21. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 序盤の生温さと違って、後半のカオスの描写は凄かった。 ヒロインには物足りなさを感じたが、ブッチャー役のダニエル・デイ=ルイスは好演で、完全に主人公を食ってた。 締め方が残念だったかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-15 19:35:11) |
22. (500)日のサマー
《ネタバレ》 この映画は、中学生の時に観てたらさぞ感銘を受けたかもしれない。 詰め込まれているものが少なすぎる。 ズーイ・デシャネルに惹かれて鑑賞したくちだが、この映画のヒロインは合っていなかった。 細かい演出の数々も小細工にしか見えず、時折入る語りは物語を冷めた目で観させる。 この技量でまともなスパイディーが撮れたらすごいと思う。 技量が乏しいと思ってるのは私だけかもしれないが。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-08 21:29:54) |
23. 尻に憑かれた男
面白いと思う会話も少しはあったが・・・。 あまりにも登場人物が歪みすぎていて、感情移入ができない映画だった。 しらふで鑑賞するには、あまりにも癖がありすぎる。 [DVD(字幕)] 3点(2011-10-02 11:06:56) |
24. クレイジー・ハート
《ネタバレ》 ジェフ・ブリッジスが渋い。 そして歌が上手い。 ストーリーはアメリカ人が好きそうなコテコテの話だが、俳優陣の名演もあって面白かった。 依存症を直す場面からは、やっつけな感じがしたが。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-18 11:37:44) |
25. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 「人生の分岐点にもう一度行けたなら。」という考えは多くの人間が抱くものなんだろう。 ただ、この作中ではどの道を選んだとしても、大概はアンハッピー。 一番最初にトリップした分岐点に戻って、主人公の行動を変えてやり直してみるチョイスも見たかった。 劇中は何が起きるのか分からないという緊張感があったし、展開が異様に早いのでスリルがあった。 主人公含め、俳優陣のチョイスへの不満が大きい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-18 11:30:17) |
26. ナポレオン・ダイナマイト
《ネタバレ》 面白いと感じなかった。 主人公のどうしようもなさをダラダラと観るのに疲れたし、ダメな主人公が見せ場を披露するシーンも当然あると思って粘ったが、映画のほとんどのシーンを耐えた分の見返りは無かった。 カット割りはどことなく新鮮に感じたかな。 あと、邦題はもっと真面目につけるべきだ。 [DVD(字幕)] 4点(2011-09-18 10:52:28) |
27. ゾンビランド
テンポが良くて楽しめる映画だった。 5.5点くらいの映画だけど、四捨五入で6点。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-13 10:42:55) |
28. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
邦画ではここまで大きなスケールの作品は出来ないという「旗」を打ち立てた作品。 その様は、ある意味記念碑である。 CGの酷さで邦画の可能性の限界を露呈するとは・・・。 日テレさんと制作会社に脱帽。 ストーリーも、もう少しくらい頑張って欲しかった。 映画を生業としてる人たちが関わっているだろうに、ヒーロー戦隊物並のクオリティーしか出せないとは。 近年の日本映画界はぬるま湯につかりすぎでは? 需要側のレベルが落ちているので、供給側ばかりに文句をいうのはおかしいかもしれないが、それでも目に余るものがあった。 [DVD(邦画)] 2点(2011-07-12 21:20:57)(良:1票) |
29. 最強絶叫ダンス計画
所々面白いところがあり、暇つぶしにはちょうど良かった。 皆でわいわい観るのにいいかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-04 16:06:40) |
30. マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと
《ネタバレ》 私が飼っていたラブラドールは、マーリーほどオバカでは無かったが、似たようなことは数々やらかしてくれたし、悲しんでいるときはそばに寄り添ってくれた。 そういった経験がある私からすると、特に抑揚のあるストーリーではなく、ともすると地味とも言える内容である今作は、少なからず心に響くものがあった。 特に「これを観た方がいい!」と周りに勧めるような映画では無いが、犬と共に暮らし、別れを経験した人には共感して頂ける映画だろう。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-08 13:13:16) |
31. アダルト♂スクール
《ネタバレ》 おばかコメディー映画界のトップクラスの俳優が三人も出てるとあって期待してたんですが・・・。 無理のある展開と、腹を抱えて笑えるギャグの少なさが気になりました。 無難に作ろうとした感がなきにしもあらず。 [DVD(字幕)] 5点(2011-03-27 02:45:41) |
32. NINE(2009)
《ネタバレ》 8 1/2が、何かを足したり引いたりできないほどのクオリティーであり、そんな映画をどうやってミュージカルにまとめるのか興味があったので鑑賞しました。 感想を言えば、音楽を含めた内容や役者が薄過ぎると思います。 混沌かつ濃厚なスープの灰汁のようでした。 元々8 1/2の内容がシンプルであり、色々な仕掛けや演出、音楽によって芳醇な厚みをもっているものだと私は思っているので、それが無い本作を浅い内容に感じてしまったのも当然といえば当然だと思います。 歌詞の内容もあまりに安過ぎて、少し残念。 わざわざミュージカルを映画にする必要があったのだろうか。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-03-24 12:00:18) |
33. DRAGONBALL EVOLUTION
《ネタバレ》 ひ、酷い。 いたるところにツッコミどころがあって、困惑。 実写化が簡単に出来そうなアメリカのコミックと違うから、難しいのは分かるのだが・・・。 あまりにも制作費をケチったチープな作りは、これが21世紀に作られた映画かと笑ってしまうクオリティー。 ピッコロは、映画の「マスク」の人か。 マスクを被ったのか。 それであの強さなわけか。 亀仙人役の役者も、演技下手すぎで笑ってしまった。 酷い内容の作品に、エンディングの安っぽい声と曲は良く合ってた。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2011-02-03 20:58:09) |
34. 鉄板ニュース伝説
ガラクタの寄せ集めに感じた。 レビューしようにも、内容が乏しくて、書きたいことが浮かばない。 お馬鹿コメディーはジャンルとしては素晴らしいと思うし、好きなジャンルだが、この作品はちょっと程度が低すぎるかな。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-02-03 20:54:26) |
35. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 最新の技術で若さを身に纏った主演二人は、息を飲むほどの美しさでした。 きちっとした一貫性のあるシナリオではなく、脈略もない話もあるが、ゆったりとした気分で楽しむには十分な作品です。 とにかく映像の綺麗さは素晴らしい。 ヘンテコ過ぎる人生だけど、娘に当てた手紙の内容は、人生の根っこの部分を掴んでいるなという感じがします。 [映画館(邦画)] 8点(2011-01-25 00:52:46) |
36. アホリックス
僕らの世代の「死霊の盆踊り」。 時代は移ろうし、人々の嗜好は変わるが、人のセンスの下限は変わらない。 パロディー映画なのに、面白くも無く、模倣も中途半端でレビューに困るわ!!! [DVD(字幕)] 0点(2011-01-23 22:05:53) |
37. アドベンチャーランドへようこそ
《ネタバレ》 物語の入りがまず良かった。オープニングの音楽と相まってワクワクさせてくれた。 物語の本筋はどうもダラダラとしたもので、グータラなどこにでもありそうな生活を描いてて、クスって笑えるような出来事とかネタも少ないので退屈に感じる人が多いかもしれない。 ただ、音楽との掛け合わせが絶妙。 というか、音楽ありきの映画かもしれない。 向こう見ずで、粗野な青春臭さ丸出しという感じ。 一番印象に残ったのは、ラストのニューヨークへの旅立ちのシーン。 「卒業」って言葉がぴったりの清々しいシーンだった。 後味が爽快。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-22 15:34:18) |
38. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
《ネタバレ》 これぞ全年齢対象映画。 ある年代にはノスタルジックに感じる映画だ。 表面上ではお笑いを提供してくれるし、根底にある家族愛や郷愁は感動を与えてくれる。 かつては当たり前だった家族とのふれ合いを思い出し、不覚にも泣いてしまった。 涙あり、笑いありの盛りだくさんの内容で、なつかしい情景の数々に胸を締め付けられる。 [DVD(邦画)] 8点(2011-01-10 02:26:31) |
39. 魔法にかけられて
これは高評価せずにはいられない映画でしょう。 現実的に見ると「あり得ないだろ」と思ってしまいつつも、妙に顔が綻んで、映画の世界にあこがれている自分にはたと気付く。 何か、某夢の国にいるときの感覚に似ているような気がする。 鑑賞中はどんなことでも起こりうるように錯覚してしまうし、これぞファンタジーの持つ力なのかなと。 ドラゴンの造型さえ良ければ、もっと評価を高くしても良いくらいだ。 改めて映画における音楽の重要性を再認識した。 ヒーロー、ヒロインのどちらもが嫌味ったらしくなく好印象なのもまた良かった。 [映画館(邦画)] 8点(2011-01-08 14:08:17) |
40. エイミー・アダムス in ナイト・ビフォア・ウェディング
大学の悪友達との卒業後の付き合いを描いている作品。 大学時代が青春真っ盛りで、共感できる人には面白かったり、何かを感じさせてくれる映画かもしれない。 ただ、あまりにも凡庸な内容で、見所に乏しいのが残念だった。 パッケージを見て、ちょっとコメディーチックでお茶目なノリを期待して鑑賞する人は要注意。 所々真面目なドラマという具合で、コメディー要素は皆無です。 若かりしピチピチのエイミー・アダムスが拝めたという点ではまあまあ良かった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-08 14:02:12) |