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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  パレードへようこそ
これってイギリスでは有名な話なのかな? 自分は全然知らなかったので、逆に感動が大きかったような気もする。ラストにその後のことが紹介されてたけど、なるほど映画になるべくしてなったんだなーと思う。本当にほっこりした。性的マイノリティに対する偏見や差別はそう簡単にはなくならないだろう。また、当事者とその周辺でなければ分からない事もあるだろうから、軽々にものは言えないが、少なくとも歴史を知り、考えていくことは大事。「パレードへようこそ」はその第一歩にも成り得る秀逸な映画であった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-06-18 22:14:05)
42.  インターステラー
観終えてから、しばしじっとして物思いに耽っていた。「想定内」でもなく、かといって「んな馬鹿な…呆れた」ともならない良いところに落としたんじゃないかな。やたら難しい言葉で武装しているせいもあり、完全には付いていけてない感があったが、まさかこれがプラスに働くとは。これも監督の計算? そういうSF映画としての面白さと、父娘の愛の物語がセットになってクライマックスを作る。この余韻…。映像や音楽も味わい深く、風格さえ漂う。こういう満足感を得たくて映画を観るんだよなぁ。クリストファー・ノーランは信頼のブランドだ。一脇役で出てくれたマット・デイモンもありがとう。効いてた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-29 20:36:34)(良:1票)
43.  プリズナーズ
面白いな~。こういうジャンルは一頃韓国勢が強みを持っていた印象があるが、ハリウッドも負けてないってところを見せてくれました。サスペンスとしての面白さを凝縮した演出、謎が謎を生む話の転がし方、そして殴られ続け、気の毒すぎる顔面にされたアレックス(演じるは「リトル・ミス・サンシャイン」のポール・ダノ)を見て何を思うか…。こういった展開の引き換えに、若干反則気味の手も使っているので、最後の30分はその反動を食らった感があるにはある。映画は最初から最後まで通して一本であり、分割して評価することはできないものなので採点においては迷いもあるが、ここまで楽しませてもらったのだから素直に高評価でいいかな。8点です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-17 20:30:23)
44.  凶悪
<原作未読>実際に起きた凄惨な事件を基にしているので「面白い」と言ってしまうと語弊があるかもしれないが、非常に興味をひかれた。と、そこに藤井の奥さんの一言。やはりこれにはちょっとドキリとした。一方、先生の最後の言葉はあまりピンとこなかったのだが、とにかくこの映画はヤバすぎる二人が手を組んでることによる相乗効果で全く飽きさせない。俳優陣も若干名を除いて好演。特に先生(=リリー・フランキー)のキャスティングが絶妙だ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-07-30 13:17:57)
45.  X-MEN:フューチャー&パスト 《ネタバレ》 
相変わらずこの人たちの内輪揉めは面白いな。「ミュータントを守る」 この目的はチャールズ、エリック共に同じだから未来では協力しあっている。しかし過去では手段の違いから袂を分かつことになる。そして二人の間で揺れ動くレイブン。この3人を軸にしたドラマは非常に見応えがある。と言うとローガンが蚊帳の外みたいだが、プロフェッサーとの友情、50年後の「おかえり」には感動した。映像面で言うとクイックシルバーの本気がスゴイ。「Time in a Bottle」という曲をBGMにしたこのシーンは格別。ここだけ3~4回見てしまった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-04-08 19:12:25)(良:2票)
46.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
ブラボ~。若干の間延びこそあるが、伏線の張り方や先の読めない展開は見事。プラス、この監督はほっこりさせてくるんだよなー。出世作「運命じゃない人」も練りに練られた構成の上手さの影で、実にホンワカするオチがあった。こちら「鍵泥棒」も愛すべき映画になっている。ちゃんと笑えて、ハッピーエンドに和む。人間味があるというか、血の通ったというか… 上手いだけで終わらせないところが好き。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-04-02 18:35:17)(良:1票)
47.  機動戦士ガンダムUC/episode 2 赤い彗星
「先頭の一機は後続機の三倍の速度で接近中!」「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを」「当たらなければどうということはない」 もう笑っちゃう。でもこの笑いは間違いなく嬉しさから来るもの。シャア・アズナブルかもしれないと言われている男、フル・フロンタルの登場に盛り上がらないはずはない。シャアにはそれだけのカリスマ性がある。そして早くも実現する直接対決。状況の一部となってしまったバナージは戦争、つまり殺し合いに嫌でも巻き込まれていく… その苦しみが伝わってくるEP2だった。そして敵であるはずの女性パイロットから掛けられた優しい言葉はこれからの難しい事態を予見させる。続きが楽しみだ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-08 21:16:06)
48.  機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日
これを最初に見たときはえらく興奮した。どのくらい興奮しかというと監督やキャストの一部を人物新規登録要望に出すくらい(なんだそりゃ)。序章に過ぎない… いや序章だからこそのワクワク感。これからへの期待で胸が躍った。そして、それをアシストする音楽の素晴らしさもUCの魅力。「お前をふさわしい乗り手と判断とすればユニコーンは無二の力を与える」 発進→強い!(主人公が乗るMSだから当たり前なんだけど)男の子に戻って熱くなれた作品。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-08 21:14:24)
49.  風立ちぬ(2013)
人は生きる時代を選ぶことは出来ない。「創造的人生の持ち時間は10年」という言葉が出てきたが、堀越二郎氏の10年があの無謀な戦争に突入していく時代と重なったのは不運でした。夢でカプローニ氏と語り合ったように美しさのみを追求できる世界は、そうでない世界より素晴らしい。しかし、この映画はどんな時代であろうと力を尽くして生きるべきだとも言っている。また、それを批判したごく一部の人に対して宮崎駿監督はきっちり反論した。これは気持ち良かった。菜穂子との再会から始まるメロドラマはやや冗長に感じてしまったが、トータルでは高く評価したいと思う。作画についても一言。世界ではCGアニメが主流になったと言ってもいいのだろうが、ジブリは手描きにて細部まで動かしまくってる。特に震災のいくつかのシーンには驚かされた。やっぱりこういう手の込んだ仕事ってちゃんと凄みとして伝わってくるものだなー。圧巻。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-07-01 19:15:17)
50.  舟を編む 《ネタバレ》 
<原作未読>これが辞書作りか…。いくら商売でやってるとはいえ地道な作業を十数年、場合によっては二十年以上続けていく必要がある。しかも、新しい言葉が生まれては短いスパンで消えていく現代において『大渡海』のような野心的な辞書の編纂は気の遠くなるような挑戦。もはや伊能忠敬級ではないかと…。自分は仮に主人公と同じだけの知識を持っていたとしても、こういった仕事には関わらないだろう。気が狂ってしまう。加えて割に合わないと思うのはこれだけ苦労して辞書を作り上げたところで大金が手に入るわけでも、世間から称えられるわけでもないこと。だからこそ彼らに光を当てた本作は面白さ云々を超越した価値がある。…と言うとまるでつまらなかったかのようだが、そうではない。「マジメって、面白い」が上手く表しているが、ちゃんと面白い映画でもあり、最終チェックが終わったときの喜び・感動なんかは見た目こそ地味だけど、ハリウッド映画でよく見かけるNASA職員たちの派手な「YEAHHHHHHHHH!」にも全然負けてない訳ですよ。世の中にはもっと賞賛されて然るべき人たちがいることを教えられた映画。辞書は大切に使わなきゃな。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-25 18:09:54)
51.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 
今思えば「COLUMBIA」のオープニングロゴ時点で既にこの映画が好きだった。往年の西部劇ファンという訳ではないけど、オマージュに「おおっ」とさせられ、続くシュルツ医師の登場で完全にハマった。自国史における負の部分をテーマにエンタメ映画を作るのはやはり凄いことだと思う。楽しいだけじゃない、重苦しいだけでもない。そんなバランスの良さが165分という長さを忘れさせる。ただ、最後の復讐はジャンゴがキメすぎ、カッコつけすぎでちょっと違和感があったかな。そして、なんといってもシュルツ医師の退場で心にぽっかり穴が開いてしまった。そりゃアカデミー助演男優賞も取るね。でも、映画のテーマから言うとこれくらいの後味がちょうど良いのかもしれない。この世にまた一つ新たな傑作が誕生した。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-13 01:35:41)
52.  アシュラ(2012) 《ネタバレ》 
<原作未読>鬼太郎、風大左衛門、ひろし、ガンバ、鉄郎、悟空、悟飯、ギルモン… 多くの有名キャラクターに声を吹き込んできた野沢雅子に、もう一つ代表作が加わったと言っても過言ではないだろう。アシュラが持ってきた肉を人肉と疑い、食べようとしない若狭に対し「生きてほしいぎゃ。死んじゃイヤだぎゃ。だから生きなきゃダメだぎゃ」と涙を流す場面で改めてこの人はスゴイ声優なのだと思い知らされた。もちろん演技の素晴らしさだけではない。凄まじい場面の連続で人間そのものに迫ったこの映画はわずか75分の作品ではあるが強烈なインパクトを残した。人と獣には「心」という決定的な違いがある。しかし心があるからこそ苦しい。アシュラがその苦しみに耐えられなくなった時、法師がとった信じられない行動。獣のように生きてきたアシュラが心を持って、今まさに苦しんでいる。何を成さなくとも、その事実だけで腕一本を仏に捧げるほどの価値があるのだと…。人間賛歌ここに極まれり。
[DVD(邦画)] 8点(2013-12-05 00:52:14)
53.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
そういえば「インクレディブル・ハルク」だけ観てなかったんだけど、はっきり言って後悔した。どうでもいい映画なら後悔はしない。「アベンジャーズ」がめちゃくちゃ面白かったから後悔したんだ。単にヒーローが集まっただけではなく、それぞれにドラマがあり、みんなに見せ場がある。ナターシャとバートンは二人セットで一つの物語。ソーにとっては弟との戦いだ。名前にふさわしく仲間に指示を出すようになっていたキャプテン・アメリカには感慨ひとしお。ハルクの大暴れは爽快。そして、なんだかんだで一番良いところを持ってくアイアンマンと…(ヒーローじゃないけどコールソンも頑張った)。皆が主人公だから敵軍との戦いはどの瞬間を切り取ってもワクワクした。これから「アベンジャーズ」を観る人は是非、事前に関連作をすべて消化しちゃってください。より一層楽しめるはず。クレジット後のシュールなおまけも必見。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-07 17:30:55)(良:1票)
54.  ラブ・アゲイン 《ネタバレ》 
面白かったな~。「ダッド!」「キャル」「キャル」「ジェシカ?」「バーニー?」 この後リンハーゲンまで現れてもう手が付けられないっていう… 上手い脚本だった。ダメ中年の改造計画を見て楽しむ前半、後半はそれぞれの愛の物語。「お約束の雨」(キャル談)に打たれながら「何やってんだ俺は…」と落ち込んでも、最終的には恋や愛に幻滅した13歳に「人を愛することは素晴らしい」「真実の愛はある」と言える大人であったこと。これはすべての世代に向けられたメッセージ。幸せの映画をありがとう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-15 09:33:11)(良:2票)
55.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
前作には及ばなかったものの、面白いか面白くないかで言えばやはり面白かった。ブルース・ウェインがどれだけゴッサムシティを愛していたか。一方で執事を辞めてまで復帰を止めようとしたアルフレッドの思いも心に残り続ける…。最初から3部作構想を持っていたノーラン監督。1作目でバットマンの誕生、2作目で最強の敵、3作目でバットマンからの引退を描いた。原作未読で、旧シリーズも1作目しか観ていない為、ロビンがどんな存在であるかは知らないんだけど、ブルースの意志を継ぐ者が現れ、新しいヒーローになっていく姿を想像すると希望でいっぱい。その点で、今後の活躍がますます期待されるジョセフ・ゴードン=レヴィットの起用も良かったのだが、クリス・オドネルは今や微妙な感じか…。まあ、そこはいいや。ジョーカーの一挙手一投足に釘付けにされた「ダークナイト」と比べると物足りなくもあるが、ベインがジョーカー並みに活躍しちゃうと敵が主役になりかねなかった。完結編という事を考えればこれで良かったのかもしれない、と今は思っている。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-04-03 18:07:16)(良:1票)
56.  イントルーダーズ(2011)
これは注意深く見ていけば勘のいい人はすぐ読めちゃうのかもしれないけど、そうでない自分は真実が明らかになるのが楽しみでずっとワクワクしてた。結局のところそれほど意外だった訳ではないけど、母親の行動などに納得ができて良かった。怖いのが得意じゃないから怖さ・不気味さもちょうど良かったし、映像もまずまず。さらに配役もしっかり考えられている。そういう訳でとても満足。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-31 19:45:09)
57.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
正味75分程の短い映画。いかにも戯曲の映画化らしく舞台はほぼマンションの一室に限られる。初めはピリピリした空気に重さを感じていたけど、これがだんだん笑えるようになってくる。4人それぞれキャラクターが立っていて、単にロングストリート夫妻vsカウワン夫妻でなくなってくるのが特徴。と言っても決して「こんな奴いないだろ」というような演出は無く、「あるある」「わかるわかる」と思えたからこそ、面白かったのかな。シュールなオチも必見。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-02-20 20:17:11)
58.  モンスター上司 《ネタバレ》 
これは面白かった。掘り出し物。結構なパワハラを受けてる三人だけど「情報収集」とか凄く楽しそうで、仲間に入りたいと思っちゃった。意図しない形で上司同士が絡んだり、思わぬ人がヒーローになったりと、脚本もしっかりしてる。マザーファッカー・ジョーンズの助言もちゃんと役に立ってるんだよな~。(料金分の価値は絶対に無いけど)。上司役三人は大物揃い。安定のケヴィン・スペイシー、もはやコント用メイクのコリン・ファレル、そしてジェニファー・アニストン。あの下着姿… ウエストのくびれセクシー。デール羨ましいぜ。NG集&アウトテイク集もなかなかでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-11 13:52:39)(良:1票)
59.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
レイブンは青肌の自分を受け入れてくれるエリックに一女性としてこれまでにない喜びを感じたはずで、そのエリックの考え方は後のミュータント至上主義に繋がるとはいえ、ありのままの自分を受け入れろという言葉には説得力がある。悲しい生い立ちゆえに人間を信用できず、一番憎んでいたセバスチャン・ショウにも共感してしまうエリックが切ない。そんな友を救おうとして、救えなかったチャールズの苦しみもよく分かるし…。これが新3部作の第1部ってことで、まだまだ二人の複雑な?物語が見られると思うとワクワクが止まらない。そうそう、ヒュー・ジャックマンのカメオ出演は嬉しいサービスだった。初期型セレブロ登場も何となく嬉しい。最後になるけど、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダーはパトリック・スチュワート、イアン・マッケランにあまり似てないな、と思っていたが、そういう事がどうでもよくなるほど、二人とも素晴らしい仕事をしたと思う。ハリウッドは俳優の層の厚さも半端じゃないな…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-20 12:30:23)(良:2票)
60.  戦火の中へ 《ネタバレ》 
朝鮮戦争中、劣勢の韓国は洛東江に兵力を集中させ、比較的安全だった浦項の防衛は学徒兵に任せる。彼らに戦う能力がないのは仕方ないとしても、まとまりさえなく、内輪揉めを繰り返している間にも北朝鮮は迫ってくる。そして二度の交戦。当然、未熟さを露呈するばかりの学徒隊に北朝鮮側のヒゲ隊長は降伏を迫る。この人の存在感が凄まじい…。この提案を拒否し、いよいよ互いに死力を尽くした戦闘が始まる…という内容。多少クサイ演出もあったけど、驚くべきは「プライベート・ライアン」などを彷彿とさせるド迫力の映像。ハリウッド映画と違って世界で売れる見込みなんて無いのに、どうしてこれほどのクオリティで戦争映画を撮れるのか? またまた韓国映画の凄さを思い知らされた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-29 17:07:30)
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