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オオカミさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1070
性別 男性
ホームページ http://vvolf.exblog.jp/5301623
年齢 22歳
自己紹介     <2016年03月03日21時58分JST版>68

1) レビューに関して:
☆ 4点以下は評価対象外、平均点は7と考えてます。
☆ 未見の映画については、基本的に余計な情報を入れないために他の御方のレビューを拝見せずレビューを書くため意見の重複などもあると思いますが、本人はオリジナルレビューのつもりでおります。

2) 観る・観ない映画のジャンル:
好きなのは、戦争映画、アクション、歴史もの、コメディ、SF、ファンタジー、動物もの、ホラー、アニメなどなど。最近の邦画実写もの、芸術色の強い(といわれる)ものなどはあまり観ません。

3) ひとこと:(2016-03-03)
星戦争は好いぞ!

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721.  ギフト(2000)
まあまあ面白かったです。「インソムニア」ではあんなに輝いて見えた彼女があんなに生活にくたびれた女房になっちゃうんですね。役者の演技って凄いと思います。最後にバディが出てくるシーンで、物理的に攻撃を加えることに疑問を持つんですよね。それにハンカチを洗って返すというのも。"物理的"に不可能でしょ?(笑) でもそういうことを差し置いて、そこそこ楽しめる作品でした。ところであのチンピラ夫がキアヌ・リーブスである必然性はまったくないですよね?
7点(2003-04-19 10:14:41)
722.  ワンス・アンド・フォーエバー
実戦指揮官の手記を元にした作品って多いですね。その手のもののなりがちな落とし穴というのは、自分たちのやっていることを正当化しようとするあまり反感を買ったりするものが多いのですが、この作品の場合はさほど感じないですみました。ただ、反戦映画としての趣旨はわかるのですが、北ベトナム軍を対等な敵として描こうとしたり、アメリカでの家族の様子を描こうとしたり、戦場で起きたできごとをできるだけ客観的に描こうとするあまり、何もかもが希薄で中途半端に終わってしまった気がします。最近の作品でのメル・ギブソンは、いつの時代の作品でも家族のために戦う父親を演じている気がしますが、「パトリオット」や「ブレイブハート」の場合は、自らの独立を勝ち取るために侵略者である敵と戦うという必然性もありましたが、ベトナム戦争の場合そういう理由も明白ではなく、「共産主義の脅威」という抽象的命題のために戦うということで、その辺のとまどいが演技にも出ていたように感じます。だからこそ小さな娘の問いかけにも歯切れが悪い回答しかできないし、出撃前の演説にしても戦う目的はさらりと流すしかなかったわけですね。UPIの記者として従軍するバリー・ペッパーが「この戦争は何かが違う」と言って、「だから銃でなくカメラを持ったんだ」という台詞には共感するものがありました。それでもベトナム兵が押し寄せてくると、結局銃を持って「プライベート・ライアン」でのジャクソン二等兵のように戦ってしまうのが虚しいですね。でもその後すぐに銃を捨てカメラを手にするあたり、初志を感じてグッと来るものがありました。ただ最初に書いた、中途半端に感じられた原因はベトナム側の扱いですね。映画の冒頭でアメリカとベトナムを対等に扱うような献辞が出ていたにもかかわらず、ベトナム兵の背景にある家族が、黒髪の美人一人だけというのはバランスを欠いているなと思ったし、映画のエンディングで出てくる犠牲者の名前もアメリカ軍に限られていて、ベトナム側の戦死者の名前がまるで出て来なかったのは大きく幻滅しました。どうせ出すんだったら、延々と10分以上かけてでも両軍の戦死者を出すべきだったでしょう。また、ベトナム側の民間人での犠牲者がほとんど描かれていなかったのは、意図的に描かれなかったのではないかというものを感じました。この映画全体を通して、このような「本来あったはずのものが素通りされている」という感覚が、この映画の焦点を希薄にさせ、中途半端に終わっているという印象を与えるものだと思います。戦闘シーンをリアルに描くのは最近の戦争映画の流行ですが、最初から最後まで違和感があったのは、あの戦場になった場所というのが、どう見ても亜熱帯のジャングルではなくて、もっと乾燥した地域の自然に見えてしまったことですか。実際の「死の谷」を見たわけではないので詳しいことはわからないけれど、もっと湿潤気候であることを観客に伝えるような描写をした方が"ベトナム戦争"ものとしてはよかったような気がします。たとえば「地獄の黙示録」がフィリピンでロケをしたように。思うにこの映画は、4時間でも5時間でも時間をかけて、もっと細部を描いた方が成功したのではないかと思います。とにかく中途半端になってしまったのが惜しい!
7点(2003-04-15 12:38:22)
723.  ナインスゲート
西洋人って悪魔崇拝ものが好きですね。アメリカナイズされたテンポの速い展開に慣らされてしまった人間には、かなりかったるい進行に感じられたでしょうね。私もその例に漏れず、ビデオを途中で早送りしてしまいました(苦笑)。3冊の本からのなぞ解き、正体不明の登場人物が続出し、素材設定としては興味深いものでしたが、なぜ悪魔がジョニー・デップを選んだのかが納得できないまま終わってしまいました。それとも理由など無いのでしょうか? 本を通してのなぞ解きをもっとクローズアップして描いて欲しかったなというのが印象です。
7点(2003-04-11 16:32:03)
724.  アトランティスのこころ
綺麗にまとまった小品ですね。2回観直して細部の把握ができました。ちょっと色っぽい訳有りのお母さん。言葉遣いをきちっと躾られたやや引っ込み思案の息子。そこにやってくる正体不明の老紳士。近所に住む幼なじみの可愛い女の子。一夏のできごとを経て、少年は大人になっていく。そういったストーリーでしょうか。超能力者を軍事的政治的に利用したことは、冷戦時代の米ソ両国で行われていたことで、それがこういう形でモチーフにされるとは思いませんでした。また、ウチも裕福ではありませんでしたから、主人公の少年が自転車を欲しがる気持ち、よくわかります。感涙の嵐というのではなく、観終わった後にじわじわと「しみじみとした気持ち」になる作品だと思います。別れ際に少女が「サラダを作る」と言って引っ込むシーン、つらそうな表情をするのが印象的でした。あの時の少年の心中を想像すると、とても切ない気持ちになります。
7点(2003-03-10 10:53:20)
725.  少林サッカー
ひとことで、おバカ映画ですね。基本線は好きですが、前半のビン割り多発やタコ殴り場面は、中国っぽいと言えばそうなんだけれど、私にはなじめませんでした。それから、最初の試合をするまで、「サッカーは6人じゃできねえぞ!」とずっと思い続けていたのでその辺はイライラしました(笑)。肝心の試合でも無意味シーンの連続で、半ば呆れながら観ていたのですが、評価できるのは次の2点ですね。 (1) まず、ブルース・リーで育った世代としては、キーパーの一挙手一投足にニヤついてしまいました(笑)。"あのユニフォーム"をキーパーに着せるために、小林拳という設定を持ち出したのではないかと思えるほどハマっていました。 (2) ヴィッキー・チャオの坊主頭! あれは可愛すぎです(笑)。夏目雅子の三蔵法師以来のヒットでした。あまりに可愛いので、インターネットで彼女のサイトを探しまくってしまいました(笑)。
7点(2003-03-02 01:18:43)(笑:1票)
726.  ミシシッピー・バーニング
ジーン・ハックマン! 「フレンチ・コネクション」シリーズの"ポパイ"刑事を彷彿とさせる荒々しさがあります。この人の役者としての信念は、とにかく一途な役をやることだそうですね。それが思う存分発揮された作品だと思います。ウィレム・デフォーのエリートっぽい雰囲気もよかったです。南北戦争当時の奴隷解放宣言から100年近く経った1960年代になってさえ、公民権運動という戦いの中で、アフリカ系アメリカ人の人権は差別されていたという事実は重いですね。ところで余談ですが、ジーン・ハックマンの吹き替えの声は石田太郎さんがしっくりします(笑)。
7点(2003-02-27 21:28:55)
727.  ザ・ヤクザ(1974) 《ネタバレ》 
例によってアメリカ人の妙な解釈による日本人像が描かれていますが、健さんがその点でかなり尽力されたようで、まずまず納得できる(とはいってもおかしいことはおかしいんだけれど)レベルの日本人像にはなっていると思います。印象に残っているのは、ロバート・ミッチャムが指を詰めて、健さんに「お納めください」と言って渡すシーンと、健さんが日本刀をもって殴り込むシーンでの殺陣で、背中を切られたときにうっすらと血がにじむところ。このふたつが妙に頭に残っています。東映のヤクザものとはひと味違った任侠道が見られる作品だと思います。
7点(2003-02-20 11:26:15)
728.  I am Sam アイ・アム・サム
予告編を観て期待が高まりすぎていたので、観終わった第一印象は、ちょっと物足りないなあという感じです。ショーン・ペンの演技力は見ものだし、安達祐実によく似た子役のダコタ・ファニングがとにかく可愛かったですし、ミシェル・ファイファーは適度にカリカリした弁護士を好演していたし、脇を固める人達も皆いい人ばかりですし、ビートルズナンバーは好きな曲ばかりだし、歌詞と場面が効果的に使われていたし、これといった大きな欠陥はないのですが、やっぱり「8点」はつけられませんでした。「きっと将来あの女の子はかなりのビートルズおたくになるんだろうな」とか、「父親思いのいいこだな」とか思うのですが、何かが物足りないんですよね。ふだんなら、「この映画は後半をあと20分くらいカットした方がいい」とか思うのですが、この映画の場合は、逆にあと10分くらい時間を増やして、もっと裁判から後の経過を描写して欲しいなと感じてしまいました。とくに、裁判後のローラ・ダーンとの関係をもう少し描いて欲しかったですね。
7点(2003-02-15 22:07:58)
729.  トータル・フィアーズ
まず、アメリカ人の核に対する考え方がハッキリと表現されている映画だと思いました。どうでもいい国の人間は、埋まっていた爆弾を運んだだけで被爆して髪の毛が抜けて死にかけていたのに、フィズル爆弾とはいえ、あれだけ間近で被爆した(主人公を含めた)アメリカ人たちがその後もピンピンしているのは笑止千万でしたね。その背景には、限定核や戦術核なら、悪を叩きつぶすために使用しても大丈夫という思想がハッキリ読みとれます。実際は、あの程度の粗製爆弾でもその後の被爆状況はとても酷いものになっていて当然のはずです。とても主人公が無事でいたとは思えません。この被爆問題に関する大きな矛盾点があるにも関わらず、映画全体としてみたときには、そこそこ楽しませてもらいました。本来であれば5話連続くらいのミニシリーズにして、両国の首脳の駆け引きをもっとじっくりと見せて欲しかったですね。2時間で解決しようというのは無理があります。ただ、メッセージとして、1発でも核を使用すれば全面核戦争に発展する危険があることが伝われば、映画としては成功なのかな。気になるのは、あるデータベースでのこの映画の評価が、日本では10点満点で7点以上あったのに、アメリカでは6点台だったことです。自国で核が爆発した点が気に入らなかったのか? アメリカはやられたらやり返さないと気が済まないのか? そういう意味の評価を感じて、ちょっと懸念してしまいます。政治的な意味を払拭すれば、エンターテイメントとしての私の評価は7点出せますよ(笑)。
7点(2003-02-10 21:22:54)(良:1票)
730.  雨に唄えば
急に想い出してビデオを観返しました。やっぱりあの雨の中の有名なシーン、楽しそうでいいですね。子供の頃、長靴はいて水たまりでバシャバシャしたことを想い出しました。シェークスピアのパロディが出てきていたのは忘れていましたね。ストーリーのテンポもあるし、映画業界の裏側も描いているし、割りとしっかりした脚本もあるし、きちんと作られた映画だと思います。
7点(2003-02-08 12:33:29)
731.  バルジ大作戦
作られたのが1965年ですから、今の技術と比べるのは間違いですよね。ところどころにちゃちな模型の爆破シーンが挿入されたり、使われている戦車がシャーマンに似ても似つかぬM24チャーフィーや(笑)、集団で動くのを観ているとなんとなくその気になってしまうティーゲル2のM47だったりだし、史実と照らし合わせても、この作戦中のカギを握っていた101空挺師団のバストーニュ攻防戦や、パットンの第3軍の北上シーンがほとんどないので、アルデンヌ攻防戦として観てしまうと物足りなさ100倍ですが、たくさんの戦車が戦闘シーンを演じる"合戦もの"として観れば、楽しめると思います。子供の頃に観たときは、ロバート・ショウのヘスラー大佐やヘンリー・フォンダの演じる役割に浮き浮きしていたものですが、今はハンス・クリスチャン・ブレヒ演じるコンラッド伍長やテリー・サバラス演じるガフィ軍曹の役割の方に注目してしまいます。ハンス・クリスチャン・ブレヒはこの作品でも「史上最大の作戦」でも「レマゲン鉄橋」でも、いずれも重要な脇役を演じていましたね。とくに本作と"レマゲン"では、充分に反戦メッセージを伝えていたと感じました。今回はテレビの正月特番で観たのですが、皆さんおっしゃっているドイツ戦車兵の合唱シーンがカットされていて、そのためにヘスラー大佐の最期のシーンでそのメロディが流れても効果が半減でした。ああいう重要な伏線のカットはよくないですね。ところで、オープニングのクレジットシーンで流れるテーマは、ショスタコビッチの交響曲第5番「革命」の第4楽章と似ていましたね。今まで何度も観ていたのに気がつきませんでした。
7点(2003-01-05 16:58:37)(良:1票)
732.  スチュアート・リトル
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」並みにマイケル・J・フォックスが楽しませてくれました。どういう理由で彼が選ばれたかわからないけど、なかなかのキャスティングだと思います。でも、吹き替えだとその良さが半減しちゃうのが残念ですね。子供達が観るにはそれでも仕方ないのかな。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでマイケルの魅力を知っている人は、パーキンソン病と闘っている彼を応援する意味でも、ぜひ原語で観て欲しいと(個人的に)思ってます。だいたい、人間のことばを話すネズミが人間の養子になることから荒唐無稽なのですから、突っ込みどころが満載でも、素直に楽しむのがいいのではないでしょうか。ところで、この映画の製作されたときは、まだマンハッタン島に"あれ"がそびえてたんですね。「スチュアート・リトル2」では、それも無くなっていましたね。アメリカ人はあの摩天楼の並んだ島を対岸から眺めるショットがよほど好きなんですね。ふとそんなことを考えました。
7点(2003-01-03 11:11:50)
733.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
「エピソード1」よりはストーリーがありましたね(笑)。でも、あの"バカップル"のイチャイチャはうんざりしてしまいました(苦笑)。奴らにラブラブに関する描写は5分の1くらいで充分だった気もします。クローン軍団の存在がわかったときは、それを否定的なものとして描いていたのに、いつの間にか軍隊として利用するようになっていましたけど、その過程の描き方が不足していたので、ちょっと唐突な感じを受けました。CMでヨーダが出ていたけど、確かにあの"ブルース・リー"のような見栄を切るシーンはよかった!(笑) あんなバカップルよりも、できればもっと長い時間観たかったです(笑)。この消化不良の感を「エピソード3」でスッキリと落として欲しいところです。どなたかも書いていらしたけど、クリストファー・リーとヨーダの決着に期待します。
7点(2003-01-02 23:30:01)(良:1票)
734.  白鯨
中学の頃、読書感想文を書いて賞をもらったので(笑)、とても印象深い作品です。メルヴィルの原作を(翻訳で)読んだとき、"落ち穂集"が最初にあったりして、クジラについての様々な見方を提供していたのが印象に残っています。あれだけの大作ですから映画化するとなるといろいろと制約もあり、なかなかそのままというわけにはいかないのですが、わりと忠実にストーリーを追った展開だという印象は持っています。確かに古い映画なので、特撮シーンのちゃちさ加減は、今の目で見ると笑ってしまうのですが、全体の話の構成力はちゃちではないので、それなりに楽しめるとは思います。ラストで、クイクェグの棺桶につかまって助かるイシュマエルが、なぜか後年の「Uボート」でラストに助かる記者とダブってしまうんです。ペーターゼン監督はあのシーンに「白鯨」を意識しなかったですかね?私はそういうものを感じてしまいました。 モビー・ディックが日本近海を回遊していたとかいう面白い話や、宗教的な背景を描いた上で、現在の技術によるリメークを観てみたいという願望は、結構あるんです(笑)が、ただし、誰がエイハブになるんだろうなという懸念はあります。今だったら、ゲイリー・シニーズあたりどうでしょう?(笑) あとは、ジョン・マルコビッチとか。皆さんは配役をどう考えますか?
7点(2002-12-24 10:12:17)
735.  ザ・ファン
弁護士に対するストーカーにしても、自分を作った制作者に対する歪んだ愛情表現にしても、今回の野球ファンにしても、まとわりつく嫌らしさよりも、不気味な迫力と、それなりの大義名分を感じさせる(笑)デニーロの演技に脱帽です。あそこでアンパイアに化けているとは読まなかったので、思わずニヤリとしてしまいました。ウェズリー・スナイプスがホームランバッターに見えるところが不思議ですね。
7点(2002-12-22 22:39:55)
736.  ジェヴォーダンの獣
オオカミとしては、やはり観ないわけにはいかない作品です(笑)。主演の女優が二人とも綺麗でよかったですね。マリアンヌ役の女性が男装しているのは、やっぱり素敵です。宗教がらみの陰謀があったり、ルイ15世と地方領主との確執があったり、見所はありますね。最初は単なる学者だと思っていた主人公が、後半はランボーよろしくの活躍をしてしまうのは笑ってしまいましたが、それも楽しかったです。でもせっかくジム・ヘンソンのスタッフがかかわったのに、肝心の"獣"があんなのでは、ちょっとガッカリでした。なんか、「ザ・フライ2」の実験された犬のような印象でした。けっきょく人間に利用された可哀想な存在だったわけですね。それにしても(←口癖(笑))あの白オオカミはいったいなんだったんでしょう?
7点(2002-12-07 15:14:51)
737.  バスケット・ケース
ホラーの佳作です。低予算のB級映画だから、特撮はちゃちなんですが、ストーリー性にあふれて、とても考えさせられる作品です。友人の家で暇つぶしのビデオ鑑賞で観たのですが、その内容に見入ってしまいました。人間の尊厳や生命倫理観について、とても深刻なテーマを取り上げたものだと思います。グロテスクなシーンが苦手でない方で未見の方にはぜひおすすめしたいです。現在の技術でリメークしたものを観てみたい気もします。
7点(2002-12-01 11:33:00)(良:1票)
738.  スノー・ドッグ
面白かったです。予告編で観た"ビーチでくつろぐ犬たち"が、ああいう形で出てくるとは思わなかったです(笑)。映画を観るまでは、アラスカからマイアミまで連れて行ったのかと思っていましたから。突っ込みどころはたくさんありますが、そういうことを抜きにして楽しめます。犬の演技が一生懸命なのが、やっぱり凄いです(どの犬も映画初出演だって!)。ちなみに主役犬のデーモンとナナはそれぞれ二頭で一役をやっていたんですね。最後のクレジットを観るまで気がつきませんでした。というより、ハスキーの区別がつきにくかった(笑)。突っ込みどころを一応挙げておくと、(1)素人が数日練習しただけで犬ぞりは操れないだろう!(笑) (2)ましてそんな奴が、プロも後込みする吹雪の中に出かけていって遭難しないでいられるか? (3)大人の男二人と犬ぞりの重さを、ああやって引き上げることはまず無理だろ
7点(2002-10-25 09:34:15)
739.  グロリア(1999)
古い方は観ていませんので比較できませんが、終盤で"取引"が完了した後、飛行機に乗るまで(具体的に言えば、車のUターンを繰り返すシーンなど)が私には長すぎました。何らかの伏線的な演出をすることで、あと15分は短縮できた気がします。あばずれ女を演じるシャロン・ストーンもいいんですが、まっとうな人間になろうとする心構えが"タバコ"の演出場面でもうかがえました(笑)。この作品でも「マイ・フレンド・メモリー」でも彼女の喫煙シーンはないですよね?この演出は意外な感じがしました。ジョージ・C・スコットが老けてしまったのはちょっと残念な気がしましたが、ボスらしい雰囲気は充分でしたね。
7点(2002-10-23 05:10:29)
740.  マイ・フレンド・メモリー
期待したほどではなかったというのが第一印象です。「グロリア」を一緒に借りていたので、新旧のグロリアが出ていたのは面白かったのですが、せっかくアーサー王伝説を使っていながら、"彼"がいなくなってしまう状況の描写が物足りない気がしました。必要以上に期待しなければ、水準は満たしてくれていると思います。ナレーションが淡々としてよかったという印象はあります。
7点(2002-10-23 05:03:14)
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