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141.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
デ・ニーロのヌードルスとジェームズ・ウッズのマックス。この二人の性格の違いがおもしろい。マックスはイザとなれば仲間を裏切ることも躊躇しない、いわゆる世渡り上手であり、腹の中がわからない危険な男。対するヌードルスは仲間は大事、けれどそれが中心ではない。権力、出世よりも安らぎがほしい。頭の中はデボラのことでいっぱいだ。ジェニファー・コネリーからエリザベス・マクガヴァンへと繋いだデボラは目的を達成するのに必要ないものはさっさと切り捨てる上昇志向の強い女だ。ここがマックスとよく似ている。自分の下から去ろうとする彼女に対してヌードルスがとった強引で暴力的な行動は可愛さあまって憎さ百倍ともいえるだろうが、これがヌードルスの欠点なのだ。ショックを受けるとまったく理性、抑制がきかなくなる。だから刑務所生活をするハメになったともいえる。ヌードルスとマックスはお互いに相手の性格が苦痛、危険なものになってきてしまった。長い年月を経てヌードルスがマックス、デボラと再会した時、欺かれていたのは自分だと知る。マックスは窮地に追い込まれ、またしてもヌードルスを利用するために呼び寄せたと感じた。私のまわりで物議を醸し出した二つの事、ヌードルスのあの笑顔は重荷になっていた仲間とのしがらみから解放された安堵感の表情だと思う。そしてマックスは死んだのではなく、逃げた。ヌードルスを目撃者にして死んだことにしたかったんだろうと思う。次はマックスが逃亡者だ。個人的にはデボラにも天罰を与えてほしかった。それがなかったからマイナス1です。
9点(2003-12-12 10:17:02)
142.  ディーバ
ジャン・ジャック・ベネックスの中ではこれが一番好き!ふたつの録音テープを巡り、警察とギャングとアジア人の海賊版を扱う怪しいけどなんかヘンな二人組みが絡む。そのテープをふたつとも所有するジュールがこの三者に追われることになるわけです。録音テープの声の主、ひとりはこの世から抹殺されもうひとりは自分の声を客観的に聞いたことがない、録音テープの存在さえ知らない。その黒人歌手シンシアに憧れ、追っかけをしているジュール、楽屋を訪ねた際に彼女の衣装をくすねる。その衣装を体に巻きつけシンシアの歌声に恍惚状態のジュール、黒人娼婦に衣装を着てもらうジュール、異常といえば異常だけど切なくて憎めない。ここでも声と衣装だけで本人は不在だ。これがこの作品のポイントなのかな、確かに存在しているのにそれを証明するものが不在とでもいったらいいのかな。後半シンシアとジュールがあてもなく歩く明け方のパリの街が美しい。声の主シンシアと一緒に録音テープを聞くラストはやっと不在が存在となったかのようだ。犯罪絡みのテープと黒人歌手への愛の証のようなテープ、これをめぐってサスペンスと愛の物語が同時進行していく。サスペンスのほうはあんまり期待しないほうがいいけどね。でもこっちに絡むリシャール・ボーランジェがなかなかシブイです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-12-08 09:23:35)
143.  ベティ・ブルー/愛と激情の日々 《ネタバレ》 
観ていてほんとに苦しい苦しい作品でした。カっとなると何をするかわからない気性の激しいベティ。大抵の男はベティのような女は重すぎて逃げ出すんじゃないでしょうか。設定ではベティはやっと20才くらい、ゾーグは30才過ぎてるのじゃなかったかな。けっこう年が離れているからこそゾーグはベティを受け止められたのだと思う。ゾーグに対し「アバタもエクボ」的に惚れこむ情の深いベティ。当のゾーグは夢などとっくに忘れてしまったように惰性的にその日暮らしで生きている。それに苛立ち思うようにならず妊娠も間違いだったことが決定的となり精神に異常をきたしショック状態に陥ったベティをゾーグは開放してやるつもりであんなことをしたのだろうか。ベティのいなくなった部屋でひとり静かに原稿に向かうゾーグ。ベティとの激しく濃密な日々を書くことで世の中に認めらることになる。それを一番望んでいたベティはもういないというのがなんともドラマチックです。
9点(2003-12-07 00:40:53)(良:2票)
144.  ライアンの娘
初見は中学の時。TV放送されていたのですが、この作品を観るには幼なすぎた私。はっきりいってつまらなかった。それから20年後再見する機会に恵まれました。サラ・マイルズ演じる人妻の、わかっているのにおさえきれない気持ちが理解できました。誠実で真面目な夫に不満はないのだけれど満たされない想い。彼女はとても情熱的な女性なのね。生まれた場所、時代が彼女にとっては不幸だったといえるのかもしれません。アイルランドの寒村、荒く打ち寄せる波の風景が素晴らしい。彼女の想いと荒い波がシンクロしてしまいました。
9点(2003-12-05 23:47:28)
145.  羊たちの沈黙
いや~怖かったですねぇ。なにがってレクター博士です。インテリタイプの悪役は不気味です。クラリスが初めて訪ねた時、ガラスの向こうにスッと立っているだけなのに、ゾッとしました。だれがまぬけって言われれば、それはチルトン先生ですね。当時としてはかなりショッキングな作品でした。
9点(2003-12-05 01:35:52)
146.  ニュー・シネマ・パラダイス
こういうのやっぱり弱いです、ノスタルジックな雰囲気の中での近所のおじさんと少年の交流。私がいつも思うのは外国映画の場合、子どもに対して妙に不自然に理解ある大人が出てこないのがいい。 途中で退屈になったところもあったけど、あのラストにはやられた。全てはこのラストシーンのためにあったんだと思いました。 なんだろう、とても言葉では言い尽くせないです。感動、驚き、釘付け、言葉が出ないラストシーンといったらまずコレです。ほんとにやられた、フィルムを見ながらワンワン泣きました。なんであんなに泣けたのか、アルフレードという人とその想いに感激したのかなぁ。 中盤退屈でだらけた私、人生の途中でだらけていたトト、しかしあのラストのフィルムで目が覚める、忘れてしまっていた何かが蘇る、そんな感じもあるかな。 不器用でもあり控えめ、でもいつも黙って見ていてくれる、そんなアルフレードのトトへの想い、愛情を感じます。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-27 22:37:33)(良:1票)
147.  フル・モンティ
久しぶりに今日また観ました。3回目くらいかな。傑作です。6人の俳優がハンサムじゃないけどみんな味わい深い風貌なのね。適度なだらしなさがよいです。そしてトム・ウィルキンソン。舞台は舞台でもストリップをするとはねえ、驚きです。子役の男の子もさらっとした演技で好感あり。労働者階級の子としては品の良いお坊ちゃんでした。笑いとペーソスとラストのショーと、とっても楽しませてくれます。イギリスの役者、ヒューマンコメディ大好きです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-27 00:32:00)
148.  グロリア(1980)
グロリアといえばジーナ・ローランズ。もう~とにかく鳥肌がたつほどかっこいいジーナ。ヒールの高いサンダルで銃をぶっ放すのはこの人にしか似合わない。決して子どもにベタベタと甘くなく、それどころかいちいちキツイ。そこがまたよいです。男が惚れる男がジョン・カサヴェテスなら女が惚れる女はジーナ・ローランズです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-25 10:55:20)(良:2票)
149.  クライング・ゲーム
スティーヴン・レイが全然ハンサムじゃないのが気になるけど、異色の傑作と思ってます。劇場まで観に行ってよかったあ。ところどころ仕掛けがあるのも楽しい。あのショーゲキのシーンだけじゃなく、ディルの部屋のジョディの写真にも注目したい。前半と後半でガラリと雰囲気が変わる作りも意外性があっていいです。フォレスト・ウィッテカーに操られるようにディルに会いに行くファーガス。放っておけないのが彼の「性(サガ)」なのね。ジョディの仕掛けた罠にまんまとハマってしまったファーガス。あの写真はそのへんと関係があるようにも思える。ミランダ・リチャードソンがすごい存在感でした。バーテンのジム・ブロードベントも味があってよいです。カウンターのあっちとこっち、ブロードベントを挟んでのシーンは粋だわね。
[映画館(字幕)] 9点(2003-11-25 10:45:45)
150.  スタンド・バイ・ミー
途方もない制作費をかけなくても、スターが出ていなくても心にしみる名作をつくることができる、という見本のような作品。4人の少年たちがすばらしい。随分前に劇場で観ましたが今もBSなどで放送されると必ず観ます。「あっ、この人、こんなとこに出てたんだあ」と発見できたりして、それも楽しいです。
9点(2003-11-23 23:15:05)
151.  ザ・エージェント
ハリウッドの王道を行くトム。彼にはこの王道が合っている。監督は小粋なキャメロン・クロウ。私、この方は信頼しています。作品の方もユーモアのセンスもよく、素直に楽しめました。レネーの丸メガネの息子もかわいい。クロウの演出は細かいところまで行き渡ってるのね。女性の描き方もとても好感が持てます。「あ、こういうところよくわかってるのねえ、キャメロン・クロウは」とよく感じる。 トムの作品の中ではこれが一番好き。トムは30代半ばという男優として非常にオイシイ時期であり、抜群によいです。駆け出し女優たちがこぞってこのトムの相手役、ドロシーをやりたがったという。私自身レネーを認識した作品でもあるのですが、それまでにあまり見た記憶のないタイプの女優さんで印象深かったです。小柄なレネーちゃんはトムの相手役として雰囲気的にも相性よかったと思う。他のキャストも個性的、レネーの姉、キューバ・グッディング・Jrの奥さんと弟の存在がかなりイイ感じ。 クビになって独立したエージェントと落ち目のアメフト選手が二人三脚で成功を掴む、無駄がなく爽快感を味わえる、元気になれる映画です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-23 01:53:07)
152.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
「あの人は今どこに・・・」となっていたトラヴォルタを中心にもってくるとはね。当時は「えーっトラヴォルタが!?うっそー」と意外というか懐かしいというか、それだけでも興味をそそられました。とにかく斬新でハイテンションな傑作です。 もう、ほんとに可笑しい。やっぱり本筋に関係ない雑談みたいな会話へのこだわりかたですね、ここんとこが私のツボです。でもその点では「レザボア・ドッグス」のほうが好きですけど。 しかしタランティーノは筋金入りのオタクですね、キーワードは「クール」ですかね。 タランティーノ作品に出てくる男たちはなんかみんなクールであることにこだわってる感じ、そこがまた可笑しいの。 冒頭、なんでギャングの二人がサーファーみたいな格好してるのか後になってわかるという構成も楽しい。クリストファー・ウォーケンのシーンはおいしい。 私としてはエリック・ストルツとロザンナ・アークエットの売人のジャンキー夫婦が最高に笑えました。ヴィンセントはMr,ブロンドの弟になるんだそうです。 
[映画館(字幕)] 9点(2003-11-23 01:30:20)
153.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
えーと、まずこの作品の監督がガス・ヴァン・サントであることに不安を抱きながら見始めたのですが、すぐにヴァン・サントは完全に改心したんだ、と確信したのでした。ロビン・ウィリアムズの抑えた演技がいい。ステラン・スカルスガードのホモっぽい雰囲気もよいです。ミニー・ドライバーについては、一応きっかけとはなったものの、彼女の尽力によってというわけではないので、ツッコミはやめときます。嫌われ捨てられ、辛い思いをすることを恐れ、防御のために先に相手を攻撃するというのは悲しい習性です。時々見せる戸惑いの表情、ウィルの心の痛み悲しみがヒシヒシと伝わってくる。ついにウィルが心を開く場面は何度観てもハラハラと涙が出ます。「ここが見せ場だ!」といわんばかりの派手な演出はせず、さらりと静かなところがいい。男の涙は重みがあるのよね。マットは「青春の輝き」で共演したクリス・オドネルばかりにいい役がオファーされることに不満を持ち、この脚本を書いたという。「主役は自分」が絶対条件で譲らなかったそうです。やっぱりマットはたいしたヤツです。共同執筆者ベン・アフレックとなってるけどアフレックによるのはどの部分なんでしょ、どーでもいいことだけど興味はある。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-21 22:53:57)
154.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 
ラッセ・ハルストレムの作品はテーマが重い。重いけどサラリ、ほのぼの、ほんわかと描くところがいい。孤児院しか知らないホーマーが外の世界を体験し、成長していく姿が清々しい。トビー・マグワイアのポワ~ンとした感じがホーマーにぴったりでした。シャーリーズはキレイだけど、トビーとはなんかつり合わなかった。やはり秀逸はマイケル・ケイン。年をとるごとに魅力的な俳優さんになりました。  ルールがなくては困る、けれど人間って知らない間にルール中心、それに支配されてしまう場合が多かったりすると思う。リンゴ園の小屋に張り付けてあるルールを読み上げ、確か破り捨てたんじゃなかったっけ。 本作は避妊と中絶を禁じることはどうなのかが大きなテーマになっていると思うのですが、ホーマーとキャンディの成り行きに気を取られていたら、予想もしない展開になった。こんな場合でもルール最優先?時代設定はひと昔前なのですけど、今でもあらゆる場合、場面に共通し、ジレンマを感じる人も多いのではないかな?永遠のテーマです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-21 22:37:56)
155.  日の名残り
大人の恋愛映画ですね。そしてアンソニー・ホプキンスの演技を堪能しました。イギリスの風景も素晴らしい。決して自分の気持ちを口に出さず、職務に徹するストイックなスティーヴンス。こういう自分の仕事に対して誇りを持ち、プロに徹する男性は魅力的です。貴族たちの品がよく、友好的なのはいいけど少々浮世離れした姿も興味深い。こういうところも、当時ヒトラー率いるナチスをヨーロッパでのさばらせてしまった原因のひとつなのかな、と思った。雨の降るバス停で別れるホプキンスとエマ・トンプソンにボロボロ泣きました。この二人の名演がこの作品を支えたのだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-21 21:49:29)(良:1票)
156.  リトル・ダンサー
あのお父さんがすばらしい、一番印象に残りました。アタマの固いガンコ親父、けれど自分の息子にとってどうすることがいちばんいいのか、ちゃんと答えを出している。物事の本質がわかっている人なんだなあ、きっと。「シャイン」のお父さんとは逆ですね。イギリス映画は労働者階級の人々を描いた作品が素晴らしい。サッチャーの政策によって、労働者階級に失業者を増やし、貧乏悲惨系イギリス映画が目立っていたころの作品の中で、これと「フル・モンティ」は私にとって別格です。最初はバレエに反対していた父さんだけど、やがてビリーは一家の、友人、知人たちの希望の星となる。 これはイギリスという階級社会であればこその映画。だからビリーのような何年に一人出るか出ないかの逸材が出現する、ハングリーから生まれるエネルギーは凄い。 願わくば成長したビリーを演じたアダム・クーパーの男だけの「スワン・レイク」のダンスシーンがもっと見たかった。ラストの設定もいいわね。AMPの「スワン・レイク」を踊るということはビリーは世界的なダンサーになったということなのね。よかった、よかった。
[映画館(字幕)] 9点(2003-11-21 19:37:11)
157.  トーチソング・トリロジー
ブロードウェイの舞台からの映画化だそうですね。ハーヴェイ・ファイアスティンの自伝的要素が入っているように感じます。ピークを過ぎたゲイの悲哀がよく出ていました。墓地で自分を受け入れようとしないアン・バンクロフト演じる母に想いを吐露する場面は秀逸。「愛」がテーマです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-21 01:12:20)
158.  ゴスフォード・パーク
アルトマンの群像劇は大好きです。賛否が分かれることが多いですが私はいつもすんなり受け入れられます。一回目、人物と名前を覚えるのに必死でした。二回目、落ち着いてゆったり観られました。上の階の貴族たちと下の階にいる使用人たち。気位は高いけれど欲深な貴族。表面は忠実、けれどそんな貴族をバカにし、ゴシップネタで楽しくお喋りしている使用人。主人が可愛がっている犬まで嫌われているのが可笑しい。だれが犯人でもおかしくない状況で殺人事件が起きるわけですが、真相解明よりも、その怪しく複雑な人間関係が楽しいブラック・コメディ。伝統的な英国の恥部ということかしら。なんといっても英国俳優総出演というようなキャスティングが嬉しい。マギー・スミスの演じたトレンサム婦人は最高ね。ひと言ひと言が意地悪、まわりの人間を見下した態度だけどその見下している人間に完璧に依存して生きているばあ様。クライヴ・オーウェンが男っぽくていいわ。エミリー・ワトソンが意外に大女だということを発見。スティーヴン・フライのあの警部もひょっとしたら貴族出身なのかもね。マイケル・ガンボン、クリスティン・スコット・トーマスはハマリ役でした。ライアン・フィリップはがんばってたけどやっぱりあの中では浮いちゃいますね。劇中、実はハリウッドの俳優で執事役を勉強するために来たことになってたけど「この子が執事役?」とそれさえも疑問に感じたのでした。
[DVD(字幕)] 9点(2003-11-20 23:38:42)(良:1票)
159.  ジャッキー・ブラウン
巷ではあまり評判がよろしくないようですが、私は「パルプ・フィクション」よりこっちのほうがタランティーノらしい作品だと思います。それまで荒削りだったのが、この作品でタランティーノはある意味プロの監督になったような気がする。あのパム・グリアの貫禄ったら。デ・ニーロもあいかわらず上手いなあ。駐車場でブリジット・フォンダを・・・あのシーンは最高です。私はタラちゃんを決して見捨てません!!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-19 11:19:30)
160.  ブギーナイツ
好き好き、こういうの。映画界のいわゆる裏街道にいる人たちのギリギリのプライドと栄華と衰退。そして世間の方たち、少なからずお世話になっているにも関わらず、ポルノ関係者への偏見と差別、必然的に彼らは隔離された家族のような関係になっていくわけだけれども、いつまでも続くモノじゃないんだなぁ。「昔、こんな時代がありました」みたいな映画。時代とともに変わっていくモノ、変えていかざるを得ないモノ、いつまでも変わらないモノ、変えちゃいけないモノ・・・そんなことを考えました。なにはともあれステップダンスが懐かしかったデス、マーク・ウォルバーグ、ハマりすぎでしょwその他の俳優もいいね、鋭いキャスティングだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-07 17:24:43)
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