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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 791
性別
自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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621.  ノウイング 《ネタバレ》 
 なんで・・・そんな事をするんだ、と男は端末が描写するドットの集合体に呻く。示された数値をもう一度呑み込もうとするが、どうやっても腑に落ちていかない。明日の夕食の献立位に色々がどうでも良くなると、席を立って洗面台に向かう。  墓標の様なパーティションの群を静かに抜けトイレのドアが見える壁に肩を支えてもらった。  生ぬるく感じたノブに手を掛け、ドアを開けるのまでの時間が永遠に感じられる。  ノウイングを見始めた二時間前、あの記憶が蘇った。新人の頃だ、同僚から聴いた話である。上司の不正経理の証拠が自分のデータの中にある。と言うか、自分がやった事になって居る。動揺を隠し、顔を洗うためにトイレに入ると電話中の上司が居たのだった。 「○○ちゃん?あの金額だけどマズイから部下の方と分割して発注しといたわ」  その現場に出くわした彼は、叱責を上司に抉りつけた。 「なんて事するんですか。あんな処理」   トーンを変えて、続けた。 「もっと上手くやって下さいよ~、あれじゃ芋蔓ですって。ばらけてなさ過ぎですよ」  ケケケと笑う二人であった。  それを僕はドアの前で立ち聞きしてしまった。上司がドアに手をかけるまで動けなかった。そうして出くわした彼はこう言った。 「あ、来週はキミに載っけとくね、悪い。今週はちょっとイレギュラー」 「載ってないから焦りましたって。一蓮托生っつったじゃないですか~今日は焼肉ですねこりゃ」  と、巻き込まれた人間が無力化と思ったら、なんかそこに居る全員いい加減だったみたいな二時間であった。  宇宙人とかパラレルゾーンの住人とか神様とか、そんなんで落ちてるし。これじゃせっかく死んだ人も宇宙人も作った人も等しく有罪である。  ニコラスデカの熱演が台無しであった。
[DVD(吹替)] 5点(2012-11-17 01:44:09)
622.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 
 町中でバズーカと機関銃をぶっ放す集団が出てきたらそれはSWATどころの話じゃねえんじゃねえのか?  ドンパチが始まってから軍隊はよ出せと念じたけれど、陸軍もデルタフォースも当然出てこず、警官が殴り合いで解決してしまいました。   こっちじゃなくて、ノリス様のデルタフォースをリメイクすれば良かったのにね。大変無念であります。
[DVD(吹替)] 5点(2012-11-02 04:28:39)
623.  ステルス
 スーパー乗り物メカアクション的映画は大人になってから観るもんじゃない。ホントにそう思う。
[DVD(吹替)] 5点(2012-11-02 04:17:35)
624.  七人のおたく cult seven
 80年代の香りが色濃く残る。この香りを嗅ぐと何故か切なくなるのだ。
[地上波(邦画)] 5点(2012-11-01 03:56:23)
625.  アルティメット 《ネタバレ》 
アクションで魅せる。これにつきる。 時間も小一時間っていうところ。この辺は巧い。 でも、終始漂うテンプレート感には正直戸惑った。ああ、すんごいベッソンな映画だと。 レンタルでサクッと楽しむには非常に良く出来てると思う。侮れない。
[DVD(吹替)] 5点(2012-10-29 03:55:04)
626.  旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ 《ネタバレ》 
 物すんごく可も無く不可も無く。演出とか画調は好きだけど、ストーリー仕立てにした部分が解決しているように感じられず、結果としてあまり感情移入を出来なかった。  なんだか勿体ない映画だ。
[地上波(邦画)] 5点(2012-10-22 05:58:49)
627.  007/サンダーボール作戦 《ネタバレ》 
 まずくないんだけど、間違いなく美味しくない中華定食屋「悟空」それが僕ら一味だけの学食みたいな物だった。カルキの味がしっかりするコップの中身とか、明らかにペタペタするテーブル。夏場は小さくて長細いゴキブリに似た虫が闊歩する店だ。後にその虫がチャバネゴキブリという立派なゴキブリである事を知って卒倒したのもここ。  一味の一人、ニッキーは特殊能力でラーメン屋の外観を見るだけでその店が旨いかどうかを完璧に当てることが出来、僕らは都内のあらゆる所でネットに載っていない旨いラーメンを掘り当てることに困ったことはなかった。ところが、ニッキーはこの薄汚い「悟空」が大好きで、その影響から僕らの作戦会議はいつもここで行われていたわけだ。どこか他所の旨いラーメンを喰ってから学校に戻って、本物の学食でだべれば良いのに、何故かここ「悟空」。   最近、サンダーボール作戦を見て思わず感傷に胸が切なくなったりした。子供の頃から何度も観たこの作品。作品って言って良いレベルかどうか判然としないくらいいい加減で、金は掛かっているけどチープで、突然エロティックで、ゆるいアクションで大団円。これを一言で言うと007な訳だが、僕はこの味わいが大好きだ。猫が膝に乗って動かないからトイレに行きたくても行かれないようなもどかしさが好きだ。腹が立たない微妙なラインなのである。   この店のアルバイターだった女の子の顔がはっきりと思い出せないのだけれど、一味の一人が彼女のことを好きになってしまった。割烹着を着た彼女と彼の話している姿は青春しちゃっている大学生そのもので、ゆるくて暖かい時間が流れていった。それがどう言うわけか頭によぎる。  なんだろう、実はあの娘は既婚女性で、そのことを知った時のアイツの魂の抜け方なんかの間抜けさなんかも、そのことをあの娘から伝えて欲しいと頼まれたときの面倒くささなんかも、やっぱり青春だったのかもしれない。   どうでも良い緩さと、それでも程々に事件やサスペンスが起こって、これでいいんだっけ?という終わり方をする007が大好きな僕は、やっぱりそう言うものに似た味わいの昔が忘れられないのかもしれない。  って、こんな事を急に思い出して、突然自分が死んだりしないかと自分が恐ろしくなってみたりする。
[地上波(吹替)] 5点(2012-10-22 05:51:52)
628.  オール・アバウト・マイ・マザー 《ネタバレ》 
なんだろう。凄く不快感がある。唐突にゲイっていうのが許容できなかったのだが、なんだこれ、この監督ゲイ芸の有名人とかなのか?  ゲイである必然性を感じなかったけど、この監督的にはマストだったんだろうな。EU圏の映画では結構面白さを秘めているような気がするのだが、なんだろうこの許せなさは。やっぱこれを見て思ったのは、自分は許容できない側なのかなってことか。結構寛容じゃないのかオレはって思っていたが、その実映画を見ただけで不愉快だったのを考えると現実のゲイの人に拒否感を持っていたことに何となくそうかもな、って感じたりする。  色んな問題提起を含んでいるのに、結局これしか印象に残ってない。ものすごい飛び道具だよな。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-19 11:32:56)
629.  ハルク 《ネタバレ》 
絵に描いたように可もなく不可もなく。 CGとかの完成度とか結構凄いし、アクションシーンもよく考えられてるんだけどやっぱりなんというかひと味も二味も足りない。 量産型という感じのお話だった。
[DVD(吹替)] 5点(2012-04-14 21:07:14)
630.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 
全面安ってかんじだった。 何というか、収益だけを目的に作られた感が強くて全く盛り上がらず。ロイシャイダーの味わいがすべてを救った訳だ。
[地上波(吹替)] 5点(2012-03-31 15:04:17)
631.  あらしのよるに 《ネタバレ》 
可も無く不可も無く。 やはりどうしても、なんで男同士なんだと思ってしまう。なぜ友情じゃ無きゃいけないんだろう。男女には超えられない壁があるとか言うが、それって言うのは性欲が立ちはだかるからだろうどうせ。物語として子供がターゲットであるとこれではまずいというくだらない配慮は理解できないでもないが、家族ではない男同士の愛情というのは余り感心しない。男女のセックスよりずっと感心しない。  どう考えても同性愛をわざと臭わせているが、男女の性欲は駄目で何で同性愛的な表現は良いのだろう。訳が分からない。確かに友情物の定石展開はあるのだが、そのことごとくに男同士の性を臭わせるのは大きな違和感。  同性愛てきな感情が理解できないと難しいんじゃないだろうか。同性愛が解ればこの程度の関係に性的なメタファーを感じることがないだろうから、純粋な友情物語としてみることが出来るのかもしれない。ただし、直接同性愛を嗅ぎ取ってしまうとキャラクターのちょっとした行為が同性愛者のそれなのではないだろうかと距離をとってしまう。  そういうわけでワタシはこの映画が理解できなかった。 絵本を映画化するのは良いが、原書を軽く見すぎではないだろうか?所詮絵本的安易な改変が入っている節があり、作家を冒涜するなよと言いたい。  絵本を馬鹿にするな。
[DVD(邦画)] 5点(2012-03-07 00:06:17)
632.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
あ、あれか。 シルバニアファミリーかw納得した。思う様納得した。 これがなければハードSF映画の金字塔的なポジションになったのに。 なんだろうね、 良くできた脚本に、そう言う全く必要ないシーンをだらだら長時間入れるということを最初にやったSF大作映画だなきっと。縫いぐるみでも売りたかったのだろうか。  4と5も2回目以降はトイレに行かないとイライラして耐えきれなかった。公開初期は上映中なのにトイレも混んでたし、通路は座る場所無えし、下手に人が入ってるとマジ迷惑なんですよ。 この映画は見に来た多くの客にそう言う行動様式を作り上げた映画史でも特別な作品だ。
[地上波(吹替)] 5点(2011-10-10 20:03:51)
633.  リング2 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。  行きはリングを見て、帰りにリング2を見させられるというよくわからないスキー旅行だった。で、この映画。雰囲気が何かに似てる。と思ったらアレだ、角川ホラー文庫とかあの手のホラー小説。それもモダンホラー。鈴木光司あたりが書くホラー小説っぽいなぁ。  とか観ながら考えてた。そう言えばこれ鈴木光司かそうかそうかそうですか。じゃあ間違ってないんだなあながち。でも映画としてはあんまり面白くなかったな。活字だから疑問に思わない事って有ると思う。  でもやっぱり中谷美紀が綺麗で良いんだよな。思い出とか中谷美紀とかいろんな補正が掛かった上でそこそこ面白かった、となるのか。おそらく今観ようとしたら正視に耐えないのではないかと思われる映画だったのではないかと思う。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-09-19 03:15:29)
634.  銀河鉄道999 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。話自体は粗いし、大人の事情に笑えてしまったりするが、ゴダイゴのテーマが良い。何回きいても良い。ゴダイゴの歌が聴ければ別に本編は最後だけ教えてもらえれば後はいらなかったのかもしれない。
[地上波(邦画)] 5点(2011-09-01 01:54:23)
635.  DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。 元の話が巧妙で、絵の質感もかなり高い。だからこの映画を見る前にデスノートの印象を具体的に刻まれている人はかなり多いと思う。で、原作の見た目そっくりの見た目と筋で2時間ダイジェストをうまく作ったと感じる人がいる一方で、コスプレしたタレントが動画で漫画を再現していると感じてしまう人がいる。  私は後者。原作モノは思い入れのある作品は前者の視点で見られるけど、そこまでの思い入れがないからどうしても豪華版欽ちゃんの仮装大賞と大差なく感じてしまった。  ただ、つまらなくはないと思う。良くできている。
[地上波(邦画)] 5点(2011-08-28 04:28:52)
636.  予言 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。 恐怖新聞の翻案だが、気にしなかったら気づかないまま見終える位にはうまくまとまっている。正直漫画の映画化って、有名人とか芸能人にコスプレさせて再現映像とダイジェストを映画のフォーマットでやってることが多いっていう印象だが、結構映画っぽくて良かったと思う。  トレードオフが生じて結局何かを代償にしなければならなくなる結末は、ホラーとしてはセオリーっぽいが外していない分良い方向に行っている。それが全ての映画と言えばそうだけど、恐怖新聞の設定をビジュアルそのままCGでやったらたぶん見てなかった。
[地上波(邦画)] 5点(2011-08-28 04:21:25)
637.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
つまんなくはないけど、面白くもない。 中途半端というか、映画フォーマットに合わないんじゃないかと思われる。
[DVD(吹替)] 5点(2011-08-21 03:38:36)
638.  9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。 でも、面白い物を期待していたので失望感は大きかったりした。  世界観は凄く良かったけど、人と機械の戦争とか、生き残った機械との人形のサバイバルとか。ゲームシナリオそのまんま。 やけに具体的な戦闘や設定は、描写はされても全く本編で機能しておらずまさにゲームのムービーシーン。ご褒美のように何か一つイベントをこなすとご褒美ムービーとして過去の話やマシーンの背景がムービーで流れる。それを繰り返していただけだった。  エンディングは全くの無意味だと思う。これいったい何なんだ。 天に帰った?意味分からん。世界を救うんじゃなかったのか・・・。最後に頭数が減ってどおする。 ゲームのエンディングのようなヘーアッソ感が味わいと言えば味わいかも知れないが、映画の高品位な脚本を見たかったのに、ゲームの筋書きを延々と一時間見させられて最後はフーンだ。  結構腹が立った。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2011-08-16 02:03:01)
639.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
可もなく不可もなく。  日本の航空会社みたいに、杜撰で高給という分かりやすいものを真っ正面に持ってきてるが、杜撰で高給という基本的な現実がフィクションで隠しきれない。好況時にすら組織を維持する事のできない企業の一従業員を、いったいどうやってイイモノにするんだ?、と興味津々だったがやっぱり無理な物は無理だろうと思う。  結局給与水準やよく分からない信念を骨子に持ってきてる時点で時代錯誤著しく、これが成立するような感覚麻痺が受け手に無いと失笑されたり非難されたりって事にもなるんじゃないだろうか。20年くらい前のバブルの時代でもない限りこういうトリックは通用しないと思う。そのせいもあってか、渡辺謙の演じる主人公の愚直さはこの物語の中で造られた箱庭の中だけで成立する愚直さであって現実の愚直ではない。悪の定義も箱庭と演出で造られた現実とはまるで違うし、現実でなくても他作品とくらべても異質に感じるほどの人工物だった。  これを褒めなきゃいけない雰囲気があるとしたら、なんとなくその場所は良くない場所だと思う。そういう基準にはなりそうな映画だ。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-02-12 14:24:50)
640.  JM 《ネタバレ》 
子どもの頃、夜中に近所の映画館に映画を見に行くのがすきだった。そうやって見に行った映画の一本で、当時その着想のおもしろさにメッタ刺しにされた。  当時はHDDは数ギガの単位で、5万円くらいする世界。2010年のように1TBが5千円で買えてしまう世の中ではない。その単位の巨大さに想像力を刺激されたし、記憶するギミックや操作端末のような空想のガジェットに心躍った。  が、しかし。とは言え、である。ハードな世界観と、何となくチープな感じの作りがぎくしゃくしていたJMはすんごい面白い映画の一つにはならなかった。あそこが変だったとか、ここがもっと盛り上がってくれればとか、あの時点では凄いと言われても麻痺しちゃうであるとか。脳内JMをもったいないな、とか思いながら反芻したのを思いだす。  翌日、なんかもったいなかったので「JMってスゲー映画だったよ。観るべき」とか言ってたらしばらくしてJMを観に行った仲間内、少年少女のなかで「なんか変な映画好きだよね」とかいう短評をいただくことになった。
[映画館(字幕)] 5点(2010-09-23 13:50:10)
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