81. めまい(1958)
あの秘密をストーリーの途中でばらしてしまうのには賛否両論あり。私は否。偽者としての女性心理を描くよりミステリーとしての骨子を重視してほしかったから。ところでキム・ノヴァクの眉毛が変に見えるのは私だけか。 6点(2002-11-02 15:12:21) |
82. メリーに首ったけ
私的には、やっぱりふられて終わり、でもいいと思ったな。最後にメリーが主人公を追いかけて出てくるところで綺麗にすかしたんだから。何だかラストを二つ作ってて、観客に選ばせているような感じがした。ギャグ自体は私の好みじゃないが、どの辺のツボを狙っているかはわかるし、レベルが低くはないと思う。 6点(2002-11-02 15:08:18) |
83. ミセス・ダウト
よくも悪くもこんな役はロビン・ウィリアムズにしかできない。 6点(2002-11-02 14:40:14) |
84. ミスター・ベースボール
オチが読めるし傑作でもないけど、そんなにめくじらたてるほどの映画じゃない。素直に「異文化もの」でいいのでは?体操のシーンはギャグとしても、日本野球の閉塞感が出てるし、けっこう的を射てると思う。(野茂佐々木イチロー以後ならもう少し変わったかもしれんが) 6点(2002-11-02 14:37:56) |
85. 翼よ!あれが巴里の灯だ
もう少し盛り上がるかと思ったら、以外にあっさりパリに着いてしまった。「盛り上がるぞ盛り上がるぞ」と思いながら観ると駄目ですね。それにしてもこの邦題にはセンスが溢れてます。現在の配給会社には無理でしょう。 6点(2002-10-20 23:19:19) |
86. 13F
エメリッヒ制作、という宣伝文句がプラスの方向に働いている(つまり、ろくでもないのを想像してたら意外によかった、という結果)。原作はダニエル・ガロイの『模造世界』で、70年代の作品。ちょっと展開が読めてしまったのが個人的に残念。 6点(2002-10-20 23:14:33) |
87. 三銃士(1993)
原作のエッセンスを搾り出して、痛快な娯楽作に仕上げてます。下手に格調とか出そうとするとこういうのは絶対失敗します。本当に必要なエッセンスを取り出して、わかりやすくまとめる、口でいうのは簡単ですが職人技を感じますね。ミレディー役のデモーネイがいい味出してます。 6点(2002-10-20 22:20:25) |
88. 恋人よ帰れ!わが胸に
ワイルダーは傑作ぞろいですが、これはまあまあです。悪い作品ではないけれど、という出来。同じジャック・レモンなら、ということで、『アパートの鍵~』とかを連想してしまうからでしょう。私的には医者が注射液を飛ばすところが好きです。 6点(2002-10-20 22:05:58) |
89. スクリーム(1996)
この映画のミソは、ホラー映画のお約束的展開を微妙にずらしていく手法にあると思う。観客が先を読む、そこを外す、先を読む、そこを外す、というリズム。だからこれに乗っていけないとつらい。映画そのものはアイデアが効いていて面白い。ただこれまでのホラーを総括しただけで、形式としての将来性はゼロだと思う。 6点(2002-10-20 21:36:41) |
90. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
見終わったあと彼女が「息子の頭上のリンゴを撃つシーンがなかった」と言ってました。それはウイリアム・テルです。 6点(2002-03-24 15:36:25)(笑:1票) |
91. ドラえもん のび太の宇宙開拓史
原作ではのび太とギラーミンの対決だったはずだが、なぜかロップル君に株を奪われてしまう。何も取り得がないのび太が、コーヤコーヤ星というスーパーマンになれる星へ来て、使命感に燃え、ほんの少しの勇気をふりしぼって敵へと立ち向かう・・・こういう構図がこれで台無しになってしまった。原作では雌っぽいチャミーがどうも雄っぽく描かれているのもマイナス。 6点(2002-03-24 14:22:58) |
92. 転校生(1982)
小林聡美は尾美としのりが演じているようなキャラではないように見えるので少し違和感がある。がんばっているが、のちに二人ともよい役者に育ったことを考えれば、年齢的な演技力の壁というところか。 6点(2002-03-24 14:07:31) |
93. グリーン・カード
悪くない作品だし、自分も好きだが、もう少しがんばればもっといい出来だったのに、という印象が強く残る。ドパルデューが本当にピアニストだった、というのは出来すぎだと思うし、めちゃくちゃにピアノを弾いて「前衛です」と本人が語る場面は、観客には彼がとっさにごまかしたのだとしか見えないに違いない。 6点(2002-03-24 03:45:26) |
94. がんばっていきまっしょい(1998)
田中麗奈はじめ、女子学生が何とも田舎くさくて(失礼)映像によく合ってる。よく見ると仮面ライダークウガの妹さんも混ざっていたりする。 6点(2002-03-24 03:31:37) |
95. 俺たちは天使じゃない(1989)
ショーン・ペンの演説は聞く価値があると思う。ところで自分が見落としているだけかもしれないが、本当の神父たちはどうなったの? 6点(2002-03-24 03:24:53) |
96. エルム街の悪夢(1984)
まだ無名のジョニー・デップがデビュー。彼はのちに手がハサミになるんだけど確実にフレディとは関係ない。有名なのに借りようと思ったら意外になかったりする点で『13日の金曜日』に似ている。 6点(2002-03-24 03:20:28) |
97. エクソシスト ディレクターズカット版
見る前はもっと単純な善悪二元対立のようなものを想像していたが、悪魔つきが本物か偽者かわからなかったり、悪魔払いが過去のものになっていたりと、設定が現実的で興味深かった。ただそのため神父がパズス退治に乗り出すまでが冗長過ぎる。これを今完全版として出す意義についてもちょっと疑問。 6点(2002-03-24 03:09:33) |
98. 駅馬車(1939)
淀川さん垂涎の一本。「クライマックスが二度ありおいしい!」との評だが、駅馬車のシーンがかなりもりあがるために後のシーンが目立たなくなってしまっている。記念碑的名作として、映画ファンなら一度は見ておきたい作品です。 6点(2002-03-24 03:03:57) |
99. あなたが寝てる間に・・・
絶対に傑作ではない。しかしほんのりと心に残る。こういう映画もたまにはいいかもと思わせる。サンドラ・ブロックが最高に可愛いので余計にそう思う。 6点(2002-03-24 02:25:11) |
100. メン・イン・ブラック
え、もう終わり?という感じで、一味足りなかった。 5点(2002-11-27 20:59:57) |