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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 
核ミサイルを搭載したソ連の潜水艦艦長の意図を探ってのサスペンス。 亡命の臭いを嗅ぎ取っての駆け引きがいろいろあってなかなか面白い。潜水艦ものはハズレが少ない。 ただ、ソ連艦長に最初から悪意がないであろうことが、配役で察せられてしまうのがちょっともったいない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-31 22:59:53)
102.  奇跡の海 《ネタバレ》 
良くも悪くもラース・フォン・トリアー監督の作品は印象に残る。人間や社会のダークな部分をえぐり出すのが巧みだからだろうか。 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグヴィル」「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」「ニンフォマニアック」 中には悪趣味なほどに後味が悪いものもあって、ハッピーな気持ちにはなれないが、何か突き刺さるものはある。 宗教色の濃いものはあまり好きではないのだが、神を信奉するベスの生き様が凄まじい。歪んで真っすぐな愛と献身は、神に手酷く打ちのめされたような結末で哀れを誘う。 ベスの願いは聞き入れられて瀕死の夫は奇跡の生還を果たした。が、最愛の妻を惨殺された夫にとっては皮肉な結末でしかない。
[DVD(字幕)] 6点(2017-03-13 19:48:24)
103.  いとこのビニー 《ネタバレ》 
ビニーのキャラがいい。釣り合わないほど素敵な恋人との諍いも笑える。気軽に楽しめるコメディ。 ダメダメだったビニーが、最後は辣腕弁護士に豹変するのは都合良すぎる気もするけど。
[DVD(字幕)] 6点(2017-02-28 20:45:52)
104.  ユー・ガット・メール 《ネタバレ》 
児童書を扱う小さな個人書店と、品揃えと安売りが人気の大型チェーン書店。大嫌いな商売敵が好意を寄せるメールの相手と知らずに反発し、やがて惹かれ合って――といういかにもメグライアン的王道ラブストーリー。メールの相手と待ち合わせをしたときに、男のほうだけ相手の正体を確認するけれど、女は知らないままで。 もう序盤から結末が見えるストーリーだし、ものすごい偶然でメール相手と出会い、タイミングよくお互い交際相手と別れる。都合の良すぎる話だけれど、安心して楽しめる映画ではある。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-02-14 22:33:03)
105.  摩天楼を夢みて 《ネタバレ》 
営業マンの悲哀を感じるけれど好感は持てず、消費者目線で見てしまう。とにかく売ればいいという姿勢が鼻につく。特に、ローマのうざい語りとキャンセルさせまいと嘘も平気でつくところに嫌悪感。 役者は名優揃いでみんな巧くて惹きこまれる。舞台の映画化によくあることだけど、しゃべりすぎて映像で見せる部分が少ない。この作品はやっぱり戯曲のほうが向いている。
[DVD(字幕)] 6点(2016-01-05 18:19:25)
106.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
墜落した飛行機に残された大金を見つけてネコババしようと魔が差したことから始まって、どんどん悪い方へと進んでいく。犯行を隠そうとして犯罪を重ねてしまう兄弟。結局、警察が通し番号を控えていたこともあって金は使えず、失ったものばかり。こんなはずじゃなかった・・・そんな嘆きが聞こえてきそう。 たった一人の兄も殺してしまった弟の虚無感、虚脱感が伝わってくるが、自業自得でもあるし、ジタバタとして好感の持てないキャラなので同情もできない。犯罪者になるには人が良くて不器用な兄のほうが、罪悪感に堪えきれずに哀感を誘う。 お金は人を狂わせるという教材のような映画。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-12-10 21:29:50)
107.  聖者の眠る街 《ネタバレ》 
ホームレスで貧困、劣悪な環境にあっても真面目に生きようとしている者もいる。ところが、同じような境遇の者が犯罪者になって足を引っ張ってるという皮肉な構造。 もっとおもしろくなりそうだったのに、終わってみると意外と内容的には薄かったような。ギュッと詰めたらオムニバスの一編に収まりそう。ただ、キャラと雰囲気は惹かれるものがある。
[DVD(字幕)] 6点(2015-11-22 22:36:16)(良:1票)
108.  赤い航路 《ネタバレ》 
ド変態の倒錯カップルに巻き込まれた夫婦のお話。愛の反対語が憎しみではないことがよくわかる。愛と憎しみは表裏一体。作家に酷い捨てられ方をした女の激しい憎悪と歪んだ愛が悲劇を招く。振り回されたナイジェル(ヒュー・グラント)はとんだピエロ役。この倒錯した世界に入りたいとも理解したいとも思わないが、見物している分にはおもしろい。とてもシリアスなドラマなのに、豚の仮面を被ってのSMプレイには笑ってしまった。  ポランスキー監督はミミ役のエマニュエル・セニエと結婚してたのか。仕事を最大限プライベートに利用しているスケベ親父というイメージ。ナターシャ・キンスキーをはじめ少女に手を出したり、挙句は淫行容疑で捕まったりとやりたい放題で問題の多い人物だが、ホラーにサスペンス、コメディと引き出しも多くて才能は感じる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-12 00:12:42)
109.  ミラーズ・クロッシング 《ネタバレ》 
コーエン兄弟のマフィアもの。展開は二転三転、裏切りの連続でテンポよく次々と事態が動いて飽きさせないけれど、ちょっと都合が良すぎる気もする。主人公トムに確かな計略や一貫性があるわけではなく、その場しのぎで動いている印象。行き当たりバッタリ的なだけに、どうなるかわからない面白さはあるのだけれど。そうした人物が激しい抗争の中を最後まで生き残るのは、奇跡的な幸運が何度も続かなければならないので。主人公としての魅力もちょっと物足りない。
[DVD(吹替)] 6点(2015-04-26 22:50:31)
110.  理由(1995) 《ネタバレ》 
黒人が少女を殺した冤罪を晴らしてめでたしめでたしではあまりにシンプルで定型すぎてつまらない。 何か裏がないとと思っていたら、ちゃんと続きがあって隠された真相を見せてくれた。 「差別偏見をはねのける黒人青年」という定型を逆手に取ったのが良かった。 発端が孫の無実を証明しようとする老婦人というのも、それだけで同情を引き寄せる。 主人公の邪魔をする黒人警官をいかにもステレオタイプの悪役風に印象づけておいたのも効いていた。 かなり強引なストーリーだけど、見る人の思い込みをうまく利用しながらサスペンスとして引っ張ってくれる。
[地上波(吹替)] 6点(2015-03-05 20:56:07)(良:1票)
111.  コンタクト 《ネタバレ》 
実際UFOが地球を訪れているかどうかは別にして、この宇宙の中に人類より優れた知的生命体がいても全然不思議ではない。 むしろ、いないほうがおかしいくらい。 そんな宇宙への想像力をかきたててくれる作品。 2時間半の長尺の割りには、それほど長くは感じなかった。 どうなるのかと興味を持って最後まで見ることができたからだろう。  男女の関係になった牧師のパーマーに、審議会で神の存在を信じるかという、無神論者のエリーの足を引っ張る質問がされ、新型宇宙船の乗務員の座を逃す。 上司のドラムリンはエリーの研究に否定的だったくせに、成果が見えるとエリーの功績や役割を横取りする形に。 研究者の世界では珍しくないことのようだが、SFといってもそういった現実世界の人間模様が描かれておもしろい。 ただ、肝心の宇宙からのメッセージの意図は、結局なんなのかピンとこなかった。
[DVD(吹替)] 6点(2015-02-08 23:56:33)
112.  ディープエンド・オブ・オーシャン 《ネタバレ》 
家族というものをじっくり描いた、静かでじんわりくる作品。 誘拐で子供を失った家族に生じた歪みがリアル。 最近どこかで似たような設定の映画を観たなと記憶を辿ったら『八日目の蝉』もそうだった。 生みの親か育ての親かというのは、昔からよく扱われたテーマでもある。  弟が発見されて戻ってきても、9年間の空白はあまりにも大きかった。 弟が育ててくれた男の元に戻りたがったのも無理はない。 誘拐犯だった女が自殺して、残されたものは誰も悪くない善人ばかり。 犯人が起こした不幸ではあるけれど、女も子供を失う不幸があった。 誘拐しても結局心の隙間が埋められずに自殺してしまった、悪人というよりも悲しい人。 不幸な出来事ですべての歯車が狂っての軋轢がもどかしい。  子供を喪失して崩壊状態だったカッパドーラ家は、もがきながらも再生の道を探る。 ベスは夫に愛して欲しかったし、兄は母に愛して欲しかった。 もちろん当人は愛しているつもりだけれど、いろんな事情にとらわれてそれが疎かになり、伝わっていなかった。 愛情不足でできた隙間は、愛情で埋めるしかない。 そんなメッセージが聞こえてくる王道のホームドラマ。 兄は何をふてくされているのかとガキっぽく見えたが、あの年頃だとそれが普通か。 むしろ、そんな兄を素直に受け入れる弟が出来すぎている気もする。 そうでないとドラマが収拾しなかっただろうが、兄弟のどろどろとした葛藤が続いても不思議ではないところだ。 あくまで子供の頃のよくある兄弟ゲンカとして仲直りしたのが微笑ましかった。  違和感を感じたのは、犯人の夫が意外と被害者家族に強気で、子供の扱いについて責めるようなことも言っていたこと。 誘拐のことは何も知らなかったとはいえ、身内の犯罪なのだから日本的な感覚でいえばもっと低姿勢で当たり前のところで、その辺はお国柄の違いだろうか。 弟がカッパドーラ家に戻るにあたって養父との別れのシーンがなかったが、そこはちゃんと描いて欲しかった。 カッパドーラ家にとってはハッピーエンドだけれど、養父にとっては厳しく寂しい結果でもあるので気になった。
[DVD(吹替)] 6点(2015-01-08 21:48:00)
113.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 
管制塔のシステムを乗っ取って、着陸待ちの航空機を次々に墜落させていくテロ。 鎮圧に向かった特殊部隊との激しい銃撃戦も、空砲を使った偽装戦闘だったことから、すべてテロの一味だと発覚。 そんな窮地の中、主人公が前作に続いて獅子奮迅の救出劇。 インパクトのあった前作を見ていれば、戦闘はマンネリ気味で新鮮味は感じないものの、エンターテイメント性は変わらず。 真っ暗な雪の中を何を目印に着陸させるのかと思えば、テロ一味の乗った機の爆破炎上が誘導灯の役目とはうまくできている。 序盤にテログループに一機墜落されているので万々歳ではないはずだけど、オールオッケーのようなエンディングがハリウッドらしい。 前作の尾を引いた嫁と嫌味なTVレポーターのバトルが地味に笑える。
[地上波(吹替)] 6点(2014-12-27 00:12:59)
114.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 
マット・デイモン演じる主人公には、イライラさせられる。 頭でっかちで捻くれた理屈ばっかりこねて、ああいえば上佑状態の憎らしさ。 人を小馬鹿にして苛立たせる天才のようだが、それは児童虐待の体験による人間不信から来るもので、傷つけられるのを極度に恐れる防御反応でもあった。 その閉ざされた心をどうやってほぐすのかが見どころ。 主人公にハートでぶつかっていくセラピストは、いかにもロビン・ウィリアムズらしい誠実な役どころ。 誰もが手を焼いた青年の心を、そのセラピストだけが解き放つ展開になることはわかりきってはいたが、それでも最後まで目が離せなかった。 それは、人物造形がしっかりしていたからだろう。 青年を背中を押す悪友たちの友情も微笑ましい。 ただ、結局自分の特異な才能を生かす道を選ばないのは、やっぱりもったいない。 ヒロインがもっと魅力的だったら、女を選択した行動にも説得力が増したのに。
[DVD(吹替)] 6点(2014-12-20 00:01:51)(良:1票)
115.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
『ゴッドファーザー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のようなものを期待していたが、そういうのとはちょっと違っていた。 実話物のためか、ドラマ性はそれほど高くはなく、ドライで淡々とした印象。 平気で仲間を裏切り、堅気にも手を掛けるのも躊躇しない。 仲間との友情や義理人情、堅気には迷惑を掛けない任侠なんてのは、本当はこういう世界には存在しない、美化された嘘っぱちなのだろう。 下手にそういう甘さを持っていると、足元を救われて命を落とすだけというシビアな世界。 そんな世界で生きる三人のギャングを、デニーロ、ペシ、リオッタが熱演。  ギャング連中のクズっぷりがエグくて、ジミー、ヘンリーもそうだけど、トミーが最も印象的。 狂犬のようで手に負えない。 トミーの気まぐれで足を撃たれたバーテンダーは災難だった。 ケガをさせた謝罪もない上に嘲笑したトミーに、思わず一言返しただけで無残に射殺される。 こんな理不尽な死に方はない。 虫けらのように命を奪う者は、虫けらのように殺されても仕方ない。 トミーは殺されて当然のクズだった。  が、そういう連中をしっかり取り締まるべき警察や刑務所にも、腐敗した人間がいて連中の便宜を図っているという嘆かわしい構図。 正直者がバカを見て、力を持つ者が好き放題できる、力こそ正義の社会。 リアルなマフィア像が描かれるので、好きになれる人物がいない。 それが上記作品との大きな違い。 皮肉のこもったタイトルに騙されたが、もう一度見たいとは思わない。
[DVD(吹替)] 6点(2014-11-18 01:08:49)
116.  ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 
顔色ひとつ変えずにトリガーを引く村川。 どうしようもない虚しさが漂い、人として生きる喜びを捨てたように見える。 いつ何が起こるかわからない緊迫感。 その中にバカンスのようなのどかな時間。 土俵を作っての紙相撲の実演には顔がほころぶ。 南国の空の下での無邪気な笑顔が、その後の虚無感を更に引き立てる。 緊張と緩和、動と静、生と死、そうしたメリハリを巧みに利かせている。  「あんまり死ぬのを怖がってると死にたくなっちゃう」 死を避けようと考えること自体が、死を見つめてしまっているということか。 破滅や死へと吸い寄せられていくかのような主人公に、儚さがつきまとう。 ただ、ラストの車中での自殺はイマイチな気がする。  それにしても、犯罪ものにしては警察の存在感がまったくなかった。 北野監督は省略できるものはできるだけ省略して、立たせたいものに焦点を当てるが、ここでは警察は不要ということなのだろう。 独特の雰囲気を持つヤクザ映画だが、共感しにくい部分もあってハマるまでには至らなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2014-10-21 22:51:25)(良:1票)
117.  アポロ13 《ネタバレ》 
アポロ13号の実話は知らなかったので、その舞台裏を見る面白さはある。 11号の月面着陸でクライマックスを迎え、13号にもなると宇宙飛行に慣れてしまった世間の反応の鈍さがリアル。 テレビ中継もなく、それを知らずに一生懸命地球に呼びかける飛行士たちが切なかった。 アクシデントによる危機で、一転して注目を集めることになったのが皮肉。 当初の目的からすれば失敗だけど、筋書きのないドラマなら大成功ってところか。
[DVD(吹替)] 6点(2014-10-12 00:34:41)
118.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 
謎だった主人公の辛い過去が明らかにされていくに従い、主人公への共感が増していく。 ただ、イーライがなぜ山にこもって母に姿を見せないのかが最後まで明らかにされていない。 ベトナム戦争でPTSDになって通常の生活に戻れなかったと推察されるが、もう少しそこに触れてほしかった。 米国人なら深刻な社会問題だったのでピンと来るかもしれないが、そうでなければ伝わりにくい。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-29 00:19:50)
119.  愛が微笑む時 《ネタバレ》 
ハートウォーミングな話だけれど、4人のゴーストは多すぎた。 各人のエピソードが薄くなってしまったのがもったいない。 ペニーと息子の再会シーンが一番良かったが、後二人の子供とは会えないままでよかったのだろうか。 ペニーに乗り移られた主人公が、警官に抱きついてドン引きされたのは笑えた。 ラストのジュリアの話が一番消化不良。 心残りだった恋人が死んでいたからといって、急に主人公と彼女の話に振ってハッピーエンドにもっていくのは無理がある。 それで本当にジュリアが救われたとは思えない。 ゴースト4人にしたために時間が足りなくて強引にまとめてしまった感がある。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-26 21:05:41)(良:1票)
120.  ザ・ペーパー
スクープをめぐって戦場のような紙面づくりの現場。 新聞社の舞台裏が興味深い。 ロン・ハワード監督の職人技で計算しつくした構成と演出。 登場人物が多いのに無駄なくすべてを収集させる緻密な脚本は三谷幸喜を思わせるが、それよりもスピード感がある。 ただ、そのことが長所でもあり短所でもあるような。 息もつかせぬ展開で実に良くできていると感心するけれど、全体的にゴチャゴチャと密度が濃すぎて忙しない印象。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:57:14)
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