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空耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 180
性別 男性
自己紹介 「刑事コロンボ」旧作全作品批評終了。
「チャップリン長編映画(一時間を越える本人登場作品のみ)」全作品批評終了。
「名探偵コナン」映画……15作品のうち14作品終了。
「黒沢映画」……まだまだ

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61.  あたしンち 《ネタバレ》 
子供(小学生)が一人で見て「泣いた」というので驚愕しながら一緒に最初から見たのだが、なるほどみかんと母が号泣するところは悲しかった(泣きはしないけど)。でも悲しいというより「こんなひどい設定の映画つくらなくてもいいじゃないか」という憤り(笑)の方が個人的に先にきてしまう。あたしンちは日常のちょっとしたことで笑わせるのが得意なのに「体が入れ代わる」とか120%ありえない話をどうして作り出すのか理解に苦しむし、笑うよりも悲しくなるようじゃだめだ。いっそのことクレシンみたいに地球(春日部?)の危機を救う話にする……ってのも無理あるし、映画にそもそも向いてないんだと思う。にしても母役の声優さんはこの映画の翌年からケロロを演ずるわけで、声の使い分けと演技力に感心してしまう。ま、ケロロにしても映画は惨憺たる出来だが(笑)。
[インターネット(字幕)] 4点(2016-03-25 07:42:46)
62.  映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生 《ネタバレ》 
旧作は未見。平均的に面白かった。ただ最後は途中で予想できる展開そのまんまでちょっと物足りなかった。もうほんの少しだけ警備隊の到着が遅くて実質上のび太たちだけで解決(犯人確保ぐらい)してしまった方がよかったように思う。それよりも一番個人的に不満なのは「出来杉君が映画に全く登場しない」点である。本編なんかをみる限り、出来杉君は立派なレギュラー登場人物であると思われるのに、映画となるとなぜかちらっと前半に登場するのが関の山で肝心の冒険には毎度毎度参加させてもらえない。ぜひ次回作では出来杉フル出演と初の冒険参加、のび太を凌ぐ大活躍を見せてもらいたいもんだ。
[映画館(邦画)] 5点(2016-03-21 23:05:27)(良:1票)
63.  ガメラ 大怪獣空中決戦 《ネタバレ》 
平成ガメラの評判は聞いてきたけど、正直「傑作」というほどでもないなぁと思った。最大の問題は女性二人の演技が大根すぎること。あんなのなら昭和ガメラの元気な子役の方がまだマシ(笑)。特に高校生(?)役の女優さんは、ハーフということが示されないし(劇中で述べられていたら失礼)、悪いけどそんなに美人でもない(あくまで個人的な感想です)。それよりクラスにいた別の女の子(ちょっとだけセリフがある子)の方が可憐で適任じゃなかったか?? そもそも「ガメラが怪我をすると女の子も怪我をする」という設定にあまり意味を感じられず、余計な演出じゃないかという疑問が頭を離れない。ガメラとの一体感を表現したいのかもしれないが、いかにも中途半端だし、昭和ガメラの方がはるかに子供とのつながりが感じるられると思う。ガメラの受ける傷がひどすぎるわりには女の子の傷はさほどでもないのも変。それと音楽がチャラチャラ軽すぎて怪獣映画にあわない。怪獣映画の音楽ってはもっと重厚長大でないと……。反対に評価したいのは臨場感だ。昔のガメラにしろ他の特撮にしろ、怪獣(宇宙人)同士の戦いは「ミニチュアの町を破壊している」というのがモロわかりで「自分の知ってる町が破壊される」という恐ろしさを感じることなど皆無だったが、このガメラでは技術の進歩や映像の見せ方(特に破壊されるビルの中からギャオスを撮る場面)、有名ニュースキャスターを起用するなどの演出が「現実の東京が破壊される!」という恐ろしさに一歩二歩と近づいているように思う。やはり怪獣というのは、巨大で恐ろしいものなのだ。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-03-06 03:27:12)
64.  宇宙怪獣ガメラ
まぁこの当時だから使い回しはある程度は理解してあげてもいい。恐らく当時はガメラの戦闘場面なんて誰も記憶に残っていなかったはずだろうから……。というかこの映画ガメラよりもマッハ文朱の方が目立つ(笑)。ただ設定が奇妙で、平和を愛するがゆえに武器は使えないとかいうくせに相手を素手で叩きのめしてしまう(笑)。まぁガメラ版「ウルトラファイト」というところでいかがでしょうか……。子役の歌は元気一杯だった。
[インターネット(字幕)] 1点(2016-02-26 15:56:30)
65.  ガメラ対宇宙怪獣バイラス 《ネタバレ》 
ガメラ映画で子供のとき唯一みた記憶があるのがこれ。みたと言っても映画館じゃなくてテレビだけど。2度ほどみた様な記憶があるが、腹をぶっさされるガメラ以外何一つ覚えていない。あの場面だけは子供心にも「これは死ぬんじゃないの普通…」という疑問が残ったものだ。で、今見てもやはりあれは致命傷であるとしか思えない。バイラス星人も「何いいいいい…これで死なないとは…地球攻略は不可能だ」と絶対思ったに違いない。ただ、うちの子供が最初から最後まで飽きずに見ていたから(自分も子供のときはそうだった)何か子供には訴えるものがあるんだろう。うちの子供は怪獣ものが好きなわけではなく、ウルトラマンもウルトラセブンも全く受け付けない(見ない)くせに、ガメラはこの映画含めて全部観賞するぐらいの勢いである。子供が主人公であることとか、ガメラがどういうわけか「子供の味方」とか、そういうところかな…。
[インターネット(字幕)] 2点(2016-02-26 15:18:39)
66.  ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 《ネタバレ》 
第一期ドラえもんの最終作だけあって、映像音楽とも現代でも何とか見られる水準には達している。お話も悪くない。壮大だし思わぬしかけもあるし感動的だ。「地球は45億年の間にこんなことを何度も繰り返してきたんだ」「私たちもおばあちゃんになって、また子供たちが大人になって…」という会話が声優交代を暗示しているように聞こえた。いつまで「22世紀生まれ」のままでいられるのかわからないが、ドラえもんも次の声優、その次の…と交代していくんだろう。そしていつかは、忘れ去られる……。気に食わないのは題名。「ワンニャン時空伝」って、軽すぎないか? いいのが思いつかないけど……。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-01-29 13:43:33)(良:1票)
67.  ジョニー・イングリッシュ 《ネタバレ》 
「彼は恐れを知らない。彼は危険を知らない。彼は、何も知らない……」という添え書きに不覚にも笑ってしまった。ビデオで見た「ローワン=アトキンソン・ライブ」の方がずっと面白いが、この映画も笑える場面にこと欠かない。「世界中にここより安全な場所はありません」と言った瞬間に起きる爆発・駐車禁止に引っ掛かってクレーンされたまま車でカーチェイスする場面・一人で暴漢と格闘するふりをする場面・なぜか知らないがオモチャのヒヨコに空手チョップ喰らわすところ(笑)・葬式を演技と勘違いするアトキンソン……少なくともビーン(映画版)よりは断然上だ。結末もメチャクチャすぎるがそれがかえっておかしい。だが、だがやはりあのウ○チまみれのシーンだけは……さすがに笑えない。というかキッタナイ。映画館でドン引きされなかったかどうか、とても気になる(笑)。あと本作は絶対に原語の方がよい。なぜってそりゃあの爆笑日本語が唐突に出てくるのが強烈だからだ。ほんと誰だよ、あのしょうもない日本語考えた奴(笑)。ある意味「究極日本人向けの映画」である(多分)。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-18 06:08:42)
68.  名探偵コナン 絶海の探偵 《ネタバレ》 
これはいい! ここまでの作品でコナン映画最高傑作! コナン映画はアクションが重視されすぎて話の中身や犯人の動機が無理ありすぎになっている作品が多いのだが、これは珍しく「アクションよりミステリー」と言えるぐらいに話が詰まっているし、犯人の動機にも無理がない(面白みもないけど、不自然すぎるよりよほどマシ)。舞台が船の上なのでスケボーで走り回るわけにも行かずアクションはかなり制限されているが、ここぞという決めのボールキックはその分超ド派手になっているのも心憎い(物凄い跳ね返り予測にすんごいぶっとぶ犯人。死んでないかあれ?:笑)。余計な怪盗キッドも出てこないし(ファンには悪いけど、こいつはあまりにもインチキくさいし、捕まらないし、話に緊張感がなくなるので邪魔でしかない)事件が片づいた後の蘭の救助も見応え十分。服部君の負傷を忘れてしまうぐらいの蘭人生最大のピンチ(多分)だったわけで、普通に考えたらこんなん助かるわけがない。それをどうやって助けるか……。コナンもヘリに乗って現場に向かって超人的な視力(笑)で見つけちゃうとかいうしょうもないオチだったらどうしようかと思ったけど、思いがけない二重の伏線…光彦の時計と〇〇〇〇〇(これはネタバレでも伏せ字にせざるを得ない!)があって、特に後者は「ああ! これがここで出てくるのか!」と完全に裏をかかれた気がした。よくこんなん考えたなぁ。ただ一つ「絶海の探偵」という題だけがなんか、面白くない。なぜ「海」なんだよ。船だろ船。海に沈んだのは探偵じゃなくて蘭ちゃんの方。
[地上波(邦画)] 7点(2015-05-18 06:02:27)
69.  名探偵コナン 業火の向日葵 《ネタバレ》 
フールーでコナン特集してて子供が気に入ってしまったので、初の映画館での観賞とあいなりました。やっぱ映画館だから迫力は全然違う。あーでも、これキッドものだったのね……。前にも書いたけど、キッドは苦手。こいつは絶対捕まらないから、話に緊張感がなくなってしまうのだ。黒の組織みたいにコナンとバリバリやりあうわけでもないしね。だから味方になるしかないし、これまでも何度も味方になってるが、今回はちょっとひねってある(ま、ひねりにも入りませんが)ところが一応は工夫なんだろう……。コナン映画で気に食わないのは「動機」と「題名」。コナンが超人なのはもう認めちゃってるからいいんだけど、動機が毎度毎度納得できない(弱すぎる)のと、題名がいっつも変なのは気になって仕方がなかった。今回は題名はまあいい(でも「豪華」とひっかかるのが気に食わない。「紅蓮の向日葵」などの方がよい)。なんなのよこのわけのわからない動機は。「本当は贋作だった」というのでない限り、ゴッホのプロ(?)が勝手に思い込みでここまでやらかしたっていうことになっちゃう。無茶苦茶すぎだよなぁ。本当に贋作だと思うのなら、きちんと鑑定で証明するのが筋ってもんでしょうに。で、またもサッカーボールで助かるんだけど、便利だよなぁ阿笠博士の道具。早くお嫁さん探してあげようよ……。
[映画館(邦画)] 4点(2015-05-14 04:17:54)
70.  名探偵コナン 10年後の異邦人<OVA> 《ネタバレ》 
高校生になったあゆみちゃんが見られる! いいねー(笑)。オマケ的な話なのでそれだけで十分です。でもさー、高校入試とか(笑)どうしたんだろ? 中学まではともかく、高校までみんな一緒って? そもそもあの高校は私立なのか公立なのかどっちなんだ? …公立なら、元太とコナンの偏差値がほぼ同じ(笑)ということになって絶対ありえないから、あれはきっと私立で、正式な名前は米花大学付属小学校・中学校・高等学校なんだろうなぁ。そして鈴木財閥が少しスポンサーになってるみたいな……。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-25 17:04:08)(良:1票)
71.  名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 《ネタバレ》 
コナン映画第一作。一体どうやって線路に爆弾を仕掛けたんだろうか、すごく気になる。よくバレなかったもんだ。というかそもそも動機がわけがわからん。いくらなんでも昔の自分の作品が気に入らないからってこんな大がかりな犯罪をするわけないと思うんだが……。でも盛り上がり方はよかったし、ラストの緊張感も結構よかったので、7点。→6点に変更。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-25 16:33:16)
72.  名探偵コナン 水平線上の陰謀 《ネタバレ》 
第九作。ここまでのコナン映画で最高の出来。だが途中までは正反対にこれまでで最低の映画だと思っていた。豪華客船での殺人事件という舞台は最高なのに、最初から犯人が特定されていて「誰が犯人か」というミステリーの王道を外しているし、かと言ってコロンボのように犯人を追い詰めるわけでもなく(ただ「証拠を自分で作った」のはある意味コロンボ的、いやそれ以上に際どすぎるやり方である。しかし考えてみればいくらでもこの技は使えるはずなのに今までテレビアニメでもこういう「証拠」は一度も出てきていない。いわば禁じ手だったのに、なぜこの映画で破られてしまったのかは謎である)大した出来事もなく単純な話だと思ってしまったからだ。それが一転して思いもかけない(気がついた人もいたでしょうが)真相が明らかになる。おっちゃんの活躍もカッコいいぜ。最後の脱出もさすがにタイタニックの迫力には遠く遠く及ばないけど、二重三重の見せ場があって不満はない。特に絶体絶命の場面で気絶同然の蘭が手を差し出す場面が感動的(泣)。だからそのすぐ後に首飾りに全体重かけてちぎれなかったツッコミ場面も許す!
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-25 16:30:32)
73.  名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 《ネタバレ》 
第10作。前作(個人的にそれまでの最高傑作)を上回るここまでの最高傑作。前作が「後半命」で前半がだらだらするのと比べて今作は最初から最後まで鑑賞者を惹き付け続ける。しかも最後にちょっと「?」となる謎まで提供しているのが心憎い(後述)。記念すべき10作目(よく続くよね)ということで主要キャラがたくさん登場するのも楽しい。もちろん「ただ出てるだけ」では面白いはずもなく、活かすも殺すも脚本次第なのであるが、「名探偵を探している」という設定のため不自然さはない。妃弁護士もちょっとだけだがうまく画面に登場させている。少年探偵団の3人は個人的には好きだが嫌う人が多い。たまに役に立つ光彦以外ほとんどお荷物的存在だからだと思うが、この映画では彼らに捜査を一切させず人質扱いし、真相を知る灰原が危機を防ぐために知恵を使うというやり方で本筋の邪魔をさせずうまく活用している。最後の最後でまたしても危険が迫るのもパターンだけど面白い(にしても元太のバカヤローーーーーー!!)。最後のキッドの登場はかなりご都合主義だと思ったがコナンの最後の謎かけのようなセリフ「俺たちと(キッドは)いっしょにいた」(つまり途中で消えた高校生探偵はキッドの変装だった)によって納得できるようになっている。よくわからないのは依頼主の動機で「自分が撃った」と確信していたのならその事件の何の真相を解明させようとしたのだろうか?? 大体服部君も指摘しているが、狙撃されてそのまま椅子に座り続けている人間などあるはずもなく二三発撃った時点で「おかしい」と感じないのはかなり変だ(一発目で椅子が倒れたが撃ち続けたということだろうか)。また死んだと思われた探偵が実は演技にすぎなかったというのは全く余計な演出だった。毎回思うが麻酔銃ならともかく、ゴム製(?)にすぎないサッカーボールが命中したからと言って長時間気絶し続けるものなのだろうか? すぐ犯人を確保するとかならともかく、ほったらかしなのがどうも気になる。光彦君の声優さんが病気で参加できなかった(その後復帰)のが残念。光彦好きなので(笑)。爆死するのを覚悟で子供たちにつきそった博士のやさしさに感動。それとコナン映画は題名がいつもダメ。もっとマシな名前つけられないものか。「一発目の銃弾」とか「○時間の死闘」とか「10作目、全員集合!(笑)」とか何とか。少なくとも「鎮魂歌」って内容ではない。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-25 16:28:25)
74.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
もちろん私は好きなおかずは最後までとっておいて食べる方である。だからこの映画は長い長い間(コナン映画の最初の投稿はもう5年も前になる)見ずにいた。なんといったって黒の組織なのだ。名探偵コナンはこの組織が絡んでくる話になると俄然面白くなる。灰原哀ちゃんが不思議なメルモよろしく大きくなったり小さくなったりする話(笑)とか、コナンがコインロッカー(笑)にまで追い詰められる話とか、いやとにかく緊張感が他の話とは全然違うし無茶苦茶なピンチをこれまた無茶苦茶爽快に解決するところが、こんなのありえない!と思えても面白い。期待してしまう……いや、しかし、過度の期待は禁物……そう思いながら、ようやくこの映画を通してみる機会が来た。だがまぁ、予想はつく。黒の組織が壊滅するわけはないし、ジンやウオッカが死んでしまうはずもなし、コナンだって正体がばれるわけはない。可能性は二つある。本編と同じようにジンやウオッカとばりばりやりあって痛み分けする話か、この映画だけに出てくる組織の一員と対決する話か、前者なら面白いだろうし後者ならかなり肩すかしだろうなあ……と思いつつ見たが、まず本筋からして黒の組織と正面からぶつかるわけではないのが残念だった。まぁそうなると警察自体が黒の組織を認識していなければならないから、都合上無理なんだろう。要所要所に黒の組織を組み入れていって、はい出ました「この映画限定の」黒の組織の一員。こいつがコナンの正体をほぼつかんでいながら組織に報告せず、結局ジンに殺されて終わりだろうなと、ほぼ完全に展開が読めてしまってその通りに進むので、正直肩すかしだったなぁ……と思うところに「ぬ……もう一人いる」(思いっきり小学生の靴なのになぜ気がつかないんだよ:笑)というあのジンのセリフから、それまでの展開なんてどうでもよくなって圧倒的な火力で襲いかかる黒の組織とただ逃げるだけしかないコナンとのまさに一騎討ち、これがすごかった!! まさに頭上から狙われて絶体絶命!! ……最後の最後のたった5分間(推定)の、いつもは「本編面白かった? じゃーオマケだー」的な時間がこの映画の場合は他を圧倒する。なにせあのジンが「何者なんだ」と驚くのだから凄い。いや、これがあったから救われたなぁ……。しかし、いつまで続くんだろうこの漫画……。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-25 16:25:18)
75.  名探偵コナン 11人目のストライカー 《ネタバレ》 
つまらないなぁ。相変わらず超人すぎて(序盤のスケボーとか)笑えるんだけど、まぁそれを否定したら始まらないからいいとして、一番気になるのはやっぱり動機。あんな程度の怒りでここまでやるか? 的な疑問が最後まで離れず、なんか興ざめ。小五郎に腹が立ったのなら事務所に爆弾しかけりゃいいんじゃないの?? 大体「時計仕掛けの摩天楼」もそうだけど、あんなめちゃくちゃな数の爆弾をどうやって一人で(しかもあんな場所に)設置できるんだよっていう疑問も出てきて、どうにもこうにも。最後少年探偵団が活躍するのはよかった(好きなので)。でも蘭ちゃんの活躍ほぼないに等しく(出番自体少なすぎ)、準主役(でしょ?)にしてはちょっと寂しすぎる。コナンが蘭を守るってのがさぁ、コナンの王道だと思うんだよね。実在の選手たちの登場といい、力点がサッカーに傾きすぎてる。もう少しシナリオを練った方がよかったんじゃないのと思えてしまう。
[インターネット(字幕)] 3点(2015-04-14 12:31:00)
76.  刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> 《ネタバレ》 
カーク船長登場! だけど声は山城新伍(なぜだ……)。やや、よく見ればチェコフも! というよりバビロン5のベスターと言ったほうがいいのか? またほんのちょい役なのが泣けるぞ! と、ちょっとトレッキーかもしれない私はどうでもいい部分にひっかかるのだが、なんかどうも乗れない話なんだよね、これ。犯人のキャラもよくわからないし。弾の指紋吹き忘れってのもなんかマヌケだしその証拠をつきつけられても芝居口調なんだから、なんだかなぁ。それとも照れ隠しの一種なのか。大体さ、コロンボだってドラマじゃん。刑事ドラマの犯人が刑事ドラマの刑事役ってのは、ちょっとなんかやりすぎのような気が。  ネタバレ付記:コロンボに肩を並べる傑作「名探偵モンク」で、似たようなオチがあった。電池式の携帯電話(そんなものがあるらしい)の電池の指紋を吹き忘れるというね……。もしかするとこの作品が意識されているのかも知れない。ああそういえば刑事ドラマの刑事役が犯人ですというのもあったなぁ……。
[DVD(吹替)] 5点(2014-10-14 07:20:49)
77.  刑事コロンボ/溶ける糸<TVM> 《ネタバレ》 
おお、ミスタースポック!……とはいえ、吹き替えの人が違うので、あんまりスポックらしくなかった(う~む)。ただこの外科医、スポック同様おっそろしく冷静な犯人で粛々と殺人を行う……。とても「初犯」とは思えない(汗)。核心に迫るコロンボの推理を笑って聞き流す犯人にコロンボが激昂する個所はコロンボの正義感の原型が見られるようで生々しい。小池朝雄の吹き替えも当然ながら本当に見事である。ラストはあてがはずれたコロンボが一端犯人と握手して去るところがまた興味深い。本当なら「疑って申し訳なかった」と恐縮して謝罪してもおかしくないのに、絶対の自信を持っていた自分の推理が外れたことをメチャクチャ残念がっているのである。犯人も犯人で「謝罪の言葉はないのかね」とは一切言わない。だが本当に冷静なら、コロンボが出て言った瞬間に部屋に鍵をかけて、証拠を隠滅するべきだった。それをしなかったところが、犯人の命取りになったのだ。引き返してきたコロンボの「このあたしを今のいままで」というセリフには、コロンボの自分に対する絶対の自信が窺えて、さらに興味深い(吹き替えのみですけど)。 それと多くの方が指摘しているようにネタばれになってる邦題は完全なミス。新しいファンもいるんだから、修正してほしい。それにしてもこの終結部分は「ドガ」と並んで特に印象に残る。
[地上波(吹替)] 6点(2014-10-14 07:04:10)
78.  ザスーラ 《ネタバレ》 
ジュマンジを見ずにこちらを見ていれば、かなり楽しめるのではないかと思う。迫力もあるし、筋書きも良くできている。ただ、宇宙飛行士が実は自分だったというのは、面白いが時間の進み方がどうなっているのか理解しにくくて困る(笑)。それと宇宙に放り出されてしまう都合上、登場人物がやたら少なくほとんど兄弟だけの物語になってしまっているのが残念だった。しかも姉の存在する意味がほぼゼロに等しく、あんなものならいっそ凍ったときに木っ端みじんになっていた方が面白かった(笑)のではないかとすら思わせる(どーせ後で助かるんだからさ……)。それにこんな地獄みたいな状況でも結局誰も死なないのだから、やっぱり箱のどこかに「ものすごい恐怖を味わうけど、絶対死なないから安心してね」って注意書きがあるに違いない(ますます確信した)。ジュマンジの続編を作るのなら、素直に「続ジュマンジ」と題してまたもあのゲームが拾われて……という感じにするか、あるいは「ジュマンジ外伝」みたいな感じでゲーム内でのアランの26年を描くとか(子役が大きくなってるからだめか)。やっぱ相当難しいな(笑)。結構けなしたけど、そんなに悪い出来ではないと思う。ラストの自転車が落ちてくるのはおかしかった。ジュマンジの最後も自転車ネタだったはずで、意図的なんだろう。やはり子供は自転車なのか
[インターネット(字幕)] 6点(2014-08-10 04:03:42)
79.  ジュマンジ 《ネタバレ》 
これは映画館で何も知らずに見たら大迫力だろうなぁ。ちょっと動物の表情がいかにも作り物の感じがするのは惜しいけど。筋書きも大変面白く娯楽映画として十分だと思う。ただ……あんな小さな子供がジャングルに26年も生き続けていられたってことが信じられない。というかありえない。絶対一週間もたないって(笑)。そういえばあんだけとんでもないことになっても誰も死んでないし、多分、いや絶対、箱の裏かどこかに小さい字で「すんごい恐怖を味わいますが絶対死ぬことはないので安心してください」って注意書きが存在することを、私はかなり確信している。
[インターネット(字幕)] 7点(2014-08-09 09:18:52)
80.  ドラえもん のび太と雲の王国 《ネタバレ》 
新ドラ映画の映像と音楽に慣れてしまうと旧ドラ映画はいかにも古くさくちゃちな感じは否めない。話自体も面白くなく、何本か見たがほとんど藤子不二雄の才能を疑いたくなるばかりのつまらないものばかりで、よくこう何年も続けられるものだと逆に感心させられた。だが、これはよい意味で予想を裏切られた。緊迫感があるし、話が最後までだれない。頭でっかちな環境問題押しつけ気味の話だけど、きちんと盛り上がる。ドラえもんの自己犠牲はちょっと驚いたがドラえもんならいくらでもぶち壊す道具が出せるはずなので、ちょっと疑問を感じないでもない。ドラえもんとしては自分があんな道具を出してしまった責任をとったつもりだったんだろう。そう考えれば辻褄はあう。
[インターネット(字幕)] 5点(2014-08-06 13:15:04)
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