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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1369
性別 男性
自己紹介 ※他のSNS等に合わせてニックネーム変えました。(2024.2.28)

①製作者の映画愛を信じて0点は付けません。(0点級の作品は鑑賞中止してしまうのでレビューが書けないとも言えますが)
②レビュー作品に「あらすじ」がない場合は率先して書いてます。
③最近時間が出来たのでレビューが長くなりがちですがお許しを。

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81.  21グラム
重い重い作品。ただ、「命の重さ、大切さを描いた作品」とも言い難いのではないでしょうか?DVDの特典映像で監督自身が語っているとおり、テーマはあくまでも「希望」。この救いようのないドラマの中にも、必ず一筋の希望の光が差し込んで来る。三者三様の在り方で、明日への何かを掴もうとしてもがいている姿。この素晴らしい3人の出演者たちは、そのあたりの心の葛藤を見事に演じていると思います。また、すさまじく揺れ動く心のうちを表現するには、この時間軸を歪ませた演出が不可欠だったのだと思います。ラストシーン… 決して、救いようのないものとは言えない気がします。失ったものは余りに大き過ぎるけれど。 追伸:唯一不満なのは、ショーンとナオミのシーン。そこまでしないで欲しかった…
9点(2005-03-21 16:09:26)
82.  カレンダー・ガールズ
良作ですね~、悪意のかけらも感じさせられない作品です。ハリウッドに行った辺りは、多少なりともマイナスイメージとなってしまいましたが、実話じゃ仕方ないです。いや、実話だからこそ許されるエピソードかな?予定調和というかお約束というか、思ったとおりに進んでいく物語。これが実話?人間の行動や思考って、えてして必要以上にドラマチックにはならないというのが現実なんですね。美しい田園風景、美しい表情に彩られたヌード写真。視覚的な美しさに1点オマケの9点献上です。
9点(2005-03-17 23:43:42)
83.  ザ・ロック
ビデオにとって何回も観た作品だし、TV放映のたびに観てしまう作品。今回は観ないぞ、と思いつつクライマックスだけ観てしまった… といっても全体がクライマックスの作品(?)ですから、一度全部観てしまえば次回からはどこから観ても面白いっ!金太郎飴的アクション大作ですね。それにしてもショーン・コネリー素晴らしい!カッコ良過ぎです。007の頃には無かった魅力が爆裂ですね。
9点(2005-03-06 09:45:55)
84.  ボーイズ・ドント・クライ
ヒラリー様、再度のオスカーおめでとうございます。その若さで2度の主演女優賞、素晴らしいとしか言いようがありません。本当に最高の女優さんの一人です。 この作品、随分と前に観ましたが、鮮烈な印象は未だ失せていません。余りに悲しい、悲しいと言う単純な表現では表せないほどに。悲しみと言うより苦しみ。なぜ、そこまで追い詰められなくてはいけなかったのか、なぜ生きることさえままならなかったのか。そして、苦しさの後には激しい怒りがこみあげて来て、一体どこにぶつければよいのか、一瞬真っ白になってしまったほどです。ここまで激しい出来事となると、逆に現実味を失ってしまう。でも、実話なんですね。
9点(2005-03-01 23:03:43)
85.  ショーン・オブ・ザ・デッド
これは良作。レンタル店でたまたま見かけた作品だったのに、蓋を開ければ何と傑作!いかにもイギリス映画らしい、お洒落でウィットに富んでて丁寧な作りが素晴らしい。ただのおバカ映画と思ったら大間違いですね。きちんとホラーしてるし、きちんとヒューマンドラマにもなってる。でも、最後の最後にはコメディであることを忘れていない。とにかく必見の一本です。8点のつもりだったけど、意表を突かれて9点献上っ!
9点(2005-02-18 00:20:17)(良:1票)
86.  スクール・オブ・ロック
もう何も言えない。ここまでお約束の展開をしてくれれば十分!コノ手のストーリーの作品って、いったい今までにどれだけ作られて来たことでしょう?(主にスポーツものが多いですけれど。)それなのにラストにはキッチリ感動させてくれる、そんなジャック・ブラックのロック魂に脱帽です。とにかく感動、とにかく楽しい!え?何で9点?ちょっと上手く行き過ぎ。ピンチになるシーンがもう少し欲しかったから。ん~、それとも、最後には「主役はお前らだ!お前らのバンドだ!」といって引いて欲しかったからかも。(贅沢?)
9点(2005-01-25 06:36:03)
87.  マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 
このアクション!素晴らしいのひとことですね。ストーリーはこれ以上ひねるべきではないでしょう。格闘シーンには若き日のジャッキー・チェンを思い出させられ、街中疾走シーンでは「ヤマカシ」を髣髴させられる。おまけにトゥクトゥク使ってのカーチェイスまであるし、ほんの一瞬お色気シーン(タイ映画でそれってありだっけか?)までありという盛り沢山の大サービス。とにかく痛そうで痛そうで、出演者全員の努力と忍耐に9点献上!
9点(2005-01-10 00:34:12)
88.  ジェイコブス・ラダー(1990)
こうした作りの作品は数多かれど、その中でも傑作のひとつではないかと思います。また、先駆的と言ってもいいでしょう。単に反戦映画、或いは社会派作品と説明するだけでは到底足りません。この作品は、人間の心の奥深く、無意識の領域にある「人の生きる意味」について、静かにそして深く案内してくれます。何の予備知識も無く観るべきですね。
9点(2004-10-31 14:40:27)
89.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
奇抜な演出だけの作品かと思っていました。とんでもなかった… とてつもなく重い。 作り手は、ドッグヴィルの住人の、つまりは人間の傲慢さ、残酷さ、醜さを描きたかったのでしょうか。いや、当然町の人々だけではなく、グレースや彼女の父親も含む全ての登場人物について同じ視点で描きたかったのでしょう。そうに違いありません。 ただ、私には、そのことを作品の内部でのみ表現しているのではなく、観ている私達観客の心の中にまで拡大して表現しているように思えます。何故なら、このラストシーン、支持しますか?スッキリしましたか?もしかしたら、「早く殺せっ!こんなヤツラは殺してしまえっ!」なんて思いませんでしたか?ラストで彼女が町に残るか、はたまた町を消すか。これだけの長編なのに、僅か数分のラストで作品全体の方向性さえ変わりかねません。 最後の選択を支持するのも傲慢、支持しないのも傲慢。結局人間とは、まだまだその程度の心しか持ち合わせていないのだ、そんなメッセージを観客の心の中に直接生じさせているのだと受け止めました。そして、一匹の犬だけが、全てを客観的を見ていた証人だったのでしょう。全てが消え去り、観察者は姿を現しました。 ちなみに、殺風景なスタジオなのに、途中から(実際には目の前にない)風景が脳裏に浮かび始めました。優れた表現力を持って書き上げられた、そんな小説を読んでいるかのような錯覚におちいったのは、私だけでしょうか?
9点(2004-10-10 00:42:32)(良:2票)
90.  スウォーズマン/女神伝説の章
面白いっ!タダひたすらに面白いっ!荒唐無稽、天衣無縫、奇妙奇天烈…何と言おうが全てが賛辞。なんなんだコノ忍者!スゴすぎるぞコノ教祖!限られた時間によくぞこれだけ詰め込みました。細かいことは言っちゃダメ!これこそが本格的痛快娯楽作品です!
9点(2004-09-30 23:59:07)
91.  猿の惑星
小学生だった頃、この作品の記事を当時毎週読み耽っていた「少年マガジン」の巻頭カラー特集で見た覚えがあります。その時の衝撃は、それは大変なものでした。小学生の私にとって何が衝撃?そう、特殊メイクです。当時の常識では考えられないくらいのリアルさ。円谷プロの怪獣モノを熱心に見ていた私の目には、それはまるでホンモノのように映ったものです。(勿論、円谷プロの怪獣達を決して否定などしませんが…) そして映画館での衝撃、原作本を読んでの衝撃、とにかく全てにおいて衝撃的な作品でした。特にラストには唖然として声が出ない思いをしたものです。 そして今、あらためて観てみると… やはり古さは否めません。それは当然です。40年近く経っているんですから。映像、音楽、ストーリー展開…全てに古さを感じます。でも、だからこその凄さを感じます。当時の衝撃が蘇ります。そして何より、面白いです。すごく面白いです。極上のエンターテイメントは、時を越えるんですねぇ。 追伸:地上波初放映の時、日本語吹き替えにあたって、翻訳の方は猿達の一人称に苦労したようです。覚えてらっしゃる方いらっしゃるでしょうか?猿達は自分のことを「おいら」と言ってましたね。(笑)
9点(2004-09-25 19:51:46)
92.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
精神世界を描いた作品として画期的だと思います。多重人格やその治療法について少しだけ予備知識があると(例えばダニエル・キースを読んだことがあるとか)、素晴らしく新鮮味を感じることが出来る作品ではないでしょうか。「そぉかぁ~、映像化するとこうなるのかぁ~っ!」みたいな。人格の統合を殺人に見立てる… ん~、やるなぁ~って感じですね。キーパーソンを一番の「弱者」に設定したのも良かったです。 ただ、このジャンルでは「マルホ」こそが私にとってのベストなので、満点は付けられませんでした。
9点(2004-08-17 00:26:57)
93.  猟奇的な彼女
韓国映画はどっちかって言うと苦手なんですが、「MUSA」をキッカケに考えを改め、この作品に至って中国映画同様大好きになりました。ラブコメ系、弱いんですよ~。ついつい感情移入してしまっての高得点です。運命についての台詞も良いですけれど、「勝つまで負け続ける。」なんてのも良いですね。最後の方で、ちょっと引っ張りすぎかな?って感じもしましたけど、もっと長い時間あの2人を見ていたかったのでOK! 偶然に次ぐ偶然って展開も、努力した2人が引き寄せた必然ってことでOK!
9点(2004-06-20 01:57:40)
94.  スーパーヒーロームービー!! 最'笑'超人列伝 《ネタバレ》 
ホントっにくだらない!コッテコテに下品!道徳観も倫理観もあったもんじゃない!なのに最高に面白い!ひさびさにこの手のアメリカンコメディを鑑賞しました。  パロディとしてもかなりのハイレベルだと思います。勿論下品にハイレベルですが。でも、これ自体面白いのに元ネタを思い浮かべると重ねて面白いという二重の楽しさ。  そして御大レスリー・ニールセン様の存在感。本作出演の2年ほど後に他界されてしまいましたが、まだまだ楽しませていただきたかったという思いが10年以上を経た今でも湧いて来ます。この人が出て来るだけで、下品でも不道徳でも何だか許せてしまったりもします。  人の命を軽く扱い過ぎることとか、実在の有名人物を揶揄したり死なせたりとか、諸手を挙げて称賛は出来かねますし、アメリカはこれって許されるの?訴訟社会じゃないの?とか心配になったり恐くなったりもしますが、何せこの手の下ネタ&ブラックユーモアが大好物なので思い切って8点献上です。あぁ面白かった。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-04-09 22:30:22)
95.  search #サーチ2
前作を観た時、確かに面白いけれど柳の下に二匹目は居ないだろうなと思ってしまった私。撤回します。甘かった。これは前作を凌ぐと言っても決して過言ではない面白さ。と言うか前作以上にスリリングで意外性に富んだ素晴らしい脚本ですね。数々の伏線も漏らさずキッチリ回収。脱帽ものでした。  前作を観た時、喋ってる分の字幕とPCのディスプレイに表示されている英語の訳文が横書き縦書き乱れ飛び、目が疲れて大変だったので今回は吹替え版で観てみたのですが、私のような英語不得手な方には吹替え版をお勧めします。それでも理解力が衰えつつあるお年頃の私、リプレイしないと追い付けない場面もあったりして。なので、個人的には毎回入れ替えの昨今の映画館では鑑賞不適な作品とも言えそうです。  次作があるかどうかの情報を知らないのですが、前作と今作ではスタッフが巧みにローテーションしてこの出来栄え。是非是非再度の チャレンジを望むところです。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-04-06 19:24:51)
96.  パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女 《ネタバレ》 
凄腕のドライバーが活躍するカーアクションもの、ワケありの荷物を届ける運び屋もの、いずれも既に相当数の作品があり、超大作や超人気俳優出演作もある中、韓国ならではのヒロイン設定にオリジナリティは感じるものの、正直言って決して目新しさを感じるような作品ではないように思えます。  けれども惹き付けられる。主演のパク・ソダムさんがいいですね。童顔で小柄で決して華やかな雰囲気とも言えない彼女(誉め言葉です)が繰り広げるアクション。とっても魅力的です。彼女が連れて逃げる依頼人の愛息役のチョン・ヒョンジュン君は、ソダムさんと「パラサイト」で共演していた社長の息子役の子ですね。子役然とした演技の中にも何か飄々とした雰囲気があってこちらも魅力的。  まさかの、と言うかある程度予想はしていましたが、ハッピーエンド的な締め方も良かったと思います。あのまま終わったら如何にもクライム系韓国作品といった感じの悲壮感が残ってしまうところです。種明かしのないところもスッキリしていて好感。  という訳で総じて好感持って観終えることの出来た定番的運び屋作品に8点献上します。  ちなみに、邦題は少々仰々しいかな?特に副題にはクドさを感じました。原題直訳でも十分ではないかと。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-03-29 11:24:16)
97.  ラストナイト・イン・ソーホー 《ネタバレ》 
端的に言えば「ちょっと風変わりでお洒落なファンタジー・サスペンス・ホラー」とでも言いましょうか、結論から言えば気に入りました。ダブルヒロイン2人の魅力は勿論のこと、脇を固める出演者たちの存在感も半端ない。そしてカラフルで見事な映像とそれを盛り上げる音楽。大いに満足です。  評価点や疑問点は既に皆さんに殆ど語り尽くされている感がありますので、極力重複する部分を除いた自分なりの感想を以下に少々書かせていただきます。  エロイーズの「力」とは霊が見えるということなのでしょうか?郷里に居た頃のエピソードは特に語られておらず、彼女には鏡に映る亡き母の姿が見えるだけです。特に亡き母と語り合うこともないようです。  一方、ロンドンに来てからは夜毎いろいろと見えて来ます。見え過ぎちゃってタイムリープものかと見紛うぐらいです。そして、徐々に登場する助平オヤジたちは亡霊ですが、そもそも彼女を惹き付けたサンディは結局生霊だったのか?生霊となれば話が違う。生霊が夢に現れる?じゃ、サンディこそ強力な「力」の持ち主?だからオヤジ霊たちもサンディを恐れて祟ることなど到底出来なかったのかも。あんなにおどろおどろしくてエロイーズに物理的に接触するぐらい強かったオヤジ霊が、一転して無様な臆病者面になってしまうあたりは笑ってしまいそうでした。  また、考え方を変えればエロイーズの「力」の強さ故、階下に眠るサンディの悪夢を察して過去の物語を再現していたのかも。サンディが犯した罪を悔い無意識下で常に悔やみ続けていたのであれば、そこにエロイーズが入って行って過去の悲しくも忌まわしい事実を感じてしまったのかも。  結局サンディは今度こそ亡霊となってエロイーズの前に現れる訳で、とり憑いて悪霊化して欲しくはないところです。  それと、ジョンの叔母さんも「力」があるのですね。だからこそ彼は、自身は「力」がないまでもエロイーズの「力」を感じ接近して来たのかも。そして彼女の本質を理解出来るからこそ、殺されかけても近くに居続けてくれるのかも。ちなみに、彼が叔母さんを連れて来てエロイーズのピンチを救う、なんて月並みなオカルト物語にならなくて良かった。  それから、テレンスさん演じる謎の老人がジャックだとミスリードされることはなかったですね。彼が亡霊として登場していれば別だけれど、登場の仕方や雰囲気が基本的に善玉感ありありでしたし。まさか、サンディを救おうと声掛けした男だとは思いませんでしたが、後になって考えてみればそれ以外なしですよね。  戯言で失礼しました。  改めて感想を。古いビルに自らの人生を封じ込めざるを得なくなってしまったサンディが、期せずして現れた彼女の過去を視ることが出来てしまうエロイーズを、一度は消し去って現在の平穏を維持しようとしたものの、土壇場になって過去を悔い改め自らの全てを消し去る道を選んだということでしょうか。いずれにしても、ひさびさに満足できるホラーに出逢えました。8点献上です。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-03-13 14:29:37)(良:1票)
98.  兄貴の嫁取物語 《ネタバレ》 
タミル語映画らしく(少々控え目ではありますが)歌と踊りに彩られた作品。個人的には「インド映画はやっぱこうじゃなきゃ!」という感じです。  そこそこ長尺の作品ですが、随所に歌と踊りが(適度に)散りばめられていて、歌や踊りで無理やりの尺を引伸ばしてるような感じはありません。あまり歌い過ぎたり踊り過ぎたりするよりも、このぐらいが丁度良いと思います。  ヒーロー無敵の小気味良いアクション、インド映画らしく濃厚にならず爽やかな恋の駆け引き、お約束どおりの悪役登場と、これまたお約束どおりの主人公のピンチとそれに続く大逆転。どことなく武士道を感じさせる主人公の立ち振る舞いも良いですね。そのあたりには欧米の作品ではあまり感じないシンパシーがありました。  無敵の主人公。平気で敵を殺しちゃってるから罪に問われないか気になるところではありますが、ま、それはそれとして、4人の弟たちも滅法強いので喧嘩シーンは安心して観ていられましたし、唯一のピンチも大したピンチでもなく、ヒーロー無敵を愛する私としては満足。少々ボリューミーなヒロインも美しい納得の1本。甘めの8点献上します。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-03-03 10:39:56)
99.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
懐古的なオープニングタイトルで始まり、ワンカットでカラフルに描かれる歌とダンスの競演。カメラワークが素晴らしい。ツカミはOK!という感じですね。  が、そこからは定番・鉄板・お約束感満載のラブストーリー。意外性はほぼなしといった感じでした。それでも惹きつけられ一気に観てしまったのは何故だろう?ひとつには主演ふたりの魅力ですが、それを上回る優れた演出によるところだと思います。  オープニングでも度肝を抜かれたカメラワーク、繊細かつ巧妙な色使い、そして素晴らしい音楽。敢えてカテゴライズするならば本作は本格的ミュージカルとは言えないように思えます。けれども、間違いなく音楽が支えている作品。これもミュージカルの一形態なのですね。  ラストのif走馬灯は感動的でした。ふたりの歩んだ、或いは歩んだかも知れない各パートが見事に編集されていて、このカットが定番・鉄板のラブストーリーを珠玉のラブストーリーへと昇華させているように思います。  ミュージカルと言うには何か物足りない。ラブストーリーと言うには目新しさは感じない。でも惹き付けられて止まない。不思議な魅力の作品でした。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-02-26 19:27:32)(良:1票)
100.  ゾンビランド:ダブルタップ 《ネタバレ》 
前作から10年後の続編。それから更に5年経ってやっと鑑賞。遅れ馳せながらのレビューです。と言っても既に皆さんに書き尽くされている感が無きにしも非ずですね。なので出来るだけシンプルに。  兎にも角にも楽しかったです。ゾンビものの宿命と言いますか、仮令死んでいようとも人型の動く者を殺しまくる(否、既に死んでいるから損壊しまくる?)のですから、罪と言えば罪ですし不道徳極まりないと言えば返す言葉もないところですが、それでも面白い。進化型ゾンビなんて言うけれど、本シリーズ外の先行作品で登場済のものを紹介しているだけ。それでも面白い。前作同様小ネタの連発が愉快ですし、ビル・マーレイ御大がまさかの再登場で「ガーフィールド3」に出演してるかの如くのインタビューに答えつつエンドクレジットの大切さを教えてくれてたりして。(当たり前かも知れませんが絶対席を立たない主義です)  個人的に一番ハマったのは、ネバダ姉さんがビッグフットでバビロニアに乗り込んできて片っ端からゾンビを轢きまくるところ。これはゾンビ映画史上に残る短時間単独大量ゾンビ処理数じゃね?ってぐらい爽快にグロかったです。  皆さんのおっしゃる通り、レギュラー4人のうち男子メンバーは10年経っても不変ってスゴイですね。女子は…それは言いっこなしってことで。ともあれ、再び10年後(今や5年後ですが)、新メンバーを加えての「3」実現を夢見て前作同様8点献上します。(今のところ予定は聞きませんが…)
[インターネット(字幕)] 8点(2024-02-19 17:29:45)
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