1101. M:I-2
《ネタバレ》 好きなシーンは、40秒のダクトすり抜けダイビングとバイクシーン。まんまと、はまっているワケです。ワタシ、いつもなんだかニヤニヤしているトム・クルーズのことが好きなのかもしれん、と思いました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-18 00:09:14) |
1102. CUBE ZERO<OV>
《ネタバレ》 ウィンがチップを埋められる前の回想シーン。レインが娘と自分の描いた絵を見るカットが入りますが、あれはウィンの見た夢の記憶なんでしょうね。辛いシーンです!本作見終わって、もう一度、一作目を見たくなりましたが、No.45で【イチェルコ】さんがおっしゃるとおり、やっぱり「名画に鼻毛」感は否めませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2009-11-15 20:25:40) |
1103. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 ワタシには、知らない人のパーティーに間違って紛れ込んでしまったような映画でしたね。だから、ブルース・ウィリスが出てきたときには、ようやく知ってる人を見つけた!、みたいに、もううれしくって。声をかけたくなりました。 [DVD(字幕)] 2点(2009-11-15 17:07:04)(良:1票) |
1104. 丹下左膳餘話 百萬兩の壺
《ネタバレ》 「人情紙風船」から山中作品を見始めたワタシは、音楽アルバムで、バラード曲を先に聞いてから、速いテンポの曲を聴いてしまったような気分です。こっち先見れば、良かった。本作に似ているモノとしては、チャップリンの喜劇。人の良い怪しいおじさんが、孤児をかわいがるところなんて「キッド」でしょうか。なんか、お約束の繰り返しは、ドリフの喜劇にも似てますし。丹下左膳って、きっとこんな扱いしちゃいけない人なんだろうし。正統派コメディの教科書であり、原点ではないでしょうか。ラストもいいです。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-11-15 10:22:49) |
1105. 死刑台のエレベーター(1958)
この映画が今も残っているのは、ひとえにタイトルがかっこいいから、だと思う。 [ビデオ(字幕)] 4点(2009-11-08 11:11:53) |
1106. 七人の弔
《ネタバレ》 異常な状況のなかで、淡々と、たどたどしくストーリーが展開していく、この方の作品(「生きない」も)は好きです。次回作への期待も込めて7点。「世にも奇妙な物語」の新作にダンカン監督、いかがでしょうか。 [DVD(邦画)] 7点(2009-11-05 21:31:17) |
1107. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 カネで息子に浮気の口封じをする母親のくだり。NYの大銀行での父親のくだり。税務署のせいにしちゃってるけど、この父親、きっと何かあんな類のことをやってたんですよ。こんな両親に感化されれば、「なんの躊躇もなく、平気でウソをつく人間」が出来上がるんでしょう。そんなヤツが、天才詐欺師フランク!みたく、ヒーロー扱いされて、最終的には非常にうまいこといってるのが、正直納得できなかったですよ。そんな映画じゃないっての分かってるけど。なんか、真面目でごめんなさい。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-05 21:23:19) |
1108. ルパン三世 DEAD OR ALIVE
《ネタバレ》 ルパンは好きなんですよ、ルパンは。世界のどんなアクションスターよりも、魅力的と思っています。でもなあ、これ、絵がものすごいことになってるし、ストーリーも、これだけなんでもありだとなぁ…。いや、でもホント、ルパン大好きなんですよ、監督。 [地上波(邦画)] 3点(2009-11-01 21:32:46) |
1109. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 この作品のDVDのSETUPメニュー。切替えるたびに鳴る音。これが作品の内容と照らし合わせて、非常に悪趣味なわけで。このことだけでも、この映画の製作サイドの意図が透けてみえるようです。そして、もうこれ以上、何も言いたくない。 [DVD(字幕)] 1点(2009-10-31 22:22:26) |
1110. スパイダーマン(2002)
《ネタバレ》 予告編、TVCMでビルの谷間の飛翔シーンの気持ちよさを見たら、この映画は観たくなりますよ。投票数の多さも納得がいきます。言い尽くされている中、レビューで話題のMJですが、スパイダーマンにキスするとき、あれっと思うぐらいチャーミングになっています。 [地上波(吹替)] 7点(2009-10-31 13:02:37) |
1111. ザ・エージェント
《ネタバレ》 ワイヤーにつるされるでもなく、宇宙人から逃げまどうでもないトムクルーズを初めて見ました。大きな鞄を3つ背負って、玄関から出て行くトムもかっこいいです。しかし。日本人にたとえると、野暮ったくした安田成美のように見える、レネー・ゼルウィガーの方が、よりチャーミングです。ここ数年見た洋画の中では、No.1女優。仕事熱心で、継子をかわいがり、彼女のことも好きなトム演じるジェニーに別れを告げるシーンで、ワタシ、不覚にも、それはそうかもしれん、と思ってしまいました。ハッピーエンドを楽しめる、見て損のない映画です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-31 12:58:53) |
1112. 原子力潜水艦浮上せず
《ネタバレ》 地味で真面目な作品でしたねえ。あんまり地味で真面目なんで、米軍のプロパガンダ映画かと思っちゃいましたよ。ということで、1点以上はやれねえなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2009-10-25 23:36:38)(笑:1票) |
1113. スクール・オブ・ロック
《ネタバレ》 あー、ワタシ、某局の「○才!てれびくん」を見ているとなんか切なくなってくるところのモノです。手慣れた子供たちがソツなくやってるのを見ると、いたたまれない感じがしてくるのです。この作品にも同様なモノを感じてしまい、今ひとつ感情移入できませんでした。ジャック・ブラックのイカレっぷりはよかったですよ。この人、本職ロッカーで、副業役者?って思いましたもの。 [ビデオ(吹替)] 6点(2009-10-25 10:27:27)(良:1票) |
1114. ブラインドネス
《ネタバレ》 「盲目の国では、片目の男が王様」とかいいますが、むしろ超能力者。決してばれてはいけない。超能力者であるが故に、理不尽な迫害を受けていく「七瀬」(筒井康隆「七瀬ふたたび」)を思い出したりしてみてました。盲人だけが隔離された収容所で、原始的な社会が作られていくプロットはいいけど、初期段階での「協同」をもっと丁寧に描いた方が、後の「独裁」が活きてきたんじゃないでしょうか。皆さん同様、ワタシもやりすぎと思う集団レイプのシーンは削って、盲人の「戦争」もきちっと描いて欲しかった。「腕のたたない座頭市」同士の戦い(不謹慎?)。火事でうやむやは、もったいない。命からがら逃げ出した外の世界は、カタストロフィを向かえつつも、彼女以外にも残っていた「目の見える人たち」を中心にどうにか秩序ある生活が営まれており、主人公たちはそこに迎え入れられるというエンディングはいかがでしょうか?「恵みの雨」のシーンはよかったです。久しぶりに「B級テイスト(いい意味で)」満載の映画を観た感じですね。まあまあ、満足。 [DVD(字幕)] 7点(2009-10-18 16:14:23)(良:1票) |
1115. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 ここまで「宇宙戦争」をやってくれるなら、エイリアンではなく、あの「タコ型宇宙人」を見せて欲しかった。いや、マジで。 [DVD(字幕)] 5点(2009-10-18 15:24:38)(良:1票) |
1116. 刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
《ネタバレ》 犯人が徹頭徹尾、コロンボに対して居丈高に接していたのは、本当は自分が作家でないというコンプレックスの裏返し。そして、弱いラストは、最初の殺人のアイディアこそ、オレが作ったと言いたい自己顕示欲が後押しちゃったためと思いたい。ゆすりにかかる田舎の商店のおかみさんというキャラクターは秀逸。コロンボの作品は、ほとんど再見にたえるものばかりであり、全シリーズまとめて10点を上げたい気持ちだが、どうして個々の作品は5~7点になってしまうのだろう。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2009-10-10 01:24:39)(良:1票) |
1117. ターミナル
《ネタバレ》 トム・ハンクスにはもちろん、ワタシはスタンリー・トゥッチにも点を上げたいですね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-08 22:08:16) |
1118. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 最初から、相当引き込まれたんですけどねぇ。どう考えてもうっとおしい、イヤな未来の世界とか、すごく丁寧に作り込まれてる感じしましたよ。でも、ストーリーもガンバリ過ぎちゃったかんじですね。なんかオチがくどい感じしました。さっと、幕引いた方がよかったんじゃないですか。ラスト30分、いらなかったなぁ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-10-01 00:02:21) |
1119. ゴジラ(1954)
《ネタバレ》 芹沢博士のキャラクター設定に疑問。世の中に対して諦観、屈託のあるニヒリスト。元恋人らに説得されるわけではなく、自らの意志で最終兵器の使用を決断する。研究の痕跡は、誰にいうでもなく抹消する。あらかじめ自死するようなことを匂わせず、事故であったかのように、ゴジラとともに海に身を沈める。のちに、彼の研究室に残された遺書から、彼の脳内の設計図を消すための行為であったことを周囲の者は知る。 [ビデオ(邦画)] 4点(2009-09-22 16:16:26) |
1120. 遊星からの物体X
《ネタバレ》 古びない映画があることを、このサイトでずいぶん教えてもらいましたが、この作品は、クリーチャーの造型が珍しかった1982年なら通用したものだと思いました。作品半ばで、「打つ手が何もない 待つ以外」(byカール・ラッセル)状況になった以上は、むしろ被害拡大を食い止めるために、敵であるかも知れない仲間と(疑心暗鬼と闘いつつ)協力しながら、現場の状況を外部に伝えるストーリーにしたらどうだったかなあ、とか思いましたが、やっぱムリっすか。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-09-21 11:26:15) |