末もわかっちゃうし、二人の現在の状態もよくわかる。まだ次がありそうですね。今現在、ジェシーとセリーヌはどうしているのかなって考えてしまったりする自分がいて、相当はまりこんでます。次回は、2013年ぐらいにお二入にお目にかかれるのを楽しみにしてま~す。
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-28 11:28:23)
22.  微笑みに出逢う街角 《ネタバレ》 
3人の女性のこれまでの人生、決断、そして旅立ち。世代の異なる3人の「生」を100分足らずの間に巧みに描いて見せている作品です。3人の人生は全く触れあうことなく進行してゆきます。このような作品では、独立した3つの人生がどのように接するか(接しないという選択も含めて)が、作品の価値を決めるのでしょう。この作品のラストシーンについては、いろんな評価があると思います。私自身は、このラストシーンをどう評価したらいいのか、現在のところ判断がつきませんが悪くはないと思っています。3つの人生には迫力があり、行動にはリアリティーがある。そして、3つの決断は崇高だと思います。この様な理由で良い点を付けさせていただきました。ちなみに、公園の男性はジェラール・ドパルデューです。
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-22 21:48:07)
23.  永遠<とわ>の語らい 《ネタバレ》 
かなりメッセージ性の高い作品だと思います。DVD_吹き替えと字幕の両方で鑑賞しました。その途中で地図と世界史の教科書を読んで勉強もしました。それぞれの史跡の案内や挿話、ディナーでの会話の一語一語に重要なメッセージが込められているのだと思います。それらのメッセージは、通常の教育を受けた西洋人なら誰でもわかることなのでしょう。残念ながら、私にはそれらに込められたメッセージの一部しかわかりません。ギリシャ神話や聖書、西洋史の知識も乏しいし、オデッセイやベルギリウスといわれても名前ぐらいしか知らないし。こんなメッセージ性の高い作品の全てを理解できるだけの素養がないのが悲しいです。船長が女の子にプレゼントしたのはイスラム女性の人形。その意味は理解できます。乗客が下船する際の通路の壁に掛けてあった宣教師の絵はなんでしょう。殉教者の絵?多分キリスト教圏の人ならすぐにその絵の意味がわかるのでしょうが、わたしにはわかりません。本当に残念で悔しいです。もう少し、西洋文明の知識をつけて再度観てみたい作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-20 23:01:56)(良:1票)
24.  マーサの幸せレシピ
いい雰囲気の作品なんですが、なにか足りないところがあるようです。まるでマーサみたいに(原題のMostly Marthaって、少し何かが欠けているマーサ、みたいな訳でいいのかなあ?)。マーサ、マリオ、リナ。それぞれの性格もちゃんとわかるし、俳優さんもきちんと演技している。マーサ役の女優さんなんて、ほんとに中年にさしかかろうとするキャリアウーマンの行動や、気持ちの動きを見事に表現しています。ストーリーも、良くある展開ですが、悪くはないですよね。上等な食材ばかり揃って、さあ、どう料理するかはシェフ(監督)の腕次第なんですが、力量不足は否めません。演出がストレートすぎるようですね。マーサとマリオが結ばれるシーンも唐突な感じを受けます。もう少しひねりをきかせて、途中に盛り上がりを入れてもらえたら、2人でリナを迎えに行くシーンで大泣きできるのに。ハートウォーミングな作品とキャッチ・コピーにはあるけれど、あまりにも展開が淡々としすぎて、最後があっけなくて、泣くに泣けません。セラピストや階下の建築家の存在意義も乏しいです。それに、マリオのウソ(死んだ母)にほだされて食べたくないパスタを口にする程度の良識は持ち合わせているマーサが、ちょっと料理をけなされたからって、いきなり客を怒鳴ったりテーブルの上をひくっり返すかなあ。王様のレストランの「しずかシェフ」でも、お客様にあそこまではしなかったですよねえ。まあ、だからセラピストのお世話になっているのかしら。料理そのものの映像表現も伊丹十三監督の「たんぽぽ」には、はるかに及びませんねえ。それでも、私はレストランや料理好きなので最後まで飽きずに鑑賞できました。作品のもつテイストも十分伝わってきましたので、佳作といってもいいかと思います。 追加:リメイク版「幸せのレシピ」を見て、オリジナルの素晴らしさ(冬のドイツの重苦しい空気の中で対照的な性格の男女の織りなすストーリー展開の素晴らしさ)を見直して+1点です。
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-17 20:02:23)
25.  抱擁(2002)
パッケージの解説が気に入って予備知識なしに借りてきた作品です。鑑賞前に、ここのレビューを読んだらいい感じ。レビュー通りの佳作でした。過去の詩人の二人と、現代の研究者の二人が交互に入れ替わるのですが、とても自然な感じです。タイムスリップものではないのですが、ちょっとそういうテイストがあるかなあ。地味だけれどもとっても上品な作品です。こういう映画、もっともっと見たいですね。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-12 21:29:09)
26.  ヴェニスの商人
この映画を「シェイクスピアの戯曲」と関連づけないで観ればとてもいい映画です。原作は喜劇でこの映画は悲劇になってますよね。なので、喜劇として観るとあてはずれ。今、ヴェニスの商人を映画化しようとすればこういう形でしかできないのでしょうね。それでも、映画としては大変良いできですし、台詞も設定も原作とほとんど変わらないのに、配役・演技や音楽・光などの効果で喜劇の戯曲も悲劇に変わってしまうんですね。映画というのはほんとうに奥が深いなあと、原作が有名なだけに感じてしまう作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-07 17:33:14)(良:1票)
27.  あなたになら言える秘密のこと 《ネタバレ》 
ハンナの告白があるまでは、なぜか重苦しい空気だけがあって、その理由が全くわからない。ハンナの告白で、初めてそれまでの重苦しい空気の意味がわかってくる。このあたり、もう少し前半でにおわせておいてくれたら良かったのにと思います。重いテーマを扱って、作品の雰囲気もそれにピッタリなので、もう少しストーリー展開の技術的な面を工夫してもらいたかったです。その一方で、ハンナの告白内容は、すさまじいバイオレンスなのですが、それを映像を見せないでハンナの口から語られる言葉のみで十分説得力があるように表現できているのは、それまでの空気の作り方がうまいからかなあと逆のことも感じてしまいます。このあたり、わたしもどっちか迷ってしまっています。ただ、二人が再開した後の展開は説明無く急だと思います。映画っていうのは作るの難しいですね。テーマは、日本人としてはわかりにくいので、クロアチア紛争を学んでからもう一度見直したい作品です。佳作といっていいと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2008-04-05 18:15:35)
28.  アルジャーノンに花束を(2000)<TVM>
原作と比較してのここでの悪評価ですが、原作を読んでいない私としては素直に感動しました。マシュー・モディーンの表情が手術後、知能が増につれて変化してゆくのもよくわかるし、テーマも私なりにわかるような気がします。ただ、画面をいくつかに割る手法や、2000年の作品なのにまるで1960年代、70年代かと思わせるようなファッションや撮り方の意味がよくわかりませんでした。
[DVD(吹替)] 7点(2007-11-04 12:41:09)
29.  ドア・イン・ザ・フロア
原作の前半部分と言うことをここのレビューで知りました。私は原作は読んでいないけど、主演3人の性格描写もうまく演技で表現できていて、悪くない出来の作品だと思います。ただ、いくつかテーマらしきものが見えるうち、どれがいちばんの主題なのかはわかりにくかったです。
[DVD(吹替)] 7点(2007-11-04 12:39:02)
30.  ネバーランド
ジョニー・デップってあんまり好きじゃないのと、前半は退屈だなあと思ってみていたけど、最後に心の琴線に触れたのか涙ウルウルになりました。ダスティン・ホフマンもでいているし、おばあさんがジュリー・クリスティだというのにもビックリ。みている間は気がつきませんでした。ただ、私にとってはピーターパンのお話は忘れてしまっているので、その点の解説がもう少しされていると良かったかなあと思います。でも涙ウルウルになるとついつい甘めの点数になってしまいます。
[映画館(吹替)] 7点(2007-10-21 14:12:42)
31.  ハート・オブ・ウーマン
男女を問わず、人の気持ちがわかると優しくなれるものなのです。   女性の心の声が聞こえるようになって、メル・ギブソンが次第に優しくなっていく姿がうまく描かれてますし、ヘレン・ハントがかっこいぃ~~~
[映画館(吹替)] 7点(2007-10-21 14:11:54)
32.  ホリデイ
安心して楽しめる映画だけど、話を2つに分けた分深みがないと思いました。でも、まあ家を交換という発想が私には面白かったですね。平凡な出来だと思いますけど、特に失敗しているところがないのと、レンタル屋さんのダスティン・ホフマンに0.5点追加です。
[DVD(吹替)] 7点(2007-10-14 10:55:36)
33.  クローサー(2004)
基本は主演4人の中の二人ずつの組み合わせの会話で進行して行く形式の、舞台劇的なドラマです。俳優さんたちの会話と演技の迫力は素晴らしいし、私的には好きな形式のドラマで、観ている時間グイグイ引き込まれていきました。だけど、残念ながら何が描きたいのかあまりわかりませんでした。シーンが変わるときの時間の経過がわかりにくい部分もありました。インターネットのバーチャルセックスみたいな現代的な部分をもう少し取り除いて、テーマを明確にしたらずっとよい作品になったと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2007-10-14 10:54:42)
34.  ロスト・イン・トランスレーション
異国での心象風景を描いた作品として佳作だと思います。これって、男女の年を逆にすれば、銀河鉄道999の鉄郎ととメーテルですよねえ。最後にキスもしちゃうし。男の人っていくつになっても少年なんだなあって思ってしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-07 18:08:00)
35.  NOEL ノエル(2004)
パッケージには「ラブ・アクチュアリー・・・」と書いてあったけど、あちらはイベントとしてのクリスマス。この作品は、聖なるクリスマスの出来事です。「ラブ・アクチュアリー」は「世界は愛にあふれている」。この作品は、「クリスマスは小さな奇跡であふれている」。そんな感じかな。自分で腕を折ってクリスマスを病院で過ごそうとした男の話は余分な気がしますが、スーザン・サランドンとポール・ウォーカーの話はうまく絡まっていると思います。全般を通じて地味で静かだけれど、心温まるクリスマス作品です。
[映画館(吹替)] 7点(2007-07-16 18:20:22)
36.  イルマーレ(2006) 《ネタバレ》 
韓国版をみていないせいか楽しめました。途中でバレンタインで事故にあった人がキアヌだと予測はつくのですが、それでも最後のギリギリまでHappy EndかSad Endかわからないままドキドキしながら見ました。基本的にHappy Endの好きな私としては良い点つけちゃいました。ちょっと可愛い、掌で暖めていたい小品でした。
[DVD(吹替)] 7点(2007-07-01 18:35:25)
37.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
続編・完結物としては結構面白かったです。一作目のドタバタと違って。二人の結婚に向けて一直線みたいな感じで目的指向性は強かったですねえ。それはそれでいいんですが、ヒュー・グラント目当てのわたしとしては、ヒューにいいところがなかったのでちょっと残念でした。
[DVD(吹替)] 7点(2007-03-04 19:06:28)
38.  ドッグヴィル
グレースは何者なのだろうという興味と、警察がポスターをもってくるたびにグレースを取り巻く状況が変わってゆく演出に、3時間という長さも感じずひきこまれました。独特のセットも舞台だと思えばほとんど違和感がない。そういう風にうまく作品を仕上げているとおもいます。写実的な描写無しに、かなり残虐なシーンを描いているのも舞台的で評価に値します。そして舞台では出せない視点の移動や表情中心の演技で、映画で表現する意味も持たせています。ニコール・キッドマンは、しかめっ面が普通の顔の女優さんで、強い女しか演じれないと思っていたけれど、前半は自信なさげなおどおどした演技や表情でちょっと評価が上がりました(私の中では)。そして最後は、キッドマンならではの冷酷さが戻ってきます。集団社会における人間の行動パターンをうまく描いた作品だと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2007-02-24 21:20:16)
39.  ムーラン・ルージュ(2001) 《ネタバレ》 
独特の原色系の色彩と、俳優さん達のお上手な歌で楽しめる仕上がりになってます。テンポや間は独特でそれがまた楽しさの理由かもしれませんね。冒頭の感じからすると、ハッピーエンドを予想してました。個人的にはハッピーにして欲しかったかな。
[DVD(吹替)] 7点(2007-02-24 21:18:28)
40.  ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方 《ネタバレ》 
「博士の異常な愛情」は最初3役ではなくって、4役だったのですね。キューブリックって・・・ほんとひどい監督さん。その「博士の・・・」のようにジェフリー・ラッシュがなんでもやってる大活躍の作品で楽しめましたよ。助演ではエミリー・ワトソンがよかったかな。私は「愛のエチュード」で観て以来ですが、こういうハチャメチャな天才肌の男性に母性で接する役を演じたらピッタリですね。まあ、セラーズには最後まではおつきあいできなかったみたいですが。
[地上波(吹替)] 7点(2007-02-18 12:09:04)
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