101. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 思っていたよりもファンタジー色が濃い目でした。「え?お告げでトウモロコシ畑を潰してグラウンド作っちゃうの?」とか、「家族が皆ゴースト見えちゃうの?」とか、観ていてこっちがクラクラしそうになった場面があり(笑)。グラウンドのおかげで借金が・・・というのは妙にリアルでしたが。ただ、ラスト近く、レイの父親が若き日の姿でグラウンドに現れ「夢」について語るくだりには感動しました。そのセリフに+1点。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-16 23:11:06) |
102. スター・ウォーズ/クローン大戦 <TVM>
VOL.1は話がブツ切りの感がありますが、VOL.2はしっかりと筋が通った構成で本編よりも面白かったかも(笑)。エピ2と3を繋ぐお話ですが、こういうエピソードをちゃんと本編にも盛り込んでいけばもっとストーリーラインも充実したと思うんですが。アニメだから・・・と敬遠せずに、スター・ウォーズファンの皆様に観ていただきたい作品ですね。 [地上波(吹替)] 7点(2006-02-13 22:46:01) |
103. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
なんでアナキンとパドメがあんな風にくっつくんだ?とか、なんでR2-D2が空飛ぶんだ?!とか、アナキンとオビ=ワンを別行動させて交互に見せていくことに何の意味が?などと思っていましたが、最後のヨーダの大活躍で全部チャラです(笑)。この作品はマスターヨーダこそ真の主役・・・なわけないか。 [地上波(吹替)] 7点(2006-02-13 22:35:39) |
104. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
そんなこんなで完結編。主役は完全にイウォーク族?彼らが強いのかクローン兵が弱いのか・・・。ルーク、ベイダー、皇帝が超シリアスに宇宙の支配権がどうのこうの言っている時に挿入されるあの熊モドキの活躍でなぜか最終決戦なのにホノボノとしてしまいました。まあ最後はアナキンも帰還したしめでたしめでたしってことで。 [地上波(吹替)] 7点(2006-02-13 22:25:52) |
105. スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
完結編へとドラマチックに展開する「繋ぎ」の映画といったところでしょうか。レイアとソロがくっついたり(?)、ルークとベイダーの関係が明かされたりと、前作以上に登場人物の人間関係が深く描かれています。しかしヨーダ師匠!20年ぐらい隠居したその姿は新三部作を観た後で見直すとちょっとツライ。あの威厳はどこに・・・。 [地上波(吹替)] 7点(2006-02-13 22:22:02) |
106. スター・ウォーズ<特別篇>
全6作の中で唯一単品で完結している作品ですね。それだけに映画の中での起承転結にメリハリがあります。私もこの作品が初のスター・ウォーズ鑑賞だったわけですが、もっとライトセイバー振り回してチャンバラする劇だと思っていたので、終盤の展開が意外でした。オビ=ワンはキャラ的にも役割的にも実に渋かった・・・。 [地上波(吹替)] 7点(2006-02-13 22:17:49) |
107. マイ・フレンド・メモリー
足が不自由ながらも頭脳明晰、自分の死期が近づいているせいもあってかどこか悟った面のあるケヴィン。恵まれた身体を持ちながら、父親との過去が原因で内省的になった少年マックス。そんなマックスがケヴィンに導かれ、時に喜び、時に絶望し、時に涙を流しながらも自分の殻を破っていく様子が丹念に書かれる良質の作品。結構しょっちゅう感動的なシーンが感動的な音楽と共に出てくるので、観てドカンと涙が溢れるという感じではないものの、観終わった後に爽やかな気分になれます。この二人の子役(といってもマックス役の彼は当時二十歳だとか?)の秀逸な演技にも支えられて、暖かな一品に仕上がっていました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-02-12 22:10:29) |
108. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
基本的に前作の舞台は彼女の周辺で展開されていたのに対し、今度の舞台はスキー場だのタイだの、そんな前情報を聞いていたので続編にありがちな大作指向になっちゃいそうでイヤだな~などと思っていたのですが、まあそれほどスケール大きくならずに上手くまとめたかなと。しかし製作者たちはさらに続編を作りたそうな雰囲気ですが、この辺で終わらせておいたほうが美しいのでは・・・と他人事ながら感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-02-12 21:44:01) |
109. バーバーショップ
ある街角のバーバーショップの買収問題のゴタゴタを描いた作品ですが、実は本筋よりも従業員達の悪ノリな会話や、随所に流れるヒップホップのほうが楽しめてしまいます。それでもあの最長老(?)の「お前の親父さんは人間に投資してきたんだ!」というシーンはちょっと泣きそうになってしまいました。2も早く日本上陸しないかな。 [DVD(吹替)] 7点(2006-02-12 21:35:04) |
110. ボクらのママに近づくな!
アイス・キューブが馬乗る映画なんてレアでしょう(笑)。適度にドタバタ、適度にホノボノとしたバランスの取れた映画で、面白い作品。後味も良いです。 [DVD(吹替)] 7点(2006-02-12 21:31:11) |
111. えびボクサー
えびがあまりにチープな造型なんで、特撮もどきのハリボテ映画かと思って観始めたら、実は人生に挫折した人々の成長を描くヒューマンドラマだったという。その意外さにしびれました(ホントかよ)。でもなんか終盤の展開には不思議な感動がありました。どうも私にはイギリスの労働者階級作品に甘い点をつける癖があるようで・・・。 [地上波(字幕)] 7点(2006-01-09 21:53:59) |
112. ブリジット・ジョーンズの日記
気軽に見られるコメディでした。落ち込んでもすぐに希望(というか目標?)を見つけて立ち直るブリジットの性格はある意味羨ましいです。コリン・ファースとヒュー・グラントはこの作品の役柄がそのまま一般イメージになってる気がしますね。 [地上波(字幕)] 7点(2006-01-03 23:52:33) |
113. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
三部作の完結編。今度は西部開拓時代のお話なので、「1」「2」で観られた同一人物の今昔リンクが少ないのが残念。あと、「2」で伏線があったとはいえ、ドクの恋愛模様を主軸に置いていて、自由人ドクを愛する身としては何だか一抹の寂しさも感じた。とはいえ、最後まで面白さのレベルを落とすことなく着地を決めたシリーズでしょう。ありがとう、マーティ、ドク。そして、お疲れ様、デロリアン。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-25 22:56:35) |
114. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
相変わらずストーリーは面白いし、今回はサスペンスの要素も含めて高いクォリティを保持しています。ただ、2015年の世界が近づいてきつつある今、ちょっとあの未来描写を観るのはキツいかも・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-25 22:50:35) |
115. 34丁目の奇跡(1994)
クリスマスシーズンにぴったりの、心暖まるお話でした。クリングル氏ことリチャード・アッテンボローの愛嬌ある演技や、イタズラっぽい笑顔は本当にサンタにピッタリ。買収やら裁判やらで、普通に考えればシリアスになりがちなこの話ですが、彼の存在のおかげでハートウォーミングなものに変えていたと思います。今作は昔の映画のリメイク作品、そして原作は舞台劇ということですが、そちらの方もちょっと観てみたいかな。 [地上波(吹替)] 7点(2005-12-25 20:09:45) |
116. コーラス
ピエール少年の美声もさることながら、とにかく善良な音楽教師・マチューの人柄に惹かれた。背が低くて小太りで頭髪も後退していて、見た目的にはまるでいい所がない(失礼)な彼だが、音楽を心から愛し、荒れ果てた「池の底」の少年達にコーラスを教えることによって彼らに輝くものを与えようとする、その姿勢には頭が下がる。残念な点は、途中で少し音楽に理解を示した校長が終盤のあの事件で結局圧力に屈してしまったところか。まあそれはそれでリアルなのかもしれないが。 [映画館(字幕)] 7点(2005-12-18 23:39:13) |
117. 電車男
「今年の話題作だしとりあえず観ておくか~」みたいな感じで軽くレンタルしてみたのですが、予想以上に面白かったし感動しました。山田孝之の実際にいそうなヲタク演技が凄すぎというのもありますが、どちらかと言うとヲタク気質な私としては、恋愛に関して一歩踏み出せない彼の気持ちも分からないでもない。「もどかしい、しっかりしろ!」と思う反面、「その気持ち分かるよ~」とも思ったりして。撮影期間も短かったみたいだしお金もあまりかけてない(例えるならテレビスペシャルのような)気もするし、演出もベタベタだったりする点は否めないのですが、それでも見終わった後に爽やかな気持ちになれる、ちょっと良い映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 23:09:40)(良:1票) |
118. フォーン・ブース
電話ボックスひとつでこんな面白い映画が作れてしまうことに脱帽。そして電話の声の主の正体を知ってビックリ。81分という短めの上映時間でしたが、もっと短いんじゃないか?と思わせるほど、間延びのしない好作品だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 22:55:48) |
119. 21グラム
時系列がとにかくバラバラで、ボーっと見ているだけだと何が何だか分からない。観客はとにかく脳みそを回転させて、各シーンの断片から三人の人生や生き方、そしてこれがどう繋がってどうラストへと進むのかを補完しなければならない、なかなか頭の疲れる映画です。観た後で「あ~すっきりした~」となるか「何?全然分からなかった」となるかは、観客次第でしょうか。これはこれで面白い演出方法だとは思うのですが、私はこの断片の採集に集中しすぎて、登場人物たちの心理面までを深く洞察する余裕はほとんどありませんでした。できれば一度、時系列順に並べられたバージョンをじっくりと観てみたいものです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 22:52:37)(良:1票) |
120. ミート・ザ・ペアレンツ
なかなか楽しめました。ギャグシーンが必要以上に下品じゃないところもポイント高いかな。個人的にベン・ステイラーはイッちゃってるコメディ演技の時よりも、今回のような普通っぽい役をこなしてる方がいいな~と思ってしまうのは、私が彼を「かっこいい俳優」と認識しているからでしょうか。ただ、ひとつ気になったのは、看護士という職業は物笑いのタネにされてしまうような仕事では決してないと思うんですが、やたらそれで主人公が卑下されていたところ。なんででしょ? [地上波(吹替)] 7点(2005-12-18 21:31:37) |