1221. ロックアップ(1989)
《ネタバレ》 ○苦境に立たされ、何とか立ち向かい解決していくいつものザ・スタローン映画です。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-16 17:43:01) |
1222. 復活の日
《ネタバレ》 ○観ていられないことはないが、当時の邦画の大作に見られる無駄が顕著。基本的なストーリー展開に寄り道が多すぎる。○この豚インフルエンザ流行期に観ると、人類を一番脅かすのは感染症であると痛感。 [DVD(邦画)] 5点(2009-06-16 17:38:36) |
1223. おくりびと
《ネタバレ》 ○予想に反してコメディ要素の多い映画であった。ただ、コメディ要素は本筋とは少し逸れたところにあった。○本筋はご都合主義が多く、説明不足が目立った。妻が主人公の仕事に理解を示すシーンは、銭湯のおばさんが亡くなったから成立したのである。そのために登場人物が一人死ぬというのはさすがにいただけない。また、その後主人公の父親も亡くなる。親子を引き合わせるのが死ぬ時というのは監督の意図した皮肉と言うより、ご都合主義と取れる。○キャストに関して、山崎努は素晴らしかった。本木雅弘は無難。広末は適役でないと感じた。○久石譲の音楽がしつこかった。主人公がチェロ奏者と言うのが彼の音楽を引き立たせるためとも思えた。○アカデミー賞を取ったのも日本の文化が外国人を惹きつけただけとしか思えない。詰まらなくはないが、アカデミー賞とは程遠いように感じた。 [映画館(邦画)] 4点(2009-06-16 17:35:11) |
1224. 黄金の七人
《ネタバレ》 ○テンポの良い犯罪コメディ。ゴージャスなテーマ音楽も有名。○前半の盗みは予定調和が過ぎたかな。その中に、このキャラがもっと発揮されていればそこそこ見ごたえがあったのではないか。○後半の金塊争奪戦では、伏線なしで知らない男が登場するのだが、これは反則。これが認められると何でもありになってしまう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-16 17:32:52) |
1225. ドゥ・ザ・ライト・シング
《ネタバレ》 ○黒人を題材にした映画では外せない一本。スパイク・リーのデビュー作であり、集大成に様な気もする。俳優としても重要な役割を演じている。○いろんなエピソードが一気にラストへ集約され向かっていく。そして終盤、一度火をつけてしまった花火のように画面の中で次々に爆発していく。非常にエネルギッシュな映画だった。 [DVD(字幕)] 9点(2009-06-16 17:30:17) |
1226. もしも昨日が選べたら
《ネタバレ》 ○子供向けの映画な気がする。夢オチとかやり過ぎ。早送りしている間は無愛想になる人間が昇格しないだろう。○ケイト・ベッキンセールがめちゃ美人。こんな奥さんおったら死ぬ気で頑張るだろう。 [DVD(字幕)] 4点(2009-06-16 17:23:12) |
1227. ハチ公物語(1987)
○何となく知っているハチ公だが、こんな話だったとは知らなかった。とは言え、脚色のほうも大分されているみたいだが。ふーんと言う感じでそれほど感動はしなかった。○小さい頃のハチはえらくかわいいが、大きくなってから愛嬌が極端になくなった気がする。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-16 17:21:23) |
1228. バーン・アフター・リーディング
《ネタバレ》 ○テンポが良く、設定こそ面白いのに、脚本よりこの力に頼った結果、中途半端な映画となった。途中からの展開に違和感があり、方向性が分からず、オチも微妙。もう終わりか、と言う悪い意味で早かった。○軽快なコメディ映画と思いきや、暴力描写がかなりリアル。予告編に騙されて行ったカップルが可哀相だ。○ブラッド・ピットはアホ青年役を好演。この役だと20代に見える。とは言え、映画の本筋とは関係がないのは残念。 [映画館(字幕)] 4点(2009-06-16 16:54:39) |
1229. スコア
《ネタバレ》 ○キャストだけ見れば最高だが、脚本、設定があまりにも甘すぎる。○ジャックはじいさんが追いかけてくることを計算に入れてないし、地下だけカメラが故障すれば怪しいとか考えてないのはおかしい。それにニックがジャックに袋を渡した時点でオチが見えた。てか、ジャックとニックの役回り逆だと思う。○マーロン・ブランドは昔の存在感がこれっぽっちもなかった。 [DVD(字幕)] 3点(2009-06-16 11:19:12) |
1230. 猿の惑星
《ネタバレ》 ○SF映画の金字塔。それまでのものとは違い設定、キャスト共に安っぽくない。○猿が黒人として描かれていたとしても、日本人としてももの凄いインパクト。○何より衝撃のラスト。抜群のセンス。ただ、テイラーがそこに辿り着くまでにそこが地球だと気付いていても不自然ではなかった。○ジェリー・ゴールドスミスの音楽が秀逸。 [DVD(字幕)] 9点(2009-06-16 11:13:29) |
1231. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 ○戦争映画の中でも存在感を放つ本作。前後半を分けた演出は見事。どちらかと言えば前半の方が印象的だが。○やはり軍曹の存在感が半端じゃない。あれだけのものが出せればキャスティングしますよ。○後半の戦闘シーンはベトナム戦争ながら市街戦というのは新鮮。○音楽センスが最高。 [DVD(字幕)] 8点(2009-06-16 10:59:38) |
1232. 8月のメモワール
《ネタバレ》 ○それぞれのエピソードが出過ぎず、あとでジーンとくるものである。○ケヴィン・コスナーはそれほど良くなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 10:50:23) |
1233. レオン(1994)
《ネタバレ》 ○ジャン・レノとナタリー・ポートマンの掛け合いが非常に印象的。この二人による功績は大きい。○エリック・セラのスコアは神がかり的。○リュック・ベッソンがこれを気に落ちて言ったのは本当に残念。 [DVD(字幕)] 9点(2009-06-16 10:40:26) |
1234. 夕陽のガンマン
《ネタバレ》 ○大人の男の渋い映画。クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフがかなりいい味出してる。○エンニオ・モリコーネの音楽がやはり素晴らしい。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 10:26:11) |
1235. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 ○戦争って本当に無駄なことを愛国心と言う大義名分の下やらされるだけなんだよな。○その無駄な戦争がリアル感に溢れる演出で描かれることで、より一層際立っているように見える。○誰だ、こんな訳のわからん邦題つけたのは。本当に残念。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 10:23:48) |
1236. ブロークン・アロー
《ネタバレ》 ○ストーリー展開はそれほどのものではない。核の扱いも適当。○充分とまではいかないまでもジョン・ウーらしさが随所に見られる。娯楽アクションのとしては及第点。○トラヴォルタは次回作の前哨戦という感じで楽しそうに演じている。○ハンス・ジマーの音楽がなかなか渋い。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 10:00:37) |
1237. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 ○無駄な会話ばかりなのになぜか飽きない。ある意味タランティーノは新規開拓者。また、俳優としての自分も自覚していて、登場のタイミングなど抜群。○キャスティング、キャラ付けとも良く、みんなが印象的に映っている。○血などあまり好ましくない表現など出てくるが、あまり悪い気分にはならない。 [DVD(字幕)] 9点(2009-06-16 00:05:02) |
1238. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 ○刑務所と言う閉鎖的な空間から解き放たれた二人が、太陽の燦燦と照りつけるきれいな青い海辺で出会うシーン。憎らしいくらい汚れのない海辺。レッドは一生の友人アンディに会いたくて仕様がなかった。そんな二人の再会に言葉なんて要らない。○このラストのための前置きとでも言うべきストーリー。贅沢な前置きだ。ささやかなエピソードも後にジーンとくる。 [DVD(字幕)] 10点(2009-06-15 23:42:16)(良:2票) |
1239. オペラ座の怪人(2004)
《ネタバレ》 ○ミュージカル化に無理があったような。緊迫したシーンはミュージカルにするとコメディに見える。首絞められても歌ってるのはね。○クリスティーヌが怪人に惚れる動機が一切分からない。あんなに怪しい奴になぜ。○序盤のシャングリラが上昇しながら時間軸が変わっていくのは秀逸。 [DVD(字幕)] 2点(2009-06-15 23:28:12) |
1240. バッドボーイズ2バッド
《ネタバレ》 ○よくもこんな下品な映画が公開されたことだ。死体を市内にばら撒き、ねずみが交尾する。誰が見たいねん。製作者の神経を疑う映画。○コンビものとしての面白さゼロ。言い合いばかりでどこが仲良しなのかさっぱり分からん。○アクションシーンこそそれなりの迫力があるものの、ストーリーが伴ってこそのもの。○マーティン・ローレンス太りすぎ。 [DVD(字幕)] 1点(2009-06-15 23:21:56) |