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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 791
性別
自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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741.  アレックス
不愉快。 まだこんなの作ってるのかと、これを見た5年前に思った。 80年代から時間止まってんじゃないのか?
[DVD(字幕)] 3点(2008-10-09 21:00:27)
742.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 
ソースもマスタリングも良いみたいです。 撮り直し?っていうくらい綺麗です。 ラストは納得のいくオチでした。  それにしてもここまで圧倒的にDVDより綺麗だと今家にあるDVDをすべて買い直さなくてはならないと思わせるほどHDコンテンツはすさまじいですね。 映画館並みの臨場感が家庭のテレビで再現できるようになりました。  もったいないのは、映画館で見なかった「普通のテレビで見てしまったDVD」 初見の感動は戻ってきませんからそれが惜しくてたまらないです。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2008-10-05 08:46:45)
743.  ブレードランナー 《ネタバレ》 
これ撮り直してます?っていうくらい映像綺麗。 この年代の映画は金がかかりまくっているので逆に実写の限界が見えてしまう感じです。 飛ぶ車とかもワイヤーでつるされた物の物理法則がわかるから何となくリアルに見えるんですが、実際は錯覚ですからね。ホントに浮いてる物を物理演算すると見たことのない物が逆にリアルに見えないという錯覚がCG臭いとなってしまう。 物理演算されたCGIとワイヤーの実写の違いが明確になるのがちょっとおもしろいです。 こういう部分ではトータルリコールもブルーレイでリマスターされると印象変わるんでしょうかね。  それにしても10年くらい前初めて見たときは、アクションシーンのおとなしさが全然気にならなかったんですが、今見ると迫力皆無ですね・・・ 主人公が弱すぎて攻防になってないんですよ。敵に「ボコボコにしちゃったけどとどめ刺さないから後10秒後に反撃してね」と言われてる的なやりとりに見えてしまって残念。  攻防やアクションのことは時代を考えれば仕方ないですね。 やっぱりこの映画で重要なのはあの雰囲気。 雨が降っていて夜。建築や機械のデザインの様式などはかなりグッときます。 さすがに内装はそれはどうかなって言う感じですが、全体に作り出された雰囲気は秀逸。 ラストは公開版って思わせぶりなだけじゃないですかねっておもうんですがどうでしょうか。 素人が想像したってたいしたオチなんか考えつかないから、きちんと作り込んでからラストシーンを編集してくださいってかんじがします。80年代の悪い癖です。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 7点(2008-10-05 08:36:28)
744.  ブレイブストーリー 《ネタバレ》 
絵に金がかかっていて、声優も頑張ってる。 予告編は何かを予感させる作りで、テーマ性も強そうで、なんかおもしろそうな映画だ。  と思ってみたら大間違い。映画フォーマットでアニメ化しただけ。 これだったら同名の漫画化版の方がおもしろかったです。  邦画で原作モノって、どうしてこうただ全シーンを動画にしただけみたいなことしちゃうんだろうか。 せっかく監督も脚本家も演出家もいるのに、たんなる挿絵動画になっちゃう。 本作に至っては作画も高レベルなのにどうしてこうなっちゃったんでしょうか。  これって本質的に、日本の客層も遠因では。 おもしろさとか完成度そっちのけで原作とここが違うとか、原作から削られているとかに夢中になる原作モノフリーク。 こういう人たちの意見聞いてたらとてもじゃないですけど製品にならないでしょう。 複数冊が2時間に収まるわけがないってこととか、多くの人は文字をそのまま絵に置き換えても全然おもしろくならないシーンがあることを想像できないってことが理解できてない。 そういう所からの意見をプロが聞いちゃダメでしょう。  良いハードを使ってそれに見合わないソフトが作られる典型的な日本映画になっちゃいましたね。 原作モノだからすでにテーマがあるのに、脚本に落とし込めていないから小説版の販促動画みたいになっちゃいました。
[DVD(邦画)] 5点(2008-10-05 07:52:37)
745.  ボーン・スプレマシー
とにかくすさまじいアクションに脱帽。 対人の格闘は前作よりさらに緻密になっていて、初期セガールを思わせる。 特に元同僚?を訪ねたシーンでは、技量の接近した相手との何でもありをかなりスリリングに表現。 刺殺、目つぶしをねらった攻防や小道具の使い方が上手すぎて手に汗握ります。  今作は前作のようなだんだんと明らかになる筋ではなく、目的に向かう筋なので、キャラ同士のやりとりが白熱化します。 スピーディな台詞回しが小気味良く、そういう部分の演出の巧さが光っています。  追い込まれてからのプロットも秀逸。ボーンと敵のパワーバランスの変化なども凄く上手く作られていて感心しきり。大満足でした。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-10-04 17:46:51)(良:2票)
746.  ボーン・アイデンティティー
ものすごいアクション。 マーシャルアーツ的な格闘を、ダンスに見えないぎりぎりのところで見せる巧さが凄かった。 話の筋も凄く良く、何で?って言うのが感情移入に拍車をかけてくれた。 スピード感も凄く、のめり込んだらあっという間にエンディングになっていると思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-10-04 17:39:14)
747.  沈黙の戦艦 《ネタバレ》 
セガールのリアル合気道を見れる初期作品としてはかなりアクションの完成度が高いです。 日本人の演舞以上にびっくりするほど美しく技が決まる様は見ていて爽快そのもの。  あ、内容の方はテレ東の昼間にやってそうな80年代アクションそのもの。 まったくひねりがありませんが、そこになんだか他の作品からワープして来ちゃったパワーバランスが崩壊する主人公降臨みたいな感じなんですよ。 初期の作品群だとこういう味わいになるなんて作ってる側も気づいていなかったんじゃないでしょうか(笑)  アクションありきの映画ですが、楽しめます。セガールファンにはマストアイテムでしょう(笑)
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-04 14:48:37)(良:1票)
748.  炎のメモリアル 《ネタバレ》 
絶望的な状況で追憶がフラッシュバックするっていう設定がすごく好きです。 消防士たちも全然諦めないし、その姿がすごく良かった。 ラストの作りもやるせないですね。すごく感動しました。  少年少女どもが見て、職業観を育ててくれるような小さめの感動作品っていうものを丁寧に作れるっていうのはすごく立派なことだと思う。 良い役者を贅沢に使ったこういう作品を見られるというのはとても幸せなことです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-10-04 14:38:07)(良:1票)
749.  ネコのミヌース
これはオモシロい! 猫度が相当高く、猫好きには超おすすめですよ。 他の方も書いていますが「こねこ」より面白かった。廃盤らしく見た後すぐにDVDを買ってしまわなかったことを後悔しています。  ストーリーもしっかりしているし、子供に向けてしっかり作り込まれている雰囲気もとても良い気分になれます。 それから吹き替えの完成度がものすごく高いんです。楽しい雰囲気にグッと引き込まれました。吹き替えで鑑賞するのもお薦めです。
[DVD(吹替)] 8点(2008-10-04 14:29:59)
750.  いまを生きる 《ネタバレ》 
後半のとってつけたようなきっかけがちょっとイヤだったかもしれない。 それまでの雰囲気が壊れてしまったように感じた。 それからキーティングの教え方は実際は将来につながることを授業中に何も教えておらず、それって職務から逃げてしまってはいないだろうかと思う。 教師は具体的な商業的な対象がその場で見えるビジネスではないから、こういったことをしてしまえるんだろうが、感化された子どもが本当に得たものはなんだったのかと考えるとかなり疑問が残る。  もし彼らがこの考えのまま教師以外の職業に就くために名門校に行けばあっという間に挫折するのではないかと思う。現実の自由や優れた発想はあっても、彼らが求めたキーティングが作った空想の自由な発想は、そこには存在しないはずだから。 自由な発想をするために必要な重要な土台や忍耐を捨ててしまうことで成功した人間はいると思うが、彼らのように自由な発想の人に型どおりに感化されてのめり込んだものがそうなったとは思えないからだ。  授業中は型どおりだが、最後の3分や放課後に突然まったく正反対の発想を教えてくれるような、実とそうでない部分が渾然となった先生像を作るなど、表面的な自由をもう一歩踏み込んで表現して欲しかった。 キーティングがいる間にしか仮の個性をもてず、それが本当の自分だと思ってしまっている様にしか見えない描かれ方がされていないのは、制作者側がそれを分かっているからだと思う。 こういう教師は現実にいるし、確かに在学中は本当に痛快だ。 でも、その役割を果たすのは本当はもっと身近な人であるべきだと思うし、それが上手くいかないのが現実なんだな、と思う。 だからこの映画を見たとき、キーティングが非常に痛快で、人生にこういう人間がいてくれたならと思い、最後には生徒と一緒になって悔しい思いをしたんだと思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-09-29 02:27:45)
751.  フィフス・エレメント
つまらなくないけど別に・・・という感じでしょうか。 フランスってこういう映画あんまり上映されてないんでしょうか? 公開当時もの凄い謳い文句で宣伝していたし、見てみたらスターゲートのテレビシリーズみたいで衝撃的でした。 もうちょっと練ってくれれば良かったのに。 映像と未来都市は良かったです。
[DVD(吹替)] 4点(2008-09-28 16:01:12)
752.  少林サッカー
あぁ・・・、これは性に合わないと厳しいというか・・・ 途中まで笑えるんですけど、なんか腑に落ちない感じが。 だって現実の中国代表のサッカーなんかもっとえげつないじゃないですか。 相手選手が病院に搬送されて手術するような、選手の背中に跳び蹴りを笑いながらするとかそういうイメージ。  この映画って決してそう言うつもりはないでしょうけど、中国国内に対しては別にギャグで作られた訳じゃなく、もしくはギャグのつもりで作っていても現地の人には笑いの観点が違いすぎて、多くの人は正しいものと思って見ているんじゃないでしょうか。  ギャグじゃなくて、現実にやっていることを笑って楽しいことにすり替えてるんじゃ・・・とおもうともの凄く後味が悪かったです。
[DVD(吹替)] 2点(2008-09-28 15:34:34)
753.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
映画だけを見ても、最近ならこの映画とランボー4とブラックホークダウン、それからホテルルワンダ、これらを見ると日本人が飲み屋で語り始める戦争観のずれが本当に恥ずかしい物だと分かります。 右だの左だのという実態のない妄想に逃げて、生活に具体的な利益が全くありません。 前世紀からとぎれなく続く戦争や紛争がいかにすさまじく、意味不明で、大戦中の戦争がいかにわかりやすかったかということがなぜ分からないのですかと思えるほど。 この映画でも一兵卒の視点では国土を守るための軍事行動で、その衝突であるということが分かる。ものすごく分かる。 戦闘に参加した双方の兵士たちが、色々な疑問や悲しみとぶち当たりながらも国土を守るためという理由があって戦ったことに、凄くドラマがあります。 そこで失った物に悲しみがあり、どこかでこうならないための選択肢がなかったかという議論になるべきところが、なぜか過去の戦争の話から思想に逃げてしまう国民性が悲しい。 一方で現代の紛争は、それが問題にならないほど残虐で悲惨。何がしたいのか分からないけど人が殺されて、それが虐殺ではなく紛争と言われたりします。 金を払うから殺してくださいと懇願するほどの拷問を受けて死ぬ人がたくさんいます。 昔の戦争で起こったことの悲しさと現代の紛争の悲惨さは本質が違います。 近代国家で言えば日本でやっているような反戦活動はもう先進国間では成就したと言っていいのではないかと思うほど。 そういう日本とは認識が違う世界で作られた、ドキュメンタリータッチの戦争映画ですから必然的にこの国では何が言いたいのか分からないという印象になるかもしれない作品です。 しかし旧世代の戦争の、起こったことの重大さを日本人以外の世界観から眺められる貴重な2時間です。 日本人の要求する史実や当時の国家思想、軍部の対立といったような四方山話がいかに世界平和と関係なく興味を持たれていないかということ、アメリカに解決してもらった平和実現を右左のトンチンカンな理論で語っているのかということを理解するインパクトがあります。
[DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2008-09-27 15:41:54)
754.  黙秘 《ネタバレ》 
雰囲気のある映像でサスペンスが見られると、得した気分になりますね。 時間とともにいやな予感がふくらんできて、ラストでやりきれない気持ちにさせる作品て良いものです。  スティーブンキングの原作ものって、はっきり言ってふざけてんのか?と思うものばかりなんですが、時々こういうちゃんとしたやつがあるからやめられません。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-26 23:30:46)
755.  エンド・オブ・ザ・ワールド<TVM>(2000) 《ネタバレ》 
渚にてのリメイク。 重いです。滅亡が決まってしまった日々をどう過ごしたらいいのか。 なんの希望もない時間を自分ならどう過ごすだろうか。と考えてしまう。 直接的な惨状ではなく、残された人や物の悲しさと、残された者も死に行くという悲惨さが何とも言えませんでした。 ここ日本は、被爆国。核兵器の悲惨さを知っています。直接的な悲惨さを唯一知る国ですが、一方でその主張の中では人の命や人生ばかりにフォーカスされ現代の核兵器が起こすであろう大規模汚染については後回しな感があります。 また他方で、悲惨さを知っているはずなのに、一部の人が危ない国に原子力開発製造設備を平気で売ってしまう。しかもニュースで流れていても広島以外には誰もが無関心。 何となくこういう部分が先進国中から見透かされているような気もします。 無惨な死体や惨状を描くのが被害者の美学であり、一方的に通る理屈という日本映画の古典的な手法とは一線を画します。 世界中がおそれていることを、正直に描いている映画です。 この国がこういう結末に荷担してはいないかと思うといたたまれない。こういう結末が来たらすべての命が無くなってしまいます。
[DVD(吹替)] 7点(2008-09-23 20:18:40)
756.  ブラック・レイン
うーん。あまりおもしろくなかった。 あまりこういうのが国内で評価されるからか、アメリカでの評判が芳しくないにもかかわらずソフトがリマスターされ続ける。 やっつけ仕事のカモにされている様な気がしてならない。
[DVD(字幕)] 5点(2008-09-23 18:55:44)
757.  許されざる者(1992) 《ネタバレ》 
すばらしすぎます。 タイムスリップしたかのような風景。数々のイーストウッド主演の西部劇の主人公のその後のような主人公。 西部劇の時代が終わり行く寂しさ。 時代背景や、風景、ドキュメンタリーと西部劇をいったり来たりする演出。 完璧すぎます。  ストーリーはゆったりと進み、登場人物全てが罪に塗れているという世界がまるで世紀末のようでもあるけれど、実は終わり行く世界よりも、それからの世界の方が遙かに明るいという矛盾も旨すぎてぐうの音も出ません。  キャラクタも全てが秀逸で、許されるわけがない主演映画の主人公達を象徴するような半生を送ったイーストウッド。その仲間。 もう足を洗ったからといって、決して許されるわけがなく・・・ 街を守るという理由があるからといって、権力行使の対象者や被害者にゆがんだ正義を強要する保安官。 悪を演出して依頼者を守り通さなければならなくなった主人公と、善の象徴を演じ続けることに酔ってる保安官の対比が見ていて怒りが沸いてきます。 なんでこの人達こうなるかなぁと。  見終わったあと、誰か救われたのかと考えると、被害者の復讐に後悔が残り、暴力でしか生きられない西部劇的な人間が死ぬべきものは死に、罪を償わなければならず許されないものは姿を消すわけで、無秩序が終わったことは全て悲しみだけではなかったということ気づくととてつもない感動に呑み込まれます。  こんなに凄い流れの映画、そうはありません。老人が金のために復讐を助けるだけ。それだけのストーリーがこんなにもとてつもないドラマをうむなんて信じられません。
[DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2008-09-23 14:28:18)(良:1票)
758.  用心棒 《ネタバレ》 
プロットが面白いじゃないですか。 泥臭さの嫌さも良いです。 映画の出来としては、荒野の用心棒の方が良いようにも思えますが、先駆者の良さっていうのが有ります。 こういうちゃんとした映画がなんで作れないのかなぁって思います。 マンガのそっくりさん集合映画ばっかり作ってる場合じゃないと思うんですけどね。 完成されてて面白ければ良いんですけど、マンガのコマまで再現してコスプレしてるだけって60年代ハリウッドですか?って言う流れを反省して欲しい。 50年前の映画に全く太刀打ちできない現代邦画の情けなさを再認識できます。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-23 02:28:41)
759.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
正直おとぎ話パートは面白いんですが、どうやって終息させるの?って当惑しながら見てたら最後投げちゃいましたね。 愛は世界を救うって方向性・・・。世界滅亡予言をカルト芸能人が語り合う特番じゃないんだからそれはちょっと。 ナウシカもそうですが、世界や自然を責任者張本人の考え方を変えて「救う」っていう考え方おかしくないですか? 戦争犯罪者が壊したものは残された者が平和になったあとの世界で永遠に直し続けなきゃいけないし、破壊や殺しの罪は壊した以上の重さで償わなければならないし。 その点に関しては事情による情状酌量なんて無いんですが、どうもアニメは都合が良いというか、善悪や反省の概念を曖昧にみせてそう思わせてしまう部分があって怖い。 現実世界に、見方を変えれば善にも悪にもなるなんてあるでしょうか? やってしまった戦争犯罪行為に見方なんて無いのが現実なのに、日本のアニメになると悪にも事情があったり、善悪が逆転してしまう演出が巧妙で欺瞞に気づかなかったり。 宮崎駿が、もののけ姫以降にこういう人の命や自然を知らないうちに軽視してしまうストーリーを作ってしまったのは残念。 台詞一つ一つは悪への批判であるのに、プロットがテレビロボットアニメ的で本当に残念な映画になってしまっていると感じました。
[映画館(邦画)] 4点(2008-09-23 02:22:59)
760.  ア・フュー・グッドメン 《ネタバレ》 
どうも法廷ものって好きじゃないんで、評判につられて見て後悔。 どうして残り数分で失言するかなぁ。弁護士つけたアメリカ人が法廷で失言するわけ無いじゃん。 不利な材料しかないのに、怒らせて失言させてハイ勝ちましたって承伏しかねます。 ギリギリの材料を法的に、科学的に化学的に打ち崩してイーブンまで持って行って裁判官が評決を下す様なリアルな映画ではなかった。 キャストが豪華すぎてそれが非常に残念。
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-23 02:09:12)
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