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aksweetさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1284
性別
年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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621.  舞妓Haaaan!!! 《ネタバレ》 
馬鹿正直なまでにナンセンスに徹するという勇気は、見事だと思う。阿部サダヲ主演という時点ですでに蛮勇なのだが。役中の阿部サダヲがヒロインの柴崎コウをムゲに扱い、挙句にフッてしまうというエピソードを、違和感を持たせずに撮ったというのも、巧さの証拠なのかも。阿部以外のキャスティングのバランスも、お見事。全体的にはチョッと間延びした展開・テンポも気にならないではないが、完成度はソコソコに高い。蛇足ながら、阿部サダヲとV・ギャロほど白ブリーフの似合う俳優は、居ないな!と、この作品を観て、思わされた。
[DVD(邦画)] 7点(2007-12-14 00:02:11)(良:1票)
622.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
熱心なホラーファンではないので、こういうホラーの教科書的作品を堪能出来るか否か、不安だった。しかし、冒頭の死体のオブジェやオープニングタイトルのセンス、サイコ一家のキャラ区分の見事さ、被害者パーティや加害者一家のマジか?とすら思う演技力、何より作品が醸し出す饐えた雰囲気と上質な緊張感に驚かされた。よくよく観てみれば、確かに出血量の少なさにも驚かされる。ま、何よりレザーフェイスの登場シーンに一番ビックリしたのだが。笑。ま、何しか素晴らしい。限りなく満点に近い9点でした。  蛇足ながら、筋肉少女帯の「釈迦」という曲のPVの元ネタが、この映画とは知らなかった。
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-13 23:48:40)
623.  ブリッジ
ちょっと焦点がボヤけている気もするが、恣意的でないドキュメンタリーとして好感は持てる。金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)のもうひとつの顔、という視点と、米国の自殺事情に触れる機会、という点で評価したい。蛇足ながら追記しておくが、WHOが発表した自殺率(国民10万人に対しての自殺者数)ランキングでは米国45位。対して日本は10位。う~ん。この作品に対してちょっとした温度差を感じたのは、このランキング事情だろうか?
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-04 23:04:45)
624.  スイミング・プール 《ネタバレ》 
正調ミステリを勝手に期待して半身をかわされた編集人のラストに、何となくシンクロしてしまいました。しかし、南仏の美しさや、扇情的でありながらギリギリ下品にならない展開、各々の演技の素晴らしさがキラリと光る。枯れるのはまだ早いイギリスの中年ミステリ作家と、オトコの趣味がイマイチ悪い奔放なダメダメ女の織り成す化学反応が、見事。
[映画館(字幕)] 7点(2007-11-22 00:32:22)
625.  21グラム
日常的に起こりうる「どこにでもある悲劇」と、その悲劇によって何かを失う事を余儀なくされる群像を、淡々とではあるが誠実に、真摯に、そして余力なく見事に築き上げている。極力抑えた音楽の効能や、日常のバタ臭いが嫌味のない演出、タダモノではない時間軸の操作、特に出演陣の演技の素晴らしさが際立っていた。  どれも前作「アモーレス・ぺロス」で観せた力量ではあるが、それに比べてこちらは日常的悲劇の末に、やり場の無い悲しみや怒りに翻弄されてしまう「残されてしまった」者たちに対する、慈愛的な眼差しを感じる。名作。
[DVD(字幕)] 9点(2007-11-14 01:22:23)(良:1票)
626.  幽閉者 テロリスト 《ネタバレ》 
獄中のテロリストである主人公「M」が深々と脳内で自己批判・評価する様と、「実話じゃないよね?」とは思うのだが、監督が監督なだけに妙に生々しい「ソフト」で「粘着質」な精神的拷問シーンが、面白い。面白い…面白…くは、無いです。ハイ。スイマセン。結構、ツラかったです。  しかし、ツラくはあるが、「M」の変貌には目が離せなかったし、「M」の言葉は聞き逃せなかったし、「M」の末期にも固唾を呑むしかなかった。  エンタテイメント性は皆無で、共感も快感も感動も達成感も無いが、作中に吐露されている、生々しく血肉の通ったメッセージは、希少といえる。ある意味伝説ともいえる希少作品であり、主演・田口トモロヲの怪演技も、また希少でした。
[DVD(邦画)] 8点(2007-11-05 00:35:03)
627.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 
駄作→名作→駄作→名作・・・と続く、いわゆる「フィンチャー理論」でいくと、前作の「パニックルーム」・駄作→今作は名作なんじゃね?!と思いきや、(サスペンスを期待していただけに)かなりの期待ハズレ。  しかし、フィンチャー特有の只者ではない感は、やはり流石でした。  事件そのものよりも、事件に携わる刑事関係者・容疑者・マスコミ・観衆とも呼べるアメリカ国民・一人の漫画家。それら様々が様々に「ゾディアック事件」に巻き込まれていく、という災難の多様さと、未だ未解決であるという現実が相まっていて面白い。  「ゾディアック事件」が元ネタのダーティーハリーが作中に公開されるというのも、皮肉めいていて面白いし、音楽チョイスも時代性はキッチリ反映していたにもかかわらず、イマイチに突出していないという媚びの無さも、計算なのか天然なのかわからないがイイ感じ。  何とソコソコに楽しめたりしました。   蛇足ですが、「ER」グリーン医師役で頑張っていたアンソニー・エドワードが結構イイ役で出演しているのも、嬉しかった。ロリコン容疑者役で出演か?と一抹の不安もありましたが、吃驚するくらいにマトモな役だったので、逆に吃驚した。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-05 00:14:02)
628.  フリージア
原作は未読ですが、読んでみようかと思わせるカンジではありました。序盤~中盤は面白いのですが、その勢いに反した後半のダレダレ感が勿体無い。戦うメガネ男子に萌える腐り女子なんかには、いいかもしれませんね。
[DVD(邦画)] 5点(2007-11-01 00:46:59)
629.  ラッキーナンバー7
よく練れた脚本と音楽のセンスが、とてもマッチしていて好印象。「ミステリファン」として最後まで楽しめた反面、また「ミステリファン」として重箱の隅を突付きたくなるようなシーンや設定も、少しあったような。しかし、確かな醍醐味はキチンとした良質さをキープしており、見事だと思う。キャストも、派手なようでバランスがとてもよい。オーシャンズのスタッフは見習うべき点じゃないかな?
[DVD(邦画)] 7点(2007-10-27 23:48:06)
630.  切腹
驚いた。勝手に「日本人が忘れてしまったアイデンティティ取り戻せ!」的な作品か、カンヌで賞取ったってんなら「オー!ニホンジン・ハラキリ・ブシドー・ファンタスティック!」的な極東文化バンザイ作品か?とタカをククっていたが(相当に失礼ながら。笑)、なんと緊張感のある上質な物語か。配役・脚本の秀逸さもさることながら、終始に衰えることのない張り詰めた緊張感が堪らない。激渋な時代劇というよりかは、これぞ真の人間性を問う本格武士道作品!といった感じ。恐れ入った。   小ネタとは言えなくも無いが、仲代達也、公開当時は30歳という事に気付き、二度驚愕。迫力あり過ぎる。
[DVD(邦画)] 9点(2007-10-26 01:28:03)
631.  犬神家の一族(2006)
いい所が無かった訳ではないが、市川昆が晩節を汚したとしか思えない凡庸な作品。蛮勇というよりか、年寄りの冷や水というべきか。過去に描きあげた「犬神家の一族」という見事な「蛇」にワザワザ足を描き加えてしまった感じ。言葉のとおり、蛇足としか思えない。
[DVD(邦画)] 3点(2007-10-25 18:39:12)(良:2票)
632.  蟲師
長編には不向きな原作と、テク重視の監督、良くも悪くも独自の世界観を持つ主演オダギリ、と、危ういバランスの上に出来上がってしまった「蟲師」な訳だが…やはり面白くなかった。危惧したとおりの不安定感。個人的に原作のファンゆえに、思い入れも、ある。しかしその「思い入れ」を無視してみても、楽しめない。原作ファンの観点から言わせてもらうと、「架空っぽい日本・架空っぽい時代」という設定を、キチンと守ってほしかった。もうひとつ原作ファンっぽい嫌味を言わせてもらうなら、ギンコや虹郎は、まぁいいとしても、あの淡幽(原作はかっこいい)は違う!と、思った。いかにも原作ファンっぽい狭量なコメントを残しつつ、残念。
[DVD(邦画)] 3点(2007-10-18 00:36:12)
633.  のんきな姉さん 《ネタバレ》 
私もいわゆる「近親モノ」が苦手なんですが、山本直樹エッセンスが入っているなら…と、少し期待しながら鑑賞。そんなヨコシマな私の思惑とは裏腹に、ネチッこさを排除した味付けや、大袈裟でもなく達観した嫌味もない世界観が面白い。時間軸を操作しながら訥々淡々と進んでいく物語、登場人物のバランス、薬味のように香る音楽が、好印象。山本直樹的な楽しみ方(笑)には裏切られたようで、チョッと(というか、個人的にはかなり)残念無念。とりあえず「華子」の未遂シーンは、超残念。姉よ!出かけててくれよ!と、本気で残念。のんきな姉め!
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-18 00:19:56)(笑:1票)
634.  ツォツィ
ベタ過ぎるとも思える物語ではあるが、登場人物の人間臭さや慈愛に満ちた視線、ラストの締めくくりの品の良さが際立つ。演技も見事。「南アフリカ」という舞台装置の勝利なんだろうか。音楽が少し格好良過ぎていてちょっとミスマッチかと思わせたが、そんなに気にはならないかな?と言う程度の違和感か。そういえば蛇足だが、「アフリカ」と言えど南半球南端の気候は寒く、山岳地帯では降雪もするのだと言うことを、思い出したり。
[DVD(邦画)] 7点(2007-10-15 22:11:06)
635.  パッチギ! LOVE&PEACE
前作を超えるという難問に、あっけなく白旗といった感じか。前作と比べて散漫ともベタとも言える展開が、残念ではあるが・・・ソコソコ面白かったとは思うが、どうしても前作とのクオリティを比べてしまい低評価になってしまう。とはいえ、及第以下という訳では、ない。配役も相変わらずの巧さ。
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-15 21:52:25)
636.  式日 SHIKI-JITSU 《ネタバレ》 
言いたいことは、凄くわかる。 本作は(庵野作品なのに)非常に、わかり易い。  グダグダと現実逃避に明け暮れる登場人物にイライラする事もあるが、それらに対して説教臭くもなく、野卑な正論で断罪すようなこともなく、もたれかかる様ないやらしさもなく展開される物語に誠実さを感じた。  が!が!しかし!!ヒロインの心象の具現ともいえる秘密ビル(笑)の消化しきれない都合の良さや、監督自身の独白(ボヤキ)とも取れるような脚本部分や、ちょっと小手先のセンスとテクに頼ったかのよーなクールさが、無粋。  まぁ、こればっかりは相性の問題なのかなぁ。
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-12 03:44:04)
637.  僕は天使ぢゃないよ
グダグダで、ウザイくらい非マッチョで、素人芸レベルの大根演技。ハッキリいって拙作ではある、が、「あがた森魚」の世界観と「70年代」という時代色(とガロっぽさ)や、出演者陣の豪華さ(特に若かりし頃の泉谷しげる)が、個人的にはたまらない。主題歌の「赤色エレジー」だけでどんぶり三杯は大丈夫といっていい。「あがた森魚」というアーティストの、まぁ副読本といっても過言じゃないかも。興味ない人には申し訳ないが。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-08 00:30:48)
638.  秒速5センチメートル
おそらくはテーマだと思われる「時間」と「距離」を、これ以上なく丁寧に描ききっているアニメ作品。近年のアニメーション作品ではトンと見られない(というのも悲しい現実だが)美術センスの素晴らしさが、鳥肌が立つほどに際立っていて、それらに絡み合うように語られる繊細のようで力強い脚本も、切ないくらいにマッチしている。第三話で畳み掛けるように流れる山崎まさよしの「one more time one more chance」も、憎いくらいのタイミング。ラストシーンの諦観さも秀逸で、無駄な力を一切使わずに打たれるピリオド。新海誠は、やっぱりスゴイ。いい加減、このカテゴライズもダサいとは思うのだが、「堂々たるジャパニメーション監督(作家)」と、認識しておく必要があると、思う。うん。
[DVD(邦画)] 9点(2007-10-08 00:17:59)
639.  美女と液体人間 《ネタバレ》 
意外と面白くない。特撮の頑張りやキャバレー・ミュージックのセンスなどは面白かったが、何となく全体的に散漫な感じ。テーマ性でいくのか、ホラー的にいくのか、SFでいくのか、が、ハッキリしない感じ。ノリもテンポもイマイチ。刑事・ギャング・液体人間の三つ巴の戦いという構図をもう少し広げてくれれば…といった感じ。ラストの「築地炎上」シーンも、せっかくではあるが、誤魔化されたカンジ。まぁ、意気は感じるものの。関係ないが(無くもないが)怪奇大作戦の第八話「光る通り魔」の燐光人間(こっちのほうが怖かった)を、思い出してしまったのは、私だけかの?
[DVD(邦画)] 4点(2007-10-04 22:56:25)
640.  スネーク・フライト 《ネタバレ》 
「アホだろ?アホの発想だろ?」と聞いただけで爆笑したくなる単純極まりない設定とセンスだが、アホ臭いほどにしっかりと真面目にB級テイストを保ちつつテンポよく製作されている点が、お見事。多岐多様多種の蛇オンパレードなのが、面白い。毒蛇だけか~?と少し物足りなさを感じていたところにアナコンダ投入という隙のない品揃えも、参った。被害者達の品揃えも、何の不備もなく、素晴らしいキャスティングの仕事でした。終始テンポよく楽しめました。蛇足(笑)ながら、ジュリアナ・マルグリーズも、ヒロインの空港搭乗員役として奮闘しているのも嬉しい。「ER」の婦長役としての活躍を思い出したが、医療知識のない役ドコロだった。意味なく残念。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-04 22:38:24)(良:1票)
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