Menu
 > レビュワー
 > ルクレツィアの娘 さんの口コミ一覧。7ページ目
ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789101112131415161718
投稿日付順123456789101112131415161718
変更日付順123456789101112131415161718
>> カレンダー表示
>> 通常表示
121.  羊たちの沈黙
今さらだけど、観ました。う~、後味悪いですね。たしかに、レクター博士って、ものすごいインパクトのあるキャラクターです。衝撃作と言われ、数々のパロディを生み出した理由が分かるような気がしました。
6点(2003-11-18 19:16:54)
122.  ジェヴォーダンの獣
ストーリー的には全然たいしたことないんだけど、映像がキレイで見応えがある。なによりアクションシーンの映像が最高!! フランス革命時代の田舎っていう舞台が、一風変わってて良い。ヴァンサン・カセルはほんと、妙なところに妙なキャラで出現する不思議な役者さんだ。ただ、タイトルにもなっている獣がアレなのは、どうにも納得が・・・・・・。
6点(2003-11-17 19:14:50)
123.  リベリオン 《ネタバレ》 
男の子の妄想(あるいは少年漫画の原風景)を、丁寧に結晶させて、映画化したような作品。非常に単純なストーリーだし、ガン=カタなる武術の、笑っちゃうほどの圧倒的強さは、ツッコミをせずに楽しみなさいという感じ。犬に愛情をおぼえた主人公が、その犬のために部下を殺し、反逆者を逃がすために、さらに多くの部下を殺す。自分の身が危うくなれば、職務に忠実なだけの同僚を陥れようとする。感情が芽生えはじめても、周囲の人間を同じ人間として認識していない主人公の、ゆがんだ部分というのは、意図したモノなのか???  主人公の息子と、ショーン・ビーン演じるパートリッジが、なかなか存在感があって興味を惹かれた。芸術品や装飾品の一切を禁じた独裁者の部屋に、名画が飾られ、装飾的な内装になっていたのは皮肉たっぷりだ。たぶんかなりの低予算で制作された映画なのだと思うが、一つ一つのカットが案外に美しいので感心した。マトリックス3部作で、CGを多用しすぎた映像に食傷気味だったので、こういう映画のほうが制作者の思い入れが伝わる気がしてくる。抑圧された独裁体制下より、節制無き無秩序状態のほうが、実は恐ろしいので、独裁者を倒して市民が武器を取って反乱を起こしたラストの「その後」のほうが、壮絶なストーリーがありそうだが、だからといって続編を作ろうと思わないで欲しいものだ。
6点(2003-11-10 09:39:32)(良:1票)
124.  プリティ・ウーマン
物語のテンポやゴージャスな小道具・役者・音楽が、とてもうまく話を盛り上げている。ありがちなシンデレラ・ストーリーなのに、飽きさせない。娼婦に転落したヴィヴィアンは、それでもドラッグに手を出さずに踏みこたえていたわけだが、そうした彼女の意志の強さが、物語の中でも随所に描かれていく。お金の力で女が生まれ変わる部分は、ゴージャスさを楽しみ、かつ自分もレディになるために学ぼう!と思えばイイのではないかと思う。化粧や衣装や歩き方によって、こんなにも素敵な女性になれるんだよ、というメッセージは素直に受け取りたい。エドワードのキャラクターは、ギアが必要以上に不器用なぎこちない男に仕上げているのだが、エグゼクティブな雰囲気はなかなか似合っている。支配人がまた、すごくいい。彼女の人間的に強い部分や向上心に、敬意を払うのは、とても共感できたし、そのあたたかい眼差しに映画を観ている私たちも嬉しくなってしまう。そして、対比的に描かれる顧問弁護士などの描写で、ヴィヴィアンのマナーの悪さとは別に、人間的に卑しいふるまいというものがることを、上手く描いている。また、よく比較される「マイ・フェア・レディ」では、教授と花売り娘には歴然とした身分差があったが、こちらの舞台アメリカでは、二人の差は、単なる財産の多寡とも言える。夢物語にしても、オードリーが美しいからって、花売り娘をハンガリー王室の一員と思わせるなどという荒唐無稽な話より、夢見せる力があるストーリーだ。また、娼婦は娼婦という意見が多いので驚くが、それだったら「ティファニーで朝食を」でのオードリー演じるホリーも娼婦だし、彼女は作品の中で無邪気に万引もやってくれている。心のもろいホリーと比較して、ヴィヴィアンのほうが芯が強いし、向上心がある。ただ、「マイ・フェア・レディ」のラストでも思ったことだが、生まれ変われた彼女には、是非、男に惑わされず地道に学び、職について生活を築いて欲しい。
6点(2003-11-07 23:59:51)
125.  セブン
サスペンス映画としては非常に秀逸。役者たちが、それぞれ主張しすぎることなく、うまく調和していて良かった。ただ、あまりのグロテスクさに、不快感が残る。
6点(2003-10-31 14:35:54)
126.  9か月
テンポが良くて楽しい映画だし、実際に現実としてありがちなドタバタが盛りだくさんなので、かなり笑える。悪気はないけど厚かましい隣人家族が、イイです。最初嫌な感じだったお父さんが、ハロウィンシーズンの描写なんかで、ああ、この人も頑張ってるお父さんなんだ!と思わせてくれる。最後の病院へ車をかっ飛ばすシーンまで、飽きません。ヒュー・グラントの、外見だけは良いが中身はダメかもなキャラって、ほんとに楽しい。最近は、どの映画でもこんな情けない系な感じだけど、なんかもう、この人にしかって言うくらいハマってる。コメディ役者としては、へんてこ医者役のロビン・ウィリアムズのほうが存在感があるけど、ヒュー・グラントの憎めないキザ男っぷりはサイコー。ただ、車で飛ばすシーンから、出産シーンまでが、ギャグ満載で面白かったけど、長すぎ。
6点(2003-10-21 20:48:27)
127.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
トロッコのシーンは迫力満点。あと、インド神話に詳しいと、なかなかよく出来ている設定だということが分かる。個人的に、テーマ音楽が好き。
6点(2003-10-14 21:45:33)
128.  エリン・ブロコビッチ
ジュリア・ロバーツの良さが生かされていて、素敵な映画だった。エリンのパワフルさは、文句なしに良いです。ファッションも噂通りで、スゴイ。私もできるもんだったら、胸の谷間を武器にしてみたい~。和解に持っていって、高額な賠償金を取るということに、アメリカでも不快・違和感を感じる人々っているんだなぁと、妙なところで感心した。また、同い年の女の子が病気なのを見て、子供が母親が何のために頑張っているのかを理解するシーンは、ほろっときた。この映画(あるいはエリンの活躍)について、同棲相手の男性が子供を見てるからエリンは活躍出来たんじゃないか、あの男性が可哀想という意見が多いので驚く。男女が逆なら、当たり前の風景なのになぁ・・・・・・。彼の不満をちゃんと描写して、エリン1人の活躍と賛美してるわけじゃなくみんなで頑張ったことを示しているから、私はこの映画を素敵だと思うのだが。
6点(2003-10-14 21:21:33)(良:1票)
129.  王妃マルゴ
イザベル・アジャー二の美貌が素晴らしい。映像とか衣装・セットとか、ルネサンス後期の陰謀渦巻くイメージがものすごく良く出ている。政略結婚させられる場面で、頭を押さえつけられる彼女の絶望的な表情が印象深いし、ラストにとうとう命を救えなかった恋人の首を抱いて馬車に乗る場面は圧巻。政治的にいつも利用されて、淫乱とか悪女とかさんざんなことを言われて、マルグリットの人生ってかわいそう。(映画には描かれてないけど、そのあとフランス王妃の座も追われるし)。アンリはもっと、嫌な男に描いても良かったんじゃないの?と思った。歴史を勉強しないと分かりにくい部分もちょっとあったけど、全く知識が無くても、あの虐殺のシーンと、次の朝に死体が町中に転がっているシーンは強烈だった。
6点(2003-10-04 21:07:50)
130.  伊能忠敬 子午線の夢
非常に配役がよろしい。加藤剛は、実直で剛健で己に厳しく、それゆえに他人を知らずに傷つけるような、孤高の役を演じたとき、本当に上手い。50歳になるまで、大百姓としてきちんと仕事をして、それから自分の好きなことに没頭する。こんな生き方をした人がいたのかと素直に驚いたし、加藤剛のキャラクターも年齢もきちんとリンクしている映画だ。間宮林蔵のからめかたが、なかなか良いし、演じている増田望も上手い。アイヌの人々に関してはあえて深入りして描写することを避けたのか、ちょっと弱かった。島津公の丹波哲朗がハマっているのだが、やりすぎ。賀古千賀子がちょっと浮いていた。印象に強かったのは、町人学者の山片蟠桃が「私は町人だが、あなたは?」と聞いたシーン。あなたの本来の姿・バックボーンはなんなのか? 伊能忠敬は「百姓の自分」を思い出したが、なかなか素晴らしい問いかけだと思う。全体としては、質実剛健な映画で、とくに盛り上がりや大きな感動があるわけでもないのだが、生きる姿勢に関して丁寧なメッセージの込められた映画だった。
6点(2003-09-26 20:12:36)
131.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ジョニー・デップがコミカルでかなり笑えた。さすがだ。楽しんで演じてるって感じ。ストーリーにはひねりが足りないが、陽気で楽しく、最後の強引な決着の付け方も含めて、いかにもディズニーのお子様向け娯楽大作である。海賊映画と言うより冒険映画なので、残酷さや血なまぐささが全然なくて、クスクス笑って楽しめる映画になっている。続編がありそうな気がする。勝手に動き回るヒロインの強さが、見所でもあり、その分、残念ながらオーランド・ブルーム演じるウィルは主人公のはずだったのに、一番影の薄いキャラとなり果てている。チャンバラシーンの出来はなかなか。あと、オーランド・ブルームはもう少し姿勢を良くする訓練をして欲しい。
6点(2003-08-18 13:05:42)
132.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
ストーリー的には、あまり面白くなかったが、アラゴルンの物語に焦点を当てる進め方は、良いと思う。やはり映像は大変に素晴らしい。とくに戦闘シーンの迫力はスゴイ。が、エントのCGはハッキリ言ってあまり良いとは思えなかった。あと、これは仕方ないかもしれないが、3つのパーティの位置関係を後で地図で確認しないと、それぞれの話が理解しにくい。さらに、裂け谷とロリアンのエルフもからみ、時間・空間の動きが非常に分かりにくかった。第3部で重要になってくるはずのファラミアが、突然出てきてフロドを脅し、さっさと引っ込むような印象があったので、惜しかった。
6点(2003-08-16 23:50:16)
133.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
映像が素晴らしい。原作のはしょり方が上手い。長かったがとても楽しめた。ホビット二人と、人間二人は、もう少し、衣装や髪型などで簡単に区別が付くようにして欲しかった。ボロミア役のショーン・ビーンと、レゴラス役のオーランド・ブルームは、演技と存在感(と演出もかな)で、原作以上のキャラクターを作り上げている。特に、ボロミアの死の場面はなかなか印象深い。あと、ガンダルフ役のイアン・マッケラン最高!!  だが、アラゴルンが何故フロドを追っていかないのかよく分からないまま終わってしまう。原作を読むか、何度か観てようやく理解できるような感じだ。結果として、エルフの存在の説明が薄く、裂け谷とロスロリアンの関係なども分かりにくく、原作およびファンタジーになじみがないと、ところどころ意味不明なのが、難点。
6点(2003-08-16 23:33:30)
134.  ぼくらの七日間戦争(1988)
原作に比べてしまうと、やりすぎで内容が軽いが、宮沢りえをはじめとして子役のみんなも頑張っているので、このくらいの点数は付けたいかな。冒頭の制服検査など、80年代に中学生だった人間としては懐かしい風景がちりばめられている。「672年、壬申の乱」はこの映画のおかげで、覚えたし。まあ、大人になってみると、詰め込み教育が必ずしも悪いわけじゃないんだけどなぁ、と思えるんだけどね。主題歌の「SEVEN DAYS WAR」は忘れられない1曲。
6点(2003-08-10 19:51:01)
135.  あなたが寝てる間に・・・
毒のないラブストーリーを観たいときにオススメ。サンドラがとても可愛い。
6点(2003-07-27 23:47:41)
136.  ロミオ&ジュリエット
映画館で観たら、金返せ!と思ったかもしれないが、ビデオで観るにはちょうど良いスケールだった。しかし、古典古典と言うが、シェイクスピアのロミジュリは、けっこう俗っぽい。今までのロミジュリが悲恋だ悲劇だと格調高く仕上げすぎていただけで、この作品は解釈としては原作にかなり忠実だと思う。ルネサンスらしい自分のことしか考えない猥雑な人間関係の中で、夢見るジュリエットの突っ走りにロミオが引きずり込まれた形で、たった3日ほどで終わる事件である。深く考えることが出来ず・浮かれやすく・自分に酔いやすい・・・・・・という、とても原作に一番忠実なロミオ像に、デュカプリオが似合いすぎ。
6点(2003-07-27 00:52:30)
137.  ジャンヌ・ダルク(1999)
自分の中のジャンヌダルク像に近かったので、ちょっと嬉しかった。そんなに意外だったかなぁ、こういうジャンヌダルクって。狂信的に突っ走る16歳の少女を利用するだけ利用して見捨てたフランス王家の身勝手さや、権威を振りかざし権力のために暗躍するキリスト教会の尊大さなど、ジャンヌダルクを作り上げた人々もあからさまに描かれていてスゴイ。自身の妄想と虚言にうすうす気づきながらも収拾のつかなくなっていくジャンヌが、それでも必死に神を信じようとする姿が痛々しい。史実上、ジャンヌの火刑後に大量虐殺という狂気に取り付かれることになるジル・ド・レを、ヴァンサン・カッセルが好演していて非常に印象深い。ジョン・マルコヴィッチが演じる王太子(シャルル7世)の、ジャンヌを信じているわけでもなく、自分に自信があるわけでもなく、義母の陰謀に加担して淡々と冷めている様子が、感情の起伏が激しいジャンヌと対照的で、庶民と王家の感情の断絶を思わせていた。
6点(2003-07-25 00:01:27)(良:2票)
138.  レオン(1994)
強烈なキャラクターとテンポの良い脚本。映画として非常にレベルが高いと思うが、話自体はあんまり高い評価をしたくない内容なので、この点数。マチルダの清冽さは印象深い。
6点(2003-07-24 22:57:28)
139.  宋家の三姉妹
無理に、現在からの回想にしないほうがスッキリしたような気もする。歴史を姻戚関係によって裏から操ってきた人々は多いけれど、ここまで顕著な例が近代史にあったことにビックリ。歴史としてよく知っている時代だけに、裏の歴史としての題材が面白かった。あと、教育は大切だな、と実感。
6点(2003-07-23 19:44:35)
140.  エバー・アフター
ドリュー・バリモアの顔は写し方によっては、ボッティチェリの絵の女性に似ている。だからルネサンス風衣装がよく似合っていた。王子様を持ち上げちゃうシンデレラはやっぱり笑える。美しいことによってお金持ちと結婚できた継母が、美人の娘を可愛がり、あんまり美人じゃない娘に冷たくあたるというのは、良くできた設定で、単なる継子いじめじゃないところがミソ。王子様は雰囲気がなんだか庶民的で。もうちょっとどうにかならなかったのかと思う。レオナルド・ダ・ヴィンチがモナリザを持ってフランスへ放浪してきているところは、史実をふまえてのことでもあり、楽しい。
6点(2003-07-23 19:28:39)(良:1票)
000.00%
130.86%
2195.44%
35014.33%
44713.47%
57220.63%
66518.62%
75014.33%
8267.45%
9113.15%
1061.72%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS