61. イーストウィックの魔女たち
豪華なキャスト&スタッフに対して話は実にチープでしたな。当時はそれなりに話題にはなりましたが今の扱いがその内容を表してると思います。見所は・・・強いてあげればニコルソンの演技でしょうか?チョイカワイイ面なんかも出してますんで。 4点(2003-11-16 02:44:00) |
62. SFソードキル
題名もそうですが、なんとなくイロモノ感が漂ってきそうな設定なんですが、以外に”サムライ”というものをかなり真面目に取り上げているんですよね。「武士の道は…死への道」こんなセリフを吐かせるなんてなかなかです。そして藤岡弘、の演技が暑い、いや熱いです!今の日本では熱すぎる藤岡もアメリカでは自然に見えますね。若干セリフが少ないと言うか単調なのが残念ではありますが。話のネタに1度くらいは見ても良い作品だと思います。 6点(2003-11-16 02:33:14) |
63. 地獄のモーテル
”声帯を切られ、畑に頭だけ出して埋められた人たち”、”ブタの頭を被ってチェーンソーを使う男”この二つのシーンはコレからも忘れることは無いでしょう。「悪魔のいけにえ」路線を狙ったのかも知れませんが結果違う作品になったと言う感じ。コメディタッチな所はコレはコレでなかなか面白い作品になっている。面白いと言ってもホラー好き限定の話しだが。 ラスト「ウチの肉には使ってたんだ…防腐剤を」このセリフが良かったなァ。何が良いかは全編見てのお楽しみ。 6点(2003-11-16 02:01:32) |
64. ドラキュリアン
現代によみがえったフランケンシュタイン、狼男、半魚人、ミイラ男、そしてドラキュラ伯爵の5大モンスター!序盤、彼らが集結するシーンにはもうゾクゾクさせられました。この手の映画を見つづけた方にはまさに夢の共演!それだけでも見る価値あります。単純で御都合主義な話ではありますがこの頃の作品には良くあること。十分満足しました。 7点(2003-11-16 01:45:08) |
65. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
シリーズも3作を数えてこの面白さは上出来。インディはもちろんだが今回はおじさん(おじいさん?)たちが大活躍するのが面白い。って言うかカワイイ。 8点(2003-11-15 23:55:54) |
66. スパルタンX
「プロジェクトA」に続き、ジャッキー、サモハン、ユンピョウの中国戯劇学院トリオの作品ではあるが、やはり「プロジェクトA」と比べるとワンランク下の出来。しかし、ラストのジャッキー・チェンと本物の格闘技チャンピオンであったベニー・ユキーデ戦とユン・ピョウとこれまた本物の空手チャンピオンのキース・ヴィタリの戦いは最高。今までの彼らには無かった本物の迫力が十二分に出ていて、まさしく名勝負と言って良いし、これだけでも見る価値は十分あると言える。 8点(2003-11-13 13:29:12) |
67. 死霊のはらわたII
まあこれはこれで面白くて良いんですけど、個人的には前回のノリの方が好きだったんで残念といえば残念。3作目ほど行ってしまえば文句ないんですけど。でもこの2作目観てから前作観るとなんとなく前作の怖さが半減してしまうのも残念かな。でもそんな観方する人いないか。 6点(2003-11-13 02:59:28) |
68. ブルース・リー/死亡の塔
《ネタバレ》 さすがに酷い言われようでね。まあ、ホントに酷いんだからしょうがなんですけど。でわたしがコレを見たのは十数年前、ボンクラなブルース・リーファンだったわたしは、とにかくリーの作品を観まくり最後に残った作品がコレでした。明らかに怪しい香りを放っていたパッケージではあったが、リーの勇姿を見るには、この作品しか無かった。そしてレンタルで観た時、あまりの内容にダビングするのも忘れて返してしまった。この作品とはそれっきりになるのだが最近無性にこの映画が恋しい・・・。酷いのはわかっているのにほしくてほしくてたまらない。で、この度、台湾版のDVDを購入。改めて酷い作品ということを思い知らされた。ツッコミ所はあり過ぎて、いちいち突っ込んでいたら体が持たないほどだ。その中でも最大のツッコミ所は「燃えよドラゴン」の未公開フィルムと他の出演作から切り抜いて繋ぎ合わせたブルース・リーのシーン。この本物のリーのフィルムにそっくりさんのシーンを入れて話を進めるのだが、ココがもう適当で「髪型くらいどうにかしろよ!」と言いたい。挙句にもう、めんどくさいとばかりにリーは序盤で死んでしまう!その死に方も間抜けで驚かされること間違い無し。と、こう書いただけでも普通の方なら観たがらないと思うがそれ以外の所はやっぱり酷い作品です。でも、わたしは以外に好きな作品なのである。 7点(2003-11-13 02:34:09) |
69. エクスタミネーター
「独占!女の60分」で見たベトコンがブッシュナイフ?で米兵の首をスパッと切り落とすシーンは小学生のわたしにはあまりにもショックだったなァ。その後、この作品を見れたのはそれから数年後の「ゴールデン洋画劇場」だったと思う。当時ほどのショックは無かったものの残酷処刑シーンはなかなかで満足行くものだった。最近(といっても数年前)だが久々に観直してみたが、思ったよりテンポも良く以外に楽しめた。しかし主演のロバート・ギンティの顔は、一見地味でどうしようも無い顔に思えたが以外に忘れないものである。他の映画でギンティを観つけると思わず「あ、ギンティだ!」と叫んでしまって、まわりから「誰?」と聞かれる。で「あのエクスタミネーターの」って答えると「知らなーい」と切り捨てられる。こんな経験が2度ほどあるなァ。 6点(2003-11-12 02:17:14)(笑:1票) |
70. ビヨンド
この度、レビューの前にと16年ぶりにこの作品を見た。そして再び16年は観なくて良いような気がする。フルチの作品は支離滅裂が基本です。残酷映写と残酷映写を繋げるために、とりあえず話を入れてる感じです。だから何かつじつまが合わないし最後も意味不明です。話はいい加減な分、残酷映写には力を入れるのがフルチスタイル。この作品はフルチ作品の中でも殺しのバリエーションが一番多いでしょう。硫酸で顔が溶けるシーンなど異様に長くて「さすがフルチ!ナガ!」と思いますし、蜘蛛に食い殺されるシーンなどがありますが良く考えれば、”なぜそこで蜘蛛なのか?”まったくわかりません。まあ、大体その辺まで話が進めば思考力も低下してそこまで考えませんが、多分蜘蛛に食われるシーンを取りたかったんでしょうね。音楽も卑怯なくらい効果的です。何でも無くても何か怖くなります。こんなのサントラCDとかあっても聞く気にはなれないでしょう。 5点(2003-11-11 00:59:25) |
71. エリミネーター
サイボーグに忍者、原始人にローマ兵?オレを魅了して止まないボンクラの為のエンターテイメント作品。主役のサイボーグ(マンドロイド?)こいつの魅力は豊富なユニットだ!走行にはタンクモードに変形だ!・・・脚で走るより遅いし。いやいや悪路ではキャタピラの方が走行性が安定するんだ!・・・コケタら起きれないし。挙句の果てには主役って誰?状態。うーん・・・深い。ガンタンクとローマ兵が戦う所なんてこの作品でしか見れないよ。 5点(2003-11-10 12:40:06) |
72. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)
露骨な性描写が一番印象に残るが、それは製作者側の意図らしいので、わたしはまんまとハマったと言うわけですな。まあ、話の方が何か散漫に感じるから、そのせいかも知れませんが。とにかくジャック・ニコルソンはハマリ役でそれだけでも見る価値は十分ある。ジェシカ・ラングも輝いている時期で良いね。 6点(2003-11-09 02:33:57) |
73. フェリスはある朝突然に
この作品を始めて見た十数年前、わたしはジョン・ヒューズ大好き高校生だった。当時は「恋しくて」や「プリティ・イン・ピンク」などと比べてこの作品はあまり面白く感じなかった。そしておっさんになった現在、改めた見たわけだが、なかなか良く出来た作品と思えるようになった。青春の一部を軽快なテンポと笑いで最後まで飽きさせない所は、さすがジョン・ヒューズと言うところでしょうか。 しかし、おっさんになって見て逆に気になる所もある。たとえば、フェリスがやると何でもうまくいく所。多少危険や障害はあるものの最後はうまく行く。フェリスは、けして誉められるようなことをしているわけではない。多少なりとも罰というか現実の厳しさみたいなものも味わってほしかった。それとアマアマの両親!この2人の最後までの甘さが鼻につく。一番まともだったのはフェリスの妹(ジェニファー・グレイ)か? [映画館(字幕)] 5点(2003-11-09 01:30:17) |
74. ドラゴン特攻隊
いや~ほんと酷い言われようですね。まあ、ジャッキー目当てでこの作品見た方々の気持ちは痛いほどわかります。だってわたしはこれ当時劇場で見たんですもの。だってジャッキーとジミー・ウォングの競演ですよ!カンフーマニアなら行くしかないでしょ?確か同時上映は横山やすし主演の「唐獅子株式会社」(こっちも凄い)だったなァ。とにかく荒唐無稽で第二次大戦下が舞台ではあるがアマゾネス軍団は出てくるわ、幽霊は出てくるわの歴史考証などあったもんじゃない!これこそ”超御都合主義闇鍋状態痛快娯楽エンターテイメント”だ・・・と思う。で「なぜ、ジャッキーがこんな映画出てるの?」と不思議に思われてる方と多いと思います。これって1982年の作品ですが、その頃のジャッキーって「キャノンボール」や「ドラゴンロード」の後でそこそこの地位は確立できてるんです。「では、なぜこんなウルトラZ級に?」。それはすべて製作&出演の”片腕ドラゴン”ことジミーウォング先生のせいなんですよ。ジャッキーもジミー先生には逆らえません。1991年、またもジミー先生製作&出演の「炎の大走査線」の豪華な顔ぶれでもわかるように、誰もジミー先生には逆らえないんですよ。 8点(2003-11-09 00:06:22) |
75. 死霊のはらわた(1981)
お金が無くたって作り手に情熱さえあれば、面白い映画は出来る!良い見本です。公開当時、中学生だったわたしは、コレが見たくて見たくて辛抱たまらんかった。それで土曜の午後、クラスメイトを誘ったんだけど誰も良い返事をくれなくて、結局1人で劇場へと出かけた。思えば、コレが始めて1人で劇場まで行った映画かも。そして休み明けの月曜日、喉が枯れるまで(かなりオーバー)この映画の面白さをみんなに話した記憶があるなぁ。 8点(2003-11-08 04:08:46) |
76. 恋しくて(1987)
「プリティ・イン・ピンク」に続き、ドゥイッチ監督、ヒューズ製作&脚本による、とにかくあま~い青春映画の佳作ですよ。公開当時はわたしも高校生活の真っ只中!もう、こんな青春映画を見まくっていましたよ。その中でもこの作品は特別面白かったなあ。それにまたワッツ(メアリー・スチュアート・マスターソン)が可愛くて・・・何度画面のキース(エリック・ストルツ)に向かって「キース!性格悪いアマンダ(リー・トンプソン)なんかやめちまえ!ワッツにしとけー!」と叫んだことか(心の中で)。あー若かったなぁ・・・オレ。でも今見てもワッツ可愛いね。 8点(2003-11-08 01:43:00) |
77. マネキン
主題歌であるスターシップの「愛は止まらない」。まさにそのとおりの作品。マネキン演じるキム・キャットロールがホント美しく、可愛い。 アンドリュー・マッカーシーもこのあたりが一番光っていたと思う。なんかバカみたいな話しだけど、公開当時この作品見た時、理想のマネキン女性といちゃついてるアンドリュー・マッカーシーが羨ましかった。オレも若かったなぁ・・・。 8点(2003-11-08 01:15:35) |
78. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
何度見ても面白い。テンポの良い笑いとラストの爽快感は色あせることを知らない。マイケル・J・フォックス主演作品では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と並ぶ傑作。 9点(2003-11-08 00:59:13) |
79. レッド・スコルピオン
ランボー路線を狙った?ラルフ・ドングレンじゃなくてドルフ・ラングレンの暴れっぷりは良かったけど”人間核弾頭”は言い過ぎで”人間手榴弾”ってとこか。 5点(2003-11-07 02:38:23) |
80. チャイルド・プレイ(1988)
《ネタバレ》 "凶悪犯の魂が乗り移った人形"ってのを見せてる時点で、すでに怖さを半減させているんだよ。こういうのって「もしかしたら・・・」みたいなちょっと謎の部分があった方が怖いと思うんですけど。見た目は人形だけど中身は凶悪犯ってのが判ってるから”人形が襲ってくる”という怖さを生かしきってないんだよね。それにチャッキー動きすぎだよ。あれじゃ不細工な子供じゃないか!っていうか、あんな顔した”生身の子供が襲ってくる”って設定のほうが怖かったかもしれないな。グッドガイ人形はちょっとほしいけど、映画自体はこの点数です。 5点(2003-11-06 21:03:14)(良:1票) |