941. アウトロー(1976)
イーストウッド映画は監督だけの作品を含めてずいぶん観ましたが、今作はいまいちピンとこなかったです。南北戦争当時のアメリカの暗部や逞しさは伝わってきますが、そこにスーパーヒーローの温もりとクールさを組み込もうとしているのか、なんともリアリティーのない中途半端な映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-11-01 09:55:06) |
942. 魔法にかけられて
冒頭のお子様向けのようなアニメシーンでもう観るのをやめようかと思ったくらい全く予備知識なしでの観賞でしたが、実写に変わってからのストーリーとシナリオにはちょっと惹かれました。どうってことない内容ですが、意外性が新鮮で楽しい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-30 18:09:16) |
943. 遊星からの物体X
SF色の薄い脚本ですが、隊員全員が疑心暗鬼になる展開は緊迫感があってなかなか見応えがあります。「エイリアン」のヒットを見てリメイクの企画にゴーサインが出たようで、物体Xの怪物はエイリアンの二番煎じの感が否めませんが、今作より30年以上前のオリジナル作品のフランケンシュタインもどきの大男に比べればずっとましだと思います(オリジナルは観てませんが)。「影が行く」のあらすじだけを読んでみましたが、SFらしさを感じさせる原作の方により興味をそそられます。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-10-29 22:39:33) |
944. 紳士は金髪がお好き(1953)
マリリン・モンローの映画は5本目の観賞になりますが、人間臭くてなかなか楽しいミュージカルでした。全体を通して歌のシーンが少ない映画ですが、一部吹き替えがあるにしても彼女の歌は意外と良かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-27 21:23:48) |
945. イングリッシュ・ペイシェント
上映時間がちょっと長く感じる戦争メロドラマでした。たくさんオスカーを取っている作品ですが、観終わってから知りました。何が受けたのかはよく分かりませんが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-26 00:41:46) |
946. オペラ座の怪人(2004)
映像、歌、音楽が素晴らしかったので、殆ど感情移入できないシナリオが残念でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-25 14:03:47) |
947. コロンビアーナ
スーパーウーマンの殺し屋による回りくどい手順を踏んだ復讐劇で、リアル感のないストーリーですが、冒頭の幼少期の主人公やゾーイ・サルダナのアクションシーンはなかなか見応えがありました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-24 21:39:50) |
948. イレイザー(1996)
証人保護プログラムのストーリーはサスペンス感十分で前半の方は結構引き込まれました。後半は殆どリアリティーのない展開と派手なアクションシーンの連続でちょっと食傷気味になります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-23 18:49:33) |
949. 七年目の浮気
《ネタバレ》 地下鉄の換気口の上でスカートが浮き上がる有名なシーンに惹かれて観賞しましたが、全身が映っていないのにはちょっと拍子抜けでした。舞台劇がベースなので映画としての迫力には欠けますが、ユーモアセンスのある面白い作品です。マリリン・モンローの魅力も何本か観た中では一番感じられる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-21 17:42:42) |
950. バック・トゥ・ザ・フューチャー
BS放映を録画しておいたので、久しぶりにまた観てしまいました。吹替えは初めてですが違和感なく楽しめました。さすがに初見の時の感動は薄れますが、全編漂うコミカルで人間臭くて分かりやすい描写に癒されました。 [CS・衛星(吹替)] 10点(2014-10-20 21:30:50) |
951. セックス・アンド・ザ・シティ
予備知識無しで観ましたが、TVシリーズを観ていればもう少し4人の女性のキャラに感情移入できたかもしれません。子供には聞かせられないような女性たちの下ネタ会話も面白いし、自分に正直に生きることに憧れる女性には受けるように思います。男にとっても、普段はなかなか見えにくい女性の本音や内面がちらちら見えるような映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-10-19 12:31:39) |
952. 天国の門
《ネタバレ》 一時期ギネスブックで認定されていた史上最大の赤字映画という好奇心から観賞しました。3時間半は結構長かったですが最後まで退屈せずに観れました。製作費をふんだんに使った作品だけあって映像は臨場感に溢れています。冒頭の卒業シーンを観て主役だと思っていたジョン・ハートが脇役だったのが意外でした。「ラストシーンの舟の女性」=「机の上のツーショット写真の女性」が実は主人公の奥さんであり、そのために娼館の女性にプロポーズしなかったように見えますが、不倫や三角関係を入れ込んでアメリカ西部の歴史の中の悲劇的な事件をどう描きたかったのか、マイケル・チミノの真意がいまいち分よくかりません。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-18 12:04:47) |
953. 猿の惑星
BSで放映されていたのでまた観てしまいました。今回新たに裁判もどき場面での三猿パフォーマンスに気付きました。ラストの衝撃度は最大級だと思いますが、古くなっても結末がわかっていてもまだまだイケる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-17 17:58:44) |
954. 戦場のピアニスト
ホロコーストを奇跡的に生き抜いた主人公の原作による実話映画ですが、その組織的大虐殺の凄惨さを他の映画等で知っているつもりでも、改めて見せられるとやはり言葉にならないです。このような映画を観る度に、未だに世界共通ルールを築けない人間の帰属意識の強さを感じます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-16 19:32:45) |
955. ラスベガスをぶっつぶせ
チームを組んで記憶力とカウンティグを駆使すればプラスの期待値に賭けることが容易なブラックジャックならではの必勝法映画で、実話ベースなのでなかなか面白かったです。脚色されている部分も多いと思いますが、富や権力でそれまで抱き続けてきた信念がいとも簡単に変ってしまう人間の習性の描き方も説得力がありました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-15 18:07:22) |
956. いぬのえいが
ペットの中でも犬は特に好きな方で、今作もタイトルに惹かれて観賞しました。子供の頃や1年前にも悲しい思いをした者としては涙腺の緩むシーンもありますが、ただそれだけの映画というのが感想です。何人もの監督・脚本によるなんとも退屈で中途半端な映画で、涙に1点だけはプラスしたいと思います。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-14 18:03:28) |
957. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
新郎の独身さよならパーティー二日酔いコメディで、内容はバカバカしいですが新味のある面白い映画でした。実行は別にして気持ち的には共感するところもあり、下ネタ満載・荒唐無稽ストーリーもそれなりに品と整合性が保たれていて、エンドロールまで退屈しないで見せてくれます。続編もあるようですが新味も薄れそうなのでとりあえず今作だけにしておきます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-13 09:11:01) |
958. アイ・アム・レジェンド
原作やオリジナルの予備知識なしで観たので、ダーク・シーカーが出てくるまではミステリー感に浸っていました。ゾンビもどきが出現してからはテンションが一気に下がりましたが、無人のニューヨークの映像はなかなか良かったです。リメイクと知ったのは鑑賞後で、まだCGが普及していない頃の前2作品は苦労したのではと思います。ラストも張り合いがない終わり方で、別エンディングがあるとのことで調べてみましたが、個人的には別バージョンの方がずっと面白い映画に仕上がっていたように思います。 [地上波(吹替)] 6点(2014-10-12 17:15:18) |
959. お熱いのがお好き
ここでの高評価に期待して観ましたが、それなりに面白いコメディでした。同じ監督・脚本コンビの「昼下がりの情事」も観賞しましたが、内容的には大差ない作品だと思っているのに、今作への自分の評価がそれほど高くないことに気付き、ヒロインに対する好みが映画の評価に大いに影響することを改めて自覚した次第です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-11 09:42:47) |
960. コネクテッド
リアリティのない展開と一味違ったアクションシーン満載の、おもわず笑ってしまうスリリングな映画でした。爽快感は十分ですが中途半端感が残ります。 [地上波(吹替)] 6点(2014-10-10 17:38:05) |