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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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81.  最強のふたり
映画が始まってすぐに「あ、これは「障害者」をテーマにした映画ではないのだな」と、自然に思わせる軽妙な作品でした。海外の映画って、これに限らず「題材」と「テーマ」の距離感が絶妙だなあ、と毎回思います。なぜか日本では「題材」=「テーマ」に直結してしまって深みの無いものがままあるのが残念なところです。
[映画館(字幕)] 8点(2012-11-15 01:43:38)(良:1票)
82.  ファミリー・ツリー 《ネタバレ》 
奥さんが植物状態になったことを切っ掛けに、今までよりも家族や親戚に向き合わなければいけなくなったジョージ・クルーニー。次女に朝食を作っても、「卵嫌いなんだけど」と突っ返される。長女に「卵好きか?」と聞くと無言で拒絶される。このときの長女の表情。「このオッサンわかってねえなあ!」という絶妙な表情がいいですね。劇的な事件ではなく、こういうほんの些細なところで決別しそうになるのはリアルだなあと思いました。奥さんの不倫が発覚した後のクルーニーの疾走は地味ながらも見せ場です。サンダルをつっかてドタバタ走る姿はもはや立派なコメディ。「人生はヨリでみると悲劇だが、ヒキでみると喜劇だ」とはよく言ったものです。ただガムシャラに、理由もなく全力疾走させて感動させようとするア邦画よりも、よっぽど切実な走り。終盤、義理の両親が訪ねてくる場面も良かったなあ。辛く当たりながらも哀しみを見せる義父はもちろん、前半ちゃらんぽらんだったボーイフレンドも、なにげに成長してるのが感じられました。最近、シリアスになりそうな題材を、軽妙なコメディタッチで描く映画が増えましたね。遺産相続や家族の死など、形は違えど、多かれ少なかれ誰にでもやってくる問題だからでしょうか。中途半端にシリアスにすると「こんなのウソじゃん」とバレちゃうんでしょうね。
[映画館(字幕)] 8点(2012-06-03 07:07:40)(良:1票)
83.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
僕は、「いじめを見てみぬふりする奴は、いじめをしてる奴と同じいくらい悪い」という大人が大嫌いです。で、この映画はいじめじゃなくて差別なんですが、差別する側される側、そして差別が悪いとわかっていながら差別する側に回ってしまう人たちを等しく描いていてよかったと思う。差別しなければ自分も排斥されてしまうような状況。だから差別ってやっかいなのかしらん。僕が好きなのはミニーがフライドチキンを焦がしてしまう、ほんの短いカット。「私がフライドチキンを焦がすなんて!」とプライドを持って家事をしていたミニーが、思わずはしゃいでしまうシーンが大好きです。●▲×入りチョコパイも強烈でしたけどね(笑)。
[映画館(字幕)] 8点(2012-05-20 22:51:07)
84.  戦火の馬
戦争に翻弄され続けるジョーイが、戦車を飛び越え全力疾走する場面は心が打たれる。カタルシスと言っては不謹慎かもしれないけど、気持ちが高ぶった。(スピルバーグは馬以上にあの戦車を出したかったに違いない)。
[映画館(字幕)] 8点(2012-05-13 17:54:31)
85.  宇宙人ポール
2012年初鑑賞映画。面白かった。幸先のいいスタート。思い返せばありきたりな話運びの映画ですが、なんだろうとても新しいものを観た気分でした。パロディ元の映画を観てなくても楽しめると聞いて観に行きましたが、最低限「未知との遭遇」だけは観ておいたほうがいいでしょう(なんと僕は映画ファンなのに「未知との遭遇」は観ていなかったのだ!)。ところどころ声を出して笑ってしまう場面も多く、とても楽しい映画でした。個人的には、フロントガラスに鳥が衝突して「ワー!!」と驚く宇宙人ポールのリアクションに吹いちゃいました。至って普通のリアクションなんですけど、至って普通のリアクションをする宇宙人なんてあまり観た事がない。
[映画館(字幕)] 8点(2012-01-21 13:32:22)(笑:1票) (良:1票)
86.  ヒア アフター
イーストウッドの、以前(ミスティックリバーとかミリオンダラーベイビーとか)のガツガツドスン系(?)の人間ドラマよりも、こういうサラっとしたタッチで描かれている作品のほうが、最近好きになってきた。俺はXメンを「特殊な才能をもった者たちの低レベルな戦い」というふうに観たのだけれど、こちらは「特殊な才能をもった者の普通の悩み」といった感じ。かといって決して悪いわけじゃなくて、むしろ親近感を覚えた。ラストの展開もバカバカしくて、「そう重く考えすぎるな。肩の力でも抜け童貞」と言われたかんじで良かった。東日本大震災を経験してしまった後ではちょっと辛いところもあるけれど、それでもこういう呑気な(?)フィナーレは良かったです。
[映画館(字幕)] 8点(2011-12-21 12:00:03)(良:1票)
87.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
アクションシーンはふんだんに盛り込まれていますが、どことなく原点回帰(1作目)を狙っているのかな?と思える作品でした。アニメ畑の監督たちって、オリジナルへのリスペクトが筋金入りだってイメージがあります。イメージカットとはいえ、いまどき導火線はないだろう、と普通ならツッコミいれちゃうところですが、それは野暮というものでしょう。一方、カッコよく決まるはずのアクションシーンで絶妙にハズしてくる+オチのユーモアなど、他シリーズにはない魅力もいっぱいありました。女殺し屋が突然部屋に入ってきた!と思ったら・・・のカットも好きです。ピクサー映画おなじみの『A113』もでてきましたしね。ただ、中盤まではヒネリのある展開だったんですが、最後の最後のクライマックスが割とストレートな展開で、そこがちょっぴり残念でした。全体的には大満足です。
[映画館(字幕)] 8点(2011-12-17 17:37:54)
88.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 
今年は宇宙人が大挙して地球にやってきていて、映画ファンとしては嬉しい限りです。「ロサンゼルス決戦」ですよ。燃える邦題ですね。いつものようにアメリカ軍のプロバガンダ映画に変わりは無いんですが、延々続く戦闘シーンには圧倒されました。恥ずかしながら似たようなシチュエーションの夢を見てガバッと飛び起きたこがとがあったので、「あの夢が現実になった!」とワナワナしました(全然現実じゃないけど)。 宇宙人を何かのメタファーとして批判するのも飽きてきたのでやりませんが、ただ、子供に対して「君も隊員の一員だ!」的なことを言うのはやめてほしかったな。科学特捜隊とかならまだしも、軍隊ですし。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-19 18:16:38)(良:1票)
89.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
「いくら映像が凄いからって、ストーリーがダメなら・・・」とはよく聞くけど、ここまで凄いと、「ストーリーがダメ」とかそういう問題でもなくなってくるような気がするw。ある意味、映画でしかできない表現を120%やってるワケで、もうお手上げです。ミーガンフォックスが降板してしまったことは残念です。 あと、個人的にはパート2も良かったと思うんですが、監督的にはあまり出来が良くなかったとか。パート3はよくてパート2がダメというのは、一体どういう基準で言っているのか、よくわかりませんw。
[映画館(字幕)] 8点(2011-08-08 10:17:59)(良:1票)
90.  127時間
想像するだけでキンタマがキュ~となるシュチエーションですね。主人公がバカだけどとてもイイヤツなので感情移入して見れました。一人でヘーキだも~んという主人公の慢心(?)から起こった事故だけど、たった一人の人間の生き抜く強さも教えてもらった気がします。
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-03 11:19:37)(良:1票)
91.  海街diary
心地よい風が画面から流れてきそうな素晴らしい空気感。この「空気感」というのが最近の映画は希薄ですね。物語の方はというと、ちょっと登場人物全員が聞き分けがよすぎるというか、良い子ちゃんな感じが。もちろんみんなそれぞれ胸に抱えているものがあるのは分かるようになってるんだけど。登場人物たちがもう少し感情を露わにしたり、致命的にイヤな面が見えたりする瞬間があっても良かったのかどうか。それは下品、ありきたりでしょうか。
[映画館(邦画)] 7点(2021-09-20 19:50:35)
92.  タリーと私の秘密の時間 《ネタバレ》 
独り身の男としては、なんだか複雑な気分にはなる。女性版ファイトクラブ?個人的には、不思議な魅力を放つシッターのタリーよりも、主人公の兄夫婦のほうが、「こんな人たちが現実に存在するのか・・・」と思っちゃうくらい充実しまくってる人たちでした。
[映画館(字幕)] 7点(2018-09-19 22:16:18)
93.  レディ・プレイヤー1
札束で頬を引っぱたかれてるような気分になる超大作です(札束で引っぱたかれたことないけど)。日本のキャラクターも大活躍しますが、それ以外だとキングコングの暴れっぷりが最高!そうそう!コレコレ!って感じ。それにしても、ジュラシック・パークでCG技術を開花させた監督とはいえ、これほどのCG世界をスピルバーグは一体どうやって演出しているのでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2018-08-18 22:56:13)
94.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 
美味しそうな料理、陽気な音楽、そして美女!ああ面白かった!ネットの悪い面もいい面もしっかり描いているのが好印象。日本のテレビ映画はネットの悪口ばかりに敏感で、良い面は取り上げないんだよなあ。よっぽどバカにされてるのが悔しいらしい。ただ、批評家の描き方だけが腑に落ちなかった。批評家には批評家なりの魅力があります。「レミーの美味しいレストラン」や「ビッグ・アイズ」には批評家の矜持が感じられました。「シェフ」にはその魅力が無い(前半まではあったんだけどね)。そこだけが残念。
[映画館(字幕)] 7点(2015-03-09 12:14:52)
95.  恋と愛の測り方
夫の出張中、夫婦両方に魅力的な相手が現れて・・・ってお話。ラブコメと思いきや、うっとりムード満載の映画。前半は「オレには無縁の話やな!ユーモアがないとキツい~」とか思ってたけど、最後まで見るとしっかり面白かった!途中で登場するワンちゃんがどこに座るかで、妻とその元恋人との距離感を一発で表現していたり、ハイヒールを脱いで靴下に履き替える描写があったり、細かい演出も見所。昔の邦画ってこんな演出多かったけど、最近見ないですね。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-19 17:05:38)
96.  劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス
この映画はムーミンたちによる「グランド・セフト・オート5」です。欲望の街で私利私欲を尽くす!・・・まあ冗談はさておき。大人も子供も楽しめる、けどしっかりブラックさもある良い映画。サザエさんとか寅さんを思い出したなぁ。素朴な主人公たちとは対照的に、リゾート地のホテルマンたちがヌルヌル動くアニメーションなのも、いい感じで気持ち悪い。ゲストのタレント声優たちも、演技のぎこちなさが逆に映画の雰囲気とマッチしてた気がします。また、中盤のあるシーンで、昔のフランス映画「冬の猿」を思い出しました。酔っ払いオヤジたちの一瞬の輝き。
[映画館(字幕)] 7点(2015-02-17 11:37:18)
97.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 
夫のウォルターは、実際に面と向かって付き合ったら嫌なヤローだろうな、とは思うものの、クリストフ・ヴァルツの演技のおかげもあって、映画のキャラとしてはとても魅力的でした。ウォルターの凄いところは、最後まで嘘をつき続けるところ。「嘘でした、スミマセン」と白状したほうが絶対楽なはずなのに、一度ついた嘘は絶対撤回しない。クライマックスまで見てると、逆に関心するくらいです。アーティストというより、エンターテイナーとしての業が感じられました。映画のプロデューサーになっていたら普通に評価されそう。上手に嘘をつけばつくほど評価されるわけだから(笑)。 逆にマーガーレットのほうは、ウォルターの印象が強すぎて割りを食った感じ。映画でも現実でも損してるなあ。ただ、彼女が万博のために書いた絵が酷評されるのは、逆に痛快。ある意味、彼女の心情が絵を通して正しく伝わったわけだから。 ちなみに、マーガーレットが嘘をつき続ける生活から抜け出すキッカケになったのが新興宗教って、笑うとこなんでしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2015-01-27 11:58:19)(良:1票)
98.  プロミスト・ランド(2012)
ジェイソン・ライトマン監督の「マイレージ・マイライフ」っぽいお話。企業の中で疑問も抱かず自分の仕事をこなす毎日、けど改めて振り返ってみると・・・ってなヤツです。  映像の撮り方が丁寧で、まるで「映画の教科書」のよう。たとえば、「俯瞰のロングショットで撮れば滑稽な風に見せることができます」とか「画面の中の建物と人物のレイアウトで主人公の心情を表現してます」とか、そういうヤツですね。この映画はほんとに基礎に忠実に撮ってるな、という印象でした。あくまで映像演出の初歩なので「だから凄い」ってものでは全然無いんですが、最近の映画で基礎通りに撮ってる作品をあまり見ないので、逆に新鮮でした。  ストーリーも、場面場面が丁寧につながっていて、次から次へと新ネタが投入され見てて飽きません。 あらすじや演出など、斬新なものはあまりないのに、ただただ「丁寧」に作っただけでそれなりに見ごたえがある映画になっていると思いました(褒めてることになるのか・・・?)。  好きな場面は、主人公が一仕事終えてバーで飲もうと思っていたら、ライバルに出し抜かれてしまうところ。両手にビールのピッチャーを持ったあのマヌケな姿が切な笑えます。ピッチャーがミソですよ、やっぱり。
[映画館(字幕)] 7点(2015-01-22 12:36:21)
99.  ベイマックス
「Mr.インクレディヴル」とはまたひと味違ったヒーロー映画。ヒーローをメタ的に捉えていた「Mr.インクレディヴル」に対して、ベイマックスはあくまで王道。「復讐」という「スパイダーマン」ばりのダークな一面はありつつも、それを仲間とともに乗り越えていく。うーん健全! ケアロボット、ベイマックスくんのデザインが必要最小限でいいです。(●ー●)のバランスを絶妙に組み合わせて多彩な表情を見せてくれます。体に関していうと、基本的には空気で膨らんでいるものなので、萎んでしまうとまるで酔っぱらい。見た目は必要最小限だけど、表情や動きは本当に豊かにできています。シチュエーションによって形状をコロコロ変えることができるので、シーンごとに多彩な動きが楽しめるのが見所です。 主人公が発明好きという点や、ベイマックスとの初飛行、からの夕日。という展開など、「ヒックとドラゴン」と被ってしまう展開もあり、個人的には手放しに絶賛!という作品ではありません。いつまでも心に残る傑作!というテンションにはなれまんせんでした。けれど、家族揃ってワイワイ楽しめる、十分良い映画だと思います。アナ雪よりも男の子も見やすいと思いますしね。
[映画館(吹替)] 7点(2015-01-15 12:53:57)
100.  アバウト・タイム 愛おしい時間について
「時をかける少女」「バタフライ・エフェクト」などに続く、タイムリープものの新たな快作。特殊な力を持った主人公だけでなく、周辺の人々も魅力的で、群像劇としても面白い。さすが「ラブアクチュアリー」の監督さん。ストーリーの辻褄で混乱するところもあったけれど、数あるタイムリープもののなかでも、一番羨ましく健全な主人公だったかも。自分も本や映画をいっぱい見たい(笑)。
[映画館(字幕)] 7点(2014-10-07 12:16:50)(良:1票)
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