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ぞふぃさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 173
性別 女性
ホームページ http://stern-sanchi2.cocolog-nifty.com/
自己紹介 レビュワーになって丸15年が経ちました。

14年目の去年のレビューは0件、コロナ禍とはいえ映画館にも行かなかった1年でした。

「もうここにレビュワーとして参加するのも卒業かな…」なんて思っていたところ、過去に投稿した拙レビューに「良」と投票してくださる方々がいまだにいらしたことを知り、無性にうれしく思ったものでした。
こんな想いを抱えたままではまだまだやめられないな、と…

そんなわけで相も変わらずのぼちぼち参加ですが、
今年もどうぞよろしくお願いします・・・

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141.  メン・イン・ブラック3 《ネタバレ》 
1のみ鑑賞経験有り。そして1はかなり気に入っていた。2についてはついつい見逃していたところ評判イマイチという噂なので未見のまま。 そんな状況で本作3の鑑賞となったのだが、見終わってなんだかため息が出てしまった。  1と3ってさ、長さが11分しか違わないんだよね。 なのになんだろう、この冗長感は…  そもそもKが冷徹な人間になってしまった原因なんて、1のイメージからそのキャラこそ愛すべきKのチャームポイントと思っていた私にとってはどーでもいいことなのだ。また、あのグリフィン(?)とかいう万能感あふれるエイリアンの存在もどこかご都合っぽい。加えてこのポッと出のニューキャラクターにはとても我らのJ・Kと同列に出来るほど感情移入は出来ないので、「なんだか面倒くさいヤツ出てきちゃったな」ぐらいの印象しかもてなかったんだよね。 というわけでまあ要は全くと言っていいほどワクワクできなかった。 ラストも(本当はすっごく苦労したんだけど終わってしまえば)「軽いノリで地球、救ってやったよ」的な小気味のいいものを期待していたけど、なんだかありきたりな親子OR師弟感動モノの風味に仕上げられていたし…  ダメだなぁ。テンポの良いコメディーが続編になるほどウェット化して失敗する例なんていっぱいあると思うのだが、どうしてこんな風にしてしまったのか…ああ1のファンであるだけに返す返す口惜しいものである。
[映画館(字幕)] 4点(2012-06-05 17:15:44)(笑:1票) (良:1票)
142.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
ごめんなさい、わたしが期待しすぎたのでしょうか。 認知症の治療薬開発過程に生み出された、人間並みの知性を持つチンパンジー、シーザー。 彼が成長していくにつれて、「人でもなく猿でもない」自分のアイデンティティーに悩み、その果てに自らの生きていく道を選び取っていくという方向性は素晴らしいと思うのですが、その過程があまりにも雑な描き方になっていませんか? 例えば動物保護センター(だったか?)に預けられてから、他の猿たちを纏め上げていく過程とか。 最初は敵意を持っていた彼らに、そしてそれを観ている私たち観客に 「ああ、すごい、こいつは本当にすごい! 知性があるっているのはものすごいことなのだ、 彼に付いて行きさえすれば、きっと素晴らしいことが待っているに違いない!!」 と思わせ納得させてくれる何かがあったら、きっと映画としてもっともっと面白いものになったはずなのに… その辺がサラリと通り一遍に描かれてしまっているから、友人であるゴリラ(彼との友情もいつ育まれたのか、いまひとつわかりません)の死を悼むシーンもなんだかありきたり過ぎで、感動というより失笑してしまいました。 リスゴーも期待したほど魅せてはもらえず、フランコのいい人ぶりも中途半端(別この役が彼でなければならない理由は何もなさそうでした)。唯一気を吐いていたのは「ハリー・ポッター」でも悪役やってた意地悪飼育員の彼だけだったかも。  最後に蛇足ですが、時間の関係で吹き替え版での鑑賞を選んでしまったのもこの失望感の大きな一因かもしれません。シーザーのあの○○を日本語で聴いてしまったときは、一気に萎えてしまいました…  
[映画館(吹替)] 4点(2011-10-17 18:16:46)
143.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
3D効果が半端じゃないと評判のIMAXシアターにて鑑賞。チケット売り切れ状態が続いて3週間もお預けをくった末、ようやくの鑑賞だった。 で… すごい…こりゃ乗り物酔いちゃうかも…と感動し、そして心配していたのは、結局杞憂に終わった。 慣れてしまうのだ、30分もすると… そして、慣れちゃうともう「ちょっと迫力ある映像」にしか過ぎなくなってしまう。 (…大変だよね、映画作るってさ、こんな我侭な観客を満足させなきゃいけないんだもん。) というわけでアゲそうなほど見飽きたストーリーの展開に後半は失笑気味だった。 もう、敵方の首長の娘とかその婚約者もどきとか、他に考えられないのかよって感じ。 ストーリー云々は関係なく技術でアッと驚かすなら、もっと短時間のほうがいいよ、絶対に。みんなが慣れる前に息もつかせず畳み掛ける、そうしたほうがよかったんじゃないの?  (追記) ホントは最初5点だったんだけど、「ビデオでも良い感じ」とはとても言えないので。「そこそこに面白い(6点)」よりはやっぱ「意外と面白くなかった」ので4点とさせて頂きました。
[映画館(吹替)] 4点(2010-03-20 18:41:59)
144.  大脱走 《ネタバレ》 
これ、マックイーンじゃなくて、アッテンボローの映画でしょ?悪いけど全然らしくないよ。「ゲッタウェイ」の彼のほうがずっとずっとカッコイイと思う、もっと緊迫して追い詰められた野生動物のような荒々しさがあって…… あんなユルユルの収容所から逃げ出してアホなドイツ兵のバイクかっぱらってのとってつけたようなアクションシーンなんか全然胸に響かなかった。独房王とかトンネル王とか偽造屋なんていうニックネームもこっぱずかしいだけで失笑もんだったし。  と、悪いけど平均点下げてさせていただきます…… だってドイツびいきのワタシにとっては、あんなコケにされているドイツ軍なんて、ああやっぱ見るに耐えられないもの!!
[DVD(字幕)] 4点(2010-01-06 16:56:43)(良:2票)
145.  おくりびと 《ネタバレ》 
一言で言うと無理な映画。 設定が無理、ストーリーが無理、セリフも無理(特に「ケガラワシイ!!」はどう考えても若い女性が発作的に口に出す言葉、つまり口語じゃないでしょ?時代劇じゃないんだよ、ほんとに…) …聞くところによるとこの映画は、もっくんが納棺夫という職業を本で知りそれに感銘をうけて映画にしたいと思ったところからスタートしたらしい。もっとも結局はその原作者の死生観とは全く違った作品として世にでることになったのだそうだが。 納棺夫と納棺師… これは私の全くの想像なのだか、実際の納棺に従事する人というのは一般的にはもっと朴訥で地味なもので、まさに納棺夫であり、それを魔術師や美容師のように特殊な能力(映画に観られる美しい品ある所作)をもつ納棺師に祀り上げてしまったことが、この映画の無理さの元、なのではなかろうか。 そしてその美しい所作ゆえにアカデミー賞受賞という栄誉を得たことで、この映画の無理な感覚はさらに増幅されてしまった。ありえない勘違い文化を誉めそやす外人さんたちを前にすると感じられる、奇妙な居心地の悪さがこの映画にはいりこむのを妨げる。 やっぱりこの映画は「無理」だ。 
[DVD(邦画)] 4点(2009-07-13 16:07:18)
146.  ヘアスプレー(2007) 《ネタバレ》 
悪いけど、イマイチでした。クリストファー・ウォーケンのコメディぶりとミシェル・ファイファーの憎めないイケズぶりが楽しめたくらいであとはさほどじゃなかったな。トラボルタも頑張っているけどその頑張りの空回りっていうか、彼が太った上に女装してママ役をやる必然性を全く感じなかったっていうか。あと、だいたい主役の子もそのダンスに魅了はされなかったし(その辺がやっぱりイマイチに感じる理由の最たるものじゃないかしら)。 それに対して印象的だったのは黒人のキャラたちのダンスや歌。こういう分野では白人は黒人には全く太刀打ちできないってことをこの映画ではつくづく痛感させられました。(別の映画で♪キャデラック、キャデラック、キャデラックを買ったんだ♪って曲が白人にパクられてたエピソードを思い出しましたね。)ホント、白人が歌うと同じ歌でも能天気で間の抜けたものになってしまうのはどうしてなんでしょうね。 残酷なようだけど、ひょっとすると彼らのこの天分への妬みゆえに、白人の彼らへの差別もまた根強く残ってしまっているのかも…… 
[DVD(字幕)] 4点(2008-07-08 17:20:24)
147.  欲望という名の電車(1951)
うーん、この作品を見て思ったのは、名作ってやっぱり2種類あるんだってこと。 ひとつは何度観ても惹きつけられるまさに普遍的な価値をもった名作であり、そしてもうひとつは、その当時としては斬新で演劇史上画期的な偉業を成し遂げたとされる発展のためになくてはならない存在としての名作。 もちろん、両方とも無くてはならない存在なのだと思うのだが、やっぱり私は何度でも楽しめるっていう前者こそを名作と呼びたいと思う。 で、本作についてだが、人間の脆さや醜さをこれでもかと痛烈に暴き立てるということは、演劇史上画期的な金字塔だったのだろうとは思うのだけれど、内面の醜さを描くことが最早極普通の現代においてはとりたてて何ともいえない作品であるといわざるを得ない。ま、早い話が一度観れば十分という、映像美も脚本の面白さもない作品だった。ヴィヴィアン・リーもスカーレットのときのほうがずっと楽しませてもらったよ、悪いけど・・・ もちろんヘタクソな演技なんて言語道断だけどだからって上手きゃいいってもんでもないでしょ。映画は役者の演技力披露大会ではないし、観客を楽しませてなんぼのものなんだと、改めて痛感させてくれるような作品。多分二度と観ることはないだろう。
[DVD(字幕)] 4点(2008-03-24 17:22:38)(良:1票)
148.  オール・ザ・キングスメン(2006) 《ネタバレ》 
うぅーん、もぉぉっっ!!って感じ。こんなにがっかりさせられた映画も久しぶりです。役者の顔ぶれなどからてっきりもっと骨太の社会派問題作かと思いきや、何ですかこりゃ。「実はずっと想っていた初恋の人をボスに寝盗られちゃってた」だの、「実は自分が追い詰めていたのは実父だった」だの(しかもそこからの立ち直りの早すぎること!)、この記者くんを表に引っ張り出したおかげでこの映画はただの昼メロもどきに成り下がったというわけですね。未見なのでわかりませんが、多分49年製作のオリジナルのほうが社会派として既にある程度完成されてしまっていたから、本作は違った切り口で描こうと努力した結果のことなのでしょう。が、それならもっとジャックとその周囲の人々の「人となり」を描かなくちゃ、こんな通り一遍の薄っぺらい描写じゃあきれてものが言えない状態ですよ。中途半端すぎ!ああ、スタークの遊園地での演説の辺りまで本当に迫力があってスゴイ!とワクワクしながら観ていたからものすごく残念です・・・二番煎じと言われようとやはり本作はスタークを中心においてジャックはその記録役として描いたほうがやっぱり良かったのでは?だいたい予告じゃそんな映画だと匂わせてるくせにこんな筋だったなんて詐欺じゃないですか。 とにかくそんなわけで欲求不満だけが残る映画でしたが、今は49年製作のほうを口直しに是非観てみたい気分。そっちもここでの評価はイマイチだからあまり期待はできないのかもしれないけど、それでもそれは「物足りない」所為はあっても、本作のように「裏切られた」所為じゃないと信じたいです。 
[DVD(字幕)] 4点(2007-12-13 17:03:45)(良:1票)
149.  アメリカン・ビューティー
うーん、残念ながら共感を覚える人間がひとりも出てこないので、この映画を絶賛することはできません。強いて言うなら娘のジェーンには少し親近感を感じましたが、でもなぁ・・・いまいちはまり切れなかった理由はなんと言ってもこの映画全編に流れる下ネタにあります。上品ぶるつもりもないけどこの映画の下ネタのセンスには辟易させられました。突き抜けるような明るさも無く、グッとくるようなエロティックさも無い。笑わせたいのかムラムラさせたいのかもわからない。ひょっとしたら世間にあふれるうんざり感を客席にもってことなのかしら?ならそれは成功していたのかもしれません。 だいたいこの映画の大前提にちょっとついていけませんでした。「ホントにあの人形みたいに無機質にコギレイな小娘に普通のオジサンが欲情したりするんですかいな?」ってね。むしろ自分の八方塞の現状を打破するひとつのシンボルとして自分の中で美化して作り上げてしまった女神って存在なわけでしょ?そこに「下」の話を持ってきたところがこの映画の特筆すべき点なのかもしれないけど、その点が前述の理由からもどうもしっくりこなかったです。 結局、目新しくして皆をあっと言わせようとしたけれど、中途半端に不発に終わったという印象。前のほうでもどなたか数名の方がそうおっしゃっていますように、そういうものを目指すんなら一般受けは切り捨てる勇気を持つべきなのではないでしょうか?もちろん単純な私にとっては、そうしたとしても受け入れ難い作品にはなったとは思いますけど(苦笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2007-10-09 15:02:48)
150.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
最初こそCGに頼らない重力を感じるアクションに「お、ナカナカじゃん」と思いもしましたが・・・うーんなんだろう、このシリーズってさぁ、もう1を越えようなんて野心は皆目なく作ってんじゃないかな。 そもそも「ダイハード」とは、偶然にも不運に巡り合い裸足にランニング姿おまけに孤立無援で戦う中年男の痛快アクション。それをを3つも4つも作っては最早マクレーンはスーパーマンも真っ青の不死身の男であることは画面を観ている我々には周知の事実なのである。だからマクレーンという男の魅力だけでもっていくのはかなりムリがあるワケで、よっぽど工夫して練りに練った意外性のあるアッと言わせるようなストーリーでなければダメ。そうじゃないと作れば作るほど新鮮味が薄れクドくなり嘘くさくなっていってしまうのは分かりきったことなのだ。 ああ、それなのにどうしたことか、この4は「4.0」とするぐらい新しい犯罪「サイバーテロ」を前面に押し出しているが、犯人のやってることって、自分の能力を認めようとしなかった上部への復讐(ついでにお金もいただき!)だの、邪魔なマクレーンには人質とったり対抗したりとか、思いっきり昔ながらのパターンではないか!そんでもって「サイバーテロ」の内容はペカペカとキーボードを妙に速く叩いているとこや画面をチラチラ英数字が走っているぐらいしか、こちとらITの素人には分かんないわけ。だいたい悪役だらしなさ過ぎだよ。もっとあっといわせるくらい頭の良くって冷静はヤツつれてこなくっちゃ。最後のやられ方も間抜けだし(まあそれはこのシリーズの伝統か)。とにかくこんな悪役じゃ面白くなるわけない。というわけで鑑賞後私は初代悪役のハンスが懐かしくなり、また1を見たくなっちゃいました。とりあえずそんな郷愁を誘うぐらいの価値しかこの映画には私は見出せませんでしたな。 
[映画館(字幕)] 4点(2007-07-30 16:59:50)(良:2票)
151.  海の上のピアニスト 《ネタバレ》 
ごめん、あんまり面白くありませんでした。主人公がスゴイらしいってことはわかるんだけど、どうも勿体付けたその性格はイマイチ共感できないし・・・ただあの淡い恋のエピソードはちょっとよかったかも。彼女が育ちがよいお嬢ってわけじゃなく、肉屋だか八百屋だかそれとも魚屋?とにかくなんかちょっと冴えない店屋の娘ってとこが妙に気に入りました(主人公が行方知れずになったときの誰かの「○○屋の娘のトコに行ったんだよ、きっと」っていう能天気なセリフが何故か大好きです。)でもそれ以外は、悪いけど可もなく不可もなしって感じ。船を降りたくないんだったら降りなくてもいいんじゃんって思っちゃう時点で、もう私の中ではこの映画は終わっていましたね。ごめーん、こういう思わせぶりな展開って悪いけど全然性に合わないようです(汗)。
[地上波(字幕)] 4点(2007-07-20 15:43:52)
152.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
一言で言ってあざとい映画ナンバーワンですな。あどけなくかわいい少年、映画を愛してやまない朴訥とした善良なる老映写技師、某生保の広告でも有名なあの泣かせどころを心得た美し過ぎる音楽!んんんーもぉぉぉー、これはラストに向かって泣け泣け泣け攻撃の集中砲火じゃないですか!というわけで、その辺の製作者側の意図が見え見えって感じがしてしまい、この程度の評価になってしまいました。平均点下げてこめんなさい。それでも広場のへんな住人とかそういう脇のエピソードなどにくすりとかほのぼのさせてもらえました。こういうとここの監督上手いよね、悔しいけど。
[地上波(字幕)] 4点(2007-07-20 15:41:01)
153.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 
・・・美しい映画です。オープニングのただひたすらに描かれる壁画の写し・・・それが何を表わしているのか、何も分からないからこそ観客たちを幽玄で心地よい世界にいざなう。この出だしは素晴らしい。流れる音楽も悠久の時を感じさせるような甘美でけだるい調べ、実にぴったり。・・・でもそれだけじゃ、ね。雰囲気があっても美しくても主人公たちの愛に共感がなけりゃ、映画としては台無しです。不倫だからとかいう問題じゃない。唐突すぎるんです。何故彼が彼女を愛し、彼女も彼を愛するようになったのか、全然丁寧に描かれていないじゃないですか?スキー場で知り合った男女のように、厳かなる先人の遺産を前にしてついフラっときちゃったってとこなんですか? 個人的にはデフォーが好きだからもっと彼の存在意味を示して欲しかった、あんな程度の扱いだなんて、あんまりです(涙)
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-28 15:35:44)
154.  フル・モンティ 《ネタバレ》 
うーんごめん、ここの評価の高さが仇になったみたい。残念ながら期待はずれでした。コメディーとしてもいまひとつノリ切れず、設定もムリムリっぽかったなー。「ブラス!」も「リトル・ダンサー」も好きだったから大いに期待しちゃったんだけど、やっぱり素人ストリッパーで一発当てようとするなら、見事芸にて魅せてもらわないとねー。単純なサクセスストーリーも困るけど、まるでド素人のダンス見せられても映画としては絵にならないし、だからっておバカ映画ってほど突き抜けていない。全体的に中途半端になっちゃったって印象だった。残念!  
[DVD(字幕)] 4点(2007-05-16 12:57:22)
155.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
うーん、出だしはいいと思ったんですが、中盤からもう退屈しちゃいました。 こういうストーリーは置いといて歌こそ売りの映画にしては、その歌もイマイチ入ってこなかったしなぁ。 エフィの再起のためにCCが書いた「ワンナイトオンリー」も正直「これが最高なのか?」って感じで、カーティスが売るためにアレンジしたののほうがインパクトがあったぐらい。そういう意味ではカーティスの路線は正しかっのでしょうね。思い入れのある人、ソウルのわかる人ばかりを相手にするという枠を超えていくというのが、彼の目指すところだったのでしょうから。 ただそれをやっていくとその歌の持つ本質、心に響く部分が失われかねない。そこのところを主張したいんでしょうが、残念ながらエフィ役のJ・ハドソンの歌からは実感として感じられなかった。結局彼女の歌は、「スゴイ!」とは思うけど「イイ!」とまでには至らない・・・ごめん、モータウンは好きだと思っていたけど、そこまで思い入れはなかったってことなんでしょうか。でも私みたいなR&Bやソウルにさほど馴染みのない人間にも「イイ!」って思わせるのがホンモノなのでは?  結局この映画もソコまでは目指していなかったってことなのでしょうか。 
[映画館(字幕)] 4点(2007-03-29 12:43:31)
156.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
うーん・・・思いっきりひっぱっといて、オチはこれだけかい!ってのが正直なとこです。もうひとつふたつどんでん返しがないとちょっと納得いかない・・・まあデンゼル・ワシントンがいつもより俗人っぽかったとこと、ジョディ・フォスターの高飛車ぶりにはちょっと楽しませてもらいましたが・・・全体的見れば「なるほど・・・確かに「インサイド・マン」なわけですな、座布団一枚!」って程度の映画です。
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-29 12:59:51)
157.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
かなり辛い点になってしまいましたが・・・やっぱねーあんな家族はいないでしょ、あれはないよ。あんな設定にする必要がどこにあるんだかわからない。思い切り悲劇性をアピールしたかったから?でもおかげでリアリティーが台無し。残念です。
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-19 18:02:05)
158.  トップガン 《ネタバレ》 
昔、地上波でやってたヤツ観たんですが、いやはや・・・ なんつーか今も記憶に残っているのが、チャーリーの「だって、みんなの前では言えやしない『あなたが天才だ』なんて!」とかなんとかいうセリフ。「天才」だって・・すっげーこと言っちゃうんだな、このネエさん。 というわけでその後すっかり引いててしまったため、天才パイロットの息を呑む空中戦のほうは印象に残りませんでした。・・・やっぱセリフって大事です。
[地上波(吹替)] 4点(2006-12-18 16:32:17)
159.  アド・アストラ 《ネタバレ》 
いや、びっくりしました。 (以下、激しくネタバレです。) えらく深刻ぶったスタンスで終始ストーリーは進むのですが、もうどんどん内容がガバガバになっていく感じです。 その辺りは最初の方が既に指摘されているので敢えて書き出しませんが、一番驚かされたのは、この主人公の父親に対して抱えてるトラウマ(?)は3人の乗組員を死に至らしめても解決しなければならぬ案件だったのか?ということです。(それともなんでしょう、サージを抑えて人類を救うのは彼以外の人間には不可能ってことだったんでしたっけ?私がその辺の設定を見過ごしてしまったってことなんでしょうか?) まあとにかく、命令違反を犯してでもそれだけの覚悟を持って行動に出たのだから、私ゃてっきり、サージをおさめた上で彼はたった一人で宇宙に残り父の使命を受け継ぐのかと思ってしまいましたよ。 それが父との別れの後、 「えっ、まさかこのまま地球に帰って来ちゃうの?」 「えっ、戻った後も命令違反とか全部不問なの?」 「えっ、奥さんともひょっとして和解できちゃうわけ?」ってびっくりの連続です。それでいいんですか?なんか色々大甘過ぎやしませんか? いや、アメリカ映画だしハッピーエンドが当然でしょ!ってんならそれでもいいんですが、えらく辛気臭いこの雰囲気はどう解釈したらいいものか、と… ああ、なんか変なもやもやが残るなあ。なんともバランスの悪い作品でしたね…
[映画館(字幕)] 3点(2019-09-22 22:59:41)
160.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
スターウォーズはね、そりゃ素晴らしいシリーズですよ。でもね、私はそんなライトセーバーが欲しくてたまらないほどのめり込んだクチじゃない。結局「ソロとレイアのツンデレ」こそが命と思っている、けしからん(しかし実は大多数の)観客なのです。 ですんで、フォースやジェダイの行く末にも心燃え立たない。ep4のレイアよりずっと美形のパドメにも心動かされなかった私が、なんでポッと出の新シリーズのカワイ子ちゃん主人公に肩入れできるでしょうか。また、ソロの1/10の魅力もない中二病のその息子に深く共鳴できるというのでしょう。前作のキャラたちを凌げるような魅力的キャラを生んでこその新シリーズであり続編なんじゃないんですか?(まあこのシリーズに限らず、このハードルを越えられる続編映画が極わずかであることも否めませんが。) 「それなのになんで観に行くんだよ!」と問われれば、やっぱり諦めきれない未練みたいなもんですかね。いわば、あんな楽しませてくれたんだから「夢よ、もう一度…!」って気分。ep7では新キャラたちは今一つだったが今度はよくなったかもしれないし…… でも、今回はっきりわかりました。ダメだよ、コレ。この新メンバーたちがどうなろうと、もう絶対ソロとレイアに代表されるep4から6までのドキドキワクワク感なんか生まれっこない。だって、今回の映画で「画面に出てきて一番うれしくなったキャラクター」がチューバッカなんだもん。着ぐるみってホント便利なもんだわ(苦笑)。  時系列における前3作のコアなファンの懐古主義的支持によりそれなりの興行成績は修めるだろうが、そういうものにすがるより全く別の新しいワクワクドキドキを生み出すほうがよっぽど映画業界のためになることは、製作者の側だってもう分かりきっているはずだ。それについてはここ10年以上ずっと言われ続けているのに、全く変わる気配がない。その絶望感を私は今回改めて強く感じてしまった。 ハリウッドは、人種別にまんべんなく配役を苦心するのもいいが、それより先にやることがあることに早く気づいて欲しいですワ、ホント。
[映画館(字幕)] 3点(2017-12-21 12:32:37)(良:4票)
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