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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 707
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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81.  ペット・セメタリー(2019) 《ネタバレ》 
オリジナルを観てから二十数年。 若い頃に観た映画がリメイクされるって、年取ったってことの証だね。 最近こういうケースが増えてきて少し複雑。 で、リメイク版。 オリジナルと比べるつもりはないのだが、前作は喪失感という悲しみが主軸だったのに対して、リメイク版は、死者の怒りが物語の原動力になっている。隣の爺さんの妻が然り、主人公の妻の姉も然り。 生前とは別のモノになって生き返るっていうのは、実は穏やかな死の静寂を乱された怒りだったのかもしれないと、本作を観て考えるようになった。 残念だったのは、娘を失ったことを受け入れられない父親の苦悩が観ている側に伝わらず、映画の筋を成り立たせるためにペットセメタリーを使ったようにしか感じられなかったことかな。 そこが希薄なので、生き返った娘が猟奇的になっている恐怖感ばかりが強くなって、どうしようもないやり切れなさが描かれてない歯痒さを勝手に感じてしまった。 ラストでおぞましい屍鬼と化した親子3人が、まだ幼い息子を迎えに来るシーンはちょっと引いてしまうくらい醜悪。 ホラー映画としてはいい出来なのかも。 もう少し細部にこだわった作りが欲しかったかなあ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-16 20:34:40)
82.  ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄 《ネタバレ》 
ニューヨークがまだ集落だった頃から続く謎の失踪。 ケルトの女性とその子供たちを火炙りにした直後なら、見当がついて住民たちが何か手を打ってそうな気もするんだけど、現代まで完全に放置されてたみたい。 話は歴史として見れば結構壮大なストーリーなんだけど、ニコラス・ケイジ一家だけでほぼ対処するコスパの良さが光る。 霊媒師の女性もこっぴどくやられちゃうんだけど、もう少し禍々しい悪霊の設定を観たかったかな。 一番怖かったのは連れ去られた数えきれない子供達が地下に閉じ込められているシーン。 130年前から誘拐が始まったと考えても、一年に3人だからざっと400人。 でも、アメリカで失踪する子供達って、もっと多いんだろうな、なんてことが頭をよぎる作品。 とにかくチャーリー役の男の子がかわいくて、そこは高評価したい。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-09 20:45:08)
83.  ファイナル・デッドブリッジ 《ネタバレ》 
今更説明の必要がないほど名の知れたシリーズ。 悪趣味な点では『ソウ』シリーズと双璧かもしれない。 ただ今回は、トニー・トッドを無駄遣いして、変な入れ知恵しちゃったもんだから、誰か身代わり立てれば助かるかもっていう、さらにゲス度を上げる要素を入れてしまったのはいただけない。 死神に対抗するためにあれこれ考えるのもこのシリーズの面白いところだったのに、そんな安直なことで助かろうとする輩はかえって死神の怒りを買うに違いない。 と思ったんだけど、死神の影も薄い今作。 流石に食傷気味なのを察知してか、どうもラストみたい。 一作目につなげてシリーズのファンを喜ばせたことは素直に評価したい。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-10-03 23:24:45)
84.  目撃者(2018) 《ネタバレ》 
殺人を目撃するまでの緊迫感は、韓国映画らしい容赦の無い暴力描写で息が詰まった。 全く躊躇なく金槌を打ち下ろす犯人と被害者の女性との間に何があったのか。 復讐を恐れる主人公の心配もさることながら,私としては犯人の動機の方が気になった。 しかし、蓋を開けてみればシリアルキラー。動機ないじゃん。 目撃証言だけが頼りという筋立て上、仕方のない展開ではあるのだろうけど、土砂崩れで都合良く数々の遺体が姿を現すなど、演出としてはちょっと疑問符が付く。 何より、いくら他人に無関心な都心部だって、マンションの敷地内のど真ん中で金槌を振り上げたりはちょっと考えられない。それなら、もう少し振り切った殺人鬼に仕上げないと。 なんだか後半の失速が残念だけど、事件を解決に導く敏腕刑事がなんだかカッコよくて、そこに加点したい。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-28 20:29:17)
85.  エンド・オブ・ザ・ワールド(2012) 《ネタバレ》 
地球が最後を迎える時に、いったい誰と過ごすのか。 妻に逃げられた男は、かつての最愛の恋人と、そしてどうでもいい彼氏と別れた女は、最愛の家族と過ごすチャンスがあった。 でも、結局二人は出会ったばかりの隣人を選んじゃうんだよね。 最後の瞬間に、自分じゃない誰かの幸せを願える人だってわかったから。 それが愛かどうかは疑問符がつくけど、少なくとも穏やかな気持ちでその瞬間を迎えられるかもしれない。 滅亡へのカウントダウンもそれほど忙しない感じがなく、静かにその瞬間が来るのもなかなか上手い演出。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-25 14:34:45)
86.  15年後のラブソング 《ネタバレ》 
ミュージシャンをやっていた間は、無責任であちこちで子供を作っていたタッカー。 でも、渡された赤ん坊を捨てて逃げ出した時から歌えなくなってしまった、というエピソードは、映画ながら真に迫っていた。 父親としての責任を必死で果たそうとする不器用な姿を、アニーは愛したのかな。 アニーもタッカーも、15年かかってやっと本当に信頼できる相手と子供を持つ決断をする、希望に満ちたエンディングが良かった。 ローズ・バーンは今でももちろん魅力的だけど、もう少し年齢を重ねたら、もっと素敵な女優になりそうな予感。 イーサン・ホークは、相変わらず力の抜けた演技がよくハマる。いいなあ、この人。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-18 18:08:57)
87.  ヒトラー暗殺、13分の誤算 《ネタバレ》 
見応えはある、ドイツらしい骨太な映画。 ヒトラーを暗殺しなければ、自由は奪われ、多くの無辜の民が命を落とすことになる。 狂熱に駆られて実行した暗殺だが、死んだのはヒトラーではなく、まさしく無関係の無辜の民。 ゲシュタポに捕まり、そのことを知らされたゲオルグの落胆と絶望は、想像してあまりある。 ヒトラー暗殺をたった一人で企て、綿密な準備の末に実行した男にしては、その行動は身勝手で整合性に欠けるように見えるが、それが逆にリアリティを生んでいる。完全無欠の義憤に駆られたヒーローなんて、不健康だし、信用できない。 ゲオルグの人間らしさは、かえってナチの血の通わない機械のような残酷さを際立たせる効果を生んでいる。 佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-17 21:40:23)
88.  ジャックと天空の巨人 《ネタバレ》 
ジャックと豆の木をイメージして子どもが観たら、たいへんなトラウマになってしまうんじゃないかと心配になるほどの大人向け映画。 巨人にとって人間は単なるエサ、という設定が潔い。 しかも、王冠が有れば問答無用で巨人たちを服従させることができるというのもわかりやすい。 巨人の国から人間界へと展開するテンポも非常に良く、わずか数日間の出来事に凝縮しているのも上手い演出。 そしてジャック役のニコラス・ホルトが、弱々しい割にいざという時に頼りになるという現実的なヒーローであることも、時代を映しているようで好感が持てた。 予想を遥かに超えて楽しめる、ある程度大人になった子ども向け。 いや、佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-09-13 22:44:02)
89.  エリジウム 《ネタバレ》 
まあね。 誰かのために自分を犠牲にする、という設定にそもそも弱いので、人類のためというよりも、愛する幼なじみの娘のために死を覚悟してエンターキーを押す、という流れは嫌いじゃない。 いや、むしろ好ましい。 しかもその相手がアリシア・ブラガ、というハリウッドきっての美女じゃない所が良かった。 アクションに時間を割き過ぎて、地球にいる人たちがいかに理不尽で貧しい暮らしをしているのかを描き切れておらず、ラストの全人類を市民と認める、やったぜ!感がほぼ感じられなかったのは残念。 そして、ジョディ・フォスターに、無駄に憎まれ役やらせないでもらいたい。 なんだかどうしようもない小物な悪い奴で犬死にではあんまりだって。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-11 23:23:31)
90.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
過酷な自然の中で生き残るか否かは、時の運。 人間なんて、大自然の前では所詮ちっぽけな存在でしかない。 息子の仇敵の命はすでに自分の手中にあるのだから、復讐は果たしたも同然。 ならば、その生死は運に任せてみるか。 そしてフィッツジェラルドは命を奪われ、グラスは偶然救った娘のおかげで命を拾う。 それにしても、熊との死闘は映画史上に残るであろう息を呑むカットの連続。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-09-01 22:45:56)
91.  ハンティング・ナンバー1 《ネタバレ》 
たまたまこういうマンハント的な映画を立て続けに観てしまったのだけど、かなり手堅い作り。 現実にはあり得ないんだけど、もしかしたらあるかも?って思わせようとしたのか、かなりの現実路線。 丸腰のターゲットを仕留めるって、それを映画にするのはそもそも無理があるんだから、もっとぶっ飛んだ設定が欲しかった。 こういう映画は、誰か一人キレた登場人物がいると緊迫感も増すんだけど、悪玉三兄弟もスナイパー爺ちゃんも釘バットの元アル中も、キレ方が弱めだったのが残念。 ただ、麻薬取引で最初に殺した男が、主人公が朦朧とする度に出てきていろいろけしかけるのは、ありがちな設定だけど嫌いじゃない。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-08-25 01:00:40)
92.  聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 《ネタバレ》 
冒頭から不快さ全開の展開。 カメラワークも物語に没入させることを許さない。 登場人物の誰一人として、生の感情を見せることなく、ロボットのような温もりのない演技が続く。 が、目が離せないのは確か。 なぜそうなるのかという説明は全くなく、それに耐えられない人は観ない方が良い。 メタファーなんだよって言われても。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-08-22 21:43:57)
93.  陰謀のスプレマシー 《ネタバレ》 
無敵ではない上に、娘が一緒にいることで戦闘力が下がった、少しくたびれた元CIAという設定が、アーロン・エッカートにちょうどいい感じ。 憎たらしい悪玉企業の親分や冷酷非道な殺し屋など、役者もまあまあ揃った感じ。 国務省だと思っていた父親の勤め先が実はCIAで、しかも殺し屋だったなんて十代の娘には重すぎる現実だけど、そこら辺はあまり深掘りせずにサラッと流したのは、この手のアクション映画としては納得の演出。 そしてアタッシュケースを開けさせて道連れにしようという目論見が外れ、あららと思っていたら、ちゃんと第二の手を考えてたのね。 いや〜あれはスカッとしたわ。 アーロン・エッカートと同じ顎を持つ私としては、かなり満足度の高い映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-21 13:35:59)
94.  ミッシング ID 《ネタバレ》 
シガーニー・ウィバーが出てる時点で映画のクオリティが保証されてる気がする私は、予告編で簡単に釣られて鑑賞。 出だし好調。なんせリリー・コリンズがヒロインだし。 …で、最後までリリー・コリンズでなんとか乗り切った私。 テンポはそこそこだし、伏線もばっちり回収。 気になったことは二つ。親友が2人いたのに、偽ID名人の1人しか活躍しなかったことかな。あれじゃああんまりだよ。 それと、シガーニー・ウィバーが「風船は嫌いよ」ってわざとらしく言うシーン。あれ、何?ダークスター?
[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-15 23:31:19)
95.  屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ 《ネタバレ》 
醜悪な映画だが、滑稽なシーンもあり,それがないと観続けるのが正直辛い映画。 ノコギリで首を切る際にレコードをかけて音を消したり、車に轢かれてシスターに救われて酒を止めたりと、クスッとできる場面はしかしほんのわずか。 あとはひたすらホンカと老娼婦の狂気じみたやりとりを観ることになる。 ホンカが天使と思い込む少女が、その毒牙にかからないのがせめてもの救いだが、この少女ものちに娼婦に落ちていくことが予想されて、観終わった後は疲労感と嫌悪感が強く残る。 「女は二度決断する」の監督作品ってことだけど、希望の無さは同等かそれ以上。しかも社会の最底辺の暮らしを見せつけられる徹底ぶり。 今更だけど、人には全く勧められない佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-13 09:06:50)
96.  アフガン・レポート
かつてソ連のアフガニスタン侵攻の時代に埋められた地雷原に、タリバンと戦うアメリカの同盟国であるイギリスの兵士が迷い込む。 いったい誰のための戦争なのか、虚しさが残る作品ながら、そこには一切触れず、淡々と事実だけを描く映画。 しかしその絶望感たるや、なかなか例を見ない程の圧倒的なもの。 戦争後も被害と恐怖を与え続ける地雷の恐ろしさをまざまざと感じさせる佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-08-11 16:48:18)
97.  ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 《ネタバレ》 
仲間を増やして困難を乗り越える、という今時な設定。 ただ、それじゃあ普通過ぎるでしょってことで、ゲーム内のキャラクターに文字通り成り切る、という仕掛けは面白かった。 ゲームに入り込んだことをさほど理不尽に感じない所も、現代っ子の特徴か。 少しもったいなかったのは、ゴールがあまりに簡単過ぎること。 ギリギリのスリリングな展開もほとんどなく、ふざけてるうちにクリアーしてしまった印象。 そしてクリアしたら、ゲームをやり始めた時点に戻るという甘い設定もいかがなものかと。 容赦なく20年後に戻したら、若者受けしないという忖度かもしれないが、その理不尽さと容赦のなさがこのシリーズの魅力だったんだけどなあ。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-07 15:39:23)
98.  7500(2014) 《ネタバレ》 
そういうことだったのか…と顛末がわかったとてそこにカタルシスはなく、なんだかモヤモヤした感じが残ってしまうのは、シニガミの人形を持っていた男が何者なのかさっぱりわからないままなのが大きな原因かと。 パイロットはコクピットで何を見て驚いたのかも然り。 途中、トワイライト・ゾーンがモニターで流れているのを見て、得体の知れない何かが機内に?と色めき立ったのも返して欲しい展開。 まあ、正直エイミー・スマートが観たかったというのが本音だから、もう少し活躍させてくれたら良かったんだけど、エイミーの必要ない配役だったかも。 『パッセンジャー』とか、既視感が強いのも残念なポイント。 ただ、時間的には許せる長さだった。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-01 20:37:19)
99.  めぐり逢わせのお弁当 《ネタバレ》 
今時スマートフォンやパソコンを使わない連絡方法なんて映画では使えないのだけど、弁当配達のシステムを使うという手がインドにはあったか。 手紙が届くのを次の日まで待つ、なんていうドキドキは今は昔になったけど、やっぱりそれに勝る恋愛ツールは無いということを改めて考えさせられた。 少しずつ心の距離が埋まっていくのを、焦らず、じっくりと描いているのも上手い。 そして恋愛マスターであり、料理マスターでもある「おばさん」が最後まで姿を見せないのも憎い演出。 インドの因習を考えると、イラが娘を連れて駆け落ちするところまで描くことは難しかったのかもしれないし、それがかえってこの映画を上質で現実的なものにしている気もするのだが、女性が自分自身の人生を自ら選択して生きる、ということを肯定している映画ではないかという気がしている。 踊らないインド映画、いいと思うんだけどなあ。 インド本国での評判が気になるところ。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-31 21:15:36)
100.  マネーボール 《ネタバレ》 
統計でチームを強くするって息巻いたんだけど、監督の協力が得られず、なかなか結果が出ない。 次の就職口のこともあるから、俺は実力で起用すると文句を言う監督は、なんだか生々しくてアメリカ的。 それならと敢行するトレード作戦で物語は最高潮に。 ここは盛り上げ方が上手い。 クリス・プラットがバッターボックスに入った時には、知らず知らず祈ってたもんなあ。 ここで終わってたらスッキリだったんだけど、元々は野球の常識を変えるって話だから、ワールドシリーズまでいって優勝しないといけなくて。 結局他のチームに革命を横取りされて、それでもアスレチックスで頑張ってるって文字で終わらせる作戦。 球界の改革とチーム愛がなんだか両立してない感じがするのが多分モヤモヤの原因かと。 でも、相変わらずブラット・ピットはカッコいいから許せる感じ。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-26 20:34:50)
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