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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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461.  大魔神 《ネタバレ》 
大魔神!このタイトルだけで高得点です! 「崇り」って怖いね。 巨大な土偶みたいな石像にはとても迫力があった。 その石像に杭を打ち込む場面ではとても恐怖感を覚えた。 (愚かなその人たちが、踏み越えちゃいけない領域にズカズカと平気で足を踏み入れる愚かさも恐ろしい) 大魔神の怒りが炸裂したところでテンションが最大にあがった。 大魔神の怒りに満ちた表情! 重い音楽がその怒りの大きさを物語っているようだ(何にそんな怒ってんの?)(その激しい怒りの表情には農民の憎しみが込められているかもしれない)。 その大魔神の巨大感、建物を壊すその破壊力、、、「怒り」の大きさが伝わってくるようだ。とても迫力があり、大魔神の脅威を感じた。 「怒り」が静まった大魔神の表情には「戸惑い」というか「悲しみ」「虚しさ」みたいなものが感じられたのは僕だけだろうか。 大魔神がちょっと可哀想だったかな? 逃げる殿様を見ていて、腹が立ってしょうがなかった。 殿様はあんなのじゃ全然懲りていないでしょう! 、、、この作品でお歯黒を生まれて始めて見ました。 重みのある作品ですね。 慣れない邦画のためにこの点数ですが、8点つけても全然OKです。  
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-09 03:21:20)
462.  恐竜100万年 《ネタバレ》 
なんだか「恐竜」というよりも「巨大生物」って感じがした。 この作品を観て「映画にセリフはいらないかも」とか思った。 そのくらいセリフ無しでも、物語がちゃんと進行して行き、そして退屈させないのは凄い。 でも映像に違和感があるっていいですね。なんだか迫力があります。 巨大亀と戦闘するシーンは「横スクロールアクションゲーム」をしているようだった。 地底人みたいな生物もとても不気味でよかった。 なにより「恐竜」が「怖いもの」として描かれているのが良かった。 こういう衣装は肉体美を引き立たせる。黄金色に輝くとても健康的な肉体美。 衣装デザインもとても良いと思う。 木に登って怯えている子供が喜んでいるようにしか見えなかった。 女性たちがエロ過ぎる! やっぱ恐竜って夢がありますね。 『これだと思ったんだけど、僕が探していた作品となんだか違うんだよね。僕が観たかったのは昔に観たもので、この作品と似ているんだけど違う。冒頭の場面で「太陽崇拝」の儀式みたいな事をしている。そんな作品を何方かご存知じゃありませんでしょうか』 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-09 02:55:28)
463.  ロスト・ワールド(1925) 《ネタバレ》 
恐竜はとても好きなんだ。なんか夢があって好きなの。ロマンチックじゃない? 「時が止まった島」っていうのはどこか神秘的。 ジャングルがとてもよく撮れていたと思う。 植物がうっそうと茂り亜熱帯な感じ、トラや蛇など様々な動物が顔をのぞかせる。 切り立った断崖絶壁(その高いこと、、、) それはモノクロだからこそリアリティを放つのかもしれない。 なんか「冒険」って感じでとてもワクワクした。 恐竜の動きには迫力が無いものの、とてもシュールで変なリアリティがあった。 たとえば、始めにトリケラトプスが飛んできたところはとてもシュールだった。(とても変な迫力!) アニメーションの動きはどこかグロテスクでもある。 キングコングに比べてしまえばストーリーとか迫力で劣る。 映像は楽しめる。しかしいくら(ストーリーなんて関係ねえ!)雰囲気で楽しむ僕でも、少し物足りない感じがしたかも。 映像は楽しめるんです!そして夢があってワクワクするし、冒険とか、雰囲気を楽しめる(特に島の雰囲気が良かった)作品。 チャレンジャー博士がかなり暴走していますが、、、 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-09 02:46:27)
464.  ラストエンペラー 《ネタバレ》 
うん、難しかった。 (前半で)中国の美術品や装飾がとても美しく、それだけで自分は満喫できた。 僕には、「墨を飲んだおじさん」が可哀想でならなかった。 皇帝から堕落していく様はとても孤独を感じた。 靴の紐を結ぶとか身支度とか全てを家来がやってくれていて、それが無くなったときの彼はとても小さく孤独な一人の男でしかない。それが悲しい。 最後は哀愁が漂っていて淋しそうだったけど、その皇帝の王座に歩んでいく彼の、子供の様に無垢な姿にとても感動した。 背の曲がった老人が「立ち入り禁止」を乗り越えて(自分の昔いた場所が立ち入り禁止になっているのも哀愁)、かつて自分のいたところに向かって歩いて行く。地位とか人目とか関係なくて偉大だ。感動する!というか考えさせられる。 庭師でも偉大な帝王だ。彼の人生はまさに激動!という感じ。偉大な作品を観ると、「生きるのって恐ろしく大変だな」と感じる。 中国の楽器、音楽は素晴らしいですね。 なんか偉大な作品です。もう10回は観たいかも。 (じゃないと自分には理解できないから) 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-09 02:24:25)
465.  も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ 《ネタバレ》 
「おジャ魔女どれみ」が好きだからこの点数なの。 「おジャ魔女どれみ」はホント大好きなアニメなんです! その劇場版第二弾。 知っている人は楽しめると思います。 テレビ版にはない新しい技法に挑戦しているのも見所です。  少し「トトロ」っぽいところはありますが、、、  まあ、この作品で描きたかったのは、古い日本家屋の暖かさ、懐かしさなのだと思います。 そういう懐かしい田舎に行くと「怪談」や「妖怪」のような神秘的な体験があるのですが、 本作もやはりそうでした。 日本古来のドロドロした土臭い儀式にも遭遇します。 妖怪や怪談、幽霊(魔法もね!)等は子供たちだけの幻想世界で、なんか夢がありますよね。 まだ大自然の森に囲まれた田舎には、妖怪などが生き続けているのかもしれない、そう思いますよ。 音楽はやけに高揚感があって、なんかスゴかったです。 でもでも!料理の手伝いをするときにパティシエ服に着替えたりするのとかは、突っ込みどころ満天ですが。 エンディングの曲がとても良かった。 「子供たちの夏休み」って感じで(それも夏休みが終わっちゃう感じ)、 それをどれみちゃん達が歌いあげるのが「いつまでも忘れないよ」って感じで、ちょっと寂しい感じになります。  これはテレビアニメ版が好きなら最後は絶対泣くでしょう!  「おジャ魔女どれみ」を知らない方ならマイナス3点してください(単品で楽しめないのはこの劇場版の欠点でもあるわけですから)。 この劇場版を楽しむためには、前もってテレビ版の世界観とそれぞれのキャラクターの個性に親しんでおく必要があります。 それをしなければ全くこの劇場版の「ハイテンション」にはついていけないでしょう。  しかし、なぜ30分でやらなければならなかったのか、ちょっとテンポが速すぎちゃう。  詰め込みすぎかな?散らばりすぎちゃった?  いやいやしかし「おジャ魔女どれみ」が大好きな僕には全く問題ではないのです。 だから僕は超笑顔で観賞しました。 どれみちゃん達が画面の中でピャンピョン跳ねたり動き回ったりしているところを観ていると、可愛くてついつい笑顔になっちゃうんです。 それを口に手をおさえて。 ぼくは「おジャ魔女どれみ」フリークなんです!  「おジャ魔女どれみ」最高! 
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-22 00:32:55)(良:1票)
466.  ハンガー(1983) 《ネタバレ》 
モノクロの冷たい質感がとても良かったと思う。 都会的で無機質な雰囲気が良い。 ベッドで寝ている場面の静寂的な空気が好きだ。 病院の待合室で待たされる孤独感ってとてもよく分かるな。 女医が約束どおりに来てくれなくて、老化の症状をみて「おねがいです、ちょっと待ってください!」と追ってきたのは「ざまあ見ろ」と思った。 全体的に地味な印象だが、映像はスタイリッシュで、ところどころに美しいと感じる場面があった。 個人的にはカメラを持った少女が可愛いと思った。 ああいうタイプのボーイッシュな少女はなかなかいない。 また個人的だが、館の静寂的な雰囲気なんて、「ブレードランナー」の一場面に似ていたように思う。 なんでだかカーテンやレースが印象に残った。 なんたって音楽が良かった。ゴシックロックに冷たい無機質なサウンド。ヴァイオリンの音楽がとても悲しくていい。  
[DVD(吹替)] 7点(2007-12-31 01:44:08)
467.  世界の終り 《ネタバレ》 
呪いのビデオを探し求めるうちに、だんだんと非現実的な世界に迷い込んでしまう。 そのビデオが危険なものとして扱われているのが良い。 そのビデオの存在が独特の雰囲気を放っている。 それだけ影響力があって危険な映画が本当にないものだろうか。 この監督の「映像」に対する考え方が現れている作品なのかもしれません。 ジョージカーペンターは一見地味だが、後々印象に残る場面が多い。 何度も繰り返し見ると、意識の深いところに残ってそれが離れない。 それは観れば観るほど凄くなっていく。 表面的なものでなく、奥のほうで渦巻いているのである。 淡々としていて退屈だがリアルというか。 個人的だが、その点ではトビーフーパーと共通しているように思う。(ちがうかな?)  
[DVD(吹替)] 7点(2007-12-31 01:10:55)
468.  死霊のはらわたII 《ネタバレ》 
結構笑えた。「悪魔のいけにえ2」もそうだけど、声に出して笑えたホラー! 「悪魔のいけにえ」と「死霊のはらわた」は(個人的にだよ!)似ていると思う。 しかし、「悪魔のいけにえ」の方が独特のリアリティがあり、好きである(個人的にね!)。 でも「死霊のはらわた」は大好き。 「死霊のはらわた」には、どこかファンタジー要素が感じられる。 2作目である本作品ではファンタジー要素が前作よりも強い。(3作目はもうファンタジー) そしてハイテンション!怖くは無いがおもしろい! 一作目のオドロオドロしい雰囲気から開き直っちゃって、死霊に対してもマイナス観念が無く、肯定的で開放的だ。 ストーリーが前作と同じと聞いていたのだが、最初のほうでアッシュが吹っ飛ばされまくっていてビビッた! もう「なんで!」の連発。 あれ?あるべき場所にチェーンソーが無いぞ、、、って「なんでやねん!」  主人公アッシュが死霊(超笑顔)になった時のハイテンション!その死霊アッシュが急に表れるときのハイテンション!そして血の量もハイテンション! 死霊に変身したアッシュはもう最強!って感じ。死霊アッシュがスゴい笑顔で嬉しそうにみえる。(「マスク」に似ていませんか?)アッシュ、、、あなたって本当は変態だったのね、、、。 まさに!ハイテンション、ハイテンションの、ジェットコースター級のハイテンショングラインドゴアブルータルデススプラッター(アンダーグラウンド度は控え目よ)ホラーの決定版!?(ブルータリティと後半の疾走感ではブレインデッドよりも控えめかな?) 最後の中世ヨーロッパにタイムスリップするところなんて、一作目が好きな人にしたらどれだけガッカリしたことだろう。。。  
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-19 03:28:35)
469.  ウルフ 《ネタバレ》 
ちょっと古く、良い時代を感じさせるサスペンスホラー。 地味ではあるが落ち着いた良質サスペンスな雰囲気が深まる秋の鑑賞にぴったりの作品だ。 コッポラ監督が映画界にひっそりと巻き起こしたゴシックリバイバルに便乗する形で作られた映画の一つかもしれない。 狼男という古典的ホラーな題材が、マンハッタンの摩天楼を舞台にして描かれる。 昔から人々に恐れられてきた狼の持つ幻想性がしっかりと描かれている。 舞台となる出版社の吹き抜けの雰囲気が良い。 夕陽に包まれる泉を前にして座る恋人のシーンのどことなくメランコリックな美しさは心に残る。 動物霊の博士の家のオカルト映画な雰囲気など、 (子どものころから何度か見てると)そういった細々とした場面場面が心に沁みついてしまってる。 自分にとってはちょっと愛着のある映画だ。  パーティーで発作を起こした中年よりちょい上の男(ニコルソン演)を介抱し、やがて彼を愛する美女。 美熟女とまではいかないが、婚期をちょい逃したであろう年齢の美女は、 誰もが美しいと思う彼女の外面とは逆に誰にも理解されない面があった。そこが何か彼女はセクシーだ。 しかし彼女にそんな趣味があったなんて・・・ちょっと引いてしまう。  仕事上での「やられたらやり返す、倍返しだ!」といったような、いい気味のするシーンなどもあったりで楽しかった。  男の戦いや略奪が描かれるがそれは一元的ではなく、仕事から女まで多岐にわたるところが本能的でいい。 全体的に地味ではあるが漆黒な闇の描かれ方は上品でいて幻想的、オーソドックスでも賢く丁寧に作られてるのかなと思う。  ロマンス映画らしく見当外れな外野をよそに永遠の愛と哀しみに暮れるヒロイン。 魔女のように妖艶な印象を帯びる彼女の心の中には漆黒の森が生い茂り狼が駆けていた。 怪奇幻想にどっぷりと浸れる名場面。  この地味といわれる作品を絶賛する人は少ないだろうが、自分は幻想映画の良作だと感じる。 
[DVD(吹替)] 7点(2007-12-04 02:34:37)
470.  アルタード・ステーツ/未知への挑戦 《ネタバレ》 
なんか思っていたよりも普通だったかも。 しかし、「トリップ」したときの映像がとても神秘的で良かったと思う。 顕微鏡で覗いたような「ミクロコスモス」のような模様が幻想的で綺麗だった。 羊の額に沢山の目がついていて、そのとき凄いインパクトがあってビックリした。 最後の場面が凄く怖かった。日常の風景から別の次元に迷い込んだようで凄かった。 なんだか急に覚醒したというか、次元が狂ったというか、異次元が垣間見えたというか、 全く別の世界が顔をのぞかせて侵食したというか、、、 なんといったらいいのでしょうか?とにかくあの場面はおかしかったです。 どこか「昔のアメリカのB級TVゲーム」みたいなグラフィックだったような、、、。 とても不安だった。  
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-04 02:32:09)
471.  ソドムの市(1975) 《ネタバレ》 
「悪」に関心がある人にはこの作品の存在感に興味を示さずにいられませんね。 「悪魔のいけにえ」が「肉」映画なら、「ソドムの市」は「糞」映画(ちがいますか、、、)。 もちろん「糞」だけではなく、同性愛、暴力、支配、、、でも「糞」が強調されやすい。 「糞」ってとてもスキャンダラスでインパクトありますからね。 スカトロ嗜好者でもこの作品には顔を歪めるかもしれません。 おっさんが糞する場面で、そこで一瞬映像が途切れるのですが、それが映像的に面白い効果が出ていると思います。 しかし下品で最低なこの作品、やけに荘厳な雰囲気を感じる作品。 (宗教的行為を禁じているが)宗教的な厳粛さ、重苦しさが漂っているように思えました。 悪徳も極めるとそれが品格になるのかもしれませんね。 地獄に限りなく近い作品。 僕の趣味ではあまり「美少年美少女」って感じじゃないなあ、、、(話のなかでは少女なんだけど)これを子供でやってくれ(ウソです)。 この作品は僕の中の「悪欲」をくすぐる。僕の所有しているDVDの中では強烈な存在感を放ち過ぎている作品。 「わたしはこの映画に完全に恋をしている」 はい、僕もこの映画に「恋」をしていますよ。 「愛」してはいないけど。。。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-04 01:09:00)
472.  死霊伝説 《ネタバレ》 
「村」というものがよく描かれている。 平穏な村が徐々に崩壊してゆく描かれ方が素晴らしい。 村には狂気が根強く感じられる。 登場する人々の多くが心に闇を抱え、少し狂っている。 その狂った部分がこの村全体で渦巻いている。  警官が酔っ払い男を脅す場面は狂気がみえる。 ビール好きのデブ男が銃を構えたときの笑顔は狂気がみなぎる名場面。 ホラー映画でこの場面を超えるシーンはそうない。 この映画はオカルト映画としての演出が神がかってる。 観る度にその素晴らしさに気づいてゾクッとする。 この映画で闇はひっそりと忍び寄るがその力は強い。 「悪」が魔力を帯びたかのように根強くある。 窓から少年が泳ぐように進入してくる場面はこれまた非凡なものを感じる。 不思議な不気味さの漂う場面だ。昔の本物オカルト映画にしかない恐怖だ。 墓守の男の演技はユニークで面白い。 ヴァンパイアの手下の老人の内から発せられる迫力は凄い。 たぶんキューブリックの「ロリータ」で共依存にとらわれた男を演じた役者だ。 ドラキュラの館は荒涼としたところが幻想的だ。 トビーフーパーの手腕が「悪魔のいけにえ」の次に冴えている作品である。 「悪魔のいけにえ」のリアリティはこの作品にも少しだけ表れる。 土埃の感じが古臭くて良い。 このレトロでローカルな村の雰囲気が魅力的でならない。 平穏な村にも裏の顔が存在する。 これほど吸血鬼を実在するかのように描く作品は知らない。 吸血鬼が村や人に及ぼす影響力をここまで描いた作品を知らない。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-04 00:58:59)(良:1票)
473.  おジャ魔女どれみ♯
この「おジャ魔女どれみ」はTVアニメ版がとても面白くて大好きな作品。  劇場版ということでとても期待して観たのですが、、、いや~短いですね。。。 劇場版とありましたので2時間は楽しめるかと思ったのですが、、30分ですか。。。 いや!でも、とても面白かったですよ!  どれみちゃん達ってホントに良いグループだなぁ!それぞれの役割も素晴らしいです。 この「おジャ魔女どれみ」は、「愛」「優しさ」をテーマにした作品のうちの一つだと思います。  ファンシーなデザイン、パステル調の色使い、少女から見た子供の世界を見事に描いたアニメだと思います。  お菓子作りやアクセサリー作り、編み物、そういう少女の雰囲気がとても素晴らしいです。 「ドラえもん」が「少年の夢」ならば、「どれみ」は「少女の世界」といえるかもしれません(男の僕が言うので御幣があるかと思いますが)。  またTV版は、小学校や図書館や公園、幼稚園、市民会館などが細かく設定がされていて、あたかも美空町という町が実在するかのようにリアルです。 クラスメートも「その他大勢」ではなく、ちゃんと一人一人名前から性格、特技まで設定されています。  なので一見浅いように見えて、実はとても深いアニメだと僕は思います。 「魔法」も「敵を倒す」とかそういうのが目的ではありません。 このアニメの「魔法」は「優しさ」のようなものだと思われます。 どれみちゃん達はあまり自分のためには魔法を使わないのです。  「ステーキだ、、、」って、可愛過ぎます! 絵も厭らしくないし、とても可愛いアニメだと思います。  しかしこれはTVアニメを観たものとしての感想です。  ※ TVアニメ版を観たことのない人は、この点数から4点をマイナスしてください。  TVアニメ版はとても面白いので、皆様、時間がありましたら是非観てくださいね!  そしてハマったら、一話一話で感動し、涙することでしょう。(とくに後半のほうは、、、)  最終回の卒業式にどれみちゃんがとった意外な行動には、もう感動し過ぎて泣くしかありません! 本当に深い、やさしいものを描いたアニメだと僕は思います。 (どうぞ、劇場版の方を先に観ないでいただきたいのです)  
[DVD(邦画)] 7点(2007-11-12 00:50:04)(良:1票)
474.  ギャング・オブ・ニューヨーク 《ネタバレ》 
時代背景に惹かれるものがあります。 陽気さと野蛮さと埃っぽさが開拓時代のアメリカっぽくて楽しいです。 構想30年を要したといわれるだけあって 人間と時代のドラマに壮大さが感じられました。 キャメロンディアスの赤髪は自分的になしなのですがやっぱ彼女は素敵だと思います。 憎むべき敵に慕われ、またその敵に自分の父親の姿を投映してしまう複雑な心境が見どころでした。 運命あるいは宿命的なものを感じさせる展開が時代の渦とともに 巨大なものと化していく感じが男としてはたまらない要素です。 正直細かいところはよく分からなかったんですが。 登場人物のキャラクターが洒落ています。ゲームやファンタジーに出てきてもおかしくないキャラもいました。 ビルが印象的でした。
[DVD(吹替)] 6点(2016-05-05 23:01:15)
475.  REC:レック/ザ・クアランティン 《ネタバレ》 
見ていてリメイクされる必要性がいまいち分かりませんでした。 モキュメンタリー映画のリメイクってちょっと無理があると思います。 オリジナルと同様に地獄絵図のような様はありますが、オリジナルよりも臨場感は無いと思います。 オリジナルよりも怖くなくなっています。 ただのパニック映画になってると思います。 暗闇の中の不可解な存在がオリジナルでは印象的でしたがリメイクだとインパクトが弱いです。 それでも勢いはあったので楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2016-01-13 22:57:02)
476.  センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 《ネタバレ》 
あまりにもオーソドックスな展開をたどるファンタジーアドベンチャー映画でした。 このオーソドックスさと都合の良さがアメリカのお茶の間では魅力的なのかもしれません。 ドウェイン・ジョンソンって人が演じるフルスキンヘッドの男が無駄にいいガタイしてます。 島や遺跡などの描写は美しいんですが、綺麗すぎて何も印象に残らないと思います。 蜂で飛んでいましたがどうやって操縦するのか分からないです。 アトラクション映画以外の何ものでもないところが魅力でもあり、 つまらなさでもあります。 いや、お決まりの展開をたどることを抜きにすれば笑えて面白かったと思います。 鳥どうしがぶつかったシーンは4KテレビのCMとかに使うといいと思います。 CG映像は実写とはかけ離れすぎて、まるでアニメやゲームのようでした。 島に行くまではちょっとだけラピュタでした。  褐色嬢ちゃんの汗がしたたる胸元とか、いろいろ見て損はありませんでした。
[地上波(吹替)] 6点(2015-02-07 00:04:14)(良:1票)
477.  クライモリ デッド・パーティ 《ネタバレ》 
森のトロールのような異形者が人間を殺しまくる人気ホラーシリーズ。 よくもこんなエゲツナイこと思いつくなという感じです。 思いつく限りのエゲツナイことのオンパレードで、 非道さを徹底しているところはホラーとして評価できます。 クライモリシリーズにしては異形達は人間に支配されているという頼りなさで、 最初、異形者達は滑稽でコメディーに見えました。 "クライモリ"なのに森でもないので”クライモリ―町で大活躍”といった感じです。 若者たちは薬とかやってるけど恋愛には一生懸命、そんなリア充たちの惨死映画。 残酷だけどスカッとするグロの連続はスプラッタホラーとして楽しいものでした。 町中が停電し異形者達の徘徊するシーンはサバイバルホラーテイストが感じられます。 観賞後の後味は深刻過ぎないダウナーさがちょうどいい感じです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-26 22:18:22)(良:1票)
478.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 
久々に集った家族のディナーに不審なグループが現れ・・・ SlipKnoTあるいはMAN WITH A MISSIONみたいな殺人鬼たちによるパニックホラー。 はたして殺人鬼たちの目的は?正体は? お兄ちゃん性格悪すぎてイライラします。 痛々しいグロシーンの数々、 奇妙なお面が一番面白いです。 不審グループのひとり、仲間の死に嘆き悲しむシーンはやり過ぎです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-26 22:18:14)
479.  デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~ 《ネタバレ》 
B級ホラーの体現者ロブゾンビ先生によるホラーエンターテイメントです。 本作を観てなんとなく思うのはロブゾンビ先生はホラー映画以上にアメリカが好きなのではないかということです。 ほぼ全編にわたり悪意やグロテスクさが全開なんですが、それを最後の最後でアメリカン叙情を被せて薄めて”いいもの”にしてしまうというしょーもない作品です。 やりたいことはアメリカンホラーニューシネマでしょうか。 カウボーイハット、荒野の1本道、カントリーミュージック、ポルノ、これらは肥溜めの中にあっても憧憬的に感じます。 ・・・前作はロブゾンビ先生がやりたいことを全部詰め込んだので支離滅裂で「観ていて疲れた」と感想で書いたと思います。 今思うとそれも面白さだったのかなと思います。 というのも本作でそれを求めている自分がいたからです。 そういう意味では本作は真面目路線で(話の読めないところはありますが)直球です。もっとふざけてほしい気がします。 遊園地みたいに楽しいことをやってほしいです。 前作のほうがロブゾンビらしい世界でした。 ロブゾンビ自身の音楽はあまり使われていないようで、本職と映画監督を分けているところは良いと思います。 
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 22:33:29)(良:1票)
480.  ローズマリー(1981) 《ネタバレ》 
パッケージが印象的でした。美女と黒い存在が不吉です。 内容はオーソドックスな80年代スラッシャーホラーといった感じです。 13日の金曜日シリーズとほとんど変わりません。 トムサヴィーニの特殊メイクによる残酷描写が見どころとされています。 美女の鮮血が多く見れるスラッシャー映画としては一定の価値があるのかもしれません。 しかしシリアルキラーは、真っ先にムカつく対応をしたデブの宿主を殺してください。 楽しいプロムに忍び寄る不審者の影。 頼りの保安官が留守中に惨劇は起こります。 怪しい人が沢山いるます。犯人は誰でしょうか。 ローズマリーという邦題とともに死体に添えられた薔薇がロマンチックな80年代スラッシャームービー。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 22:33:16)
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