21. ノウイング
《ネタバレ》 最後の方で息子が書き連ねた数字の意味が気になる。てか、ニコラスケイジがあれを解読しようとしないのは不自然だろう。 [地上波(字幕)] 5点(2020-05-23 21:47:29)(良:1票) |
22. ゲド戦記
《ネタバレ》 この映画の良いところ:音楽が良い。竜がかっこいい。 悪いところ:世界観が狭い。アクションシーンがしょぼい。起承転結が拙い(突然竜になるとか)。セリフが説明的で不自然(均衡とか抽象的な言葉を描写せずにただセリフにしている)。心情描写がいいかげん。演出が平凡。声優がヒドい(特にテルー)。宮崎アニメのパクリシーンが多い。そして、竜の出番が少ない。 p.s.父殺しは鈴木Pの提言で挿入されたとか。宮崎吾郎と父親の関係を利用して話題をあおろうとの思惑でしょうが、興行収入や皆さんのレビューを見る限りまんまと成功しているように思います。こんな映画を世に出しておいてドヤ顔の鈴木Pを想像すると腹立つわあ~ [DVD(邦画)] 1点(2012-07-21 15:28:32) |
23. のだめカンタービレ最終楽章 前編
《ネタバレ》 内容が薄い印象。新たな世界で新たな人々と出会いながら進んでいく2人を見たかったのに、既視感ありまくりの展開ばかり。福士とか谷原とか山口とかどうでもいいから、コンマスと千秋のからみを増やしてほしかった。劇団の危機と再生、描くからにはもっと丁寧に描こうよ。期待が大きかっただけに残念です。正直、ドラマ終了後のTVスペシャルの方がはるかに面白かった。でも、やはり演奏シーンはいいですね~ 後編に期待? 変更:念のためDVD版を見直して出来のよさにびっくり。点数訂正します。テレビ版、短いけれど重要なシーンをカットしすぎだよ~! [地上波(邦画)] 8点(2010-11-07 16:28:40) |
24. ホワイトアウト(2000)
《ネタバレ》 せっかくタイトルにまで入れたホワイトアウトが印象薄くて残念です。正直、だたの霧にしか見えませんでした。原作既読ですが、この作品の場合雪山の厳しさを感じさせられないのは致命的だと思います。特にラスト、ホワイトアウトの中を遠くにいる松嶋菜々子のところまでひとりで辿り着き、しかもお姫様だっこで抱えながら戻りきるなんて不可能ですよね?40キロのザック担ぐのとはわけが違います。足を撃たれた後シェルターもなしに雪中に倒れて気を失っていた菜々子も普通に死にますよね?冬の公園のベンチですら凍死できるのに。逆に冒頭の石黒は、ビバーク装備あった上に大勢に助けに来てもらったのによく死ねましたね。でもヘリ墜落のシーン(の後、敵ボスとリモコンを奪い合うシーン)をはじめとした破天荒な展開の前には、その辺のリアリティはもはやどうでも良くなります。原作に荒唐無稽アクションを追加した結果、原作にあった雪山の寒さ、怖さ、その中でがんばる主人公の凄さが吹っ飛んじゃった感じです。 [地上波(邦画)] 4点(2010-07-31 17:51:59) |
25. 天使と悪魔
笑いを取りたいのかと思わせるほど、演出も脚本もダメ。この手の演出でハラハラするとでも思ったか?イライラはしたけど。でも、映像美は良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-08 17:04:21) |
26. ラスト サムライ
もう明治になろうかというのに隠れ里みたいなところに殿様がいるし、唐突に切腹シーンが出てくるし、渡辺謙は妙に禅問答っぽいこと言うし、やっぱりどこまでいっても西洋人にとって日本のイメージなんてそんなもんなんですねえ。決して時代考証をちゃんとやれと言っているわけではないですよ。ただ根本的にこの映画の表現したいものは侍ではなく「サムライっぽい何か」なんだよね、これが見ていて割とイラつきます。映像は奇麗だし、それなりに迫力はあるし、ファンタジーとしてなら許せるんだけど、これで日本を描いた気になってもらっては困りますね。 まあファンタジーとしても大して新味のある話ではないですが。 [DVD(字幕)] 4点(2010-04-18 13:59:52) |
27. トップをねらえ!
OVAシリーズの総集編だけど後半3話分がたっぷり入っていてクドかった。後半3話は展開が似ているから、総集編にしてストーリーだけを繋ぐと盛り上がりのヤマがボケるんだよね。最終話が白黒なのやラフな絵が入るのもOVAだけで充分。ストーリーと画をイチからリメイクしてくれたら傑作映画になるのにね~、エヴァをリメイクするくらいならこちらをやって欲しかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 20:32:17) |
28. TEAM NACS FILMS N43°
《ネタバレ》 自分が好きなのは大泉の作品とシゲの作品。森崎のは、老後のメンバーを自分たち自身で演じてほしかったなあ。もり子がアリならそれもアリかと。総じて内輪ネタが多く、ナックスファンのためだけにある映画と言えます。一般向けの映画として評価したら大変なことになるので、ファンにとっての点数を入れておきます。レンタルには特典DISKがついておらず、メイキングが観れませんでした...メイキングの方が面白そうなのに。ファンなら買えよ!ってことでしょうか。 [DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 20:21:33) |
29. ハンサム★スーツ
《ネタバレ》 そこそこ面白かったけどラスト近くの展開がつまらなくて減点。変身ネタをうまく使ってもう少しいろいろやってほしかった。オチは読み通りだったけど、あれじゃあ大島が浮かばれないよね。でも観終わった後の印象は悪くないです。軽く楽しむ映画ですね。あ、あとBGMに名曲を節操もなく使うのは俺的にはマイナスで、たとえば渡辺美里づくしにするとか、テーマに沿った統一感が欲しかったところです。 [DVD(邦画)] 6点(2009-09-18 21:41:24) |
30. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 こじんまりとよくまとまった印象の映画。綾瀬はるかはあんまり成長しませんし、ラストはあっさりしてます。観終わった後に一抹の物足りなさが残りましたが、ナースをはじめとした航空関係の人の仕事ぶりがよく描かれていて面白かったです。 [DVD(邦画)] 7点(2009-09-18 21:05:12) |
31. おっぱいバレー
《ネタバレ》 「奇抜なタイトルにも関わらず実は感動のさわやかストーリー」という先入観をもって観てしまった私としては、期待はずれな印象の映画でした。バレー部員たちのモチベーションは最後までおっぱい絡みでしかなかったような描き方には疑問を覚えました。綾瀬はるかがクビになった責任を部員たちが全く感じていなさそうなところも気になりました。何であんなやつらの思い出づくりのために先生があそこまでやらなきゃならんの?なんて真面目に観てしまう映画ではないのかもしれませんが、それならもっとお笑いに梶を取ってほしかったなあ。おっぱいネタを面白がれなかったのが敗因か。 綾瀬はるかと亡き先生とのエピソードのところだけは泣けました。 [ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-09 21:44:50) |
32. ジェネラル・ルージュの凱旋
《ネタバレ》 前作もそうだったんだけど、竹内結子扮する主人公があまりにも無能かつ存在感がないのでがっかりです。原作が好きだとどうしても比べてしまいます。ジェネラルの見せ場も、かっこいいのは演説シーンばかりで実際に修羅場で采配を振るう場面がショボいのが残念。ギャグセンスは邦画にありがちなダサい感じです。原作では殺人は起こらないけど、映画版はきっちりと人が殺されてそこそこおさまりの良いサスペンスに仕上げてあるのは良かったです。 [ビデオ(邦画)] 4点(2009-09-09 21:07:54) |
33. オープン・ウォーター
《ネタバレ》 大海原に置き去り、ってのはそれだけで十二分に恐ろしいシチュエーションなのに、それを伝えきれていないです。結局はサメ出して煽るし。そりゃサメも怖いだろうけど、サメ出して煽るなら舞台はどこでもいいじゃん。ダイビング中流されて3日漂流してから奇跡的に救助された男の手記を読んだことがあるけど、この映画とは比べ物にならないほど迫力がありました。人の力では抗えない圧倒的な海流、夜の海の恐怖、波の轟き、陸の見えない孤独、飢餓...そこには人の棲めない世界に迷い込んだ男のリアルな恐怖が満載されていました。でもこの映画からはジョーズの2番煎じみたいな印象しか受けません。 [DVD(吹替)] 2点(2009-05-06 16:15:17) |
34. 笑う大天使
《ネタバレ》 これはひどい。お嬢様学校に紛れ込んだ蓮っ葉な女の子、という設定を生かし切れていない、というより全然生かしてない。原作は知らないけど。唯一面白かったネタはおチキンラーメンか。普通のコメディ映画と思って観ていたらB級バカ映画だったことに途中で気付いたけど、それにしてもテンポが悪いし、笑えないし、私には合いませんでした。B級バカ映画自体は嫌いじゃないんだけどね。 [DVD(邦画)] 2点(2009-05-06 16:12:41) |
35. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 素晴らしい良い出来の映画でした。ただラストが弱い印象。原作では花岡靖子に真相を伝えるシーンが一つの山場だと思うけど、それが全カットってのは残念でした。娘の自殺未遂もないし、花岡自首までの流れが空白になってしまった感があります。何しろ真相を聞くまでは石神にすべてを押しつける気でいたんですから。柴崎コウの出番が少なめだったのは、映画を落ち着かせる意味で良かったです。 [DVD(邦画)] 8点(2009-05-06 16:09:22) |
36. アンフェア the movie
《ネタバレ》 どんでん返しが多ければいいってもんじゃないですね。それに各キャラクター、特に江口と椎名の行動に必然性が感じられません。TVドラマの場合、次回にひっぱるためについ意味深な伏線を入れすぎて最後に回収しきれなくなることがありがちですが、映画でやってはいけません。 [地上波(邦画)] 3点(2009-05-06 15:28:05) |
37. リンダ リンダ リンダ
《ネタバレ》 率直に言うと、映画的な仕掛けや盛り上げがあまりなく、退屈でつまらなかった。そこがいいという人にはいいんだろうけど。まあ最後の方、映画的な盛り上げのつもりなのか、文化祭の本番に遅れそうになっていたけど、あのシーンで「こいつら果たして間に合うのか?さあどうなる?」なんて固唾をのんで観てた人なんているのか?むしろ無駄なシーンに思えた。最初にメンバーだった子がラストのステージに飛び入り参加でもしてくれたら少しは盛り上がったのに。まあ非現実的なストーリーになっちゃうけど。 [DVD(邦画)] 4点(2009-05-03 20:55:09)(良:1票) |
38. チェケラッチョ!!
《ネタバレ》 この映画、最初はラップが下手な主人公たちが成長してゆくさまを描いた青春映画、なのかと思い、その手の映画の好きな私としては期待して観たんだけど、見事に裏切られました。主人公たちが頑張ったのはラストのイベントの準備だけで、最後までラップや演奏の練習をまともにやらない始末。「成長してゆくさま」などかけらもありませんでした。それでも最後はかっこいい演奏で締めて何となく感動させてくるかなーと思ったら、それすらショボいし。映画としてのパンチに欠ける感じでした。 [DVD(邦画)] 4点(2009-05-03 20:54:29) |
39. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
この3部作はどれも臨場感ある映像に仕上がっていて、観ている間どっぷりと異世界に浸れるのが良いです。 [映画館(字幕)] 9点(2009-05-02 00:18:12) |
40. ロード・オブ・ザ・リング
ドラクエどころか国産RPGすらない頃からファンタジーの世界に憧れていた私としては、あの「指輪物語」が映画になったってだけでもテンションあがっているのに、これだけの重厚な映像で異世界を見事に見せてくれたら、もう言うことなしです。 [映画館(字幕)] 9点(2009-05-02 00:13:04) |