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幻覚@蛇プニョさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/genkakuheavy
自己紹介 ◆乙女座のAB型
◆70年代オカルトブーム直撃世代にして、
 水曜&木曜スペシャルチルドレン(でもオカルト否定派)
◆マイケル・ジャクソンは永遠のスーパースター
◆桜庭・ホイス戦(PRIDE-GP)の興奮は死ぬまで忘れない
◆どんなクソ映画にも「ニヤリ」と出来る部分がある
◆レビュー内容も点数も、時々修正&変更しています

【近況】
アマプラとディズニープラスで“映画見放題”
なのに全然見れてないのはナゼ? (´·ω·`)ショボーン
そして見た映画の感想もツイッターで書いて終わってしまう!
蛇プニョ先生の映画感想が読めるのはツイッターだけ!(苦笑
そんな今日この頃でございます!(゚இωஇ゚)゚。

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41.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
チェーンソーの暴力的な爆音。延々と流れ続ける不協和音。朝日を背にしてチェーンソーを振り回し続けるレザーフェイス。そしてあの終わり方。この映画は狂っている。完璧に狂った映画だ。だから素晴らしい。
[映画館(字幕)] 9点(2010-08-27 19:28:42)(良:1票)
42.  ニューヨーク1997
セルフパロディとも言える『LA』より、無骨に突っ走る『1997』のスネークの方が、漢(おとこ)指数が高くて好きだなあ。リーヴァン・クリーフの無駄とも思える渋さも漢(おとこ)指数高し!
[DVD(字幕)] 9点(2010-08-20 13:29:42)
43.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
イーストウッド&レオーネの『ドル3部作』の中でも、文句無しに「カッケー!カッケー!」と痺れっぱなしになれる本作。「モンコ」と「大佐」の2人の賞金稼ぎに(適度な緊張感を保ちつつも)次第に友情が生まれてゆく様がヒジョーに心地いいです。夕陽の中を立ち去る大佐の姿こそ、まさに「夕陽のガンマン」…。そして皆さんが散々書いているので今更書きにくいンですが(笑)ラストの決闘場面での「メロディーが消え…た…と思ったら再開キターーーーッ!!!(そしてイーストウッドがイイ顔)」のシーンは、俺が今まで見て来た映画の中でも多分「ベストカッケー!大賞」受賞ですわ(笑)。
[DVD(字幕)] 9点(2010-01-07 10:55:43)(良:1票)
44.  スター・ウォーズ<特別篇> 《ネタバレ》 
なにかしら「作品」を創作した人間なら「作品をより完成された姿に!」を思うルーカスの気持ちは痛いほど分かるとは思いますが、オリジナル世代の人間からするとCGテンコ盛りのこの<特別編>には「上等な料理に蜂蜜をぶちまけるが如き思想ッッッ」とオーガの顔マネをしながら言いたくもなってしまうのですw。しかもCGバリバリの<特別編>を1度見てしまった後では、オリジナルの素朴な特撮を見るのが若干ツラくなってしまうのも事実なワケで(個人の感想です)うーん…ルーカスも罪なコトをしてくれたもんです…。さて、そんな特別編で俺が唯一ダメ出しをしたいのは、ボバ・フェットの初登場がジャバの子分然としての登場だったコトですねぇ(あくまで時代劇における「先生ポジション」だったのかもしれませんが、ボバはあくまでも一匹狼のイメージなので)。もちろんファンサービスだったのは分かるのですが、俺的には「なんか違うンだよなぁ~」なシーンでした…。とは言え、既に「神作品」だったオリジナルを(若干やり過ぎながらも)画面の隅から隅まで磨き上げた情熱には敬意を表します。
[映画館(字幕)] 9点(2009-06-10 16:57:35)
45.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
マックス・レボ・バンドの演奏をバージョンアップさせる前にボバの「ぶっとび壁ドーン」のシーンをなんとかしてください。とりあえず「あぁぁ~ツ!?」の悲鳴は消してよ(苦笑)
[映画館(字幕)] 9点(2009-06-10 16:48:52)
46.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 
パイ・メイ師匠と対戦した時のユマ・サーマンの虎鶴拳には「ちょwwwwそれじゃあカンフーダンスだよキミィ!」とカックンとしてしまって残念(日本刀の殺陣は上手だったのに)でも、棺桶の中で師匠の名を呼んで突きを繰り出すシーンにはちょっとウルッとキましたよ。また、バイト先で叱られている元殺し屋バドの達観具合(落ちぶれ具合も含めて)も良かった。腕も落ちてなかったし。そのバドを汚ねーやり方で葬るエルは純度100%悪党でナイス!隻眼の理由もナイス!(笑)懐かしのレプリカント七転八倒もナイス(『ブレラン』での、あの変な悲鳴が聞こえてきそう)さて、最終章はちょっとタルかった気もする…が、ココがそもそものタイトル(キル!ビル)の場面なワケだから無問題!BBの天真爛漫な笑顔を見れば、ビルが良き父親であった事がハッキリ分かるンだなぁ。愛する女との最後の真剣勝負で秘奥義に散るビルに敬礼!(カッコつけて上着のボタンを留め死へ旅立つ姿はまさに「漢」!)そしてVol1も振り返りつつのエンドクレジットを見ていると「あ~俺やっぱり『キルビル』大好きだァ~!」と思うのであった。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-07 00:53:42)
47.  呪怨<OV>(2000) 《ネタバレ》 
「怖い!怖すぎる!」との評(特に柳下毅一郎氏の「こんなに怖いものは法律で取り締まれ!」というコメントは凄すぎ!)にビビリまくって、はや数年…、先日やっと見ました(苦笑)。「あの家」のような現代家屋も昭和が遠くなるにつれ、一度は追放したはずの「怪」を引き戻してきたようですね。俺が小さい頃の怪談本には、必ずと言っていいほど「蛍光灯の明かりの下では、お化けも出にくいだろう」なーんて解説があったものですが、この作品の中では蛍光灯の下でも、日の光の中でも、間違いなく「いる!」感がたっぷり…。Vシネ独特の乾いた画面と「嫌な空気」がマッチしていました。ちょっと残念だったシーンは、ゴミ捨て場から「袋」がズリズリ…なシーン。ヒモで引っ張ってるような?(あるいは欽ちゃんの仮装大賞的な)動きがチョット…。逆に一番「ひぃぃぃ!」となったシーンは、小林クンが窓から外を眺めている時に二階の窓に…のシーン。まさに動く心霊写真!それとCDの音飛び…キモチ悪~い…。そして、例の階段降りのシーンでは「わかったから!もういいから!」と許して欲しくなる程、超不快でした(イイ意味で)。 
9点(2005-03-14 02:20:28)
48.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
『映画秘宝』で、黄色いトラックスーツで日本刀を構えるユマ・サーマンの写真を見た瞬間に、俺の血はグワァッ!と熱くなった。「うぉぉぉ!この映画見てえ!」…というワケでやっぱ最高でしたッ!ちなみに…映画『殺し屋1』に「ワレコラボケウラワレェ!」と、ワケが分かんないけど異常にドスの効いた携帯電話をヤクザがかけるシーンがあるのですが、DVDの三池監督のコメンタリーによれば「タランティーがこのシーン好きでさぁ、この役者紹介してほしいって言われたんだよねー、今度新作撮るらしくてこの映画に出てるような役者たちみんな出るんだよー」と言ってたンですよ。だから、例のヤクザ達がナニ言ってるのか全く分からない例のシーンは、絶対ワザとやってるンだと思いますよ。そして、クレージー88の「童顔クン」は2度目は絶対斬られると思ったンだけど…お前だけズルイわ(苦笑)。
[DVD(字幕)] 9点(2004-07-19 11:29:27)
49.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
初めて見た日の日記にこう書いた。「イレイザーヘッド借りる。もう2度と見たくない大傑作!!」それから十数年、時々思い出したように借りては見ている。ヘンリーが部屋を出ようとする→赤ちゃん泣く、の繰り返しは何故かチャップリンを連想させた。あんな赤ちゃん(!)なのに優しく世話をしていた(と俺は思う)ヘンリーも、とうとうミエナイチカラに操られるように・・・。今日もニュースでは幼児虐待事件が報じられている・・・。 
9点(2004-06-14 12:22:37)
50.  狼男アメリカン 《ネタバレ》 
月刊スターログを毎月毎月舐めるように読んでいた。リックベイカーの弟子になりたいと日記に書いていた(笑)。この頃のSFX(ってのも最近聞かない言葉)には夢があった(ちょっぴりショボイけどね)。そんな時代の空気がパンパンに詰まった映画。 動物園で子供の風船をカツアゲ(笑)するシーンと、鬼のナチスが家にやってきた!のシーンが好きです。それと、最後のピカデリーサーカスの大惨事のシーンはやりすぎです(苦笑)。でも、それがランディス映画の味なのかな? 
9点(2004-06-10 01:32:49)
51.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 
『SW ローグワン』と同じく【ケツが決まっている】物語ではあるのですが、ハラハラドキドキしまくっていた俺はピュアなお客さんだと思います(笑)。見る前には「どうせCGバリバリなんでしょ?あの時代のアナログSFXだからこその味があるんだよなぁ…」などと思っていたのですが、【物体】の造形は生々しく肉々しく、さらに最新技術ならではの見せ方もあったりして全然OK! 前作との対比で言えば、ノルウェー隊はアメリカ隊と比べると全然陽気だなぁ~とホッコリしたり、南極基地にいる隊員が英語しゃべれない?という疑問への29年目の回答に膝を打ったり、最後の最後の「ベンベン…」に拍手したり…と、【偉大なる作品への時間を経過してからの続編】というハードルをポンと超えてきたコトにはアッパレだぁ!  そして…主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッド可愛すぎワロス!(;´Д`)ハァハァ
[インターネット(吹替)] 8点(2022-03-04 19:29:39)
52.  丑三つの村 《ネタバレ》 
タイトルは昔から知っていて「お噂はかねがね…」な作品。見た印象としては「あらっ!?思ったより全然?」というカンジ。いうなれば【ダークポップ】というテイストでした。そして主演の古尾谷雅人が最高!コミカルな【村の秀才】から鬼気迫る【村の不審者ナンバーワン】へと変わっていく演技が素晴らしかった!大虐殺を前に『タクシードライバー』や『コマンドー』よろしく淡々と武器や装備を身に着けていくシーン(いちいち「ヨシ」「ヨシ」と声出し確認をするあたりが秀才っぽくてヨイ)には、見ているコチラも「ヨシ!」と親指を立ててしまうワケです。見るからに悪い顔のラスボス夏八木勲が上手く危機を脱するのもリアル。ちなみに夜這いシーンも殺戮シーンも、令和の今見ると全然18禁レベルじゃないなぁ…。  そして…田中美佐子の破壊的な可憐さ可愛すぎワロス (;´Д`)ハァハァ
[インターネット(邦画)] 8点(2022-02-26 12:26:39)
53.  ミッドサマー 《ネタバレ》 
白夜による明るい日差しと北欧の美しい風景の中、映画の中身はカルト団体による洗脳の実践ドキュメンタリーで、閉鎖・薬物・感情の揺さぶりと共感…うむ、お見事!とりあえず「やなもの見たなぁ…」感の圧がスゴかったですね(汗)。余談ながら学生たちが【処女&ビッチ・戦士・学者・愚者】というホラーの定型だったのにちょっとニヤリ。  ところで…断崖のシーンで【トドメハンマー】が登場した時には「飛び降り方を失敗したヤツがいるんですよぉ~」「ぬわぁにぃ~?やっちまったな!」という掛け合いが脳内で聴こえたのは俺だけ?(笑)
[インターネット(吹替)] 8点(2022-02-18 13:28:59)
54.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
ナレーションとともに描かれる主人公グルヌイユと周辺人物の人間模様はちょっと『フォレストガンプ』的な寓話性。調香師版『おしん』あるいは『ザ・プロフェッショナル』とも言うべき香水職人の物語だったはずが、あれよあれよという間にサイコホラーものへと変貌していく。最初はグルヌイユを応援していたはずなのに、気付けばジェイソンやレクター博士のようにグルヌイユを見ている自分にニヤニヤしてしまう。  賛否両論ある【処刑場でのパフューム無双】(からのパイパニック)については、主人公が秘密兵器で無敵モードになるクライッマックス(『タクシードライバー』とかね)が大好物の俺としては大喝采!しかもそこから一転して『市民ケーン』的な【ローズバッド】に涙する主人公に共感しまくるしかないのです!思春期のあの強烈なリビドーを【匂いをクンカクンカ】するコトでしか体感できなかった彼は…そりゃあイカレてしまうしかないよなぁ…。  オープニングとエンディングが円環的につながる終わり方は良かったです。  ちなみに…ダスティン・ホフマン師匠がグルヌイユの調合した香水を嗅いでうっとり桃源郷にワープする場面では、思わず「ミスター味っ子か!!」とツッコんでしまいました(笑)
[インターネット(字幕)] 8点(2021-06-24 01:38:18)
55.  東海道四谷怪談 《ネタバレ》 
『四谷怪談』の名作であり古典。天地茂が演じる【ダメな二枚目】伊右衛門はプライドの高さが災いして嘘に嘘を重ね、悪行を重ねていくワケなんだけど、自分が手を汚すことはすごく嫌がる小心者。お岩さんの毒殺を持ちかけられ、しばし絶句し、その無言の顔を夕陽が真っ赤に照らしている十数秒間は【エヴァ的】というか【北野映画的】というか。ちょっと「おーっ!?」となりました。  もろもろの悪行がすべてバレてからの怒涛のクライマックスは、個人的には『イベントホライゾン』を連想させるようなサイバーSF感すら感じさせて素晴らしかったです!そして最後に「お岩、許してくれ…」と伊右衛門は言うんだけど…そういうトコも含めて…全部ダメな男だよ…。  ラストシーンの【聖母感】、世界のすべてを洗い流すかのように清らかで美しく良いシメでした。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-06-13 17:23:00)
56.  凶悪 《ネタバレ》 
【悪いこと】をしている時のリリー・フランキーさんと、ピエール瀧さんの楽しそうな笑顔が怖すぎ(笑)でも、もしこれが地味な俳優さんたちによるリアルヘビーな映画だったとしたら…『闇金ウシジマくん』を一気に読んだ時のように俺はぐったりしていたかもなぁ。内容的にはかなり凄惨なハナシなのに、ギリで面白く見られるバランスがお見事でした。  凶悪コンビの【ぶっこみ】パートと並行して描かれる、違うベクトルで荒んだ記者の家庭の光景に背筋がひやりとしたのは、俺自身の世代的な不安感からか。認知症の母親をホームに入れるエピソードと、借金が膨れ上がり存在自体が負債となった父親を凶悪チームに引き渡すエピソードが俺の中では同じような語られ方をしているように感じたのは気のせいなのか…  面会室のガラスに映しだされる山田孝之の顔が、取材が進むにつれてどんどんと幽霊じみていく雰囲気もなかなか良かったです。  ちなみに…瀧さん演じる須藤のキャラクターが、俺の昔の職場の上司に凄く似ていて懐かしいやらヒヤヒヤするやら。陽気で仲間思い、ものすごく人情家で…でもキレると誰も止められないザ・狂犬!当時の俺って、あの舎弟クンみたいな感じだったのかなぁ(苦笑)。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-06-07 20:57:54)
57.  田園に死す 《ネタバレ》 
学生の頃リバイバル上映で見てからウン十年。久方ぶりに配信鑑賞。『書を捨てよ』の荒削りでゴツゴツした手触りから、かなり映画的に仕上がった印象。しかしパワーはさらに強くなり、今でもアチラコチラでその影響力が見られる【寺山修二的イメージの大博覧会】。いや、まったく色褪せてないし、素晴らしいです。そんな世界観の中でも八千草薫さんがキュートで可愛らしいのも、良いカンジ。  そしてラストシーンの【アレ】は、やっぱり何度見ても衝撃的!
[インターネット(邦画)] 8点(2021-05-22 09:58:36)
58.  アメリカン・サイコ 《ネタバレ》 
思ってた以上にコメディでしたね。全盛期の『ごっつええ感じ』(番組終了直前の、笑い=狂気になっていた頃)に近いテイスト。【やり過ぎ感を笑う】ってカンジですね。  現実or妄想論争に俺もあえて言うとすれば、猫ATMとパトカー大爆発のシーンからは恐らく脳内世界。パトカーが爆発した時の「あれっ?」という顔が、夢の中で夢だと気付いた時の感覚を見事に表現しているように思います。  ポールのアパート(改装中)での大家の態度とラストの弁護士の態度、どちらも似ていて「どこかで見たような気がするなぁ~」と思っていたンですが、シュワちゃんの『トータルリコール』で「ここはあなたの夢の中なのです!」と脂汗をかきながら説得する医者のシーンに似ているんですね。だからポール殺害については二人が否定していることが嘘で、やっぱり現実だったのかと。まあ、その辺はあやふやのままのほうが、ベイトマンの絶望が深く感じられるかもですけどね。  ちなみに…ベイトマンのマル秘ノートが暴かれるシーンで「出た!伽椰子日記!」とニヤニヤしてしまった呪怨マニアは俺と飲みに行こうぜ!ドーシアを予約しておいたからさ!(虚言)
[インターネット(吹替)] 8点(2021-05-11 02:24:14)
59.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
恥ずかしながらの初見。オープニングの空撮に「おお!これが『ブレードランナー』の!」などと感動するのを皮切りに「アチコチで見て知っている」場面がテンコ盛りでした。思っていたよりも淡々とした空気感で【静けさの中の怖さ】を描いた、Jホラー的手触りの作品という印象でした。赤を効果的に使った映画全体の【色味】は『シックスセンス』に似てるな、とも感じました。…ってゆーか、まぁ全部『シャイニング』の影響を受けているんでしょうね。やはり古典にして名作です。  ジャック・ニコルソンの顔芸は見事(笑)。基本的にブラックユーモアをベースにした芝居で(キューブリック節かも)見ていて飽きのこない面白さでした。また、この映画のアイコンともいえる双子姉妹が、意外にワンポイント起用だったのもビックリでした。 ちなみに…遠路はるばると駆けつけたコックさんは気の毒だったけど、雪上車を届ける大切な役割を果たしたワケですね。合掌…。  さて、これで基礎を押さえたので満を持して『あの作品』を見るのだ!  To be continued→→→
[インターネット(字幕)] 8点(2021-04-09 15:18:43)(良:1票)
60.  KARATE KILL/カラテ・キル 《ネタバレ》 
いやー!見る前にジャケ絵に覚えた不安感は完全にフキ飛ばされました。まさに【こんな映画を見たかった!】ってヤツです。ボトムズのキリコとケンシロウがフュージョンしたようなカラテ家の青年が、アメリカでさらわれた妹を助けるために【チャールズ・マンソン一家のような闇スナッフ映像配信組織】に殴り込みをかける!そして、それを手助けする片腕女ガンマンがこれまたカッコヨイ!殺人カラテも銃撃も刃物攻撃も、バイオレンスは容赦なく流血もゴアシーンも激しいですが、見せ方がしつこくないので苦手な方もギリ大丈夫かなぁと思います。  敵の組織が闇配信をしているので、カメラ視点の映像が多く出てきますが、フェイクドキュメンタリー伝統の【カメラ横倒し】が何度か出てきて思わずニヤリ。それ以外にも多くの【こういうジャンル映画】へのオマージュ的な要素が多く詰め込まれ、センスの良いサンプリングミュージックを聴いているような心地よさがありました。  見ていて一番感じたのはサービス精神。退屈なシーンがほぼ無く、どんなシーンにも見ている人を退屈させないように気を使っているのが感じられました。あ、それと【ππ的な意味】でもサービスは多いです(微笑)。  相棒の女ガンマンは『ストリート・オブ・ファイヤー』でのマッコイ(軍人お姉さん)を彷彿とさせ、バディ(相棒)ムービーとしてグッドなのですが、終盤に意外な形で【もう一人の相棒】が出てくるところでは「そうくるか!?でもいいゾ!!」とテンションが上がりました。いい意味でクセのあるキャラでしたからね(笑)。  というわけでまさに、「こういうのでいいんだよ!」な映画でしたので、文句なしにこの点数です。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-04 16:56:18)
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