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ひよりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 2006年春にレビュワーにしていただきました。よろしくお願いします。

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41.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
続編・完結物としては結構面白かったです。一作目のドタバタと違って。二人の結婚に向けて一直線みたいな感じで目的指向性は強かったですねえ。それはそれでいいんですが、ヒュー・グラント目当てのわたしとしては、ヒューにいいところがなかったのでちょっと残念でした。
[DVD(吹替)] 7点(2007-03-04 19:06:28)
42.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 
シャーリーズ・セロンの演技は素晴らしいと思います。実話なのでストーリーに文句をつけるのも変なのですが、アイリーンとセルビーの関係を男女に置き換えたら、稼ぎが悪いのを奥さん(セルビー)になじられて、ついに犯罪に走ってしまう夫(アイリーン)みたいな構図を想像してしまう。ビアンの恋の描き方でそこに必然性を与えられるかどうかなんですが、セルビーってどう見てもただのわがまま悪女にしか見えない(描かれてない)です。なのに、彼女に恋をしてしまって、そのために犯罪を犯すアイリーンはただの哀れな恋の犠牲者なのでしょうか。
[DVD(吹替)] 6点(2007-03-04 19:03:43)
43.  アザーズ 《ネタバレ》 
ホラーはほとんど見ないので、点の付け方に自信がありませんが、それなりに楽しめました。あちらの世界の人が出てきて恐いなあと思ったら、実は自分たちがあちらの世界の人で、あちらの世界の人がこちらの世界の人だったって、こういうモチーフの映画ってあったようななかったような。それにしても、最近ニコール・キッドマンの出演作あれこれ観てるけど、どの作品でもすごい貫禄ある演技を見せてくれますねえ。作品の出来さえ良ければ、いつでもオスカーノミネートみたいな演技してるわ。
[DVD(吹替)] 6点(2007-02-24 21:21:43)
44.  ドッグヴィル
グレースは何者なのだろうという興味と、警察がポスターをもってくるたびにグレースを取り巻く状況が変わってゆく演出に、3時間という長さも感じずひきこまれました。独特のセットも舞台だと思えばほとんど違和感がない。そういう風にうまく作品を仕上げているとおもいます。写実的な描写無しに、かなり残虐なシーンを描いているのも舞台的で評価に値します。そして舞台では出せない視点の移動や表情中心の演技で、映画で表現する意味も持たせています。ニコール・キッドマンは、しかめっ面が普通の顔の女優さんで、強い女しか演じれないと思っていたけれど、前半は自信なさげなおどおどした演技や表情でちょっと評価が上がりました(私の中では)。そして最後は、キッドマンならではの冷酷さが戻ってきます。集団社会における人間の行動パターンをうまく描いた作品だと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2007-02-24 21:20:16)
45.  ムーラン・ルージュ(2001) 《ネタバレ》 
独特の原色系の色彩と、俳優さん達のお上手な歌で楽しめる仕上がりになってます。テンポや間は独特でそれがまた楽しさの理由かもしれませんね。冒頭の感じからすると、ハッピーエンドを予想してました。個人的にはハッピーにして欲しかったかな。
[DVD(吹替)] 7点(2007-02-24 21:18:28)
46.  トリコロールに燃えて 《ネタバレ》 
原題は「空想にふける」ぐらいの意味なのかなあ。私の能力では意味不明ですねえ。邦題の「トリコロールに燃えて」はフランスの国旗に3人の関係を絡めてつけたのだと思いますし、作品の内容もそうなのだと思います。ギルダにとってガイもミアも大切と、ギルダの口から語られるけれど、ギルダとミアとの心のつながりがうまく描けてないと思います。ギルダがミアをひどい目にあわせたサド男に復讐するあたりで描きたかったのかと思いますが成功はしてないです。ギルダが冒頭の占いの言葉に最後まで引きずられているのを、話の芯にしたかったのでしょうけど、それもギルダの口から語られるけど、作品としてうまく描けてないですね。それにガイとミアがスペインに行ったのは話の流れを中断させてます。ギルダがドイツ将校になびいているかに見えて、実はイギリス側のスパイダというのも不自然。彼女がそこまでする骨太女性であるというプロファイリングが作中でされていません。一つ一つのアイデアは良いのですが、それを上手に統合できてない印象を受けました。男女3人の物語は数々ありますが、それらと比べてもあんまり良い出来とは思いません。俳優さんは3人とも良い演技だと思いますが、脚本や構成が悪いとこういう出来の作品になるのですね。甘めの6点は俳優さんの演技と、万華鏡の様に変わるセロンの衣装に捧げます。
[地上波(吹替)] 6点(2007-02-18 12:14:07)
47.  ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方 《ネタバレ》 
「博士の異常な愛情」は最初3役ではなくって、4役だったのですね。キューブリックって・・・ほんとひどい監督さん。その「博士の・・・」のようにジェフリー・ラッシュがなんでもやってる大活躍の作品で楽しめましたよ。助演ではエミリー・ワトソンがよかったかな。私は「愛のエチュード」で観て以来ですが、こういうハチャメチャな天才肌の男性に母性で接する役を演じたらピッタリですね。まあ、セラーズには最後まではおつきあいできなかったみたいですが。
[地上波(吹替)] 7点(2007-02-18 12:09:04)
48.  スタンドアップ 《ネタバレ》 
社会派・問題提起ドラマとしては抑え気味な演出で、決して扇動的な内容ではありません。それがかえってリアリティを感じさせます。作品の構成は、裁判と鉱山そしてジョージーの過去が交錯しながら進んでいき次第に裁判の比重が大きくなりますが、決してわかりにくいことはなく無駄なシーンもありません。ジョージーと父、また息子との理解しがたい関係も、ドラマが進行するにつれてその理由が明らかになってきます。シャーリーズ・セロンはレイプ・DV・セクハラの被害者であり、その中で闘いながら生きている姿を決して演技過剰にならずに好演しています。フランシス・マクドーマンドの、ストーリーのもう一方の中心となるほどの力強い演技もいいです。最後のテロップをみると、原題のNorth Countryにもそれなりの意味があるみたいですが、日本語題名のスタンドアップも作品の意図に沿ったいい題名だと思います。不当な扱いに「立ち向かう」というのは、まさに「起立する」ことなのですね。最後はほんとに泣いてしまいました。今ではセクシャル・ハラスメントは日常語になっていますが、この作品の舞台は1989年、和解が成立したのが1998年。ほんとつい最近のことなんですね。
[DVD(吹替)] 9点(2007-02-12 20:45:18)(良:1票)
49.  デンジャラス・ビューティー
ほんとに間のいい上出来のコメディです。途中何度も吹いてしまいました。サンドラがいいのはもちろん、マイケル・ケイン、キャンディス・バーゲン、ウィリアム・シャトナーと助演の方々にも隙がありませんでした。
[DVD(吹替)] 7点(2007-02-12 20:43:40)
50.  エリン・ブロコビッチ
ストーリーは単純だけど(私好み)、実話であることの迫力があるんでしょうねえ。社会派ドラマ・問題提起ドラマとしてみるより、一人の女性の頑張る姿を描いたストーリーとして観たらいいかな。ジュリア・ロバーツ、あんまし好きな女優さんじゃなかったけど、この作品の演技はすごいなあ。見直しました。それにしてもアメリカ人は、元に戻らないことについてはお金であがなおうとする、良い意味でその合理性と執念に感心します。
[DVD(吹替)] 8点(2007-02-07 21:54:38)
51.  運命の女(2002)
倦怠期の夫婦を描きたいならもうちょっと別のスートリーがあるだろうと思います。なんでこのストーリーでエロティックなシーンを盛り込む必要があるのかもわかりません。浮気相手のアパートの変わった内装も特にストーリーには生きてないです。サスペンスとしての驚くような展開や結末があるわけでもありません。会社を解雇した男性とか、奥さんの浮気調査を頼んだ男性とかが、もうちょっと関わってくると面白かったかもしれません。どこかチグハグで、ほとんどおもしろさのない作品でした。
[DVD(吹替)] 4点(2007-02-07 21:53:00)
52.  セルラー
作品の性質上、一度きりしか楽しめません。ここを読む前に作品観て下さい!!! 無駄なショットが全くなく、スピード感あふれるテンポの良さと緊迫感。息もつかせぬ90分でした。
[DVD(吹替)] 8点(2007-02-07 21:52:11)(良:1票)
53.  プルーフ・オブ・マイ・ライフ 《ネタバレ》 
キャサリンのような、地味で狂気をはらんでいて暗い方向へと向かっていく女性を演じさせたら、「シルヴィア」でもそうだったけどパルトロウはすばらしい女優さんだと思います。その点はいいんですが、少し演出に難有りです。キャサリンの記憶の中の過去のローバートと現在との切り替えはスムーズにいっていますが、「証明」がキャサリンのものなのかロバートのものなのか、そこへ至る過程をもう少しドラマティックに演出して貰えれば「抱擁」のような面白い作品になったと思います。結局「証明」はキャサリンのものだったんですよね?そこへの謎解きが、筆跡が似ている、いや親子なら似て当たり前などという、あまりにも単純な議論が展開されると興ざめでした。また、主たる登場人物4人の中で精神に異常をきたした(きたしそうな)人間が2人(ロバートとキャサリン)登場してきます。そのせいで支点が定まらなくなってしまって、わかりにくい作品になっています。数学者の中に潜む狂気を描きたいのなら、どちらか一人にして欲しかったですね。俳優さんの演技は申し分ないので本当に残念です。
[DVD(吹替)] 6点(2007-02-07 21:51:19)
54.  アメリカン・スウィートハート 《ネタバレ》 
ジュリア・ロバーツとジョン・キューザックのラブコメとして見ると失敗作。映画産業のプロモの内幕暴露的コメディとして、ジョン・キューザックを主演男優として見ると少しはましかな。どっちにしても中途半端な作品です。
[DVD(吹替)] 5点(2007-02-07 21:50:30)
55.  コールド マウンテン 《ネタバレ》 
テーマが絞り込めないまま終わりまでいってしまいます(女二人の物語か、愛の物語か、南北戦争の大河ドラマか)。南北戦争というだけでアメリカ人のシンパシーに訴えてそれなりの作品ができあがってしまうのかもしれません。俳優さん達は一流なので、演技だけでも観られる作品が出来上がるんですね。100分過ぎたあたりから最後までウルウルでみおわりました。レネー・ゼルウィガーの演技が助演女優賞ほどかなあと思いつつ、ルビーがお父さんが死んだと聞かされて悪口いいながらも泣き出してしまうそのタイミングで私の目にも涙の洪水。きっと、アメリカ人もあそこでやられたに違いないわ。バイオレンスが含まれた作品は苦手なのですが、風と共に去りぬのダークサイドを見ている感じもしました。変なたとえですが、お涙頂戴の具合は「火垂るの墓」に匹敵するなあ。そこにまんまとはまってしまった私なので8点です。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-07 21:49:38)
56.  ザ・インタープリター 《ネタバレ》 
ニコール・キッドマンが、彼女に期待されるとおりの良い演技でした。ショーン・ペンのキッドマンとの対比もいいと思います。そして、随所に見られる緊迫感・緊張感がたまらなく良いです。DVDの特典映像で、シドニー・ポラック自身が一人で出来る編集が好きだといっていたけど、バスのシーンなんかほんとに緊迫感を高めるように上手に編集してますね。ただ、国連を舞台にした大がかりなサスペンスの割にはテーマがチグハグ(独裁者と、家族を殺された私怨)なのと、結末が人気取りのためのやらせ暗殺というのもパッとしなかったです。サスペンスの緊迫した雰囲気を2時間強味わうには良い映画でした。
[映画館(吹替)] 6点(2007-02-07 21:48:46)
57.  愛しのローズマリー
父親の遺言の話からハルのナンパ三昧の行動までの最初の30分間はとっても退屈。でも、ローズマリーが現れて仕掛けが見えてきてからは、最後のオチがどうなるんだろうという興味で目が離せません。コメディとしても十分楽しめるのですが、この作品は女性の外見の美醜を主題に据えながらも、人間全体にまで対象を広げようとしていると思います(少なくとも私にはそう感じました)。見終わった後、majority = normalという根深い社会通念が、本当に人間の心から消え去ってしまえばいいのになあと思いました。こういう重いテーマを、ラブコメにのせて表現できる社会環境にも感心しました。軽いラブコメを見たいなあと思って借りてきたDVDが、とんでもなく感動を与えてくれる作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 12:18:56)(良:1票)
58.  理想の恋人.com
日本もそのううち中高年の離婚・再婚にまで、ネット出会い系が利用されるようになるのかなあと考えるとテーマは面白いですね。でも、ラブコメとしては失敗しています。ドラマのテンポが悪いし、そのおかげで最後のお約束のウルウルも来なかったし。ダイアン・レインも年取って普通のおばさんになってたし、クリストファー・プラマーもお爺ちゃんになって切れがないなあ。映画ってどこかに夢がないと成立しないと思います。まあ、見ていて不愉快にはならないので、時間つぶしくらいには良いかもしれません。
[DVD(吹替)] 4点(2007-01-21 12:16:57)
59.  ブリジット・ジョーンズの日記
原作がベストセラー小説なので、配役を決めたとたんに作品の正否が決まった作品なのでしょうね。助演男優二人は好対照でとってもいいし、主演女優のレニー・ゼルウィガーは、表情豊かで見事にブリッジを演じてます。あの優しめの声と、万華鏡のように変化する表情のミスマッチが見ていて楽しい。ただ、イギリス風なのか、抑え気味のコメディなので笑いも苦笑い。その分、最後のウルウルも少なかったかな。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-21 12:14:00)
60.  白いカラス
この作品には、黒人差別問題、近親相姦・DV等の女性問題、そしてベトナム後遺症と複数のアメリカ社会が抱える負のテーマが含まれています。題名どおり黒人問題がメインテーマなのですが、ニコール・キッドマンの演技があまりにもヘビーなので、逆に女性問題についての表現が物足りなくなる感じをつい受けてしまいます。社会問題を提起している作品ととして鑑賞するのではなく、男女のやや歪んだ関係を通して人間の哀しさを表現した作品して鑑賞すると十分に良い作品だと思います。原作(日本語訳はまだ無いみたいですが)を読んでみたくなるような作品です。
[DVD(吹替)] 8点(2007-01-21 12:12:12)
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