581. ソードフィッシュ
トラボルタの吹き替えがよくない。いつもの狂った甲高い声じゃないと・・・ [地上波(吹替)] 5点(2005-04-29 23:38:38) |
582. オーシャンズ11
登場人物多ければ、各々が希薄になるのは当たり前じゃん。そんなのは見る前からわかってるはず。娯楽作品としては上出来。 [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-04 04:12:04) |
583. ブラックホーク・ダウン
「もっとゆっくり走れ」「ゆっくり走ったら標的にされる」このやりとりに全てが凝縮されていると感じた。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-04-04 01:01:09)(良:1票) |
584. I am Sam アイ・アム・サム
親を「やりたい」と「やれるか?」は感情と理性の違いであり、別問題。映画としては「いい話」(やや押し付けがましいが・・・)で終わっていますが、これでいいんだろうか?というなにか釈然としないものが残る。今後は関係者の全面サポートにより、養育がなされるという解釈でよいでしょうか???(でなきゃ、御伽噺ではないのだから、いくら映画とはいえ破綻しています。) 6点(2005-03-13 02:08:30) |
585. アバウト・シュミット
仕事ではたいした出世も出来ずに部長代理で定年。自分が起業に挑戦しなかった事を妻のせいにする。よって妻への愛情も薄く、夫婦関係にも(葬式代をケチる程度で)恵まれているわけでもない。友人は過去に妻と不倫関係。娘はロクデモない男と結婚。TVCMで知った同情心から金と手紙を送るだけの相手からの1枚の絵で涙する。この涙はこういう相手(メル友?)としか繋がりがもてなかった自分の人生への哀れみだろう。すべてが空しく救いがない。結局、家族も含めて他人の人生はコントロールできないわけだけだから、自分の人生をコントロールするしかないんだよね。他人にこうあって欲しいじゃなくて、自分がどうしたいのか?それでも日々の生活は他人や環境やいろんな事に振り回されてしまって、その蓄積で人生が決まっていくんだけど。あー恐ろしいよ。 7点(2005-03-06 05:36:56) |
586. ニューヨークの恋人(2001)
《ネタバレ》 セクハラされながら、恋とキャリアを天秤にかけて、最後は恋に走るという、オーソドックスと言うか、非常に平凡な話ですが、タイムスリップがかろうじてヒトヒネリありといったところか。 5点(2005-02-19 01:00:41) |
587. アレキサンダー
偉業を成し遂げようと無茶するTOPとそれを止められない部下達。やがてTOPの暴走は部下の離反を招く。部下が信用できないTOP。そして組織は崩壊していく。いつの世も変わらないものですね。 7点(2005-02-05 23:40:08) |
588. 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!
ハマちゃんが首にならない理由に納得。営業は数字でしょ。釣りで仕事がとれるならそれも能力のうち。ただし、本作はハマちゃんの活躍が殆ど無いのでやや退屈。 4点(2005-01-04 02:37:19) |
589. ターミナル
もうちょっとコメディー色を強くした方がよかったのでは?国際政治・国家権力・人種等々の匂いが作品にやや説教臭さを与えていて残念。お陰で見ている間ずっとこれは「アメリカ非難なのか?」「アメリカ万歳なのか?」という余計な事を考えてしまう。人は何かしらの夢や希望を持って、それがかなう事を待ち続けるわけですが、「ただ待ってるだけでは何も起こらない、自ら行動する事によって状況が変化する」という風に感じました。 6点(2005-01-03 02:15:06) |
590. 8人の女たち
この程度の暴露話で自殺するようじゃ生きていけないよ。 5点(2004-12-05 01:52:44) |
591. トゥー・ブラザーズ
私の席の前に4-5歳ぐらいのトゥー・ブラザーズがいて、上映中に何度も立ち上がるわ、しまいには走り回るわ、もう少しでハンティングするところでしたが、彼らの将来を考えて思いとどまりました・・・。 6点(2004-10-31 23:41:48)(笑:2票) |
592. エンジェル・スノー
《ネタバレ》 イタリアでの実話がベースになっているようで、中々考えさせられます。最後はおそらく養子をもらったのだと思いますが、出産や臓器移植を通じて「自分の子」へのコダワリが無くなるという心理変化もわからないでもないですが、独身の私にはこういう問題はやはり難解です。 6点(2004-09-06 02:04:34) |
593. RETURNER リターナー
これはあちこちからわざとパクッてるんでしょ?目くじら立てずにパロディーとして見ればまあまあかな。 5点(2004-09-05 23:31:45) |
594. スパイ・ゾルゲ
素晴らしいとは思わないが、心には残る。悪く言うと消化不良。 5点(2004-08-22 05:13:45) |
595. ザ・メキシカン
外人カップルって皆こうなのだろうか???って思ってしまう。 4点(2004-08-02 04:03:53) |
596. まぼろし
主人公はダンナの事を理解していなかった。ダンナのうつ病にも気がつかないし、ダンナも彼女に打ち明けてもいない。この点で夫婦間には溝があった。ダンナの失踪を受け入れる事はダンナの事を理解していなかった(自分が愛されていなかった)事を認める事になる。それは20数年の結婚生活が空虚であったという事になる。その事(自分が愛されていなかった事)が我慢できずに意地なっているとしか思えない。要はダンナへの愛ではなく、単なる自己愛ではないかと思うのだが。 6点(2004-07-19 18:12:49) |
597. ビッグ・フィッシュ
父への息子の反発・確執 → 父息子の相互理解への展開をファンタジー仕立てにしている点で「フィールド・オブ・ドリームス」に似ていると感じました。息子にとって父とは小学生までは知力体力共にかなわぬ相手。父の脚色ある武勇伝も素直に信じてしまいます。中学生ぐらいから体力的には同等となり疎ましい存在となり、反発が始まるが、財力の点でまだかなわぬ相手。この頃から会話を殆どしなくなり、相互不理解が深まる。大学生ぐらいから知力で同等となり、30才ぐらいには財力でも追い越せるようになってくる。その頃になると子供のころ聞かされた父の武勇伝の胡散臭さも明らかとなり、そういう父に嫌気がさしてくる。父息子の相互理解のタイミングは自分が父親になる頃だと思うが、その時に自分の父が生存しているかがポイント。本作はややファンタージー色が強く、父息子の関係性の変遷の描写が弱いところにやや不満を感じる。5-10歳の息子を持つ30-40才の父向け映画と言えるでしょう。 8点(2004-06-28 00:17:55) |
598. マルホランド・ドライブ
単純な事を複雑に描くより、複雑な事を単純に描く方が才能があると思う。 3点(2004-06-20 00:01:40) |
599. 偶然の恋人
偶然じゃなくて、ヤラセじゃん! 4点(2004-06-13 23:53:18) |
600. デイ・アフター・トゥモロー
パニック映画の面白いところは、人間が理性を失って他人を押しのけ、自分だけは助かろうと必死にあがき、人間の本性をさらけ出してパニックに陥るところだと思うのだが、本作品では皆冷静で、皆理性的で、皆善人で面白味に欠ける。少年の恋敵や主人公と共にNY向かう人や政府関係者等々がいつ豹変するんだろう?と待っていたのだが、何も起こらなかった。アメリカ国家を自虐的に描いているが、結局はアメリカンピープル万歳映画になっている気がする。 6点(2004-06-12 23:26:51) |