141. 酔拳3
完全にB級ぽいですが、そこそこ楽しめます。話のテンポもよく、アクションもそこそこで香港映画のレベルの高さを見せつけられます。 [ビデオ(吹替)] 6点(2006-08-06 09:20:36) |
142. サンドロット/僕らがいた夏
草野球チームに加わることになった一人の少年。最初は野球をやったことがなく、足手まといでチームに馴染めない。そんなスコッティをビリーという年長者が迎え入れる。彼がまた素晴らしい性格の持ち主。メキメキと力をつけていくスコッティ。でもある日、とんでもない運命が待ち受けていた・・・。昔男の子だったころのノスタルジー溢れるこの作品、単なる友情モノやコメディの範疇に限られない魅力がある。うーん、うまく伝えられないんだけど、「スタンド・バイ・ミー」よか、こっちのオプティミスティックで馬鹿馬鹿しいほうがよっぽど好き。アメリカにはこういった映画があるから、まだまだ見捨てることができない。昔は洋画ってこういう映画が多いように思っていたけど、今や貴重な存在なのかも。もう少し早く見ておけば良かった。どうせくだらないコメディの中のひとつだろう、みたいに見放していのが間違っていた。思わぬめっけものだ、これは。 [ビデオ(吹替)] 8点(2006-08-04 21:10:09) |
143. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
だいたい「スナッチ」と似たような映画。こっちのほうが点数が高いのでちょっと期待したけれど、やはりガイリッチーとは全然趣味が合わないらしい。自分の好きな映画とは、ほとんど対極をなすような、いろんな意味でバイオレントな作品。「かっこいい」と言われている映画を少しも楽しめないなんて、ちょっと損した気分。 [ビデオ(吹替)] 2点(2006-07-28 21:12:13) |
144. マイ・ドッグ・スキップ
ここのところ続けて「ハチ公物語」「山の郵便配達」と犬モノを見たせいか、いくら評判が良くてもとあらかじめ期待せずに見た。隠れた名作とはこのことだろう。前半は主人公が頼りなく、もどかしいばかりで、肝心の頼みの隣の兄貴もダメダメになっていく。しかし、スキップを探し出すシーンは前半のハンディを生かした素晴らしいエピソードばかりで好感を持った。あの静かだけれど誠実なナレーションがこの映画の最大の魅力。一番心に残った台詞は「怖いのは死ぬことじゃない。殺すことだ」。見終わったあと、素直な気持ちになれる作品。実話がベースというのも評価できる。終始流れる音楽もプラス。 [DVD(吹替)] 7点(2006-07-25 20:10:52) |
145. フェイク
下の方も仰るように、どうも全体的に歯切れが悪い。マフィアへの潜入も含めて序盤からわかりづらい。個々人の人間関係も見えにくいから感情移入しづらい。よって最後のレフティの悲哀にも涙は流れない。単なるマフィア映画ではなくて、人間味あふれるストーリーだっただけに、作り手にはもう少し観客に分かりやすく作ってほしかったというのが本音。 [ビデオ(吹替)] 4点(2006-07-18 12:21:11) |
146. 恋は舞い降りた。
江角マキコが良い。今までのイメージは、がさつで男性っぽいタイプ。それがこの映画で一変した。かえってそのさばさばした感じが、内面で幸福を追い求めながら素直に出さない女性として魅力的に映った。一方の唐沢は少しオーバー。全体的に後半になるにしたがって評価が上がっていく映画だった。 [ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-19 21:08:39) |
147. マグノリア
冒頭部分で惹き込まれ、序盤で訳が分からなくなり、中盤から終盤にかけて魅入ってしまうという不思議な映画でした。いかにも現代的な感覚の映画ですね。感情の暴走した一日といえばなんとなく説明がつくのかなと思いました。トム・クルーズを始め、俳優がみな演技と思えないほど好演していると思います。 [ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-08 10:37:49) |
148. バタアシ金魚
《ネタバレ》 なかなか良かったです。これぞ青春映画ですよ。傍目から見ると訳が分からない行動を取ってしまう、そんなカオルを筒井道隆がはまり役で好演し、揺れ動く思春期の少女をこれまた高岡早紀が好演しています。ところどころに出てくる田舎のロケ地風景も良さげです。全体的に勢いがありますよね。カオルがもともと他の女の子と付き合っている(しかも性悪)という設定がなければ、もう少し点数が上がったのではないかと思います。しかし、高岡早紀の激太りが未だに信じられず、他の役者さんが出ているのではないかと思ってしまいます。 [ビデオ(吹替)] 6点(2006-05-04 09:52:24) |
149. うなぎ
独特の緊張感のある映画。最後までどう解釈して良いか分からなかったけど、中終盤のドタバタ劇で冷めてしまった。画面が暗すぎるシーン多数。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-20 10:30:00) |
150. メリーに首ったけ
こういう楽しい映画は好きなんだが、後半ちょっと白けた。キャメロン・ディアスはあまり良い印象を持っていなかったが、少し見直した。 [ビデオ(吹替)] 5点(2006-04-12 10:48:55) |
151. あなたに降る夢
久々に心温まる映画を見ました。あんなお金の使い方があるんですね。素敵です。どこまでが実話なのか知りたいですね。 [ビデオ(吹替)] 7点(2006-04-03 10:27:26) |
152. トリコロール/赤の愛
とことん「赤」にこだわった映像が目を引く。トリコロール最終章として、ラストのボーナス(「3作が運命的に交わる」シーン)は得点には影響はない。全体を通してストーリーは難解だが、人生に対するメッセージなども伝わってくる。ヨーロッパらしい情感に満ちた3部作だった。この作品も大人向け。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-27 13:37:42) |
153. 釣りバカ日誌6
面白い!ハマちゃんとスーさんの関係があべこべになるシチュエーションだけでも面白いのに、そこにもって爆笑スピーチやハダカ踊りときたらお腹がよじれて仕方がありません。結婚式のスピーチでもまとめてくれたし、言うことナシです。最近は寅さんシリーズよりこっちのほうが面白くなってきました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-04 21:51:50) |
154. 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 道
《ネタバレ》 微妙です。まず失礼な言い方ですが、主人公の女性が高校生から23歳までを演じているのが違和感ありまくりです。どうみても制服が似合っていません。淡々と物語が進行する中、健一と徳三はいさかいばかり、健一と織江はつかず離れずといった具合に盛り上がりに欠けます。しかし、4点を捧げるのは人情とメロウな雰囲気が上手く出ている点を評価したからです。皆さんも我慢してぜひ最後までみてください。そこにこの作品の意図が集約されています。「暗闇の中でこそ明りは輝くものだ。」 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-02-24 11:53:19) |
155. トリコロール/白の愛
《ネタバレ》 んー、皆さん仰るように少し難解でした。主人公がなぜ金持ちになったのかなど、説明不足で分かりません。でも高い芸術性は感じました。女性って怖いですね。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-02-22 20:40:43) |
156. 釣りバカ日誌8
お約束が多いですが、嫌いじゃないですね、この作品。遭難小屋での一幕や懲罰委員会での課長など日本人好みの展開でにやりとさせられました。この作品で完全に釣りバカ日誌シリーズのファンになりました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-20 13:19:45) |
157. リプリー
ストーリーはもちろんですが、緻密に作られたことが分かる構成、音楽、演出が良かったと思います。映画の出来として、素晴らしいです。嘘をつきつづけることによって後戻りできなくなる、人間の本質を突いた映画でした。 [ビデオ(吹替)] 6点(2006-02-07 18:21:45) |
158. スワロウテイル
この雰囲気や世界観が好きっていう人が多いけど、自分は逆。こんなに退廃的で汚い金がはびこった、人間性を失った世界なんて嫌っす。近未来の日本の姿を見せられている気分になるし。見世物としては魅力ある社会なのかもしれないけど、まっとうな感動ドラマでも見て浄化したい気分。でもあまり飽きずに見られたのは岩井監督のなせる技?世界観以外の脚本やキャスティングについても文句無し。 [ビデオ(吹替)] 4点(2006-01-29 22:10:15) |
159. 釣りバカ日誌5
《ネタバレ》 しかもスッポンが共食いで全滅!浜チャン、ピンチ! [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-09 16:42:35) |
160. アイアン・ジャイアント
巨神兵入っています(笑)。自分に息子ができたら一度は見せてあげたい映画。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-09 16:32:45) |