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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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121.  愛が微笑む時 《ネタバレ》 
ハートウォーミングな話だけれど、4人のゴーストは多すぎた。 各人のエピソードが薄くなってしまったのがもったいない。 ペニーと息子の再会シーンが一番良かったが、後二人の子供とは会えないままでよかったのだろうか。 ペニーに乗り移られた主人公が、警官に抱きついてドン引きされたのは笑えた。 ラストのジュリアの話が一番消化不良。 心残りだった恋人が死んでいたからといって、急に主人公と彼女の話に振ってハッピーエンドにもっていくのは無理がある。 それで本当にジュリアが救われたとは思えない。 ゴースト4人にしたために時間が足りなくて強引にまとめてしまった感がある。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-26 21:05:41)(良:1票)
122.  モニカ・ベルッチ ジュリア
意味不明の内容で、最後まで見るのは修行僧クラスの忍耐が必要。 スプラッタ・ブラックコメディのようだが、全然笑えない。 まったく見る価値のない作品で、ヘアヌードになったモニカ・ベルッチの無駄遣い。
[DVD(字幕)] 0点(2014-09-25 20:53:52)
123.  ルディ/涙のウイニング・ラン 《ネタバレ》 
ルディの執着は身の程知らずで諦めが悪く危うくも見える。 自分に都合良く解釈するようなところもあり、対象が女性だとしたらストーカーになりそうなタイプ。 その言動が途中まではうっとうしく感じられる。 ところが、あまりにもひたむきで恥も外聞も関係ない情熱に、周りの人間の見る目が変わっていく。 ヘッドコーチにルディの出場を直訴するメンバーは感動もの。 でも、ラストチャンスに出場して、敵の司令塔にタックルを決めるのは、あまりにもできすぎと感じてしまう。 スポーツには感動の実話も多く、事実は小説よりも奇なりというような奇跡もあるのだけれど、映画にしてしまうとなんだか嘘っぽく見えてしまうのが残念。 実際の試合映像も見たが、映画ではルディが一人でQBを倒したように描かれているが、リアルでは二人がかりのタックルで倒している。 実話ベースとはいえ、そうした類の映画的演出はあるのだろう。 それでもルディのあくなき情熱と不屈の魂、果敢な行動力は観る者の心を揺さぶらずにはいられない。 諦めなければ夢は叶うというエネルギーを与えてくれる。  ただ一点、ルディがヘッドコーチ室を訪れて、家族や友人に証明したいからと出場を陳情したのは冷める。 アメリカではプロでも選手が監督に出場を直訴するのはよくあることだが、日本では見苦しく出しゃばりすぎの印象を与えかねない。 結局、そのヘッドコーチが辞任して約束が反故にされたため、最後は自分の力で(仲間の後押しがあったとはいえ)出場できたとも言える。 それでもこれは悪い言い方をするならお情け出場。 そこに賛否両論あるだろうけど、プロの世界ならそんなのありえないものの、大学スポーツを教育の一部と考えるならこういうのもアリかもしれない。  余談だが、ルディ・ルティガーは後年、株価を上げるために虚偽の情報を流したとしてアメリカで話題になった。 目的のためには手段を選ばない。 それが純粋にフットボールの夢だけなら良かったが、金銭が絡んでくると途端に胡散臭い話になってしまう。 光と影。夢のある話が一転せちがらい現実を見せられたようだが、ルディのキャラクターなら十分ありえることに思えてしまう。
[DVD(吹替)] 9点(2014-09-24 19:27:20)(良:1票)
124.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版> 《ネタバレ》 
以前見たのは2時間版だったか、女がおかしくなって片目を自傷したことだけは覚えていた。 今回、完全版を見てみたが、3時間は長かった。 男に共感するか、女に共感するかで印象が変わってきそう。 男に共感するとしんどい。 女性にとっては女の言動や男からの愛され方に共鳴する人が多そう。 そういう意味ではどちらかというと女性向きの映画に見えるし、実際女性に特に人気があるようだ。  生きていれば自分の思い通りにいかないこともよくある。 ある程度の我慢は社会に適応するためにもどうしても必要になる。 この女はその我慢がまったくできず、激情のままに行動してしまう。 願望と現実のギャップに苦しみ、精神を病んでコントロール不能に陥ったかのよう。 そうした女に振り回されるのは考えただけでたまらない。  ただ、この男も女に依存していた。 二人の愛情は共依存で成り立っているため、現状を客観的に認めてその関係を変えることができなかった。 途中で病院に診せるなどの方法を取らなかったために、取り返しのつかないところまでいってしまった。 最後に男が女を殺してしまったのは理解できる。 許されないことではあるが、心から愛する者が廃人となって生きるのは忍びないことだろう。  男が銀行強盗に女装で行ったのは、場違いなギャグかと感じるほどの失笑もの。 病院に女装で忍び込む前フリだろうが、それにしても違和感がありすぎ。
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-23 23:23:09)
125.  ザ・ペーパー
スクープをめぐって戦場のような紙面づくりの現場。 新聞社の舞台裏が興味深い。 ロン・ハワード監督の職人技で計算しつくした構成と演出。 登場人物が多いのに無駄なくすべてを収集させる緻密な脚本は三谷幸喜を思わせるが、それよりもスピード感がある。 ただ、そのことが長所でもあり短所でもあるような。 息もつかせぬ展開で実に良くできていると感心するけれど、全体的にゴチャゴチャと密度が濃すぎて忙しない印象。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:57:14)
126.  プリシラ(1994) 《ネタバレ》 
ドラッグクイーン3人のロードムービーだが、最初から最後まで引いた感じのまま見ることに。 小さな店でドラッグクイーンの女装した口パクショーを見たことがあるが、素人の宴会芸レベルで何が面白いんだかさっぱりわからなかった。 この作品でのステージショーもまったく同じで、あまりにもしょぼすぎる。 あれでラストの大盛り上がりのステージになるのがわからない。 下品な下ネタも多くて笑える箇所がどこにもなく、感動的なシーンも感情移入できないからホロッともできない。 マイノリティの自分探し的物語自体は嫌いではないのだが、そのストーリーに没頭できず。  生理的にダメなのかも。
[DVD(吹替)] 3点(2014-09-20 21:50:59)
127.  楽園をください
アン・リー監督の描く南北戦争ものは、良くも悪くもあざとさがなかった。 作りすぎたような不自然さがなく、リアルに響く言葉もある。 その反面、少し盛り上がりに欠ける物足りなさが。 戦争の不条理、憎しみの連鎖、一般人の虐殺、黒人や移民への差別意識、友情、ラブロマンスなど、欲張りすぎた感も。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-01 01:17:48)(良:1票)
128.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
いかにも原作がイギリスの文芸作品らしい映画。 格調のあるラブロマンスで、舞台となる田園風景も美しい。 ひと昔前の少女漫画(例えば里中満智子)を見るかのよう。 予定調和を絵に描いたようなハッピーエンドだが、この作品にはそれが似つかわしいようで。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-18 23:32:14)
129.   《ネタバレ》 
オウムの人たちはここで見る限りは、禁欲的で向上心から修行に励む誠実な善人にも見える。 その善人が史上まれに見る凶悪な犯罪で戦慄させたカルト集団の信徒だという事実。 一連の犯行が明らかにされていっても、それはグルへの信仰心が問われる試練としか受け止めていない信者に鳥肌が立つ。 そこに、理不尽にも命を絶たれた被害者たちへの懺悔や贖罪の情は見られない。 麻原が以前主張していたのと同じように、いまだに社会から弾圧され警察やマスコミの捏造で信仰の自由を侵されようとする被害者なのだろう。 会見で見せた麻原長女の不遜な態度には女暴君の臭いさえ感じて呆気にとられるほど。 教団に留まっている信徒に凶悪犯罪を犯した集団という自覚が全然感じられないことに呆れるし、根っこが変わらないならまた同じ凶行が起こっても不思議はないと空恐ろしくなる。 殺人をポアによる救済と正当化していなければ、あんな風に教団に留まれるはずがないとも思える。  オウムに関するマスコミの取材や警察のやり方にも問題はある。 特に警察のチンピラが因縁つけるがごとき逮捕劇はコントのよう。 警察官は傷めてもいない足を大げさに痛がってたし、倒された信者もいつまでも起き上がれないような怪我には見えず、双方被害者アピールで勝ちを競っているかのよう。 警察にも呆れたが、だからといって、被害者のことを考えるとオウム信者にはまったく同情できない。 そのことでオウムの罪が相殺されるわけでもない。 警察やマスコミの不当な一面をクローズアップして、それまでの捜査や報道が全て偏っていたとの印象操作にも感じる。  これまでのオウム関連の報道では知りえなかった教団内部に入り込んで取材している点では貴重なドキュメンタリー。 できるなら今度は視点を変えて、教団の犯行を全面自供し被害者を毎日悼んでいるという林郁夫を取材したドキュメンタリーが見たい。 どうやって麻原の強烈な呪縛から解き放たれたかを知りたい。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-18 23:31:09)(良:1票)
130.  さまよう魂たち
ホラーとコメディは同居するには相性がよくないと実感。 これはその典型で、コミカルな要素が緊張感を削いでいる。 アクション、ラブストーリーの要素もあって欲張りすぎたようで、散漫で中途半端な印象になってしまった。
[DVD(吹替)] 3点(2014-08-05 21:50:51)
131.  あの子を探して 《ネタバレ》 
チョーク一本の価値がまったく違う世界。 中国の一面を垣間見るようで興味深い。 中学も出ていない少女が代理教員となる一見無理な設定にも、中国の農村ならではの説得力がある。 貧しさゆえのお金への純粋なまでの執着と、そこから湧き出るエネルギーが凄まじい。 かわい気のない主人公ミンジの自己主張の強さにはタジタジとなる思い。 足の速いシンホンが特待生としてスカウトされたり、ホエクーが家の借金のために出稼ぎに出ても、そんな事情はミンジには関係ない。 ミンジに大切なのは一人の退学者も出さずにお金をもらうこと。 他人の事情よりただひたすらに自分の都合で行動する押しの強さは、日本人には苦手な類。 それくらいの図々しさ、逞しさがないと、生きていけない国なのだろう。 でも、こんな自己主張の強い人間ばかりだと争いが絶えなくて疲れそう。 保護された環境で育った日本人が飛び込めば、とてもやっていけそうにない世界だ。  ホエクーの家の借金は集まった寄付で消えてハッピーエンドで終わったが、これはあくまで結果オーライ。 ミンジは決してホエクーを借金苦から救おうとしたわけではなく、ホエクー家の苦渋の借金返済計画を自分の都合のために台無しにしていたかもしれなかった。 ご都合主義の結末がちょっと引っかかる。  あの環境なら仕方ないとは思えるけれど、主人公に感情移入はできなかったし、主人公やホエクーの涙にも感動するまでには至らなかった。 ミンジが街で大変な思いをして探している中で、ホエクーも同じように大変な思いをしているのではと心配を募らせたということだろうが、最初の動機がシンプルにお金に対する強い執着だっただけに、取ってつけたようにも感じたからか。 探しに行くまでにミンジとホエクーの間にもう少しつながりが描かれていて、ホエクーを思いやる気持ちがもっと伝わってくれば、また印象が違ったかもしれない。
[DVD(字幕)] 5点(2014-07-27 01:41:15)
132.  ブルーラグーン
内容は前作「青い珊瑚礁」と似たり寄ったりで、続編を作った意味があまり感じられない。 16才で無名時の初々しいミラが見どころ。
[地上波(字幕)] 4点(2014-07-24 19:51:15)
133.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
韓国の映画やドラマは表現が直接的でややもすればどぎつくオーバーな印象を持っていたが、この映画は抑制が効いていてどこか日本的。 主人公も感情の起伏の激しい韓国人っぽくはなく、柔和で優しくにこやかなタイプ。 なので、ストーリーは淡々として盛り上がりには欠けるが、後からじんわりとくる感じ。 死を迎える男を説明言葉を極力省いて静かに映像で描き、うっかりすると見逃してしまいそうなさりげないきめ細かなシーンを積み重ねている。 なんだか小津監督にテイストが似ているなと思ったら、ホ・ジノ監督は小津監督を崇拝し影響を受けたとかで、妙に納得。 ただ、本作は何の事件が起きるわけでもなく終始淡々としすぎて、特に前半は眠気を誘う。 昭和のノスタルジーを感じるような日本的要素があるからだろうか、日本でもリメイクされている作品。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-07-15 00:04:01)(良:1票)
134.  狼たちの絆
ルパン三世風香港映画という感じのコミカルなアクションもの。 車椅子、トランプ、釣竿などもアクションの小道具に。 ジョン・ウー監督、チョウ・ユンファ、レスリー・チャンといえば「男たちの挽歌」のようなクールなものを期待していたので拍子抜け。
[DVD(吹替)] 4点(2014-07-11 00:43:37)
135.  メリーに首ったけ 《ネタバレ》 
下ネタ満載のドタバタコメディ。 キャメロンは魅力的。
[DVD(吹替)] 5点(2014-05-30 00:57:19)
136.  ワイルドシングス 《ネタバレ》 
二転三転四転五転とどんでん返しの連続。 いくらなんでもやりすぎでわけがわからなくなる。 真犯人の手口が複雑すぎて、もっと合理的でシンプルな方法があるはずなのに、観客を騙すためのストーリーに徹しているため無理が生じる。 そのため辻褄の合わないところが出てくるのですっきりとはしない。
[DVD(吹替)] 4点(2014-05-23 18:34:52)(良:1票)
137.  セントラル・ステーション 《ネタバレ》 
代筆業のドーラは手紙を出さずに捨ててしまうし、母を事故で亡くした少年を売り飛ばすし、とんでもないおばさん。 ロードムービーとしてはありがちな話ではあるが、ドーラのキャラがいい。 少年が万引きしたのを説教しながら、自分はさらに盗みを重ねる。 せっかく口紅を塗ったのに、トラックの運ちゃんに逃げられる。 ドーラと少年は擬似親子の関係だが、親が子によって成長している。 ごうつくババアだったドーラが愛おしくなってくる。  旅行くブラジルの自然が美しい。 それと対比的にブラジル社会の暗部が垣間見える。 パンを盗んだ者を容赦なく撃ち殺す。 低い識字率。子供の臓器売買。 そんな社会の中にもある普遍的な情愛が心に響く。
[DVD(字幕)] 8点(2014-05-14 20:09:21)(良:1票)
138.  マグノリア 《ネタバレ》 
蛙の雨が降る不思議な映画。 出エジプト記に引っ掛けてあるとは知らなかった。 群像劇だけど、すべてをパズルをはめるように収束させる三谷幸喜とはまったく異なる手法。 収束しないまま放置される話が平然とあって、それが独特の味にもなっている。 3時間の長尺ではあるが、そこまで長くは感じなかった。
[ビデオ(吹替)] 5点(2014-04-28 01:47:15)
139.  JFK
謎の多いケネディ暗殺を陰謀説から描いたものだが、情報量が多く時間も長いので疲れる。  内容も忘れていたので何年かぶりに再鑑賞したが、やっぱりある程度の予備知識がないと情報量が多くてついていくのがちょっとしんどい。 オリバー・ストーン監督の政治色、メッセージ性の強さはこの映画でもしっかり発揮されている。 ケネディ暗殺に関しては謎も多くて確かに疑惑の残る事件ではあるが、政府の陰謀説のストーリーに都合の悪い事実は排除したり拡大解釈いている部分もある模様。 反証もいろいろあるようなので、映画を鵜呑みにするのではなくストーン監督のフィルターにかかったストーリーだということは頭の隅に置いておかないと。 それでも、事件にまつわるいろいろ興味深い点を知ることができた。 いつも正義面しているアメリカだが、カストロ暗殺を謀るキューバ計画など相当エグイ工作をしてきたんだなと。 そんな奴らであれば、ケネディ暗殺の謀略もまったくありえないことではないのかなとは思わせる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-27 10:48:36)
140.  [Focus]/フォーカス(1996) 《ネタバレ》 
盗聴マニアのテレビ取材から思わぬ殺人事件に。 その流れがとてもリアル。 前半ゆるくて飽きかけたところ、後半ぐいぐいと事件に引き込まれる。 取材のあつかましさにはイライラするし、浅野忠信のキレっぷりも見事。 カメラマンの傍観者目線は世間を皮肉っているようで不気味でシニカル。
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-27 10:46:33)
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