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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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121.  博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 
ホーキング博士の名前と顔、病気のことくらいは知っていたが、その人となりはほとんど知らなかった。スティーヴンの妻・ジェーンの自伝が基にしているだけあって、プライベートなこともかなり忠実に描かれているようだ。主演俳優もホーキング博士によく似ている。妻のほうはまったく似てないけれど、もともと顔を知らないから違和感はない。 ジェーンはスティーヴンが一、二年の命で、それまでは全力で彼を支えようとしたのだが、これほど長生きするとは考えもしなかっただろう。障害者の夫に加えて子供も二人抱えては、一人ではどうにもできなくなるのは当たり前。そこで手伝いを牧師のジョナサンに頼んだのが運命の出会い。あからさまな不倫関係には描いていないが、ジェーンがジョナサンのテントの中に入っていくシーンでサラッと示唆していた。 ジェーンとジョナサンが別れて、スティーヴンの世話をしたのが看護師のエレイン。スティーヴンがジェーンより心の繋がりを感じるエレインのほうに傾いていったのは自然の流れか。スティーヴンとジェーンの別れのシーンも印象的。エレインと一緒にアメリカに行って面倒を見てもらうと告げた時、それですべてをわかり合えた二人。離婚や再婚、三角関係など、普通の人と変わらない。 映画では描かれていないが、スティーヴンは結局エレインとも別れたとか。乙武氏もそうだが、色恋に身体的ハンデキャップをまったく感じさせないエネルギッシュな生命力とタフな精神力には舌を巻く。 宇宙の理論はさっぱりわからなかったが、誰もが身近に感じる人間ドラマにはなっている。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-10-20 22:11:19)
122.  後宮の秘密 《ネタバレ》 
権謀術数が渦巻き、魑魅魍魎が跋扈するドロドロした世界。後宮がそっくり日本の大奥のイメージと重なる。 ファヨンの産んだ子が実は王の子ではなかったり、大妃が自分の息子を王にするために王を毒殺したり。肉親の間でもやるかやられるかという殺伐としたものもあり、日本の戦国時代を思い起こさせる。  岡本夏生に似た大妃が悪の根源で、対するファヨンはか弱く美しくて清純な王妃というよくある構図かと思えば、ラストは意外だった。クォニュが毒と知りながら飲んでファヨンと我が子を守り、死に際にファヨンに伝えた言葉。「俺たちの子を守ってくれ」それに対するファヨンの言葉に戦慄する。「俺たちの子? 私の子よ」この時、第二の大妃、モンスター妃が誕生した。 結局ファヨンも幼い我が子を王にするために、手段を問わず邪魔者は抹殺する。また同じような権力闘争の歴史が繰り返されることを暗示している。勧善懲悪ではない、なかなかブラックなストーリー。  お人形さんのような顔のチョ・ヨンジョが思い切りのよい脱ぎっぷりを披露。B級お色気もののようなタイトルだが、エロシーンはしっかりあるもののストーリーは意外と骨太で十分楽しめる。
[DVD(字幕)] 7点(2016-10-16 20:20:36)
123.  くちびるに歌を 《ネタバレ》 
ベタで王道、爽やかな感動的学園もの。そういうのは大好きなのだが、これは感動しきれなかった。 その理由の一つは、あざとさが目につきすぎたこと。障害者の前で皆が自然発生的に大合唱する場面は、泣かせようとする意図があからさまで泣けない。逆に居心地の悪さのようなものを感じてしまった。 もう一つは、主人公の女性教師に魅力を感じなかったこと。新垣結衣はビジュアルは文句なくトップクラスの女優だけど、演技者としては惹かれない。それほど美形ではないのにドラマの中では光り輝く女優もいるが、それとは逆。なんでだろう。常に隙のなさすぎる美人というか、何の役をやってもイマイチ伝わってくるものがないというか。 なのでもうひとつ乗り切れなかったが、それでも生徒たちの演技は良かったし、音楽の力は感じられた。
[DVD(邦画)] 5点(2016-10-09 22:46:11)(良:1票)
124.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
アスペルガーを相手にするには、寛容の心がないと神経が擦り切れる。できれば関わりを持ちたくないのが本音。ただ、そんな息子を持った親の気苦労はどれほどだろうか。 オスカーを愛した父。その父を9.11で失って、父の死を乗り越えられずに、父との思い出にすがって鍵に合う鍵穴を探し続けるオスカー。そのオスカーを気遣って、先回りして根回ししていた母。 ハートウォーミングな話だけれど、少年に魅力を感じないので琴線に触れるまでにはいかない。また、祖父のことや貸金庫の中身が消化不良で、まとまりきれなかった印象が残る。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-10-05 23:08:02)
125.  華麗なるギャツビー(2013)
レッドフォード主演のオリジナル版は、ヒロイン役の女優に男を振り回すほどの魅力をまったく感じなかった。このリメイク版では、そこがずいぶんマシになったので、その点では違和感なく楽しめた。その反面、デカプリオの主人公は、レッドフォードに比べると底が浅い印象を受ける。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 23:06:28)
126.  青天の霹靂 《ネタバレ》 
劇団ひとりの思わぬ才能に驚き。ベタな話ではあるが、泣き所をしっかり押さえている。 母の無償の愛と父の不器用な愛。物語自体はよくあるタイムスリップものだし、都合の良すぎる箇所はいくつもあるのだけれど、役者の力もあって泣かされる。
[DVD(邦画)] 8点(2016-10-05 23:05:19)
127.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 
実話に基づいた映画ということで、大戦下での暗号解読をめぐる闘いやコンピュータの父チューリングの実像を知ることができて面白かった。 前半はアスペ体質の主人公にイライラさせられて嫌悪感が募る。とにかく嫌な野郎で一緒に働きたくないタイプだが、良き理解者との出会いから同僚とのつながりもできたよう。人格的には好きになれないものの、その情熱と才能には敬意を覚える。 天才には変人が少なくないけど、映画以外の変人エピソードもなかなかのもの。同性愛が罪になる時代に生まれたせいで、41歳の若さで自殺してしまった悲運の天才。機密保持のためとはいえ自分の業績を世間にまったく認めてもらえないことは、何ともやるせないことだったに違いない。
[DVD(吹替)] 6点(2016-10-05 23:02:24)
128.  恋の渦
会話がおもしろいし、キャラがリアル。ただ、芯になるようなストーリーはないので、見終わってもだから何なんだという印象も残る。あるあるネタを映画にしたような感じ。
[DVD(邦画)] 6点(2016-09-17 01:17:43)
129.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
デニーロ主演で大いに期待したが拍子抜け。ストーリーが型にはまったような予定調和の展開で、引き込まれるところがない。 シニアならではの経験を生かしたエピソードも弱くて印象に残らない。もっと職業柄習得したアナクロ的な技能を活用するようなことがあれば面白かったのだが。 主人公が温厚で出来すぎた人間である上に、上司のアン・ハサウェイとの間にこれといった葛藤がないのも物足りない。アクの強い役柄の多いデニーロだが、主演映画でこれほど物足りなかったのは初めてかも。
[DVD(吹替)] 3点(2016-09-10 21:59:43)
130.  ナイトクローラー 《ネタバレ》 
ゲスの極みのような主人公。常に駆け引きして相手を利用しようと自己中に徹している。 こういう輩には地獄を見てほしいところだが、サクセスストーリーになっているのがミソ。そこにカタルシスはないので、ストレスは残る。 ドラマや映画だとこういうゲス野郎はラストで報いを受けるのが常なのだが、現実世界ではこの映画のようにのし上がる奴も少なくないんだろう。コネも学歴も実績もない人間がのしあがるには、良心やモラルを捨てて他人を踏みつけていくしかない。目的のためには人が死んでも気にしないくらいに。そういう意味ではリアルな映画で、不快感と面白さが同居している。 「遠い空の向こうに」「ブロークバック・マウンテン」「ミッション:8ミニッツ」で見たギレンホールとはまるで別人。この役のために12キロ減量したギョロ目に、がつがつした狂気を感じる。
[DVD(吹替)] 7点(2016-09-10 21:57:40)(良:2票)
131.  鬼はさまよう 《ネタバレ》 
韓国お得意のサイコパス殺人者。何度刺されてもなかなか倒れないモンスターぶり。そして、人を殺すときに浮かべる笑みが不気味。この憎々しさは俳優も演出もうまいからか。関節を外して手錠から抜けるというのは、マンガのようでやりすぎだけど。 妹を殺された刑事が事件の真相を追うが、そこに義弟の存在が浮上。犠牲者の夫スンヒョンはひ弱に見えたが、驚くような身体能力を発揮したのには違和感があった。でも、復讐への執念で体を鍛え上げたという理由が用意されていて、納得できるようにはなっている。 スンヒョンが交換殺人を持ち掛けるヤクザを絡めていたことが、話をややこしくさせていた。 韓国は死刑判決が出ても執行されなくなって久しいらしい。そのことへの憤りが、この作品からは感じられる。 きれいごとの通じない、死をもって償うべき人間は世の中には存在する。被害者や親しい人たちが浮かばれない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-13 23:08:01)
132.  あん 《ネタバレ》 
こんなに重いテーマだとは思っていなかったが、樹木希林の存在感がすごい。キャスティングがはまった。 雇われ店主の永瀬正敏だけでなく、脇の浅田美代子もイライラさせるような嫌な女性オーナーを好演。 ハンセン病を扱った映画では「砂の器」が思い浮かぶが、あれはBGMから重々しくて苦手だった。この作品はそんな重々しさはなく、さらっと描いた分だけかえって心に染みた。
[DVD(邦画)] 7点(2016-08-03 01:59:46)
133.  映画 けいおん!
テレビシリーズ未見。縁遠かったジャンルだが、食わず嫌いをいったん取り払ってみると意外と見れた。 テレビシリーズを見直そうとまでは思わないが、キャラがかわいらしいので人気になるのも理解できる。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-08-03 01:54:45)
134.  アーサー・クリスマスの大冒険 《ネタバレ》 
渡し損ねたプレゼントがたとえ一つでも子どもの気持ちを思って届けに行く。 安心して見られるファミリー向け映画。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-08-03 01:53:48)
135.  マレフィセント 《ネタバレ》 
恋人に裏切られた復讐心から、赤ん坊のオーロラ姫に呪いをかけたマレフィセント。でも、オーロラ姫の可愛らしさに、母性が目覚めてサポートしてしまう。 そんな人間臭いマレフィセントに好感が持てる。子供向けファンタジーかと思ったが、大人でも結構楽しめる。
[DVD(吹替)] 6点(2016-08-01 19:21:17)
136.  ドライヴ(2011)
主人公のドライバーにそれほど感情移入できなかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-01 19:17:59)
137.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 《ネタバレ》 
軽い気持ちで林業研修プログラムに参加した主人公が、徐々に変わっていく様がいい。 スローライフを見学に来たチャラい学生たちこそ、かつての自分の姿。 その姿に苛立ちを感じるということは、自分が成長した証拠。 王道の青春ものという感じ。ただ、ちょっとタッチが軽いので、もっと深く切り込んでくれたらとは思う。
[DVD(邦画)] 5点(2016-07-31 23:17:21)
138.  泣く男
ちょっとした戦争並みに派手にドンパチやっているけど、肝心のストーリーに引き込まれず、後半飽きてアクビが出てしまった。 どこかで見たようなあざといアイテムばかりで話が薄っぺらく、演出も少しうざったらしいので、普段なら人物関係を完璧に把握しようとするが、整理する気にもなれない。 チャン・ドンゴンのファンなら。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-07-31 01:47:40)
139.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 
リアルなサスペンスかと思ったら、タイムマシンが出てきて急にSF展開になったので戸惑った。時間軸を行き交うので頭がこんがらがって、整理するのに時間がかかる。 孤児院の前に捨てられた赤ん坊、妊娠させておきながら女の前から姿を消した男、時空警察のエージェントだったバーテンダー、恐怖の爆弾魔。 何世代もの自分が交錯する、まさに究極の一人芝居。鶏が先か卵が先か。主人公の出生を辿り始めるとパラドックスで迷路にはまる。  時間を置いて再鑑賞。 すっかり忘れているところもあって、最後まで引き付けられる。 これだけ過去や未来の自分にガッツリ干渉するタイムパラドックス物は、珍しい気がする。 ストーリーが破綻しているようで、うまくつながってるようで、なんだか煙に巻かれた気分。 メビウスの輪から抜け出せない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-27 00:59:02)
140.  ギリシャに消えた嘘
ギリシャ観光をした気分になるサスペンス。思わせぶりなところが幾つもあるけど、特に凝ったしがらみはなく、ストーリーは平凡。 メインの三人の行動に不自然なところが目につくし、そのキャラクターの誰にも思い入れができない。二人の男が魅了されるキルスティン・ダンストにも、それほどの魅力を感じなかった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-02-28 20:22:43)
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