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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1561.  エヴァの告白 《ネタバレ》 
1919年、内戦のポーランドを逃れてアメリカへ渡った姉妹。妹は病を得てしまい、頼りの親族も予想外の酷薄さで、姉は否応無しに娼婦へと堕ちてしまう。時代も厳しいし、M・コティヤール扮するエヴァに他にどんな選択肢があったというのだろう。自然と当時の移民の苦労に思いをはせてしまったのですが。でもこれは観てる側が、話の薄さを自分で補完している現象なのであって、脚本単体では語り足らずの印象は否めません。 エヴァも三角関係になる男二人も結局どうしたいの?と問いたくなるほどに性格描写が曖昧で、起こる出来事一つ一つもさらっと過ぎてしまう。コティヤールもホアキンも終始暗ーい顔で熱演しているのですが、誰かに気持ちが入れ込めるほどにはキャラクターを紹介しきれていないのです。なので、観終わった時は「ええー結局なんだったの(特にホアキンの役)」と消化不良な気持ちになっちゃうのでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-26 23:58:37)
1562.  スウィッチ 《ネタバレ》 
ヒロインは親しみやすい容貌の美人さんだし、導入部から外国で殺人犯にされてしまうあたりまではなかなか引っ張ってくれるんですけども。だんだん、お話を派手に盛ろうとする無茶なチカラ技にやや辟易しますね。人一人の存在を無かったことにするなんざ、旧ソ連の諜報機関レベルの大技。これを一般の女子一人でやるなんてやっぱ無理でしょ。「そんな馬鹿な」と客に思わせないための工夫がしてあるとは言い難い。 犯人の計画もつっこみどころ満載。無駄が多いしアラも沢山。そもそもヒロインが”部屋交換”にノラないかもだし、違うサイトを使うかもしれないし、友人と一緒に旅行しちゃうかもだし、ひょっとしてパスポートをこれから申請したりしたら時間がかかっちゃって、入れ替わり予定の解凍死体が腐っちゃうかもよ?って、ここまでイチャモンをつけることもないわけですが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-25 17:28:43)(良:1票)
1563.  ザ・バッド 《ネタバレ》 
豪勢なことに、おじさん名優3人を起用。で、この三者皆涙ぐましいほど真面目にコメディ芝居をしているんだから脚本も、も少し応えたらどうだろう。こんなに障害無くアッサリと成功する窃盗譚初めて観た。見せ場らしい見せ場が無いんだなあ。障害と言えそうなのはウォーケンの女房が計画の邪魔になってる、ってことくらい。それとてわりとすんなり片付いてしまうし。メイシーの木箱交換もあんなんで解決しちゃうし。 で、内容が雑だからって邦題まで手を抜いていいワケがない。安易すぎる・・絶対20分も考えちゃいないと思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-07 00:00:11)
1564.  フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
いやー、いかにもカーペンターが一枚咬んだ風情の、80年代ぽい屈託の無さでした。機材とかコンピュータ等が「いかにも」な仰々しさなのは御愛嬌としても、「宇宙戦艦ヤマト」のワープシーンのごとく放射線状のラインでもって”時空のひずみ”を表現しよう、とは無邪気すぎて涙が出そう。渦の中に艦や町が浮いていたのには笑ってしまった。 お話も特にひねりの無い真っ当な展開を見せます。返ってきたバレが年寄りになっている、とか実はナンシー・アレンが奴の娘であった、とかワタシのひねこびた発想にはかすりもしないのだった。 当時人気も出演作もトップレベルだった主役の二人。ナンシー・アレンはその後メグ・ライアンにすっかり株を奪われ、マイケル・バレも打ち上げ花火のように一瞬で輝きを失ってしまったなあ。もっとも彼はキャリア通してたくさん仕事は来ていたようだから、人柄が良いのかもしれないな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-18 23:54:55)
1565.  悪魔の棲む家(1979) 《ネタバレ》 
オカルトの原点でもあり、「家モノ」の定義を確立した記念碑的作品とも聞きますが、印象としては怖がらせ要素を盛りすぎと思います。「ポルターガイスト」あり「エクソシスト」あり。虫がいっぱいの生理的嫌悪描写なんかは「サスペリア」のようでもあり。地下に先住民の墓地があるそうだが、先住民の祟りというのは神父の悪魔祓いでも応用が利くのだろうか。そんなことを思いつつ観続けたけれど、神父はエクソシストするわけでもなく、さらにスピリチュアルとはほど遠い現実の刑事まで出てきて殺人事件の観点から口を挟んでくる。これではホラーなのかサスペンスなのか見てるこちらは気持ちの持ち方が定まらず、集中できずじまい。先述の地下室に落っこちたお父さんはコールタール状のモノでどろどろになってましたが、それ何?怖くない。怖くないぞお。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-15 23:54:45)
1566.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
運命づけられた死からは逃れられない。このコンセプトは、かの”オーメン”を思い出させます。あの陰鬱名画をジュヴナイル化したら実にスピーディでライトな展開となりました。半世紀前の映画は陰気にじわじわと怖かったですけど、今作はもう少し陽性?の暴力死であります。なんか運命の神様もムキになっているような。 友人一人目がやられた時の、水がスルスルと引っ込む描写はいらないと思うな。ああなるとオカルトっぽくて悪霊ネタみたくなる。ラストはドリフみたいなコミカルさだし、「怖がらせたい」のか冗談なのかわかんなくなっちゃって、この軸のブレは惜しい。 出色なのは飛行機事故のシーン。あそこはすごく出来の良い恐怖パニック演出で、導入部としてはA級作にも引けをとらない迫力でありました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-30 00:18:19)(良:1票)
1567.  カルテット!人生のオペラハウス 《ネタバレ》 
脚本が何も紹介しなくても、その存在だけで刻んできた人生のひだや葛藤を醸し出すことのできる英国ベテラン俳優の実力を思い知らされます。逆に言うと彼らの存在におんぶされっぱなしのスクリプト、ともいえます。何せ「歌姫」として名高かったマギー・スミスの、その「音楽家」たる姿が一切示されないんだもの。歌っている姿は練習するとこが一瞬だけ、ついにはラストステージ上でも披露されることなく幕を閉じるというぶん投げぶりです。いや、やっぱりそこは芸事に人生を捧げてきた人たちが昇華する瞬間として、輝きを放つ舞台を設けるべきでした。我々も目撃者になりたかった。たとえ口パクでも、M・スミスだって演技者として歌姫像をまっとうしたかったはずでは。一見、しみじみといい話のようでいて、「元音楽家」にした必要性があまり無かったような。期待した音楽要素にスカされた感が残っちゃった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-25 01:34:45)
1568.  ラストベガス
ギャラ高なベテラン俳優を4人揃えました、っていう豪華な画ヅラ(だけ)が売り。元気なじーさん達が余生でバカ騒ぎというライトな話なので芝居も簡単。みんな小手先でやってのけてる感じ。バイトですか。 各人はちゃんとキャラ立ちしているし(ほんとそこはさすが)各々の人生描写も浅いながらそつなく抑えているので、まあ退屈こそしないんだけれどもいかんせん話がベタすぎ。この手の「まだ若いもんには負けん」的な話ちょっともう飽きたかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-22 00:02:54)
1569.  記憶探偵と鍵のかかった少女 《ネタバレ》 
M・ストロングが美少女に振り回されっぱなしのナサケないおじさんになっちまってる・・。あーあ。なんでこう男の人は”魔性の”美少女に弱いかね。記憶を辿らずとも、彼女が嘘ついてんの一発でわかるじゃないですか。私は女だからこの娘の言うことより、周囲の証言の方を信用したよ。しかも、記憶を自分で改ざんできるのなら、そこへ潜る意味無いじゃないですか。物語の大前提を自己否定しちゃってる。 映像はダークで思わせぶりに妖しいのですが、話の骨格に突っ込みどころが多くてノレないです。あの娘16才で家を出たはいいけど、どうやって自活すんのかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-18 17:34:20)
1570.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
これは、ファンタジーですな。森や湖でなく21世紀の会社が舞台の。クライマックス(ハサウェイが夫の浮気に悩み、他所からCEOを呼ぶか否か決断するあたり)までは、まあ心地よい幻想に酔う勤労女子もいるでしょう。女社長としてのハサウェイのしゃかりきぶりや、専業ママらからの冷ややかな圧力などはリアルだし、デ・ニーロはいぶし銀の包容力を大放出していますから、この初老の紳士に癒されたいと思うのも、女子の抱くファンタジーのひとつではあります。 ところがラスト、ワタシは叫びました。うわー出た、ナンシー・マイヤーズ節。突然の、あり得ない大甘の展開はほんとこの人らしい。ハサウェイが「仕事を取る」ことを決意した矢先、浮気夫はなんと心を入れ替え(!)、キミを支えたい云々と彼女のオフィスに押しかけてぬかすのです。感激して涙ながらに夫を受け入れるハサウェイ。よくこんな無理な芝居ができるもんだ。 それにこの結末だと、夫は仕事に戻れないじゃん。かつてはやりがいのある仕事を持ち「バリバリ働いてた」のに。子育てするなら夫婦どっちかは仕事を諦めなさいよ、ってか。ワンオペ育児を強いられている世の女性の立場を夫に入れ替えただけです。この監督は女性の味方をしているようでいて、その実すんごく鈍感なのではないかと思っています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-16 23:33:33)(良:1票)
1571.  ジェサベル 《ネタバレ》 
ホラー百出の昨今、ちょっとのことでは”どれかにそっくり”となりがち。その点、今作はエポックメイキングとはならずとも、一生懸命「新しいこと」を考えた跡が伺えます。 まず、ヒロインは怪我をしていて避難能力を低く設定する。”ビデオ”というクラシックな装置もなんとなく怖がらせに一役買う。なんでいつも暗い中でそんなコワイ物を見るのか、とは思うが。 ビデオに洗脳されてヒロインは自死してしまうのか?と思わせておいて、魂が乗っ取られました、というオチ。なかなかオソロシイではありませんか。 ヒロインがいつも胸元の大きく開いたサマードレスを着ているのも、”これはいたいけな若い女性です”と常に客に意識させる狙いがあるのかな。単なるサービスですかね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-08 23:56:07)(良:1票)
1572.  2 days トゥー・デイズ
ああ、シャーリーズ・セロンもこの業界にデビューしたての頃はこういう役割を期待されていたのだね。モデル上がりのスタイルに金髪ですから、まあ順当というかベタというか。ところが”可愛い子ちゃん”キャラで収まろうなどとは彼女全然考えてなかったわけで。後に眉なし小太りの殺人犯になったり、丸刈り頭のギャング団の隊長として砂漠をタンカートレーラーで突っ走ろうとはこの頃誰が想像したでありましょうか。つくづく感無量の思いでワタシはこの映画を、というかセロンを観賞したのでした。 で、セロンと薄気味悪さ満点の殺し屋スペイダーの二人に引っ張られて最後まで観ましたが、話はどうもとっ散らかりっぱなしでうまいこと収束できていない感じです。各々のドラマをもっと丁寧に描いてくれたら、それぞれのストーリーが活きて来て、収斂してゆく様もぎゅっと締まったのでは、と思うのですが。つまらんギャグを入れる暇があったら他に描くべきことがあったはず。巧い収束劇はもっと脚本が良いですよ。人物が何人出ようと、個性が炸裂しているものです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-12-31 16:38:10)
1573.  ハイネケン誘拐の代償 《ネタバレ》 
見慣れないぶん、一般人のようにも見えちゃう俳優さんたち。そのぶんドラマがリアルに感じられます。犯罪の代償として、仲間らが疑心の末バラバラになっちゃうくだりとかは特に。 だけど良いのはそこらへんだけかな。ハイネケン会長が老獪さを発揮して、もっと連中に影響を与える筋書きかと思っていました。中華料理に細かく注文をつける、会社に手紙を書かせる、・・で、そこ止まりなんですよね。 結局どこかからタレコミがあって、警察による事件解決という事実ならではのつまらないオチ。出来事を並べただけでは映画にならないのだなあ、とつくづく思うよ。創作でもいいから、犯人側の切羽詰った人生等もっとつっこんでもらいたい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-29 00:16:22)
1574.  リバース(1997) 《ネタバレ》 
20年も前の作品とは思わなかった。カイリー・トラヴィスはヘアスタイルもファッションも全く古臭くない垢抜け美人だし、おもに舞台となる車もむこうの車ってあまりデザインが変わらない(ように見える)しで。怪しい研究所のコンピュータの古色蒼然とした佇まいが、さすがに「これ古くない?」と思わしめたけど。 ”短いスパンで時を繰り返す”ジャンルの「走り」の作品だと思えば、この粗さとか詰みの甘いのにも納得。後作品はもっと練られてるのが世に出てますよね。 やたら身体を張るカイリーと、スピード感のある展開はぐいぐい引っ張ってくれますし、「やり直し」にわくわく感は持たせてくれるんだけどちょっと期待値以上の内容にならないんですよね。はっきり言うと同じことの繰り返し。幕切れもそんな感じ?とあっけない。ちゃんと当時に観て新鮮に驚きたかったなあ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-17 00:17:17)(良:1票)
1575.  超高層プロフェッショナル 《ネタバレ》 
高層ビルの工事現場での人間ドラマって、珍しいジャンル。友情あり陰謀あり。作業妨害してくる悪玉がちゃんといまして、場所も危険だしサスペンスフルな展開を期待したのですが。資材が届かなかったり、それを取り返しに行ったりの攻防はそれほど大乱闘にならず肩透かし。銃撃も無いし死人も出ません。 かつての仲間らを招集するくだりも、やけにはしょってとんとん拍子に進む。ライバルや女好きな奴や、名コンビなどキャラクターはそこそこ個性的なのを集めてますけど、ドラマは広がりきらずの感。大団円で終わりましたがこれまたなんとなく読めちゃったしね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-27 00:58:20)
1576.  ハーロー
ジーン・ハーロウ、この映画で初めて知りました。モンロー以前にすでにハリウッドにはお色気路線女優がいたのですね。それも一世を風靡したのだとか。知らなかったなあ。 まず、この映画の雰囲気に古さを感じ、ああ30年代の空気を良く出しているなあなどと思ったのですがこの作品自体がすでに半世紀も前のものだったのですね。 60年代という時代性なのか、ハーロウは奔放からは遠く、むしろ清廉風に描かれちゃってます。いやハリウッドのトップスター、それもセクシー系で売るのにそれはないだろう、とは後世から見ての勝手な感想かもしれないですが。 台詞説明が長かったり、転落のきっかけ描写も食い足りなかったりと、なんとなくもやーとした感じで終わってしまいます。今の時代に作り直したら、もう少し彼女の実像にリアルに迫る描写ができるかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-24 23:56:43)
1577.  ピエロがお前を嘲笑う 《ネタバレ》 
”映画観てる”勘の良い人たちなら早々と気付いちゃってるらしい、「ファイトクラブ」なジャンルものでした。私はそこらへん大層鈍いので思いがけなくて、けっこうびっくりしたのですけどね。だからこそ、二重底みたいな“もう一回”のアレは必要なかったと思いますね。 ネットの電脳社会を視覚化するのに、不特定多数が行き交う電車内での描写にしたのは上手いなあと思いました。電車っていうのがまたオタク感があるのですね。これがデパートではちょっと違うものね。 指一本でコード変更し、社会システムを混乱させ得るのがコンピュータ社会の危うさであり、こういうハッキングストーリーの肝なんだけど。だけどやってることはゴミの山を漁って手書きの物を探したり、警備員を騙して建物に潜入したりとけっこう生身の身体を張っててアナログ度も高いよね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-26 18:07:27)
1578.  ライト/オフ 《ネタバレ》 
元ネタの2分ちょいの動画の方が怖いですよね。2分を80分に伸ばさなきゃならん、というわけでどうしてもいろんなことを付け足さなきゃならないんだけど、その付け足しが物語をつまんなくしてしまいました。 オバケの正体はノイローゼの母親が作り出した幻影というのもちょっと突拍子も無い印象だけど、幻というにはコイツ物理的に強すぎませんか。家以外にもほいほい出現するし、人一人持ち上げて落とすとか、格闘技かいな。ホラーとしてははなはだ興をそぐ演出でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-12 00:35:45)
1579.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
元婚約者のために一肌脱いだ警官役の、ニコラス・ケイジ。眉を八の字にして正義のために働くその姿は実にハマリ役でして、そんな律儀な彼を酷い目にあわせるだけのお話。バカヤロー、気分悪いぞ。 「敵」がもっと深遠かつ圧倒的な世界観でこちらを凌駕してくるのなら、「おお、とんでもない所に来てしまった。ニコラス逃げろ!」と感情移入もできただろうけど、あのオバサンが島を統べる教祖かいな。ちょっと迫力不足は否めない。蜂ばっかぶんぶん飛んでたけど。 ラストシーンはつまり数年前のニコラスってことですね。メンズ奴隷の一本釣りを脈々と続けてきたわけだ。 ホラーとしてもサスペンスとしても中途半端な出来の本作だけども、そもそもニコラスが惚れ込んだオリジナルの方がずっと評価が高いのですね。ちょっと興味あります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-08 00:51:38)
1580.  X-メン 《ネタバレ》 
”ミュータント”を現代社会の人種問題や宗教差別に模して、鋭く社会問題に切り込んだ作品・・、ではなかった。もちろんこれはアメコミ娯楽作品でしたね。やりたかったのは超能力博覧会、念力で暴風は起き、コピー能力でそっくりさん出現、念動力で体の力は奪われるわ。なかなかの見ごたえです。そんな中、ウルヴァリンの能力はちと地味ではありませんか。なんせ手から長い刃が出るだけ。あと死なない。彼の役割はもう「気持ち一本」で突き進む、気合い型ヒーローなのだね。端整な顔立ちながら、素朴なアメリカンヒーローを演じたH・ジャックマンの思いがけぬハマリっぷりにへえ、と驚いた次第。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-30 00:45:33)
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