21. アデルの恋の物語
試写会での鑑賞でした。ケツの青いガキだったので話は半分もよくわかっていなかったと思いますが、イザベル・アジャーニの美しさにノックアウトされました。 [試写会(字幕)] 6点(2012-08-27 23:23:00) |
22. アリスの恋
試写会での鑑賞でした。とにかく葉書を書いては試写会に応募していて、これがよく当たったものでした。エレン・バースティンが乗りにのっていた頃の作品です。話としては好みではありませんでしたが、彼女の演技はとても素晴らしかったです。お母さん役がよく似合う女優さんですね。 [試写会(字幕)] 6点(2012-08-27 23:15:23) |
23. ハリーとトント
試写会での鑑賞でした。試写会を見つければ応募しまくり、ジャンル問わず映画を見ていた頃です。私の好みのジャンルではなく、おそらく前売り券を買って見ることはなかったと思いますが、この映画は「当たり」でした。ほのぼのとして実にいい映画でした。ハリーくらいの歳になったら(生きていられるか?)、じっくりとまた鑑賞します。 [試写会(字幕)] 7点(2012-08-27 23:09:57) |
24. 宇宙戦艦ヤマト
《ネタバレ》 テレビアニメのファンでした。劇場映画が公開されるということで期待して見に行きましたが、テレビアニメの編集作品だったのでがっかりした覚えがあります。「看板に偽りあり」でも、お客集めて金を稼ごうという悪しき映画興行にひっかかった感じです。ですが、もともとが名作アニメですので、そのダイジェスト版と考えれば許すことができますし、大づかみでも内容を知りたい人にはよいでしょう。ちゃんと作品を味わい感動したい方は、時間を割いてテレビ版を一話ずつしっかり鑑賞されることをお勧めします。 [映画館(邦画)] 6点(2012-08-26 15:17:38)(良:1票) |
25. ダーティハリー3
《ネタバレ》 なんとシリーズ第3作です。相棒は女性刑事となりました。しかし、彼女の存在がストーリーにふくらみをもたらせたとは思えませんでした。刑事映画の金字塔とも言える第1作の素晴らしさにはとうてい及ばない出来映えです。「ハリー・キャラハンが主人公である」、もうそれだけで作っちゃった感じです。最後はきっちりマグナムでカタをつけんかい!、と思ったものです。でも、ブーブー言いながら、それなりに楽しんで見てしまいました。はい。 [地上波(吹替)] 6点(2012-08-19 13:29:38) |
26. ダーティハリー2
掟破りの続編です。前作で、見事に完結していたのに。監督は「続・猿の惑星」で多くの映画ファンの期待を裏切った前科のあるテッド・ポストです。期待も何も、ダメダメ作品であることは火を見るよりも明らかです。でも、期待して見てしまいました。そして、やっぱりそんなに面白い訳はなく、予定調和的ながっかり感に包まれました。そんな感想を持ちながらも、テレビで放送されたりすると、思わず見てしまいます。やはり、ダーティ・ハリー、格好良いです。まさか第5作まで作られようとは思いもしませんでした。 [映画館(字幕)] 7点(2012-08-19 13:21:52) |
27. ダーティハリー
初公開よりやや遅れ、初鑑賞は二番館でした。劇場で見ることができたのは幸せでした。ハリーの格好良さにほれぼれしたものです。当時マグナム6インチバレルのモデルガンを買ってしまいました。また、悪役のキャラが際立っていて素晴らしかったと思います。刑事映画の金字塔です。 この後、まさか掟破りの続編が出来るとは思いませんでした。 [映画館(字幕)] 10点(2012-08-19 13:02:21) |
28. ゴッドファーザー
ロードショーでは見ることができませんでした。初見は二番館で、なんと「ゲッタウェイ」との二本立の鑑賞でした。長時間にもかかわらず、興奮して見たのを覚えています。両作品に共通して出演しているのがアル・レッティエリで、こんな悪い奴は他にはおらんと憤慨しました。彼には迷惑な話でしょうが(名悪役ですね)。後になって原作を読みましたが、原作に非常に忠実に作られていることに驚きました。見返すたびに新たな発見があり、実に奥行きのある素晴らしい作品だと思います。 ソニーが「一家」をブイブイと率いていたら一体どんなことになっただろうと想像してしまいます。 [映画館(字幕)] 10点(2012-05-05 01:45:24) |
29. ルパン三世 カリオストロの城
これはルパンの名を借りただけの映画。潔く、0点です。 [地上波(邦画)] 0点(2012-04-16 02:33:33)(良:1票) |
30. 祭りの準備
《ネタバレ》 クライマックスに使われるのは窪川駅(高知県)です。私は撮影当時の窪川を訪れたことがありますが、最果てという雰囲気をたたえた駅で、この映画にとってまさにふさわしいロケ地だったと思います。原田芳雄のぎらついた演技がなんと言っても素晴らしいです。また、人気の出る前の竹下景子をちらりと見ることができます。希望と絶望の交錯した不思議な味わいの青春映画の佳作と思います。 [映画館(邦画)] 7点(2012-03-26 01:57:30) |
31. 遠すぎた橋
あえて愚作といわせてください。でも、実に心のこめられた作品と思います。「大脱走」で名演技を披露したリチャード・アッテンボローの初監督作品にして、豪華出演陣の大作です。良いものを作って見せようという意図は痛いほどに感じることができます。しかし、出来は悪くて、全体像が見えてこずに、何がなんだかわからなかった、というのが率直な感想です。アッテンボローが後にアカデミー賞を得る監督になるとはこのとき想像できませんでした。主題曲はとても素晴らしく、名曲だと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2012-02-25 23:02:59) |
32. 1900年
《ネタバレ》 リバイバルに気づき映画館へ行きました。飲み物、食料を十分に用意し、そしてクッションを二個持参して鑑賞しました。観賞後、無事完走した何とも言えぬ充足感に包み込まれました。長時間作品で、きついエロ・グロの描写があるので、未見の方はしっかりとした覚悟を持って臨んで欲しいと思います。ラストシーンはせつないような、ちょっと救われるような、とても奇妙な感傷にひたりました。とにかく、役者陣の演技がたいへんすばらしいです。もしも、スタッフ、キャストの中で、あなたが誰かのファンを自負するならば、この作品こそが登らなければならない山だと言えます。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-18 07:58:47) |
33. オレゴン魂
「勇気ある追跡」の続編です。アカデミー賞主演男優賞を受賞したジョン・ウェインがふたたびルースター・コグバーンを演じ、キャサリン・ヘップバーンと共演しました。それだけで十分ですね。緊張感に欠けるのですが、文句を言わず、ゆったり見ると楽しい作品です。 [地上波(吹替)] 6点(2012-02-08 23:11:23) |
34. 突破口!
しばらくレビューが途絶えていて残念ですが、この作品は面白かったです。ドン・シーゲルの佳作ですね。おすすめ。 [地上波(吹替)] 7点(2012-02-08 22:56:32) |
35. スーパーマン(1978)
スーパーヒーロー物をハリウッドが本気で作るようになった先駆けの作品ですね。ジーン・ハックマンを起用したことが話題を呼びました。出演者の中で、一番の高額ギャラで、名前も最初に出てきます。彼が出演したことで、この後、コミック作品の映画化に大俳優がイメージを損なうことを恐れずに出演するようになったと思います。作品の出来は期待度からすると7割くらいの出来で、満足感や、高揚感にちょっと欠けるのが残念です。若き日のクリストファー・リープはスーパーマンのイメージ通りで、素晴らしいです。 [映画館(字幕)] 6点(2011-09-24 11:39:45)(良:1票) |
36. ロッキー
《ネタバレ》 大のボクシングファンです。公開時に見ました。まさにストレートな作品で、とても感動しました。残念だったのは、ボクシングシーンが、はしょられ気味に展開したことです。もっとじっくりと打ち合いを見たかったです。スタローンがロッキーとともに人生の成功へ向かって駆け上がった記念碑的名作ですね。 [映画館(字幕)] 9点(2011-09-24 11:23:19) |
37. 八月の濡れた砂
この映画は勢いですね。作品としては荒いと言わざるをえません。タイトルは秀逸で、そのテーマ曲は妙に耳に残ります。 [映画館(邦画)] 4点(2011-08-08 02:42:42) |
38. 11人のカウボーイ
《ネタバレ》 ジョン・ウェインの新作と言うことでで、ものすごい期待感と共にロードショーに行きました。今はなき渋谷のパンテオンです。西部劇作品にかげりの見え始めた頃の佳作ですね。劇中滅多に死なないはずのジョン・ウェインが死ぬことで、当時話題でした。今となっては高得点・高評価され辛い作品と思いますが、思い入れがあるので8点。 [映画館(字幕)] 8点(2011-08-08 02:21:02) |
39. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
完成度は非常に高く面白かったです。この映画を見なければ知ることのなかったであろう事柄が随所にありました。ですが、見ていて実にいらいらする映画でした。名作と思いますが、私好みの作品ではないので、私の中の位置づけは7点です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-08-08 00:54:04) |
40. ジャガーノート
《ネタバレ》 長い間見逃していた本作をやっと鑑賞できました。見て良かったと思いますし、結構面白かったですが、あっさりしていますね。不満な点が多々あるのですが、それはよしのぶさんが上手にレビューされています。群像劇として見ると、個々のエピソードが生かされていないし、伏線が回収されていないのが致命的ですね。豪華客船の撮影は素晴らしいですし、荒れる海での降下作戦など随所に見せ場がありますが、たたみかけるようなテンポに欠けます。もっともっとよく作ることができたであろうに、惜しいものです。役者の顔ぶれはなかなかのものがあります。ジャガーノートの意味をウィキペディアで知らべ、びっくり。ジャガーは動物ではありませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 00:18:37) |