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mohnoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 448
性別 男性
ホームページ https://mohno.com/
年齢 60歳

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121.  未来のミライ 《ネタバレ》 
「時をかける少女」≫「サマーウォーズ」≫「おおかみこどもの雨と雪」>「バケモノの子」と作品ごとにつまらなくなっていく細田作品(※個人の感想です)の新作ということで、かなり期待度が低いまま鑑賞。序盤は、「やっぱりな」という印象だったが、元々期待していなかったせいか、最終的な印象は前2作程度。そんなにはひどくない、というか、全体的にたいしたストーリーがない。【ネタバレ注意】くんちゃんが4歳児の声に聞こえないというのは脇に置いても、序盤からツッコミどころは色々ある。そもそも雛飾りを片付けさせたい場面、自分で片付けちゃダメだろ。その後も、場当たり的にタイムリープしてきたり、くんちゃんが過去にタイムリープしたりするんだが、どのエピソードも適当につないだだけ、という気がしてならない。最後になんとなくいい話をもってくるけど、そこで区切りになる理由もわからない。結果として何が残るというわけでもなく、その分腹が立つような話になるわけでもないので、このくらいの評価。
[映画館(邦画)] 5点(2018-07-20 20:12:23)(良:2票)
122.  万引き家族 《ネタバレ》 
凡作。是枝監督が日本での政府関係者による祝意を断ったとか、そのくせカンヌというフランス政府主催のイベントでパルムドールを受賞してるということはさておき「映画として」は楽しめるのだろうと期待していた。その分、ガッカリした。決してストーリーが悪いわけではない。役者もよかった。気になるのは演出だ。【ネタバレ注意】冒頭の万引きシーン、あんな目立つ(あやしげな)動きをしてたら、すぐバレるんじゃないだろうか。そうでなくても防犯カメラがあるところだったら、バレそうな万引きばかりでビックリした。貧乏の描写も“記号的”なのかもしれないが、なんだか嘘くさく感じる。それに、クリーニング店でワークシェアとか、仕事の奪い合いとか、今の人手不足時代の話ではないよね。なお、松岡茉優が貧乏くさくないと思ったら出自が違うとか、祥太がわざと捕まるシーン以降とか、脚本そのものはよいと思う。
[映画館(邦画)] 5点(2018-06-30 01:17:43)
123.  いぬやしき 《ネタバレ》 
凡作。原作に特別目を引く人間ドラマがあったという気もしないが、いわば“年寄り”を主人公にし、超能力バトル的な設定で、どれくらい派手なアクションバトルが見られるものかと思っていたが、肩透かしを食らった感じ。【ネタバレ注意】キャスティングは良かったと思う。二階堂ふみのしおんは、ビックリするくらいだった。原作のエピソードを限られた時間でつなげようとするため、どうしても色々と無理がある。犬屋敷は機械化されて涙を流せない描写があるのに獅子神が母の自殺で涙を流したり、ローンの支払いといっても、余命が短いと分かった時点で死んでまで働けないのだから土下座までしてリストラを恐れる必要はない。現実ならローンを組むなら生命保険への加入を求められるだろうし、そもそも原作ではローンではなかったはずだ。原作にない設定でオチが付けられたりしたのも微妙だ。その上、原作の後半にあった飛行機エピソード以降がなくなったたため、いよいよアクション本編と思ったところで、幕が引かれてしまった。ここまでやって続編ということもないだろうから、単に構成上の問題だろうけれど、ちょっと残念だった。
[映画館(邦画)] 5点(2018-05-02 18:04:09)
124.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
え?これがアカデミー作品賞?というような内容だった。デル・トロ監督は、やはり「パシフィック・リム」の続編をやらせておけばよかったんじゃないかと思う。現実に作品賞を取ったのだから、そうとばかりも言えないが。【ネタバレ注意】半魚人というテーマはもとより、サスペンスあり、ラブストーリーありという内容とは聞いていたが、どれも中途半端。何より“恋に落ちる”理由がわからない。もちろん“声が出せないものどうし”の心のつながりみたいな描写はあるのだが、ほとんど会話ができないのだから、虐待を受け続けた半魚人に対するナイチンゲール症候群?みたいなものなのか、あるいは興味本位でのアチラの相性がよかったのか、とかそういう感じになってしまう。それが高じて風呂場を水槽にしてしまうところは完全に迷惑な住人でしかなく、素で引いた。雨が降って水量が増える日がカレンダーに記されているとか、この当時の天気予報の精度がそこまで高いという気もしないし、ご都合主義がすぎるのではないか。手話で四文字誹謗とかあの状況で目立つことをするというのも解せないし、スパイ研究者の最期も、死の瀬戸際でなぜ彼女たちのことを明かしてしまうのか。それはないだろう、ということが多くて感情移入しにくい作品だった。また、R18+とかR15となっていたところも、そこまでの描写が必要だったか疑問。なお本題とは関係ないが、原文で「タージマハルものですよ」と言っていたところが、分かりやすくしようとしたせいか字幕で「世界遺産ものですよ」となっていた。この時代に“世界遺産”なんてない。
[映画館(字幕)] 5点(2018-03-10 12:19:44)(良:1票)
125.  鋼の錬金術師 《ネタバレ》 
凡作。駄作だなんだと言われるほどの作品ではないと思う。原作(&アニメ)に思い入れはなく、日本人が演じること自体に不満もなかったが、どれほど“酷い作品”なのかと怖いもの見たさで鑑賞したが、そこまでの酷さを感じなかった。映像(CG)も結構頑張っていたように見えた。【ネタバレ注意】もちろん、「ぐだぐだ喋ってないで、とっととトドメをさせよ」といった、どの映画にもありそうなツッコミどころは多々あるし、終盤で世界を支配するつもりの将軍が、あそこで「試しに一体」ということもせず、いきなり全部動かし始めるとか、何を考えているんだとツッコみたくなった(原作がどうなっているかは知らない)。その意味では、いくらか陳腐なストーリー展開かもしれないけれど、そこまで破綻はしていなかったと思う。役者としては、ホムンクルス陣、とくにラスト演じる松雪泰子さんがよかった。いまだ現役で美女を演じ、それが似合っているというのはすごい。ついでに「錬金術師(れんきんじゅつし)」って言いにくい言葉だと思うけど、みんな滑舌よかったね:-)
[映画館(邦画)] 5点(2017-12-15 22:19:32)
126.  ターザン:REBORN
凡作。旧作のエッセンスを活用し、最後にスペクタクルを持ってくるという典型的なハリウッド映画。クソつまらないとは言わないんだが、何も残るものがない。みんな、本当にこんなものが見たいのか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-07 20:57:35)
127.  氷菓 《ネタバレ》 
凡作。アニメが良作だっただけにどうしても比較してしまう面はあるが、それを差し引いたとしても余計な改変がなされていたと思う。もう少しで佳作にはなっただろうと思うだけに、惜しい。【ネタバレ注意】いきなり段ボールに板を乗せてあるところで推測できたが、文集「氷菓」を探す場面で新聞部のシーンを割愛したのは尺の都合もあるのだろう。だが、終盤の展開は明らかに改悪。部員や糸魚川先生の掛け合いは、原作では(アニメでも)どれひとつとっても(緻密に計算されたであろう)自然な流れになっていたのに、オリジナルな設定が加えられたせいで、無理を感じてしまう。原作を知ってる人に意外な展開を見せたかったのかもしれないが、どうしても格が下がった気がしてしまうし、原作を知らない人には原作通りにやればよかっただけだろう。キャスティングは微妙だったが、高山の風景は懐かしかったし、部室や教室・廊下、外の風景などはいい感じに撮影されていた。爆死と言われる割に期待できる作品かと思っただけに残念だった。
[映画館(邦画)] 5点(2017-11-07 20:47:21)
128.  サバイバー(2015) 《ネタバレ》 
凡作。たまたま気が向いて観たけれど、いかにも薄っぺらいハリウッド映画。【ネタバレあり】ストーリーが単純すぎる。ほとんどミラ・ジョヴォビッチが逃げ回るだけ。どんでん返ししてほしいわけじゃないけど、もう少し捻ってほしい。とってつけたような最後のメッセージも本編に関係ないよね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-24 22:36:30)
129.  バトルシップ(2012)
そういえば話題になってたな、という程度で視聴。そういえばボードゲームがベースだったと思い出したこともあり、ストーリーが薄っぺらいとか、科学考証がどうとかツッコんではいけないのだろう。お金のかかっているB級映画なのであり、何も考えないでバトル映像を楽しむにはいい映画かもしれないし、そこそこ楽しめた。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-24 12:11:14)
130.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 
評判がよいと聞いていたが、そうでもなさそうで、納得する感じ。駄作とは思わないが、微妙な作品。むしろ、これで大ヒットしてしまうのが日本の映画界なのかという印象。【ネタバレ注意】CG化は、その必要性があったかどうかはともかく、よくできていたと思う。トイストーリーに比べれば進歩している(20年前だけど)。原作エピソードを再構成したそうだが、有名な発明品や懐かしいフレーズを惜しみなくちりばめた演出を含め、よく考えられたストーリーではある。「14年後」の世界が未来すぎるとか、結婚相手が変わるのに孫の孫が変わらないというタイムパラドックスほったらかしの設定には違和感を拭えない。原作を尊重しているのかもしれないけど、ジャイアンに立ち向かって(ケンカして)“男気”を見せるという展開が、どうにも古臭く感じてしまう。そこはやはり子供向けの作品と割り切らなければならないのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-03-10 16:59:55)
131.  傷物語Ⅰ 鉄血篇 《ネタバレ》 
つまらない作品とは言わない。物語シリーズは基本的に面白いと思っているし、blu-ray もかなり揃えた。【ネタバレ注意】本作は三部作にした意味があるのか、というくらいの消化不良で終わる。2012年公開予定だったものが3年以上遅らせたのに、なぜ64分という上映時間なのか。しかも“中身が詰まった64分”では決してない。原作何ページ進んだの?と思うほどだ。映像に手間を掛ければいいってものじゃない。しかも“ダイジェスト版”のように感じられてしまう予告編。これなら2時間程度の1本の映画にすべきだった。しかも4週×3作での小説特典とか、いかにもなアニメ商法。円盤売るときにも1作ずつ売るのだろう(いずれBOX売りするかもしれないが)。ちょっとついていけない。(封切り2日目に見に行ったのに、その入場者特典がなくなっていた腹いせで書いているのではないぞ)
[映画館(邦画)] 5点(2016-02-09 00:59:44)
132.  ピクセル(2015) 《ネタバレ》 
何この雑なストーリー。昔のゲームを最新のCGで見せて懐かしい音楽かけておけば皆喜んでくれるよ、って感じで作ったとしか思えない。いや、それで嬉しい人はいるかもしれないし、「こまけぇことはいいんだよ」とあまり考えず見る分にはいいのかもしれない。実際、予告編から推察される程度には映像はよかった。むしろ予告編で見せられすぎたため、終盤の展開まで予想できてしまって興ざめだったという面はある。【ネタバレ注意】マイナーっぽいゲームキャラがでてきたり、マックスヘッドルームのようなレトロなキャラが出てきたり、当時のヒット曲をBGMにしたりと、ノスタルジックな雰囲気はたしかに心地よいのだが、どうにもそこに頼りすぎな印象が強すぎる。しがない電気屋の友人が大統領という設定はともかく、そのままホワイトハウスに入れちゃうというところが何とも。あと難しい言葉を知らないとか、読み間違いとか、明らかにクエール元副大統領をネタにしてるように見えて大丈夫なのか心配になった(もちろん“そういうフィクション”なんだろうけれど)。それにしてもゲーマー3人が先頭に立つのはわかるけど、最後でヒロインが参戦するのはどうよ。別に元ゲーマーという設定じゃなかったよね。最後のカリスマ主婦カメオ出演のところは笑った。
[映画館(字幕)] 5点(2015-11-28 00:21:08)
133.  カリフォルニア・ダウン 《ネタバレ》 
凡作。とにかく話がつまらないし、ツッコミどころ満載。地震の映像はそれなりに凄いけれど、今どきのハリウッドならこれくらいできるんだろうな、というレベル。【ネタバレ注意】まさに「直子の脚本」と呼ぶにふさわしい、絵に描いたような脚本。冒頭で主人公の役職を説明するためのエピソードがあり、ハプニング(地震)があり、少しだけ複雑な男女の関係があり、主人公は男前で、敵役はヘタレ、序盤でいかにも「ああ、この人は死ぬんだろうな」と思ったらそのまま死んでいったパターンとか、とにかくストーリーに驚きも何もない(驚かせればいいってものではないが)。そして「愛する娘を守るため、父はヒーローになる」というキャッチコピーのとおり、レスキュー隊の隊長らしき父が娘を助けに行くのだけれど、レスキュー隊のヘリを使って本当に自分の娘だけを助けに行ってしまう。いや、そこでレスキュー隊としての仕事を放棄しちゃダメだろ。ヘリが故障すると、今度は盗難車を使う。そして断層にぶつかって渡れないと、今度は都合よく軽飛行機を借りるのだが(この状況で誰も使ってないのが残っているというツッコミはさておき)、それも着陸したいところに着陸できないから放棄してパラシュート降下。離婚する妻の再婚相手(ダニエル)がヘタレな悪役として描写されているのだが、主人公も十分自己中野郎だ。娘は娘で、レスキュー隊の父が教えにしたがいサバイバルしていくのだが、たまたま知り合った兄弟以外を助けようとはしない。家族ぐるみで自己中。まあ、そもそも高いところに行くという方向性が正しいかどうかは結果論であって、この状況で明確なわけではないけれど。そして津波だ。え?陸地の断層で地震が起きてたんじゃないの?どうして津波が起きるの?地震学者の行動もおかしい。テレビ局がハッキングされて「地震です。避難してください」とか言われても、相手にされないかパニックが起きるだけだよ。学会(?)で相手にされないものを人々が真に受けるとかないから。普通に気象庁とかに連絡して“普通の緊急手順”で連絡すべき話。映像はよかったけど、とにかく脚本のやっつけ感が半端なかった。
[映画館(字幕)] 5点(2015-09-16 17:44:26)
134.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
凡作。「容疑者Xの献身」が面白かっただけに残念。【ネタバレ注意】最初から事件の真相を見せていく手法はかまわないが、最初から身内をかばっているというシナリオが明らかで、そこからあまり外れないストレートな結末で意外性が乏しい。必ずしも意外なことを求めるわけではないが、ペットボトルで海を見せる実験はよかったけれど本筋とは関係ないし、そもそもいずれの人を殺すという動機が軽すぎるし、最終的に相応の報いを受けていない(成実は14歳未満なら、そもそも刑罰を課せられることはないだろうが)。そうした点も「容疑者Xの献身」とは異なる。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-05 00:59:00)(良:1票)
135.  ロボジー 《ネタバレ》 
設定の無理を許容できるかどうかが勝負。ストーリー作りが悪いわけではないけれど、許容範囲を超えてしまった感じ。【ネタバレ注意】「ロボット作りに失敗したので、代わりに人間を入れる」というところですでに無理筋ネタであることを感じるのだが、ファンタジーを描いているのではない以上、もう少し「それはないだろう」という場面をなんとかしてほしかったと思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-24 18:10:13)
136.  プロメテウス 《ネタバレ》 
凡作。個人的にはかなりつまらなかった。【ネタばれ注意】3Dで観たが、ところどころミニチュアかと思うような場面があった。もともと3Dは苦手だけれど、2Dで観たかった。本筋は、さらにガッカリ。リドリー・スコットには「宇宙船の乗組員はバカじゃないといけない」という信念でもあるんだろうか。宇宙船飛ばすのに1兆ドルもかけたんなら、もうすこしまともな乗組員を選び放題だと思う。そもそも宇宙空間で“たまたま”地球の大気と同じ部分があったからといって、どんな事象が起きるのかわからないのにヘルメットを外すのは変。何がいるかわからないところで“はじめてみつけた”生物にちょっかいを出すというのも、ありえない。だいたいデビッドが、さもわかったように行動していたのはなぜなんだろう(とくにチャーリーに変なものを飲ませた場面)。実は、事前調査済なのかと思ったけど、そんな背景は説明されていなかった。結局、「人類の起源」は何でもなかった。 
[映画館(字幕)] 5点(2012-08-25 01:44:51)(良:1票)
137.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
凡作。「トロン」は好きだけど、予告編を見ても面白そうな気がしなかったので映画館で見るのは見送ったのだが、予想通りだった。【ネタバレ注意】「トロン」は決して話が面白かったわけではない。どちらかというと子供向けの分かり易い設定だったのを、CG に加えて膨大な手作業による画像処理で全体をつなぎ、素晴らしい映像作品になっていた。本作品は「凄いCG」はあるものの「最初から最後まで凄い映像が続く」という印象が持てない。また、“親子愛”というストーリーに深みを持たせたかったのかもしれないが、それにも失敗している。登場人物やアイテムには全作品のオマージュも感じられるが(“ビット”も欲しかったところ)、「トロン」好きな人が好きになりそうな映画という気がしない。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-04 01:09:02)(良:1票)
138.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル 《ネタバレ》 
相変わらず駄作。【ネタバレ注意】もっとも肝心な美代子の瞬間移動トリックは、それくらいしかないんじゃないかというネタで、まさにその通りだった。シリーズ全体に言えることだが、娯楽映画のつくりなのに簡単に人を殺し過ぎると思う。 
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-04 17:18:58)
139.  レポゼッション・メン 《ネタバレ》 
凡作。設定にムリを感じて、最後まで感情移入できなかった。【ネタバレ注意】未払いの人工臓器を返却してもらうために、あれほどの手間を掛けるというのは無理がありすぎるのではないか。手間を掛けても回収することで、他者の支払いを促進するという効果はあるのだろうが、それほどの“恐怖”が知られているのであれば、支払期限を過ぎているのに、逃げもせず、のんきにデートしていたり、街中で買い食いしている人がいるのは疑問だ。実際、回収を逃れるために隠れて生活している人々もいるのだし。それに、1個でも支払いが大変そうなのに、どうして場末の歌手らしき女性が10個もの人工臓器を埋め込むことができたのか。仕事中に“事故”で人工心臓が埋め込まれた主人公は、労災の補償もなくて自分で支払うハメになったのはなぜか、などなど。後半、人工臓器があれば身分証なしでは入れたり、ただの警備員がどんどん殺されたり、あんなバレバレな状況で、臓器回収したことにして何の意味があるんだという不条理は最後でケリはつくのだが、ちょっと厳しい。 
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-08 23:08:17)(良:1票)
140.  アリス・イン・ワンダーランド
3Dで観ていないせいか、ただの凡作でしかなかった。3Dが凄かったとしても同じ点しかつけないと思うけれど。登場人物が古典のアリスに縛られていて難しいのかもしれないが、ストーリーに意外性がない。そりゃ最後はそうなるんだろうけど、「やったね」という印象を持てない。役者はいいんだけどね。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-29 21:09:07)
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