1001. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
人間そっくりのアンドロイド(又はA.I.)が感情を持って人間に反旗を翻すという今となってはSFの古典のような作品だけど、公開当時は物凄い先を行ってるストーリーに観客が付いていけなかったらしいですね。最終版しか見てないのでどのような変更点があるかは良く分らないですが、リドリー・スコットの近未来の映像とハリソン・フォードの演技がとてもいいです。しかし、レプリカントも悲しい宿命を背負ってるなと少なからず同情しました。特に最後が… 6点(2004-02-05 02:39:27) |
1002. 恋はデジャ・ブ
て…点数高い…少し驚き…同じ日を繰り返し繰り返し送るため同じシーンが何度も何度も出てきて、最初は戸惑っていた主人公も段々その世界に順応していくという展開は面白いんだけど、恋愛面の方に少し深みが無い。そこが少し残念だった。最後に、明らかにこれはデジャ・ヴの域を越えてるよ… 6点(2004-02-03 00:29:00) |
1003. マッドマックス サンダードーム
いや、“サンダードーム”てあまり関係ないじゃん!はめられた…前作、前々作は好きだけどこれは今までと趣が違って云うかマッドマックスじゃなくてマッチョマックスになってる~!でも、それでもサンダードームでの死闘や最後のチェイス・シーンなんかも見ごたえあるからそんなに損もしてない…かな。ティナ・ターナーは強い姉御を好演してましたな。 6点(2004-02-01 23:36:06) |
1004. テロリスト・ゲーム<TVM>
《ネタバレ》 いたってフツーの作品ですけどピアーズ・ブロスナンが出てることと展開が【アトミック・トレイン】のようなものでなかっただけマシですし、2発目の核爆弾のオチも、普通なら【ギリギリで解体できる】か【爆発する】のどちらかというところを敢えてそれとは違う落とし方をしたところが斬新…ではないにしろ面白かった。 6点(2004-01-23 14:15:15) |
1005. 運動靴と赤い金魚
《ネタバレ》 結果としてハッピーエンドなんでしょうけどエンディングが中途半端。自分のせいとはいえ必死に妹に靴を贈るためにがんばる兄貴も、靴が無い事に耐える妹もけなげで、ラストのマラソンのシーンは緊張感もあり良いとは思うがその後がやはり引っかかる。でも、下手に何でもかんでもハッピーエンドにするよりこういう終わり方をするほうがいいのかな? 6点(2004-01-23 14:10:47) |
1006. キング・オブ・キングス(1961)
同題材の【ナザレのイエス】での圧倒的な長丁場を体験した後(製作年はこちらが先)での3時間弱というのは物凄く短く感じる。ま、向うは6時間強もある大長編なので当然といえば当然なのだけど、そのせいなのか、いささかこの作品には説得力が欠けるような気がする。物語上比較的重要でない部分はオーソン・ウェルズのナレーションによってすぐに次のシーンに飛ぶが、やはりマリアがイエスを授かるまでの奇跡やイエスがペテロを弟子にするシーン、ユダが裏切りに対して苦悩を覚えるシーン、そしてペテロが3度“イエスを知らない”というシーンの経過をもう少し細かく撮って欲しかったし、ロバート・パウエルのイエスに慣れてるせいかどうもジェフリー・ハンターのイエスがしっくり来ない(というかトム・クルーズに見える…)のもイタイ。ま、元々が違う監督の作品だし比べてもしょうがないし、この作品も同年代に作られた史劇スペクタクルと比べても水準点は超えてると思います。 6点(2004-01-21 01:53:41) |
1007. 硫黄島の砂
さすがに大戦後すぐに制作された作品だけあって戦闘シーン等々他の戦争映画よりもリアリティがあります。最初のテロップはアメリカの強さを誇示しようという意図なのかも知れませんが今となってはそんな事どーでもいい話。日本軍がとりわけワルに描かれすぎているというわけでもないので気にならないし、ジョン・ウェイン扮するストライカー軍曹も、志とは違えどそれしか自己を表現できなかった不器用な男という内面の方にも目を配ってる作品だと思います。 6点(2004-01-18 23:53:04) |
1008. 釣りバカ日誌8
“合体!”ってのはもはや定番?みたいになってますね。作品通してのまとまりを考えた場合、最初の博士のエピソードは何の意味があったんかい?と、ちょいと?マークでしたが、それから後の浜ちゃんとスーさんの友情や必死に弁解をする課長など(暇な爺って…1度でいいから正体がわかった時のリアクション見てみたいな~)面白おかしくてよかったです。それにしても、終わり方、今回はやけに穏やかな気がするんですが、気のせい…でしょうか…? 6点(2004-01-18 23:26:58) |
1009. フリー・ウィリー
親に捨てられた少年と親から引き離されたシャチの心の交流を描いた、とっても温かい話ですね。あのシャチは機械なんですか。それにしても動きがリアルだったし、夜のプールで物悲しそうに泣くシーンもなんかジーンとしました。 6点(2004-01-13 02:06:31) |
1010. ベスト・キッド2
ダニエル…というよりは半ばミヤギさんの話になってるような気がするけど、結構面白いと思います。それにしても、日本の描写は相変わらずなんか間違ってるなぁ。それに何故ダニエルは茶道の作法を知ってる!?前作のE・シュー扮する彼女はどうなったんだ?サトウさん、40年以上前の事まだ根にもって、相当しつこいね。でんでん太鼓の動きが極意?ど…どこが極意なんでしょう…?ん~要するに、深いこと考えずに見るのが良いって事でしょう。多分…。 6点(2004-01-08 02:18:28) |
1011. 脱出(1972)
前半は大自然の恐怖と狙われる事への恐怖、後半は打って変わって犯罪を犯してしまった者達が必死に証拠を隠蔽しようとするサスペンス風味の映画。今では悪役ばかりやってる様な気がするジョン・ボイドの繊細な一面が見れただけでなんか得した気分。 6点(2004-01-05 02:18:13) |
1012. マッスルヒート
この手の格闘アクションにはストーリーはそれほど求めてないので、大して腹も立たなかった。最近のマーシャル・アーツを題材にした映画はいつもワイヤーでビヨ~ンと跳んで人間業とは思えないような(ありえないような)動きをするのに対し、これはそれもなく(まあ、厳密に言えば使ってるんだけどね…)ケインの身体を張った体術が堪能できたので結構良かった。 6点(2004-01-05 01:57:02) |
1013. ジミ・ヘンドリックス
ロックファンなら誰でも知っているであろう伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックスのドキュメンタリー映画です。ピルグリムさんが仰っているように、ライヴ映像は少なめですが、その分大物ミュージシャン(エリック・クラプトンやミック・ジャガー、ルー・リードなど)のインタビューが収録されているので、ジミがどのような人物だったかということを知るうえでは充分だと思われます。点数…この映画も他のドキュメンタリー映画のように面白い面白くないの基準で測るものではないと思うので5点、+インタビュー(ミックは今と全然変わってねぇなぁ…相変わらず口でかいし…そこが好きなんだけどね)と、歯でギターを弾いたり、燃やしたり、ぶっ壊したりする灼熱したライヴに1点の計6点。 6点(2003-12-31 02:43:10) |
1014. 明日があるさ THE MOVIE
「大人が夢見たらあかんのかぁ!!」この言葉につきます。まあ実際あんなサラリーマンがいたらすぐにクビでしょうけど、夢を追い求めるというのも大事だと思いますよ。それに、【明日があるさ】はいつ聴いても良い曲だ… 6点(2003-12-27 23:41:33) |
1015. クリスマスに万歳!
多神教、もしくは無宗教派な我々日本人にはクリスマスは特に重要でもなんでもないけど、キリスト教圏の人々にとってはやはり特別な日、最愛の人と過ごしたい日なんでしょう。分かれてしまった両親を何とかくっつけようと奮闘する兄妹がとても微笑ましく、最後はクリスマスらしくハッピーエンドで締めくくられるのも良いです。映画自体はそれほどでもないけど、空に舞い上がる白い結晶の美しさに+1点の総合6点献上。 6点(2003-12-26 15:17:51) |
1016. セブン・イヤーズ・イン・チベット
実話を元にした映画なので、普通の映画より際立って面白いというわけではありませんが、これによってチベットや当時の世界の様子をうかがうことが出来ると思います。 6点(2003-12-26 02:39:55) |
1017. KYOKO
幼い頃にダンスを教わったGIを訪ねにアメリカへ渡り、そこで数々の人と出会うヒューマンストーリー。軽快なラテン音楽が作品の雰囲気をより引き立てているし、軽薄な人や人情深い人など、登場人物も様々で、人との出会いによって主人公も少しずつ変わっていく様子がとても良い。 6点(2003-12-26 02:30:41) |
1018. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
風使い…てことは、ゲー○ッツさんが出てくるのか?だって風の民全員が「ここですかぁ?」使ってるぜ?そうだ!きっと今回のラスボスはゲー○ッツさんなんだ!そして今回もやっぱり止めの「お別れです!!」でドラえもんたちを蹴散らしてくれるに違いない!そうに違いなぁい!!…なんていう馬鹿なことを友達と言い合ってたりしたけど、そんな事勿論あるはずもなく、いつものようにお決まりの展開で話が進むからいい加減ねぇ…と、思ったが…なんだ、この感じは?は!おい、卑怯じゃないか!定番とはいえ【お別れネタ】で締めるなんて!こういうのに弱い俺はこれじゃ泣いちゃうじゃないか!!ううおぉぉぉぉ!!!悲しいぞ!お、、、おのれぇぇぇ!!フー子ォォォォォ!!! がんばれぇぇぇ!!!マフウガァァァ!!!さっさとあの世に逝きやがれぇぇぇぇ!!!いつまでもこの世にへばり付いてんじゃねぇぇぇぇ!!!!! 6点(2003-12-25 21:14:16) |
1019. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
初めて予告編を見たときは、なんかキャプテン・スーパーマーケットかハムナプトラみたいだなぁと思ってましたが、聞くところによるとこれの元ネタはディズニーランドの【カリブの海賊】(ちなみにお気に入りのアトラクションです)らしく、あぁそういえばタイトル和訳すればまんまカリブの海賊だなぁなんて思って、早速見ました。まず第一印象が、ジョニー・デップの演技の上手さ。この人色々な役を演じますけど、どれも完璧に役にはまりきって、本当に凄いです。そして次はやはり大海原を進む海賊船。冒険物には定番のような海賊船ですが、こうして映像としてみるとやはり胸が高鳴ります。でも、全体としては、どうしてももう一味足りないような気がして不完全燃焼気味。もう少し掘り下げれば、もっと面白いものになったはず…。 6点(2003-12-21 03:37:16)(良:1票) |
1020. 地球最後の男 オメガマン
チャールトン・へストン主演のSF映画で、ストーリーは細菌兵器によって地球上の殆どの人類が死滅、ゾンビ化してしまい、生き残った人々と感染者との攻防を描いた、【ゾンビ】や【28日後…】のハシリのような作品ですが、そこは【十戒】【ベン・ハー】【猿の惑星】などの傑作に主演している名優だけあって、相変わらすの名演技を見せてくれてます。文明がもたらした悲劇と人間の愚かさを物語ってる、普通のB級作品とはまた違った趣を放つ良作だと存じます。 6点(2003-12-16 02:58:03) |