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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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461.  1408号室 《ネタバレ》 
原作未読。色んなモノを見せ、感じさせ、宿泊者を自殺に追い込むお化け部屋。元は小説家でいながら娘の死後、売れない信じてもいないオカルト作家になってしまった主人公はずっと粘ってたから心の奥底にある娘に会えたんでしょうかね?部屋的には「これでどうよ?」ってトコか。 部屋での超常現象は、かつて宿泊した自殺者達の最後や殺人鬼、壁から血が流れたり、天井の裏に上がったら変なのに追いかけられたり、廃屋風になってみたりとキングっぽい描写がたくさんで飽きなかった。支配人役で出てきたサミュエル・L・ジャクソンは「お前どっち側だ?」と思える悪の雰囲気があったなぁ。 部屋の怨念がどこら辺にあったのかは解明されませんが、終始緊迫感が漂い良い雰囲気でしたね。エンディングは微妙だったので、もっとはっきりとバッドエンドに振るか、娘の出来事を吹っ切るハッピーエンドなど他の描写が欲しかった気がする。
[映画館(字幕)] 7点(2008-11-25 23:56:16)
462.  ダイアリー・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
最近流行り(?)のカメラ目線の主観映像。ロメロ御大も作っちゃいましたかって感じでしたが、相変わらず社会風刺が効いていて良かったです。今では当たり前のように走りまくるゾンビ映画に対してだろうけど、「死んでるんだから走ったら脚がもげるだろ」と直球な正論を出演者に吐かせたり、素朴で朴とつそうなオッちゃんが実は過激な人だったり、薬品でジワジワと溶けてくゾンビ退治があったりで地味な展開ながらも「おおっ!」と思えるシーンもありソッチ方面も楽しめましたね。それからやっぱりロメロのセンス、嗅覚は鋭いな、と。 「カメラを持ったら傍観者」。誰もが情報発信者になり、煽り叩ける現代の動画投稿サイトやブログ。目の前で起こった事件や事故に対し必死に携帯カメラを向ける人、自慢げに犯罪行為を語る人。凶悪な犯罪が毎日起こるしネットじゃグロでもエロもなんでも垂れ流し。情報量が多すぎて感覚がマヒしちゃうんですかね。情報操作、印象操作をしているテレビやメディア。誰が真実を語り、なにが嘘なのか。モラルを持ち見極める目を養わないと情報社会は生きていけないな。テクノロジーの進化に対し扱う側の人間は対して進化してないんだなと思いますね。むしろなんでもオートマチック化して退化してるのかもな。
[映画館(字幕)] 7点(2008-11-22 18:17:30)
463.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
原因不明の奇病に感染し続々と失明していく中、主人公はただ一人なぜか目が見える。失明した旦那の身を案じ収容所に隔離されるが、収容所はカオス状態で、力を持つものがすべてを牛耳り、食料を管理し代わりに金品を要求。金品が無くなれば女を欲する。女たちは意を決しなすがままにされるが、興奮した男に殴り殺される仲間も出てしまう。 全ての者が「見えない」中で拳銃一丁くらいでなにをビビるんだろうか?なぜ拳銃があるのかはおいておいて「物が見えない」人間の中で、主人公だけが持つ普通に「見える」という能力は神になれる強力すぎる力でしょ。見えていないフリをして身の回りの世話をして回るだけの主人公は犠牲者が出るまで抗う事もせずボケてんじゃないかと思いました。結局、失明の原因も主人公だけが失明しなかった理由もなく、人間の根源的な物を描きたいんだろうが、普段は善良そうな市民ヅラした人間が理性のタガが外れれば獣になり力がすべてだ、ってのは昔からあるありふれたネタだな。外界から遮断された空間や限られた世界では簡単に起こりうる話でオチが捻ってあるワケでも無くベタすぎだった。 全世界が失明したと分かるのは物語の半分以上過ぎた後半の方で、感染者が隔離された収容所での描写が大半をしめる。CMや予告で思わせぶりな事を言いますが、全く何もないので期待した人は肩透かしでしょうから注意。 【余談】なぜか伊勢谷友介と木村佳乃が日本語喋りまくりな結構大きな役で出てましたが、日本人の役者はドンドン世界に出て行って欲しいモンですね。野球はメジャーリーグに行く選手が多く、国内リーグのファンは寂しくなるだろうけど、役者なら映画やドラマで観る事が出来るしね。他のアジアの国の人が日本人として大っぴらに演じてるのを観る機会を減らして欲しいです。
[映画館(字幕)] 3点(2008-11-22 18:16:16)(良:1票)
464.  X-ファイル:真実を求めて 《ネタバレ》 
テレビシリーズはちょこちょこ見た程度。地味目で悪くはないけど、せっかく復活したのにこれを映画にするのか?って内容でしたかね。臓器移植と延命するため、まるまる身体を交換するマッドぶりに対しスカリーは子供に脳手術。諦めないってのは大事だが対照的だったな。 個人的にはやはりUFOやUMAなどを絡めた政府陰謀説系が観たかったんですけどね。最近は海外ドラマのテレビシリーズが大人気でレンタルするのが大変らしいですが、それの走りだったX-ファイルの復活は今時の人にはどう映るんだろうな。
[映画館(字幕)] 6点(2008-11-17 22:46:16)
465.  ゾンビ・ストリッパーズ 《ネタバレ》 
このタイトル、なお且つR18という事でわざわざ観る人は「分かっている」人でしょうね。タイトルからして馬鹿そうですが、イイ感じの方のお馬鹿映画でした。この手の悪ノリ作品はセンスが良いと「お馬鹿」と愛しく思える可愛さを発揮しますが、センスが無いと袋叩きになるので注意が必要ですね。風刺もありつつブラックコメディで悪くないです。 ナンバー1のストリッパーがゾンビ化してしまった事によりさらに人気が爆発。それを見たライバルが自らもゾンビ化。それを見ていた男たちは一人また一人と食われゾンビだらけにというお馬鹿な設定。ゾンビのストリッパー同士の戦いはもう馬鹿すぎます(笑)。ダンスは元本職さんだけあって艶めかしく、ポール・ダンスなんかもグルングルン回っててお見事でした。でも入乳はやっぱ変だわ。 コミカルなキャラをノリノリで演じていたイングランドのおかげで全体的に引き締まった。余裕綽々で良かったんですが、ホラー好きとしてはもう一度フレディが観たいところですね。 ティト・オーティズがヘタレなバウンサー役で出てましたが本職はどうしたんだろ?
[映画館(字幕)] 6点(2008-11-08 00:25:48)
466.  デイ・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
タイトルはロメロの「デイ・オブ・ザ・デッド(邦題:死霊のえじき)」と同じでリメイクを思わせますが、「一杯喰わせ者」なので要注意。脚本も演出もグダグダで肝心のゾンビは感染した途端に天井を這いずり回ったり凄い跳躍したり人間離れ(まぁある意味そうだが)した超人と化すわ、集団で襲撃し人間を捕まえたら暗闇に連れ去るという意味不明な行動をしたりする。「その場で喰え!バカヤロ~!(猪木風)」と心の中で叫びました。 結局は予算が無いだけなんだろうがセンスが微塵も感じられず「監督誰だよ」と思ったら、13金シリーズやハロウィンシリーズを撮った事もあるスティーヴ・マイナーとは絶句。最近見なかったけどここまで墜ちたのね。
[映画館(字幕)] 1点(2008-11-01 20:53:43)
467.  ハロウィン(2007) 《ネタバレ》 
マイケルの少年期の描写に時間を割いていますが、ありがちな低所得者の家族構成(まぁ母親は職業はおいておいて、マイケルにも優しく家族を養っているのが唯一の救いでもあるが)と環境で歪んでいったって描写はベタすぎるし余計で無駄な補足だったかな。子供時代は邪悪な面が強調されているが善な面もそれなりに描かれており、分かりやすくはある。しかし「あのマイケル」の怪物性が薄くなり普通の人に見え、安いキャラになったなと思った。さんざんハズレの続編を作っているので安いといえば安いんだけどね。 神秘的だった事も科学の進歩で解明されてしまい、UMAなどと一緒で正体を掘り下げてみるとなんてことは無い、というのはガッカリします。それを考えるとネタばらし的な事を加えたのは失敗かな。 あと、「あのテーマ曲」を子供時代にいきなり使ったのは勿体なかった。そのあと成人してマスクをかぶる時にもかかりますが、そこで初めてかけた方がインパクトがあったな。倒れた状態から上半身をゆっくり「ムクっ」と起こす起き方も無かったのが残念だったし、最後の方も見せ方や落ちを含めオリジナルの方が断然巧いし好きですね。 予算をそれなりにかけているようなのでビジュアル的には良く出来ているし演出も悪くない。キャスティングや音楽は知ってる人ならニヤリとさせてくれます。シリーズを全部凝縮して一本にまとめたと見れば悪くはないかな。 日本での劇場公開版は米でのディレクターズカットだそうです。米の劇場版は色々と違うらしく、聞いてみるとそっちの方がハロウィン的に良さそうでした。なんでディレクターズカット版を公開したんでしょうかね?
[映画館(字幕)] 5点(2008-11-01 20:45:03)
468.  ICHI 《ネタバレ》 
盲目の剣の達人ってだけで座頭市じゃないですね。勝新太郎や北野武(ちょっと違うが)が演じたズバッと斬りまくる「あの座頭市」を期待していると肩透かしを食います。女って時点で亜種だとは思いましたが、主人公を含め出てくるキャラクター全部作りが浅くイマイチ。無駄に脇役の背景を作らないで市に絞った方が良かったと思う。 殺陣を含めカメラワークやアングル、脚本や演出やテンポも悪くカタルシスは無かった。数年前にヒットした武版座頭市と間違いなく比べられてしまうだろうな。 主役の綾瀬はるかは悪くないだけに勿体ないなぁ、と。大沢たかおのキャラは幼い頃の出来事で真剣を抜けないという設定だが軽すぎるし、またもや出ちゃっている中村獅童は相変わらずワンパターンの切れ芸キャラで見飽きたわ。竹内力の方がどうみても貫禄あるし。獅童は露出過多でしょ。何かと言うと有り難がって使ってますが、本人ももうちょっと控えた方が出て来た時に有難味が出て良いんじゃないのかね?
[映画館(邦画)] 3点(2008-10-27 21:09:19)
469.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
テレビ局の取材クルーの撮ったカメラ映像ってのはブレア・ウィッチ、未知の病原菌に感染し封鎖されたアパートはまんまゾンビのアパート的、カメラのライトが壊れて暗視赤外線を使うあたりはブレア、ディセント、28週後。他にもありそうですね。 ホラー的なお約束も満遍なくはいっていてセンスは良いと思いますが、いろんなホラー映画の設定を再利用した良いトコ取り的な作品。 レポーターのおネーちゃんの必死な前振りでどんな最後が映るのかと思っていたらいたって普通でガッカリ。 テレビ局のカメラの割には汚い映像だなぁとか、なぜバチカンがわざわざあのアパートに悪魔憑き少女を幽閉したのか?が気になりましたね。細かく考えてなさそうですが。
[映画館(字幕)] 4点(2008-10-21 19:06:21)
470.  ハンコック 《ネタバレ》 
仮にシリーズ化したとして続編に持ってくれば良いのになぁと思うエピソード(同類の元嫁登場)が無駄だった気がする。一発目は不死身でスーパーパワーを持ってはいるがアバウト過ぎで嫌われてる男が、人類の前に現れた強大な敵を前にして思いやる心を持ち真のヒーローに目覚めるってだけの単純なストーリーで良かったんじゃないか、と。前半は良かったんだけど後半はそれによって乗れなかった。 部分的には面白いシーンもあるが、CGも最近の物と思えないレベルだし、なによりせっかくセロンも出てるのに勿体ない脚本だった。やっぱ欲張って詰め込まず元嫁は続編に取っておくべきでしょう。一緒にいると能力が低下とか面白い設定が勿体ない。
[映画館(字幕)] 4点(2008-10-08 02:13:31)
471.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
単に「大統領狙撃」という事柄を各登場人物の色んな視点、角度から描き、時間を戻して見せているだけで捻りも無いですね。そもそも入場に当り金属探知機を潜ると思うが広場も警察手帳を見せただけでボディ・チェックしなかったり、広場の正面の建物に狙撃手(装置)なんてナンセンスすぎ。カメラで的確に撮りながら追跡劇を行える太目の人は元NFLなんだろう、とか無駄な妄想をしてしまう程のご都合主義のパレード。テンポの良さと編集の上手さは感じましたが社会派サスペンス風を匂わせた、実はハリウッドお得意のノー天気アクション物でした。 しかしシガニー・ウィーバーは老けたなぁ。
[映画館(字幕)] 4点(2008-10-08 02:10:14)
472.  TOKYO!
三人の監督によるTOKYOを舞台にしたコラボ。ちなみにこのお三方の作品は観た事がありません。 監督が外国人でキャストやスタッフはほぼ日本人というのは面白いですね。一話目の「インテリア・デザイン」がオチ的にも一番好きかな。脱いじゃった藤谷文子はガメラと心を通じ合わせる事は出来なくなりそうだな。二話目の「メルド」は曲と登場からして何をやらかすのかと期待しましたが、何を言いたいのかよく分からなかったです。通訳の子が感情を出さずに淡々と訳すところだけが気に入りました。三話目の引きこもりの話の「シェイキング東京」の香川照之と蒼井優は安心させてくれる安定感があった。二話目がアレだけに。
[映画館(邦画)] 5点(2008-10-08 02:06:34)
473.  アイアンマン 《ネタバレ》 
原作未読。トランス・フォーマーの時も思いましたが、やっぱり男としてはこの手の作品は魅かれますね。スーツの装着シーン、造形美や飛行シーン、バトルなんかとても素晴らしかった。 本作の主人公は兵器開発をしている実業家セレブの人生大成功のヒゲを生やしたヒール面の「オッサン」と今までのヒーローのはあまりなかった設定。酸いも甘いも知りつくした大人の男、なおかつ大富豪で天才科学者。なんでも出来ちゃいますね。 自分が開発した兵器をテロリストが利用しているのを知り正義感が芽生え、拉致先からの脱出用に作ったパワードスーツだったわけですが無骨でカッコいい。脱出後そのスーツを改良してコツコツ作り上げていく過程なんか天才っぷりや強い信念も持ち合わせていると分かるし脚本も演出も巧かったな。やっぱ男なら燃える。 秘書のグウィネス・パルトローとのラブ・ロマンスも無駄に関係を結ばず、お互いの感情をたまに確認したりしてて良い意味で大人の恋愛でイイ感じだったわ。 早くも決まっている続編が楽しみですが、せっかく決まった「I am Iron Man!」(ブラック・サバス最高!)の後に「エンドクレジットの後に続きがあります」はドン引きですね。内容がどうであれ、そこまでしないといけない時代になったのかと。
[映画館(字幕)] 8点(2008-10-02 19:38:16)(良:1票)
474.  アキレスと亀
戦後の高度成長期にウマい事やったんだろうなぁ、と思わせる田舎の成金趣味の家に生まれた男の少年期から中年期までのお話。相変わらず随所に「毒」があり「死」がすぐ間近に感じられる作風だった。生死は表裏一ってのは一貫してますね。 自由気ままに思うように創作活動する真知寿とそれを支える妻幸子。売れようが売れまいが好きな事をしている映画監督北野武とそのファンという図式にもはまるかな。描写がいろんな解釈をすることが出来るので好きに解釈してみるのも楽しいかと。 天才と馬鹿(天才と狂気など色々ありますけど)は紙一重といいますね。一般的には結局お金がついてくれば天才(成功)なんでしょうけど本人にとっては好きな事を出来ていれば取るに足らないことなんでしょうね。振り回される方はまいっちゃうけど。
[映画館(邦画)] 7点(2008-09-26 23:37:47)
475.  パコと魔法の絵本 《ネタバレ》 
原作未読。美術や極彩色をふんだんに取り入れた色彩感覚が素晴らしく、漫画チックなCGと実写を巧く絡めていて今までの邦画には無かった作品。出演者はみんなキャラが立っていて、それぞれに抱えた悩みや問題があり、それぞれにストーリーがある。それを共感できる大人の方がこの作品には向いているかな。阿部サダヲのテンション高めのはっちゃけぶりは凄かった。アレのおかげでしんみりしつつも前向きになれる気がする。メリハリが効いた演出も巧く、物語が進むにつれウルウルの方が多くなりますが皆さん楽しそうに演じてましたね。音楽と主題歌も抜群に良かった。 パコ役のアヤカ・ウィルソンは、この子がいたから出来たような作品だなと思える存在だった(舞台版が既にあるそうですが)。「ゲロゲーロ。ゲロゲーロ。ガマの王子はわがまま王子。」と無垢で天真爛漫な笑顔でママに貰った絵本を読むパコは本当に天使のよう。記憶が一日しか保てないはずなのに前日頬を殴った大貫に「おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね?」には参ったわ。グサッと来た。
[映画館(邦画)] 8点(2008-09-20 22:07:49)
476.  Genius Party
制約ゼロで自由にやらせたらしいのですが、逆にキーワードとかテーマがあった方が良かった気がする。どこかで見た事がある気がするモノばかりでタイトル負けしてるなぁと思いましたね。
[映画館(邦画)] 3点(2008-08-27 02:05:49)
477.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 
平和になった世の中、ショーとしての戦争をするために作られたキルドレ。子供のまま成長することなく、戦死しても直ぐに生まれ変わるクローンであり繰り返しの人生を送っている。それを繰り返し何人も見ている水素や周りの大人は何を思っているんだろうか? そのキルドレである函南優一は自分の存在意義を感じ取り、何かを変えようと勝ち目の無い敵軍エースであり大人のティーチャーに戦いを挑み戦死。勝てない存在に挑んで散った優一を見て、無感情を装いながらも鬱積した感情を持っていた水素は真っ直ぐ生きる糧を得たわけだ。 終わりの無い繰り返しの物語。今の時代の無気力に生きている若者への「抗って生きてみろ」というメッセージ。それとも絶対的な強さを誇る駿に挑む自らを描いたか。 「やる前から負けること考える馬鹿がいるかよ」by猪木。今の世は打算を働かせてから動く人が多いからなんとも言えませんが、「当って砕けろ」の精神が好きだな。砕けてもなんかしら見えるんじゃないかと。 作画は悪くないけどCGとキャラデザがイマイチ。川井憲次の音楽は相変わらず素晴らしいわ。
[映画館(邦画)] 8点(2008-08-07 01:02:10)
478.  カンフー・パンダ 《ネタバレ》 
画や動きは抜群にいい出来です。しかし食い意地が張ってるだけでグダグダしている主役に全く魅力がない。その食い意地のおかげで強くなったんですが、特訓シーンも短くカタルシスも無かったですね。自分を信じるのも良いとは思いますけども。 結局最後も相性で勝ったようなもんだし。食い物の奪い合いなどカンフー映画をよく研究しているとは思いましたが主役のギャグテイストの度が過ぎてるかと。吹き替え版で観るとまた違うかもしれませんが私には合いませんでしたね。
[映画館(字幕)] 4点(2008-08-04 22:43:18)
479.  ハプニング 《ネタバレ》 
タイトルのハプニングは地球にとって害虫である人間に対しての地球側のハプニングなのか?それとも普通に人間側のハプニングなんだろうか?考えちゃいました。見えない脅威に愛も絡めてたけどイマイチだったかな。最後にまた発生してましたがCO2排出量のトップ3の国(1位の国の映画ですけども)でやりゃ良いのにと思った。まぁそこまでやるとあざと過ぎるかもしれないけど。 ライオンの檻に入って両腕を喰われたり、大型の芝刈り機に巻き込まれる映像もありますが、工事現場で上から人が降ってきたり、みんなで首を吊ってたり、ガラスで手首をガリガリとやってる方が身近すぎて怖かった。 ショッキングな映像も多数あったため本国ではR指定。でも日本じゃPG-12なんですよね。事件が起こる度に加害者の趣味を過剰に取り上げ無理にこじ付けしてますが、商売云々抜きにして提供する側がきちんと規制しないといけないんじゃないんですかね。映画に限らず。
[映画館(字幕)] 5点(2008-08-04 22:37:25)(良:1票)
480.  ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
あまり考えず勢いで作ってしまったような出来だった前作とは打って変わり、ダークテイストに振った今作。甘めなものの鬼太郎誕生シーンや、前作では両目があった理由もあり原作ファンも納得かな?全編に漂うダークな雰囲気は悪くなく、音楽も合っていて最初からこの路線でやってくれればなぁと思いましたね。まぁ明るいファミリー路線も必要だとは思いますけども前作はアレ過ぎた。 鬼太郎の母への想いや人間への葛藤、濡れ女夫婦や妖怪の哀しみ、最後にバトルと王道的なヒーロー物で脚本も悪くないです。でもやはりメインターゲットがファミリー層なので細かいところが気になる人には向いてないと思いますが。 鬼太郎ファミリーは盤石といえるレベルで各キャラ見せ場もあり安心して見られます。胡散臭さ全開でお調子者の大泉ねずみ男は相変わらず最高。前作のカッコも良いですがパンキッシュになった猫娘も好いなと(笑)。 今回も色んな豪華(?)な面子が出てますがだいたい違和感なかったかな。そんな中、鬼太郎好きで知られる佐野史郎が嬉しそうに演じていた蛇骨婆は抜群に良く、室井滋の砂かけ婆とのババア対決は面白かった。 ただテレビ局主導の映画だけあって自局のアナウンサーを使ったりタレントの持ちネタをさせたりしてますが、作風を考えて程々にして欲しい。
[映画館(邦画)] 6点(2008-07-14 23:33:32)(良:2票)
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