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981.  サブウェイ123 激突
なんか「ふーん、そうですか」って感じで面白くないです。 人物描写や背景が粗いです、だから入っていけません ほんと、これぞまさに暇つぶし映画です。デンゼル、太り過ぎー
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-14 18:14:15)
982.  めがね
「かもめ食堂」には憧れたけど本作はそれはなかったです  携帯も通じない南の孤島が大の苦手で行ったことも行きたいとも思わないのが その理由のひとつかも。  ねらい過ぎなんじゃないかと、「かもめ食堂」にあったさりげなさとか 心地よい人との距離感が私的にはあんまり感じられなかったです、あざといかな(笑) あと登場人物にそこはかとなく漂う翳りの部分もなかったのがちょっと物足りなかったのかも 「たそがれる」ことって意識的にすることですかね?  本音を言えばあんなふうにふらっと孤島に現れて日常を忘れ たそがれるってことは非常に贅沢なことだと思います。  ただフードコーディネーターの飯島奈美さんによるごはんは 本当に美味しそうです。 鮭の塩焼きとか目玉焼きとかごくごくシンプルな料理が あんなに美味しそうに感じるのがすごいなと感心
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-25 12:43:39)(良:1票)
983.  アメリカン・サイコ 《ネタバレ》 
80年代が舞台なんですよね この時代は物質的に満たされた時代で、築かれたものの上に次世代があぐらをかいて調子こいてた時代という イメージがあります、私もあぐら組の年代だけど。 あぐらかいてるから90年代になって破綻したんですわ。  なんかコメディなんですけど、名刺バトルが面白すぎです。 観てるうちに伊藤英明のハスミンを思い出したのでした なんだかんだいっても生身の人間との直接コミュニケーションができただけまだマシかもね 今はそれもなく、こういう妄想に浸って現実との境界線がわけわかんなくなる人がいるわけだしね。 制作は2000年なんですか、21世紀への希望とか期待とか教訓の意味もあったのかな?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-04-29 14:01:53)
984.  凶悪 《ネタバレ》 
新年早々なんでこんな映画観ちゃったんだろうと後悔。。。 なんのために映画化したんでしょうか、何を訴えたかったんでしょうかね。 ラストの「いちばん俺を殺したがってるのはおまえだ」凶悪犯にこれをジャーナリストに向かって言わせたかったんでしょうね、たぶん。なんで???お門違いも甚だしい、と私は思いました 金目当てに情け容赦なく、むしろたのしみながら殺人を続ける二人の凶悪犯とジャーナリストを同列で考えるってかなりひねくれてると思います。私が最後まで観た理由はどんな結末なのかという興味と怖いもの見たさですね、ジャーナリストの奥さんと同じです。 リリーフランキーの悪役は余裕すら感じる演じっぷりですね、でもピエールさんなんですがあの面構えに凶暴さ全開のシーンはいいんですが、面会時の穏やかに話すシーンはいまいちかな。 しかしピエールさん演じた須藤さん、アタマ悪すぎです(笑) 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-01 23:21:46)
985.  ペーパーボーイ 真夏の引力 《ネタバレ》 
ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザック。このキャスティングをみたらとりあえず観たくなるってもんです。 いやーまあ、考え得る負の出来事、物事てんこもりでして、しかもフロリダ州のうだるような夏の暑い中で沼地の湿地帯まで出てくるんです。ジットリした汗と体臭が匂ってきそうな不愉快な質感で全編が覆われてます。 このところ主演作が次々出てくる3人の俳優たち。今プライベートで縛られるモノがないのか、もうなんでもやりますな感じです。でもニコールはよくやったなあ、この役。 マシュー・マコノヒーは「評決のとき」でいきなり大役を演じたんですが、でかいカラダの割には地味であんまりときめかなくて、その後も気に留めなかったんですが3年くらい前から?なんかあっちこっちに出てると思ったらオスカー主演男優賞ですよ。びっくりしたー 映画のほうは、奇抜でショッキングさが売りといった具合で内容はこれといって特筆するものはないです。家政婦のアニタの気だるそうな顔つき物腰と声と喋り方、普段ならイライラすると思うんですが、なぜかここではコレが良いアクセントに感じて和める存在になったのが意外でした。 60年代の南部という人種差別がキツイ時代が舞台で、白人がバカ白人、黒人は冷静でクールに描かれてる感じです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-10 11:22:34)
986.  悪を呼ぶ少年 《ネタバレ》 
これ、今も観る人がいるんだ。おもわず記憶が蘇りました。 私が観たのは淀川さんの洋画番組で、中学生だったか高校生だったか、とにかく遥か昔です。 当時からこの邦題だったけ??番組でも使われてた原題の「The Other」と薬指の無い手のイラストが強烈に印象に残ってます 「エクソシスト」とか「オーメン」みたいに話題になったわけではなく、忘れ去られていてもおかしくないのにココに登録されていることにいちばんびっくりしてます。今だとサイコなカルトムービーに入るのかな?制作は「エクソシスト」の1年前なんだ、そうなんだー メインの双子の兄弟は大人たちがいるところでは決して一緒にいないんですけど、当時はこういうのは初めてだったんで観終わったあとに「だからジ・アザーだったのかぁ」なんてアタマの中ジンジン、クルクルしたっけ。 なにってばーちゃんが余計なことするからややこやしくなったんだけど、双子の兄弟のライバル心とか子どもだからこその、邪魔者はいなくなっちゃえみたいな単純な理由からの残虐性とかそんな感じ。今なら誰が観てもあっという間にネタがわかると思うのでこの点数です
[地上波(吹替)] 5点(2014-09-16 22:47:42)
987.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
へぇ~けっこう評価高いんですね、意外でした。 印象に強いところでは「ワーキングガール」とか80年代~90年代にかけて女の立身出世モノをよく観た記憶があって、なんか懐かしさと共になんでまたコレなの?とちょっと面喰ってしまいました。アメリカも就職難だったの?  鬼上司ミランダについて感心したことはただひとつ「空色」についての歴史をサラっと語ったところです、非常に勉強になりました。 それ以外はミランダの人物像がほとんど描かれてないので何か物足りなく、映画全体が薄い。就活マニュアル映画のようでもありました ファッション界はアンディにとって足掛かりで、大物と言われる人物のお墨付きを得て、いよいよ望みを叶えるべく切符を手に入れたっていうのはわかりますが、この映画を観て真に受けたり勘違いしてしまう女が増えるかもしれないと、そっちが気になってしまったのでした。アン・ハサウェイは最初まわりから太っていてダサイ女と言われまくってたけど、あのルックスですし全く太ってもいなければダサくもないんですよね。  ところでなんでプラダなんだろ? パリコレのシーンで唯一でてきたデザイナーはプラダじゃなくてヴァレンチノ・ガラヴァーニだったし、どっちもイタリアなんだけどNYはイタリアブランドの方が人気なのかな? マドンナの「ヴォーグ」にはニヤリ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-16 21:10:33)(良:1票)
988.  ブレイクアウト(2011) 《ネタバレ》 
こんなのがあったんですね、ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンとくればそれなりに魅せてくれるのではという期待で観ました。 う~~なんといいますか、「あらあら意外、うそ~ん」というような小ネタがいろいろ用意されていました。 しかし、ニコールはヒステリック、パニックになってギャーギャーわめく役どころってなかなかハマりますね「アザーズ」を思い出しました。ひと昔前ならキム・ベイシンガーがやりそうな感じです。 内容はもうとことんB級でして、なんでケイジとキッドマンだったんだろ。 どうせならケイジが強盗一味のリーダー格の役をやればもっと面白かったかもね。 エンドクレジットで知った監督。。。ああ、やっぱり。 なんか野暮ったいはずでした。 ニコールのカラダを張った演技に(何回も投げ飛ばされてたの)敬意です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-02 23:21:46)
989.  今日、キミに会えたら 《ネタバレ》 
淡々とした雰囲気にこれといって処理してなさそうな映像で、どこの映画?て感じなんですが、米映画でした。しかしサンダンスなんですね、ああ納得。 デンマークのスサンネ・ビアを思い出しました。  ふぅーこんな中高年のおばさんになってから観る映画ではなかったですな。 確か結婚の宣誓したはずだけど、アメリカとイギリスに離れている時はお互い手短な相手で穴埋めしてるわけよ。一緒にいたらいたで女はいちいち男のメールを気にして疑って大喧嘩です。 遠距離期間が長引いた理由が、大学の留学生が男と一緒にいたい、いなくちゃいけないという自己中から不法滞在、ビザが通常どおりとれなくなったということです 難民でもないのに不法滞在などという無責任なことする、させるカップルなんで、一事が万事なんです。 切ない恋愛模様ではなく若気の至りの熱病のような恋愛映画。 熱病なので熱が下がればはい、それでおしまいです。 ジェニファー・ローレンスっていい雰囲気です。トム・クルーズと共演した頃のレネー・ゼルウィガーみたいだと。期待できる女優さんだと思いました。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-05 18:12:16)(良:1票)
990.  猟人日記(2003) 《ネタバレ》 
観初めて少ししてからずいぶん前にチラっとだけ観た記憶が蘇りました。 今回キチンと観まして、キャシーがどっかの路地裏でスリップ姿になった時に「あーこの人・・・」となり、唐突に時間軸が行ったり来たりの映画だったんだと。 またしてもユアン・マクレガーのダメ男を鑑賞する映画でございまして、もう笑っちゃいます。 今回は自堕落だけど女にはモテる、絶倫ダメ男です。 ユアンくん演じるダメ男ジョーはいらなくなると、都合悪くなるとなんでも運河に捨てちゃうんです。 でもエラの息子が運河に落ちた時はなりふり構わず飛び込んで助けたの、助けたいと思えば飛び込める人なんです。 次から次へと相手かまわずやりまくってたのは罪悪感とか不安からひと時でも解放されたいみたいな心理からじゃないかと思うんです、その手段は人それぞれでジョーの場合セックスだったんだろうなぁ。 旦那さんにバレたとわかった途端に離婚に積極的になり、だんだん態度が大きくなっていくエラ。真っ赤な口紅をベタベタ塗り付けるとこなんてもう醜悪極まりない。 私、ジョーよりエラに嫌悪を感じてしまいました。 口紅を付けながら手早く調停すませてさっさと離婚だわさなエラを見るジョーの冷めた目が印象的でした。 ジョーはあの後どうしたのかしらね、警察に出頭して真実を話し、留置されるのは間違いないんで、中にいる間に事件の経緯やその前後でも手記にまとめれば作家としてかなりの手応えを得たんじゃないかなんて思わずにはいられなかったです、はい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-27 15:08:45)
991.  アフターライフ 《ネタバレ》 
つまりサイコサスペンスだったんですね、でもその見せ方が中途半端。 全ての登場人物の設定とか描写が非常に表面的で説得力に欠ける感じです。 「死んでるのか生きてるのか」これがキモなんでしょうけど、なんかどっちでもよくなっちゃったわね。 それとリーアム・ニーソンが貴族的すぎちゃって、あんまりピンとこなかったです。 う~~~そうですねーサイコパスな葬儀屋に生きてる価値なしと獲物にされるほど負のオーラ出まくりだったアンナですが、死んだと言われてからの生への執着が皮肉でした。 なんでもいいけど監督の名前にいちばんびっくりしました、一生おぼえられません。。。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-16 00:41:21)
992.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
えーっと、雰囲気と映像は大変良いですね、そこはさすがポランスキーです。 観る前は「フランティック」みたいなのを期待したんですが、ハズレてしまいました。 なにかと出てくる前任者の残した原稿、コレの使い方が何か中途半端です。 CIA絡みのサスペンスは自分なりに頭の中を整理する必要があるものが多いのですが、それ以前の問題という感じです。 そもそも、そうまでして自伝を出す理由はなによ? 知られちゃ困ることがそのまんま放置されてるってなによ? ゴーストライターの存在の意味さえよくわかりません、ユアン・マクレガーは氏名も無いままでしたし。 なんだか焦点がぼやけてしまって、話の核が見えにくいのです。 CIAの日常的な陰謀を傍観させられたみたいな気分です、なので面白い映画ではなかったですね。 ユアン・マクレガーはイケメンだけど強烈な個性、イメージが無いぶん、いろんなジャンルの映画、役柄になんなくハマる人ですね、ポランスキーの映画とも相性がとてもイイんじゃないかと思います。脇もなかなかの俳優が顔を揃えていますが、キム・キャトラルは完全にあて馬でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-17 21:25:03)
993.  きみに読む物語 《ネタバレ》 
完全に「世界は二人のために」な純愛モノといっていいと思いますが、んーなんでしょう、このわだかまり感は。幸福感よりイタさを感じる。 基本的には「シーズ・ソー・ラブリー」と同じだと思います、ニック・カサヴェテスって感情の浮き沈みが激しいといいますか、落ち着きのない女が好きなんでしょうか、Mですな。 涙ながらに「愛してる」をあっちこっちで連発するアリーなんですが、彼女が愛したのは唯一自分自身だと思います、認知症になったとはいえ、家族を一人残らず忘れてしまい自分だけの世界の人になったという設定がそれを物語っていると思えるんですが・・・ 会いに行きゃああなるのは火を見るより明らかなわけで、結婚間近の女が昔すったもんだあった男に会いに行くというのは戻りたいから行くに決まってるじゃん。それをああいう描写をするカサヴェテス・ジュニアはいったい女に対してどんなことを思ってる人なんでしょう?そっちに興味あります。 高齢になり、認知症になってもアリーを解放することなく、どっちかが先に死ぬことも認めないノアってどうなんでしょう、表面的な見せ方はきれいだけど一皮めくればドロっとした男女の愛憎劇、女のしたたかさがみられる作品ってとこかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-06 11:08:51)
994.  グリム・ブラザーズ/スノーホワイト(1997)
なんかエグいファンタジー。昔から馴染みのある童話、おとぎ話って残酷でブラックな要素があるからゴシックホラーになりやすいし、こういう大人向けにした童話の映画化ってわりと好きです。 まずですね、ティム・バートンみたいな雰囲気だと思った、ジョニーとバートンの「スリーピーホロウ」を思い出させる。 でも話の絡み具合というか進み具合が面白くないです。 もう、シガニー・ウィーバーの一人舞台、なんの役なのかは観るまでもなくわかりますね、彼女は20代だったとしても白雪姫はできませーん。 ティム・バートン作品の脚本を何本か手がけてる人が監督した「スノーホワイト」もあるらしい、そっちはミランダ・リチャードソンが出てるみたい。シガニー・ウィーバーといい勝負だ、そっちも観てみたいわ。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-05 11:25:32)
995.  告白(2010) 《ネタバレ》 
昨晩、放送していたので今回は初見時より真面目に観てみまして、レビューも書き直しました。 何をいまさらという気持ちはやはり変わりませんし、男が男として機能してない、父親の役割がどっかいっちゃってます、こんなふうにしたのは女の責任かもね。  中1から中2という人生でいちばん厄介な年齢の上、知らなければいけないことには興味のない頭でっかちで自己中極まりない胸くそ悪いガキたち、しかし子は親の鏡です。 知識を得ようともしないからHIVというだけであの騒ぎです、バカです。 爆弾が爆発したことを確かめもせずパニックになる、バカです。こういう時こそネット使って確かめなさい。 ラストの森口先生の「なあんてね。。」で爆発はしてないことがわかるんですね、その前に時限装置は解除したと言ってるじゃない。 森口先生は誘導しただけで、犯人二人は人として未熟さ故にパニくって彼女の思い通りになるわけです。 未熟といえどもその年齢に相応しい知識と心も持ち合わせない、どう育てたらこうなるのか、そこがいちばん不可解です。 森口先生はギリギリのところで踏み留まってる、恨みより理性が勝ってるんですね。 しかし森口先生もワケありでして子供の父親はHIV感染者で発病してるし、でも子供産んじゃうし、なぜか職場に子供連れてくるし・・・今は昔とは違うからとか選択の余地があるにも関わらず、自己中にシングルマザーになることなど選んではいけないと思います、シワ寄せは全部子供にくるんですよ。  で、この「んなアホな」というメチャクチャでグロいコメディみたいなエンターテイメントの中にちょこっと覗く真面目さ、それなら子供にわからなくてもいいから30代以上の子持ちでもおかしくない年代の人には何を問題提起しているのか、多くの人にわかるようにしないといけないと思いました、そこがかなりの手落ちです。いじめ問題がテーマでないことは確かです。 どうにもならんガキたちを最後までどうにもならんわと描き切っているその徹底ぶりは評価します。  
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-27 23:52:40)
996.  マスク(1984) 《ネタバレ》 
「エレファントマン」に触発された映画という感じがしました、当時。 今にして思うことはローラ・ダーンですね、この後彼女はデヴィッド・リンチの秘蔵っ子になるし、「縁」を意識してしまいます。 遊園地の魔法の部屋みたいな所の鏡のシーンかな、「ママを連れてきて」とママに見せたいその顔、切なかったです。 お涙ちょうだい満々の作りじゃないところがよかった。ママのシェールがなんかロックなお母さんでした。
[映画館(字幕)] 5点(2010-10-20 03:56:00)
997.  バベル 《ネタバレ》 
この監督の他の作品は「21グラム」しか観てないから偉そうなことは言えないけど、時系列なんかをバラバラにしてそれほど難しくないモノを難しいモノのように仕上げるのが好きみたいだと感じた。こういう人は私にとってはとても面倒臭い人になります。 本作は群像劇のカタチをとって難しくもないテーマを難しくしてますね。 ところで私、外国人が描く日本と日本人というものにわりと寛大なほうだと思ってるんですが、これは酷い! 都会の高層マンションに住む傍目には恵まれているようで、実は機能していない家族っていうのはわかる。しかし日本は猟銃を所持している人はいても普通の主婦が拳銃自殺なんてしませんし、いくら言葉でコミュニケーションがとれないからって、素っ裸になってベランダで立っている娘を見て通じあえたなんて思う親はいませんから。 ひょっとしてこの監督は日本のAVを結構観てる人なんじゃないかとも思った、歯医者のシーンとかありそうでしょ。 個人所有のひとつのライフルがもとで大騒動になるっていうのはわかるんですけど、そのライフルの出所が日本人ビジネスマンっていうのはどう考えても無理がありすぎです、どういうつもりでこんな設定にしたんだろ???確かに猟銃を使った事件があるにはあるけど、この監督さんにとってはそれが凄く特別なことなのかしら。 モロッコのエピソードはいいとしてベビーシッターのはどうなのかなあ、これもちょっと無理やりぽかったです。タイトルを知った時点で宗教的な教訓を感じるはなしかと思ったけど、そこまで感慨深いものはなかったです。 メキシコのおばさんだけじゃなく登場人物はみんな愚かといっていいんじゃないかな、その巻き添えをくった幼い兄妹がかわいそうでした。何もモロッコくんだりまで行かず、近場にすりゃよかったものを・・・とにかく無事に保護されてよかったです。 40代後半の監督さん、もうそろそろそれなりの品性を感じる表現を身につけてもいいと思いました
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-12 11:31:53)(良:1票)
998.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
なかなかの高評価のところをごめんなさい、話の内容も全体の雰囲気もわりと好みなのに落ち着いたラブロマンスを観たときの幸福感がなかったです。ずいぶん前に観たんですけど、また観ようという気にならなかったです。 リアルなようでリアルじゃないみたいな、少々とってつけたような演出といった感じがしてしまいました。 「プリティウーマン」の大ヒットで調子に乗って余計なことをしてしまったような気がします。その分「プリティリーグ」で挽回したけど。 アル・パチーノもミシェル・ファイファーも下町で埋もれるように人畜無害に生きている人物を演じるには個性が強いし濃すぎる。「スカーフェイス」の破滅カップルのほうがサマになる。 特にパチーノのこの役はきっついわ~~脇役の面々はとても良いのですけどね。 私ジョニーのようなくどきかたをされると、好きな人でも気持ちが萎えちゃうところがあるから共感できなかったのかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-10 14:12:54)
999.  シー・オブ・ラブ 《ネタバレ》 
かなり前に観ました、サスペンスとしての印象はかなり薄いです。なんだか下世話で、ワイドショーが飛びつきそうな話とでもいいましょうか。 パチーノ以外なら誰が犯人でもいいって感じでした、だから正直いうとラストは全くおぼえてません、すみません。 はっきりおぼえているのはエレン・バーキンとパチーノが初めて会うシーン「あなたは海が好き、私は山が好き」こんな感じで「あなたとは合わないわ」とパチーノを振るシーンですね、エレン・バーキンがめちゃくちゃクールでした。あの時点でパチーノ演じる刑事さんは完全に堕ちてましたよね?パチーノの目の演技ね。あの目でマイケル・コルレオーネ役を射止めたんじゃなかったっけ? この当時エレン・バーキンってモテモテで、男優たちが今共演したい女優ナンバーワンだったと思う。本作と「シエスタ」を同じころに観たんですけど、どっちも内容はたいしたことないけどエレン・バーキンがやたらエロいです。口元がなんとも言えないですね。 なので本作はどっちかっていうとエレン・バーキンのための映画という気がします、男にとっての女神ですかね。パチーノも念願かなって共演を果たしたわけです。「シエスタ」で共演したガブリエル・バーンはそのまま結婚しちゃいました。 どこかだらしない感じと全身から匂い立つような色気っていうのでしょうか、女っぷりの良さはラテン系女優にも引けを取らないし、滅多にいない不思議な雰囲気をもった女優さんですね。
[ビデオ(字幕)] 5点(2010-10-06 11:57:50)
1000.  ザ・コンテンダー 《ネタバレ》 
えっとですね、キャストは結構渋いし、観る前はバリバリの社会派ドラマかと想像してましたけど、なんかちょっと違う。 18歳の頃のご乱交と独身時代の過去の既婚者との恋愛、またはその逆。こんなこと男だったら武勇伝、笑い話、自慢・・・そんなところで片づけられることなのに、女だとなんでこうなるんだ???それに中絶に関しても、とにかく子供は女ひとりではつくれませんから・・・事情はひとそれぞれあるわけでそれは考慮されるべきことだし・・・ 最初から最後までこんなことを思いながら観てました。全てがレインを副大統領にしないためのこじつけなんだけど、よく考えたら凄い低レベルなやりとりなわけで、政界を背景にすることか??それとも皮肉なのか??もしかしたらポイントはここなのかしら。 でもラストはジェフ・ブリッジスのなんだかわかりきったシラける演説で終わるし。レインの息子のお言葉、「大統領より副大統領のほうがいい、暗殺されないもん」こっちに軍配です。 もっとテーマ、焦点を押し出した濃い内容だとよかったです。 ゲイリー・オールドマンの髪型にひたすら哀愁と侘しさを感じていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-19 19:36:46)
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