61. グッバイガール
主役の2人が美男美女じゃないところが良い。リチャードドレイファスは端役を含め色んな映画に出てくるけど、マーシャ・メイスンってこの映画で初めて観た。愛嬌があって、それでいて少し寂しがりやでって、憎めないキャラが役どころにピッタシ。予定調和のハッピーな大団円だけど・・・それでもイイかなって感じ。 8点(2003-07-09 23:02:05) |
62. キャリー(1976)
デパルマの作品は好き。たまに「スネークアイズ」のようなハズレもあるけど。観ているうちにキャリーに感情移入してしまい、「辛抱していればたまには良いこともあるよ。」とプロムのシーンでは、自分のことのように嬉しかったけど、ブタの血を浴びせられて怒りに我を忘れ、自分に好意的だった人までも巻き添えにしてしまうところが・・・。キャリー役のシシースペイセクがはまっていた。サイッキクホラーというよりも可哀想ないじめられっこのお話。 8点(2003-07-09 05:54:26) |
63. 北国の帝王
好きな映画。無賃乗車常習犯のリーマービン、それを阻止しようとする鬼車掌役のアーネストボーグナイン。他愛もないことにむきになり激しくぶつかり合う男たち。地味なストーリーだけど捨てがたい雰囲気がある。 8点(2003-07-09 05:26:51) |
64. 風の谷のナウシカ
怒りで目玉を赤くして巨大化した芋虫が徒党を組んで暴走するシーンが好き。それから、すぐ死んじゃうドロドロの巨人獣も。 8点(2003-07-09 04:48:57) |
65. 俺たちに明日はない
けっこう好きです。ところでいつも思うんだけれど、ウォーレン・ビーティなのか、ウォーレン・ベイテイなのか。名前の日本語訳をはっきりしてもらいたい。たしか、昔、劇場公開された頃は、ウォーレン・ビューティーと言っていた。 8点(2003-07-08 05:51:05) |
66. オーメン(1976)
山犬の子供がなぜ悪魔なのか。頭の666の旋毛は。グレゴリーペックに合掌。 8点(2003-07-08 05:21:14) |
67. エクソシスト
チューブラベルズを聞くとメリン神父が聖水と十字架を入れたボストンバックを提げて、悪魔払いにリーガンの家に訪れて、しばし、家の前で佇む場面が蘇る。 8点(2003-07-06 06:31:51)(良:1票) |
68. 犬神家の一族(1976)
湖面から下半身が突き出た逆立ちの死体。ハロウィンのブギーマンに良く似た不気味なスケキヨマスク。早とちりのとんまな刑事。おどろおどろしい雰囲気の旧家の豪邸。愛憎渦巻く人間関係。角川映画の力の入れ具合がわかる、横溝作品の中で1番の出来だと思います。以降シリーズ化されたが、尻すぼみ状態に・・・。 8点(2003-07-03 05:34:53) |
69. アザーズ
けっこう好きです。キッドマンが綺麗だし、雰囲気もいい感じ。血がドバドバ出る定番ホラーには食傷気味だったので、新鮮な感じがした。 8点(2003-07-02 22:22:39) |
70. 悪魔のいけにえ
「イージーライダー」とこの「悪魔のいけにえ」を見て、アメリカの田舎町の底知れぬ怖さを知った。中学生だった私はしみじみ「ああ日本に生まれて良かった」と思った。てなわけで。 8点(2003-07-02 22:01:21)(笑:1票) |
71. 愛は霧のかなたに
ゴリラを殺す側の人は、おそらくこういう映画は観ないし、興味も持たないだろうと思うと虚しい気がする。地味だけど良い映画。面白いというのとは違うんだけれど、見た後に考えさせるというか。大きなシルバーバックの背中が、寂しそう。近い将来、動物園でしか会えなくなってしまうんだろうな。合掌。 8点(2003-07-01 05:49:06) |
72. 愛と青春の旅だち
鳥肌が立ちそうなベタベタな邦題だけど、結構面白かった。デブラ・ウィンガーって、あまり美人じゃないけど、なぜか気になる。「アバーンカウボーイ」もそうなんだけど男に泣かされる役どころが多いね。マヨネーズ。 8点(2003-07-01 05:35:35) |
73. リップスティック
マーゴ・ヘミングウェイの真っ赤な分厚い唇と骨太の大きな体が印象的。銃を構える姿が様になってた。当時はずいぶん評判になった映画だけど、コメントが少ないのは、やはり、古い映画だからなのかな。 7点(2003-09-30 05:48:53) |
74. ナバロンの要塞
まだ淀川さんが生きていた頃、テレビの日曜洋画劇場で見た。好きな映画だが、グレゴリー・ペックは何を演じても品の良さが出てしまうから、「この人には悪役は無理だろうな。」と思いながら見ていたのを思い出した。二人とも黄泉の国に旅立たれた。合掌。 7点(2003-09-21 03:21:04) |
75. タンポポ
伊丹作品のベスト1。ドラマ仕立てが西部劇風なのだが、そこが面白い。「シェーン」を思い起こさせる風情あり。見るべし。 7点(2003-09-19 23:50:15) |
76. ダイ・ハード
マクレーン刑事が、「もう。うんざりだ。」「いい加減勘弁してくれ。」「俺は今日は非番なんだぜ。」てな感じで、いやいや仕事をしているところが、楽しかった。 7点(2003-09-19 23:32:03) |
77. ギルバート・グレイプ
どこかへ行きたいんだけれど、どこへも行けない。それは愛する家族がいるから。でも、けっして自分を不幸だとは思っていない。自分の境遇とダブらせて観てしまった。 7点(2003-09-05 04:48:08) |
78. エグゼクティブ・デシジョン
ハル・ベリーのスチュワーデス姿が拝めて良かった。セガールの役柄はピッタシだったけれどハイジャッカーを一人も倒さないまま、消えてしまったのは残念。 7点(2003-08-31 05:52:26) |
79. 依頼人(1994)
ギョロ眼のスーザン・サランドンと悪党面のトミー・リー・ジョーンズ相変わらず、この二人がいい味だしています。特にスーザン・サランドンは何をやらせても上手い。演技派の面目躍如というところ。気風のいい女性弁護士役が様になっていました。 7点(2003-08-30 05:48:32) |
80. ブレイブハート
ウォレスは、「祖国のため」というよりも、「自分の愛する人々の為」に戦ったのでしょう。おそらくは、人を闘いに駆り立てるものは、大義などではなく、アドレナリンゲージが振り切れんばかりの純粋な怒りだからです。ただ王妃とのラブシーンは蛇足でした。 7点(2003-08-23 00:43:50) |