Menu
 > レビュワー
 > 花守湖 さんの口コミ一覧。21ページ目
花守湖さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 644
性別
ホームページ http://hanakamiko.exblog.jp/

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
>> カレンダー表示
>> 通常表示
401.  ロッキー
どろくさい
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-02 13:20:11)
402.  裸足の1500マイル
その当時の白人は黒人を人間として見ていなかったようです。 だから「黒人という非人間に育てられている白人の血をもった子供を救おう!」という差別発想からこのような悲劇が生まれた。 白人たちは親から子供を引き離しているなんて思っていない。 あくまでも「人間」を救おうとしているという思い込みが強烈です。 おそらく、動物から人間を取り戻すという感覚だったのでしょう。 それは現代の目から見ると理解しがたい差別だけど、これが現実。 これは誰が悪いかを問いかけている映画ではないと思う。 動かしがたい事実を伝えるための映画だと思う。 白人だけが悪いというのではなく、これが人間が過去に行ってきた真実。 信じがたい実話でした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-04-02 13:17:56)
403.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
組織に身をおくものなら、あの病院の患者に共感できる部分はあると思います。会社にはあの婦長の役割を果たす重役が必ずいます。多くのサラリーマンはそんな絶対的な管理者の前に自分の意見を言えずに自分の心を殺しながら働いている。 そこには人間の尊厳などなく組織の歯車に過ぎないという事実がありますが、それを反発する手立てもなければ気力もない。 マクマーフィは精神病の患者の無気力と怠情に驚いていましたが、これは人を管理することが本能となっている組織が抱えている病根なのだと思う。異常と正常の違いなど紙一重。 恐るべきはロボトミー手術。この映画をみてはじめて知ったけど、昔は暴れるものを鎮めるために脳に傷をつけて大人しくさせるという手法が本当に用いられていた。 異常者だから仕方ないという理由によって。 最後は安楽死を肯定しているようであまり好きではありません。 医者が意識不明患者を「苦しかろう」と解釈して勝手に殺すのと同じようなものです。人間の尊厳がなければ生きていても仕方ないと言うけど、いったいその尊厳は誰が決定するのか?他人が勝手に決めて殺していいはずがないはずです。
[DVD(字幕)] 9点(2005-04-02 12:43:30)(良:1票)
404.  リービング・ラスベガス
「罪と罰」のラスコーリニコフと、娼婦ソーニャの関係と似ています。 エリザベス・シューの演じた不幸で美しく純粋な心をもった娼婦役がやはり目を惹きました。 思うのですが、こういう女性は、映画や小説のなかでは、ときどき理想の女性像として描かれているケースが多い気がします。 レ・ミザラブルの娼婦も同じだと思います。 なぜか男性はこういう女性に惹かれてしまうのかもしれません。 アルコール中毒というのは、本当に恐ろしいもので、お酒が好きで飲んでいるのは最初のうちだけで、そのうち、思い出したくないことを忘れるためだけにお酒を飲むようになっていきます。 楽しいなんてもちろん思わないし、苦痛なはずです。 だからアルコール中毒患者は、できることならお酒をやめたいと考えます。しかしニコラスケイジのアルコール中毒は、それとは少し違って、「自分を滅ぼすため」に飲んでいます。 生きるのはつらい、だけど死ぬのもこわい。そういう弱い男でした。 その弱さに共感し、同情し、そして愛したのがエリザベス・シュー演じた娼婦でした。愛とは許すことだと言われますが、恐ろしく駄目な男のすべてを受け入れた彼女は寂しくて美しい。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 00:04:04)
405.  花様年華
まず観ている最中に気を抜くと意味が分からなくなってしまうので注意が必要です。  この監督さんは、簡単なストーリーをこねくり回して意味もなく難しいものに作り変えてしまう天才だと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-01 23:54:23)
406.  マルコヴィッチの穴
たぶん、どんなに頑張っても、この映画の内容を1年間も覚えていることは不可能であると思われる。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-01 23:50:59)
407.  デルフィーヌの場合
男は恋人に振られて、学校で乱闘をおこし、だんだん人生の道からはみ出そうとしていた。彼の外国願望はそこに行きたいという思いよりは、逃避だったのだろう。そういう破滅寸前の男にデルフィーヌは道づれにされた格好だと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-01 23:49:26)
408.  タイムライン 《ネタバレ》 
タイムリミットはわずかに6時間。その6時間の間に歴史的な女性と恋に落ちてしまうところにムリを感じる・・。
[映画館(字幕)] 3点(2005-04-01 23:45:28)
409.  目撃(1997)
駄作を目撃してしまった!!
[映画館(字幕)] 2点(2005-04-01 23:43:59)(笑:1票)
410.  ラブ・アクチュアリー
「ドッグヴィル」を観て人間不信に陥り、その後にこの映画を観て再び人間が好きになった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-03-31 21:41:16)
411.  すべては愛のために(2003)
サラが画廊として働いているシーンがあります。 そばで上品な紳士が「この絵は光と影のバランスが絶妙だ」と絵の解説を得意げにしていましたが、その時のサラの表情が忘れられません。 このように芸術の話を笑顔で話している最中にも、エチオピアでは芸術を語ることもなく、餓死して死んでいく人間がいるという当たり前の事実。 その事実を思い知らされたサラは、ゴッホやシューマンなど、彼女が今まで愛してきた「知識」や「教養」という価値観が吹っ飛んだのだと思います。 しかし多くの人は、悲惨な状況に心を痛めても、しょせん自分1人じゃ何もできないと思って諦める。 そしていつの間にか、そのことを忘れてしまうのでしょう。 そういえば、昔、母親から「ごはんを残してはいけません、エチオピアの子供などは食べられずに死んでいくのよ」と言われたことを思い出します。この映画の悲惨さを、忘れたくはありませんが、いずれは忘れて、贅沢を贅沢と思わない生活に戻るのかと思います。 私たちは、「生きる」ことも「食べる」ことも当たり前であり、それを幸福とは思わず、地位や名誉や尊敬、愛情を欲しがります。それが手に入らないと絶望して自殺する人もいるくらいです。 いまこのようにエチオピアの「悩み」を見せ付けられると、私たちの「悩み」は単に幸せを実感できないだけではないかと思うのです。 エチオピアで見かけたあの子供は、CGかと思うくらいに体に肉がありませんでした。あれをカメラで撮って演技させることすら、私には正しいのかどうか分かりません。しかし事実を伝えている点では評価できると思います。「愛」の話はべつになんとも思いませんでした。 そもそも「愛」のために生きられる人間は、毎日3食のご飯を食べられる人間だという当たり前のことに気がつきました。
9点(2005-03-28 21:23:53)
412.  U-571
潜水艦ムービーの難しいところは、敵の魚雷が発射されとき、主人公の乗っている潜水艦は、絶対に撃沈されないとが分かっているので、見るほうはあまり緊張しないことです。 しかしもし、その予想をくつがえして、映画開始30分で発射された魚雷を受けて主人公の潜水艦が大撃沈されたら、見ているほうは、本当にたまげると思う。 これをみていて、あまりにも退屈だったから、そんなつまらないことをずっと考えていました。
3点(2005-03-22 18:46:15)
413.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
イーストウッドの低俗さには、本当にあきれ果てました。 イーストウッドの誤っている点は、まず「法律なんて関係ねえ。やられたらやり返してやる。」というダーティーハリー式の発想です。 それはすべて勘違いです。このさいだから、この映画を記念して、ぜひ、ミステイク・イーストウッドと改名してもらいたい。 さて、イーストウッドさんに質問です。警察に密告された人が、復讐のために殺人を犯すことは良いことでしょうか? 勘違いをして人を殺しても、自分の心の中で反省していれば、刑務所に入らないで良いのでしょうか? 警察官のケビンは、殺人犯が誰か分かっていながら、放置していて良いのでしょうか? イラクを懲らしめるために、彼らを戦争で殺すことは良いのでしょうか? よく考えてみて欲しい。 弱者の視点なんて、まったくありません。 この映画はすべてが自分本位です。 さらに人を殺した夫をひきとめるショーンペーンの妻の台詞に、呆然とさせられます。「私たちは強いのよ。間違いなんて認めてはいけないわ。強い私たちは、自分たちの幸せのためだったら何もしても良いのよ。」 ・・・。 もしかしてそれはブッシュ大統領の演説でもパクッたのかっつーの! まさにアメリカの大バーゲンです。 そして最後のパレードの場面は、ティムロビンスの妻の弱さと、ショーンペーンの妻の強さが映し出されました。強いショーンペーンは、殺人者と言われずに、これからも生きていく。 しかし弱いティムロビンスの妻は、夫が死んだ後も、殺人者の家族のレッテルを貼られて生きていく。そして自分の夫を殺した強者のショーンペーンから、お金を送金してもらって、ひっそりと子供と生きていくのでしょう。 人間の弱さをさらけ出したショーンペーンの妻のような惨めな思いをしたくなければ「強く生きろ!やられたらやり返せ。でも自分の罪は認めるな!」という強烈なメッセージ。 これぞアメリカ、これぞイーストウッド。
0点(2005-03-22 18:11:00)(笑:1票) (良:4票)
414.  ハイ・クライムズ
嘘発見器を真面目に信じているところが、面白かったです。このような機械はゲームセンターで、1回100円にして置いてほうが利用価値はあると思います。
2点(2005-03-21 11:35:40)
415.  ギルバート・グレイプ
家族ってなんだろう?過食症の母親と知恵遅れの弟を愛せる主人公はすごいけど、私は主人公の人間像にリアリティはないと思う。もっとあの拒食症と知恵遅れの2人に対して軽蔑や憎しみがあっても良いではないか?それが人間の本当の姿ではないだろうか。ギルバート・クレイプは、良い奴だとは思うが感情移入できなかった理由はそこにある。 家族だから、という理由だけでこんなにも苦しみを背負うくらいなら私だったら逃げるだろう。なぜ自分の幸福のために家族を捨てていけないのか? 私から見ればギルバート・グレイプは非のうちどころが無いスーパーマンだ。だから心の弱い私には共感できない。 しかしもう少し深く考えてみる。もし、あの2人を愛さなかったら兄や姉妹は負担がだいぶ減るだろうと思う。でも愛しているからこそ苦しんでいる。 と、いうことは苦しむということはまったく無駄なことではないのかもしれない。愛するからこその苦しみなのだから。
10点(2005-03-21 11:10:23)(良:1票)
416.  ディープエンド・オブ・オーシャン 《ネタバレ》 
母親のミシェルファイファーは、弟を行方不明で見失って、悲しんでいましたが、そばにいるはずの家族も、「こころの中」で見失ってしまったのだと思います。 少なくとも兄のほうは、家族と離れ離れになった弟以上に、家族を失ったという喪失感が強かったはずです。 こんなにも近くにいる家族なのに、1つの事件をきっかけに、家族全員が「こころの中」で家族を見失ってしまった。 弟がいない長い年月の間、家族はお互い自分を責めて生きてきた。 弟を失った自分たちが幸福になることが悪いことであるかのように幸せを遠ざけてきた─。 そして弟が真夜中に家に戻ってきた最後の場面、兄は初めて自分の罪を告白する。 「俺はお前なんていなくなれば良いと思っていたんだ・・」と。 すると弟は屈託のない笑顔で「なんだ、そんなことか」といった仕草を兄に対して示した。 そのときの兄の表情は、驚いたような表情にも見え、何かから解放されたような表情にも見えた。また、初めて自分の罪を許してもらえたような、そんな安堵感を感じさせる表情でした。 そしてこの瞬間こそ、兄は家族を取り戻したのではないでしょうか? じつは弟よりも、むしろ兄のほうが家族を失っていたのだと思います。 この作品は家族を描いた映画としては最高級のもの。 圧巻だったのがミシェルファイファーが演じた母親役だった。 彼女は文句なく美しいのですが、家庭の悩みをかかえる母親役をやらすと、本当にいつも見事です。 彼女の演技に本当の人間らしさをいつも見つけることができます。 彼女の演じる母親は、いつも等身大の悩める母親。 悩みもあり、間違いもおかすけど、確実に前に進もうとしている母親の姿です。
10点(2005-03-21 11:05:32)(良:1票)
417.  ソウ 《ネタバレ》 
もし自殺したいと思っている人がいたら、どこかの戦場に行ってテロリストに追いかけられたら、多分「助けてくれ。死にたくない」と思うはずです。この映画はそういう映画でした。 犯人は末期ガンでした。「死にたくない」と思っていても死んでしまう人間でした。 そういう犯人が犯行に及んだ相手は、自殺未遂をした人間や、自分の体をクスリでボロボロにしてしまう人間。つまり「生きる」ことをなんとも思っていないような人間でした。 生きることを当たり前だと思っている現代の人間たちであり、命を粗末にする人間たちです。 犯人はそういう人間にゲームを仕組んで「死にたくない!」と思わせて絶望させたかった。 自分と同じような目にあわせたかったのだと思います。 不思議と人は「死」を他人から突きつけられると「生きたい」と思うのです。 この犯人が、ゲームを仕掛ける相手に強く望んだことは、「生きることに対する執着」でした。 犯人のゲームから逃れた唯一の生存者は「私は救われた」と言った言葉が印象的です。 普段は「生きていること」なんて当たり前すぎてまったく意識せずに私たちは生活していますが、「死」を意識させられることで、はじめてそのことに気がつくのだと思います。 「生きたい」と強く願えば生きられる。 あの2人のうちの1人は足を切って生き延びようとした。もう1人はそれをしなかった。と、考えると「生への執念」が2人の明暗を分けたようです。  
8点(2005-03-17 20:05:06)(笑:1票) (良:3票)
418.  プラトーン
戦争映画というよりは反戦映画。さまざまな人間を見させてくれる教科書のような映画
9点(2005-03-11 21:40:59)
419.  ザ・セル
ジェニファーロペスがやはりセクシーだ。映像も予想通り奇抜で新鮮であった。
7点(2005-03-11 21:40:43)
420.  ジャック・フロスト/パパは雪だるま 《ネタバレ》 
パパは雪ダルマというタイトルに魅かれてDVDで観た。 どんな謎があるのだろうかと多少は期待していたがパパは本当に雪ダルマだった。そのまんまじゃん!
3点(2005-03-11 21:40:19)
0304.66%
1426.52%
2172.64%
3324.97%
4132.02%
5426.52%
6477.30%
710716.61%
811417.70%
913721.27%
10639.78%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS