21. アルジェの戦い
植民地からの解放を体制、反体制の両面から描いているのが良い。 アルジェリアはまだ平和をつかめていない。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-14 14:02:46) |
22. Z
ミキス・テオドラキス [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-10 14:46:09) |
23. その場所に女ありて
司葉子さんシャープですね。じっくり見られる映画。母は懐かしがっていました。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-02-10 14:19:42) |
24. 薔薇の葬列
ファッショナブル(?)な映像に酔い酔いでした。いろんな話が下敷きになってるみたいで・・・。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-12-24 22:46:17) |
25. パルプ・フィクション
「やたら~」な映画でした。クリストファー・ウォーケンの使い方がGood。頭すっからかんにして見れる作品ですね。監督のこだわりが作品全体ににじみ出ていて、サントラなんかも面白そうだなぁと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-29 21:00:49) |
26. 愛は霧のかなたに
《ネタバレ》 だいぶ前に見たのだが印象に残っている。人間の勝手な都合で減りつつあるゴリラと、それを守ろうとするダイアン・フォッシーの交友がすばらしかった。 あそこまで自然の側に立って文明に訴えかける人を見たことがなかったので、その生き方、その姿自体が印象に残っている。 直接的すぎる悲痛なラスト近くのシーンが印象に残るのも確かだが、この映画とダイアン・フォッシーの存在をきっかけにして、内戦の影響でますます悪化しつつあるゴリラの保護運動に、多くの人が目を向ける必要があると感じた。 この映画を見て、作品冒頭で語られる生物学的な存在意義よりも、霧のジャングルに生きるゴリラそのものに、神秘的で神々しい魅力を感じることができた。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-01-27 14:42:13) |
27. 遊星からの物体X
アメリカ映画的な単純な面白さの反面、誰一人本当の自分の姿を知らない、というか・・・よく考えると底知れぬ恐怖があります。原作を読みたくなりました! [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-30 15:04:46) |
28. マグノリアの花たち
ストーリといい、雰囲気といい「愛と追憶の日々」に似ているなと思いました。もう一つ似ていると思ったのは、女優の演技合戦でしょうか。ともかく両作品とも良作ですし、この作品は特に撮影の妙もあってか、全体に広がる優しいトーンがなんとも心地よいのです。助演男優のさりげなさもありますが、やはり「女性は強し」といったところでしょうか。ドルリューのテーマに乗った優しいラストも秀逸です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-30 14:56:25) |
29. デュエリスト/決闘者
スタイリッシュというか、すっきりしたリドリー・スコット独特のストーリー・構成だったので、普通ならその分細部の荒が目立ったりしますが、その点この作品は小道具や時代的な背景にもにこだわっているようで、撮影や演技なども相まって、浮き彫りになるように、非常に味わい深いをもつ作品だったように感じます。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-30 14:29:13) |
30. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
楽しそうに作っている感じが伝わってきました。またみたいです。 [インターネット(字幕)] 9点(2008-12-19 21:52:58) |
31. 風と共に去りぬ
物心ついて初めて観た映画。以後何度か見直しています。そのたびに発見があり、この映画のすごみを感じます。 第二次世界大戦以前に作られたと中学生の頃知り、結構ショックでした。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-17 18:08:25) |
32. ビッグ・フィッシュ
私にとってティム・バートン作品の魅力は見あきないこと。「スリーピー・ホロウ」も意外に見あきないもんで3回は見てます。で本作はというと、夢と恋とグロめのブラックユーモア・・・といったいつものバートン調にさらに、人生(というより生き方?)という要素が+αされて、より一層作品がグレードアップされたばかりか、結果的に万人向けの仕上がり(ウディ・アレンの作品でいえば「ブロードウェイと銃弾」)になっているように感じます・・・。ともかく、「夢見ることの大切さ、幸せさ」そんなことを感じました。秀作。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-17 16:09:03) |
33. 太陽を盗んだ男
もうなんかはちゃめちゃでおもしろかったです。でも原爆の恐怖というより、なんでもない人が方法さえ知っていれば原爆を作れてしまう。とか、無気力な現代人の恐怖、とでも言うのでしょうか、そういう形のない危機感があるように感じました。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2008-12-17 15:08:14) |
34. ベニスに死す
タッジオは性別を超えた美しさを纏っている様に感じました。これを耽美というのでしょうか?私にはよくわからなかったのですが、この雰囲気は嫌いでないです。頽廃的な感じがして。映像に身を委ねてしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-16 22:56:46) |
35. デルス・ウザーラ
《ネタバレ》 大自然とデルスの生きる姿は、見ていて純粋に「きれいだなぁ」と感じました。皮肉というか、作者の社会へのあきらめのようなラストは若干の疑問が残ります。 しかし、地球の環境問題や、ただ利便性を追求した生活の在り方が問われている今だからこそ、この作品を通して(デルスと大自然の姿を見て)、現代社会にいきる私たちの生活が、地球上で生きるときに「自然」なのか?いまいちど考え直す必要があると感じました。 映画は夢の世界を私たちに見せてくれますが、この作品で描かれた大自然は、唯一無二の現実そのもの、この作品は人間が存在する限り意味を持ち続けるのだ。と感じました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-16 11:25:53) |
36. オアシス
ふたりとも家族と繋がらないと生きていけないので煙たがられている。一方で家族は「どうせ理解できない」と、彼らを利用している関係というのがリアルですね。社会の縮図です。 見てるとどんどん悪い方向に向かう反面、愛が深まっていって、ついでに主人公が少し成長したりしてて。この純粋さには心打たれるものがある。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-06 00:27:37) |
37. アメリカン・スナイパー
《ネタバレ》 理不尽な戦場で傷つきながら成果を上げる主人公と、戦地から帰ってくるたび変化していく夫に対する妻の反応とを淡々と描く。このような作り方にしたのは、戦争の是非を問う社会的な作品ではなく、あくまで“クリス・カイルの物語”として終始し、主人公が傷ついていく様を見るものが体験することを狙ったためだろう。国レベルで膨張して描かれる戦争ではなくて、個人レベルで描かれた戦争映画にこそ意味がある。 [試写会(字幕)] 8点(2015-02-20 12:46:51) |
38. 蜘蛛女(1993)
レナ・オリン姐さんの生命力を観察するための映画。「ナインス・ゲート」とか「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」でも良いんですけど、やっぱりこれですね。ちょっと杉本彩に似てる。 [DVD(字幕)] 8点(2014-09-03 16:55:34) |
39. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 矢口史靖監督の作り込み感がたまらない。斎藤(綾瀬さん)には、過保護気味に育てられた前振りはあったもののちょっと、イラッ。タルト・タタンで挽回してほっとした。乗客としては戻されても“ハッピー”フライトなのか?(命が助かったからおk?)後味爽やかな良作。 [DVD(字幕)] 8点(2013-10-31 11:13:52) |
40. 妖獣都市
川尻監督のアニメーションを見ていると童心に帰ってしまう。久しぶりに見返したら、空港で出てくる魔界のモンスターが、「遊星からの物体X」の引用だったことに気付く。 [DVD(邦画)] 8点(2013-10-30 00:28:20) |