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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1621.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ
バンドのライブとかで、いきなり他のバンドが乱入して、演奏してる奴らを叩きだし、自分らが好き放題やって逃げさるゲリラライブのノリの映画版って感じやねん。パンクな奴らが有名女優をかっさらい、色々なところでシネマテロと称して、むちゃやって映画を撮るねんけど、そのメンバーが個性あっていーんよね。悪魔崇拝のメイクとか、ライフルにマイクつけた音響とか。全員、それぞれ違った有名監督の名前の刺青してるってのも、味があるやん。最初の自己紹介シーンでテンションかなりあがったわ。その後のノリは映画に命をかけたおかしな連中のはちゃめちゃ映画作成。ゆーたら「アメリカの夜」と同じ映画作成の映画やねんけど(ごめんなさい)、同じ時期に観たせいか、すっごく対照的にみえるわ。ま、こっちはぶっ飛びすぎてありえへんけど。でもこーゆうアイデアは好き。まさに映画戦争。映画馬鹿ばっか。アクション映画ファンやハードコア映画ファンのお助けもあり。ハイテンションなノリで最後まで退屈せずに楽しめました。とりあえず、ディメンテッドよ永遠なれ。
10点(2004-11-15 00:10:20)
1622.  コラテラル 《ネタバレ》 
映画館で観たんやけど前半はダレてもた。映画館でダレるってことは、よっぽど自分と波長があってないってことやねんな~。なんでダレたんやろ。嫌いじゃないねんけどな~。こーゆうノリな映画も。トムクルーズも。ダレた理由、とゆーか、観ててテンション下がった点をポケーッと考えてみたんやけど、まずな、タクシー運転手と殺し屋のあいだの緊張感があんまり感じられへんかってん(特に運転手の動揺があんまり)。で、なんか殺し屋があんまり怖くないねん。ちゃうねん。トムクルーズはカッコいーねんで。でももっと怖くしてほしかってん。それと前半はどっか淡々としてんねん。いや派手なシーンとかもあるんやで。そやのに淡々やねん。んで途中の刑事さんの登場する意味が物語的にあんまし意味なさそーやねん。意味あるんやろーけど。あとクラブでのアクションの納得いかない部分が目についてもーてん(標的の奴はなんでかいつまでも座ったままとか)。ただ、後半、殺し屋が人生論を語り、それによって運転手がぶち切れるところからは、結構おもしろく観れました。そこから最後まではドキドキできたし。それに殺し屋の人生論をまじえた渇は、なんか俺にも効いた。運転手じゃないけど、俺もいっちょやったるで~って気持ちにはなったもん。だから後半テンションはあがったん。でもやっぱダレた時間がちょっと長かったんで五点。ごめん。でも家のテレビならもちょっとダレるかも。
5点(2004-11-14 04:48:41)(良:1票)
1623.  デッドゾーン
クローネンバーグときて この題名やからてっきり、ドログチュのバリバリのホラーを想像してたんやけど、全然違っててん。淡々としてて派手なアクションもなけりゃ、ドキドキするサスペンスもないねんけど、まさかね~、クローネンバーグの映画で自分がちょっと泣いてしまうとは。ただ、俺は、なんかねー、見終わった後、勇気みたいなもんをもらってん。覚悟を決める勇気かな。自分の明日を捨て誰にも理解されずとも自分の中の正義と使命を遂行しようとする男の姿を見せられると、こっちまで熱くなってくるわ。そら、彼の明日は絶望しかないから捨てる覚悟ができたかもしれんけどね。でも自分を見失わず静かに生きる主役を演じるクリストファー・ウォーケンの演技には惹きつけられるモノがある。もしあなたが、今、すんごい落ち込んでて、明日を変える勇気が欲しいと思ったら、クリストファー・ウォーケンに思いっきり感情移入しながら、この映画を観ることをオススメします。幸せを失った悲しい男の生き様に何かを変える覚悟みたいなもんを得られるかもしれへん。ほんで、ひょっとしたら、あなたのデッドゾーンも変わるかも。
10点(2004-11-14 04:26:00)(良:1票)
1624.  大アマゾンの半魚人
最近はいー時代になりました。だってレンタルビデオにもおいてない昔の映画が簡単に観れるんよーになってきたんやもんね。んでこの映画、雑誌とかに紹介とかあっても中々観れなかったんですが、ようやくDVDで観れました。まず思ったんは、白黒ってとこのぞいたら最近作ったのと変わらないくらいよく出来てるな~ってとこかな。でも、この映画の見所はやっぱり半魚人やわ。すんげ~魚くさい。動きとか表情とか。めちゃくちゃリアル。ほんまにおりそーって感じするねん。特に水中シーンはすごい。映像がドキュメンタリーチックなのと、半魚人の動きで、ずーっと観てたくなる(まるで教育番組で新種の生物みてる感じ)。女優さんが泳いでる下を同じように泳ぐとこなんて鳥肌もん。観てるこっちがゾクゾクしてくる感じ。オリにつかっまってる時のじっとこっちを観てる顔もすんげ~不気味。何を考えてるかわからんってゆう動物的なところがすっごくでてるねん。半魚人の役者さんてアカデミー賞もんちゃう?俺、水族館で魚じーっと何時間見てても退屈せんねんけど、この映画の鑑賞はその感覚に非常に似てる。とにかく、もっと半魚人見せてくれ~って気持ちになってくるねん。その分地上での人間ドラマには緊迫感とかあんまり感じられへんねんけど。でも半魚人が泳いでるのを観るたびに映像に集中できるんで全然退屈ではなかってん。もうレビュー書いてるうちから、また半魚人が泳いでるシーン見たくなってきたわ~。多分、この先何回も観ると思う。それくらい半魚人の動きは惹きつけられるモノがありました。まさかこれほど、半魚人が魅力あるキャラだったなんて。動いてるの見て初めてわかったわ~。女優さんと半魚人の魅力、それがこの映画の全てやと思う。
7点(2004-11-09 11:23:41)
1625.  デイ・アフター・トゥモロー
俺、環境問題もっと考えるわ、ってゆーか、今出来ることから、やることにするわ~。だって意味もなく狼に襲われたくないやん?ホラーチックなノリで凍結に追いかけまわされたくないやん?まー、でも氷河期なみとかゆーても、あんまり、たいした事なさそーやから、めちゃあせらんでもいーと思うけどな。暖炉でしのげそーやし。外でもスキーの防寒具でのりきれそーやし。ちょっとくらい肌露出してても大丈夫そーやし。超低温ゆーても、そない長く続くわけでもなさそーやしな。ただ終わった後の雪解けの処理は大変やろな~やっぱ。と、ゆーよな気持ちにさせてくれる映画やったです。でも映画館で観たかったな~。だって家のテレビじゃ、迫力そないに伝わってこんねんもん。もっとすんげースペクタクル見せてくれんや~って思ったら、意外と普通に感じてもーたもん。期待が高かっただけに、ごめん評価ちょっとさげてまうことになるわ。
5点(2004-11-09 10:41:33)(笑:1票)
1626.  GONIN
この映画を観ようと思ったのは、なんか怖い(スリルある)映画が観たかったから。ただ俺は下手なホラーより現実味のあるバイオレンス映画のほうがめちゃくちゃ怖かったりするし、幽霊よりヤ○ザの方が怖かったりするんで、パッケージの怖いオーラが出てる俳優さん達に惹かれて、この映画をチョイスしてみた。結果はまじ怖いっす。なんかドキドキしました。だって、出てる俳優さん、みんな怖いねんもん。だから満足。後、みんな濃いし味があってユニークなキャラばっかり。でもやっぱり怖いっす。ヤ○ザからお金を奪うっての考えただけでも、怖いのに。もう期待どーりの展開。心拍度上昇。人間の暴力に恐怖を感じるスリラー好きな人はオススメ。ちなみに「2」も観たけど、あっちはあっちでまたおもろい。
10点(2004-11-06 03:46:10)(良:1票)
1627.  リング(1998) 《ネタバレ》 
【リング2・らせんのネタバレもあり】俺、このジャンル結構好きやねん。なんでかゆうたら、幽霊の話とか、みんなでするの好きやから。でも厳しい事ゆうけど、日本のホラーは、だいたい、どれも子供だましとしか思えないくらい、おもしろくない(怖くない)。いつも期待して、こんどのは怖いかも、あるいはおもろいかもって感じで、一応、日本のホラーは、大概観てる。でも、どれも期待はずればっかり。まずビジュアルがワンパターンってゆうか古臭い。こうしたら怖いやろってのが見えすぎ。もうそんなビジュアル、小さい頃から怖い話して、何回も想像できてんねん。想像できひん映像を考えてくれ~って感じ。後、人が死ぬのも呪いばっかりやねん。呪いは目に見えへんから、あんま怖くない。いや、うまくビジュアル化できる新発想の呪いの映像が作れるんやったら、そっちでもいーけど。それとストーリーも怖がらす事に重点おきすぎで、おもしろいって思えるのが少ない。んで、この映画、世間的には評判がいい。めっちゃ期待したってゆうねん。原作は読まずに映画観た。でも結果は、今までの日本のホラー映画となんら変わらん。ビデオって発想はおもろかったけど、また呪いやし、貞子も散々今まで描かれ続けてきた幽霊像そのままやし、超能力が認められないって過去の話って展開なんて、ほんまよく聞く話やん。何を今更、使い古されたパターンで話作ってるん。まだ、ウィルスや目に焼きついた情報で死ぬって発想の「らせん」とか「リング2」の方が新発想でおもしろく観れた(まー、それでも、イマイチやったけど)。とにかく、早く、誰か、このジャンルを発展させて、今までにない発想とビジュアルですごい映画作って欲しい。まだ、このジャンル進化できる余地はいっぱいあると思うから。
3点(2004-11-05 15:05:29)
1628.  猿の惑星・征服
猿の惑星を歴史モノとしてここまで観たんやけど、これは前作で猿が語った事を、そのまま低予算で映像化しただけやったかな。猿が革命を起こすってのを低予算で描いただけ。だからストーリーは別に目新しくない。ただ低予算かしらんけど、人間がえらい簡単にやられちゃってるのが、なんかね~。それに今までの低予算でも広がってる世界観を今回はあんまり感じひんかった。ぶっちゃけ世界観が狭い。誰にも感情移入できひんかったから、ハラハラ感とかもあんまなかったかな~。だから俺は少々退屈やってん。ごめん。でも猿の惑星シリーズを征服するためには、観なあかんので、観終わった後は、まさに、猿の惑星・征服って感じにはなるかも。さー、後は最後の作品残すのみ。今改めて、ここまで観た人は、当然次も観るやんな?
3点(2004-11-04 02:25:21)(良:2票)
1629.  丑三つの村
さわやかに描きすぎな気がするねん。特に主人公に感情移入するよーに作られてるので、ラストの大虐殺は怖いとゆーより、むしろやってまえって感じになってまうし。いやエグイのはエグイけど。なんか実話の映画化って聞いてたから、もっと不気味で怖い映画やって思って観たんで、ちょっと期待はずれ。もっと主人公の異常さを深く見せてくれんと、ただのエロイ青春映画って感じやねん。村全体の雰囲気も、なんか、どっか能天気とゆーか。村人と主人公の交流もあんまし深く見せてくれへんかった感じなんで、村八分にされても、別に悲惨って思わんかったな~。まー女優さん達のエロイ演技合戦はちゃんと見れるんやけど。退屈ではなかったけど、観終わっても、あんまし、なんも残らんかった。それに、俺は古尾谷雅人には、いい人ってイメージが強いんで、こーゆう異常者の役はあわへんようにも思えた。
3点(2004-11-02 22:22:57)
1630.  ガス人間第一号
ガス人間てっゆういかにも小学生が考えそーな題名につられて観てみたんやけど、脚本は小学生には書けない深い脚本やった(失礼)。でもガス人間ってゆーのはありえへんし、ガスになってしゃべれるわけないんやけど、その辺は荒唐無稽そのもの。でも、この映画はそんなところはあんまり気になれへん。その他の描写が意外とリアルなんで。例えば、ガス人間なんてゆう無敵の人間が現れた時の世間の反応とか(犯罪を犯して全てガス人間のせいにするため犯罪率がふえちゃう)、無敵になったゆえに(自由に普通の人間にもなれる)その能力をいかしてやりたい放題する男のあんちょくな考え方とか。映画は冒頭、銀行ギャングを警察が追いかけるシーンでスピーディーに始まる。ただ、その後は派手な展開を期待するとちょっと肩透かしかもしれん。前半はサスペンスなノリやけど全体的には淡々としてるし。後半、特にガス人間が登場してからは、彼と衰退する家元を中心に描くラブストーリーやし。しかもラストは藤千代(八千草)の舞をじっくり見せられるんで、そーゆうのを観るのがダルイ人にはちょっと退屈かも。ガス人間と警察のテンション高い攻防を期待する人にも不向きかな。しかし人間ドラマは味わい深く不気味ですごくくるものがある。こんな秀逸なドラマが古い特撮映画の中に埋もれてたやなんて。今の時代の映画にも全然負けてないと思うし、特撮すらも、そのちゃちさがむしろ味わい深い。特別な力を手にいれたことで、なんでもできるよーになった屈折した男。社会的に孤立化し夢を実現できない美しき家元、そこに愛があったかどーかは見る人にゆだねられると思うけど、「美女と野獣」が生ぬるいと思う人には、ある意味「美女と野獣」リアルバージョンのこの映画オススメ(美女とガスやけど)。最後の展開は警察のやり方がちょっと非現実的やけど、怖いくらい印象にのこった。最後のシーンを見て、この映画の評価があがった感じ。幸せを手に入れ笑う男と覚悟を決める藤千代と爺の悲しい顔が映画を観終わってもしばらく残った。ちなみに藤千代の舞の題名が「情鬼」。ガス人間はいわば「蒸気」。こーゆうセンスはありがちやけど好きやねん。
7点(2004-11-02 21:51:36)(笑:1票) (良:4票)
1631.  キル・ビル Vol.2
タランティーノ監督のこの映画、好きな映画へのオマージュや、そのサービス精神もすごいけど、コダワリも尋常じゃないですね(普通、なーんの意味もないのに主役の名前いちいち隠したりせーへんし)。ここまで、色々こだわりまくって作られると、ほんとしびれます。監督が自分の映画で自分の持ってるモノをこだわりを持って表現するのは、他の芸術同様(絵とか演劇とか)映画でもありやねと思う。ま、才能あるかないかはおいといて。ただ彼の場合、そのコダワリがマニアックなんで、他の監督よりは一般ウケは少ないとは思うけど。だから受け入れられない人達からは、自己満足映画(今風でゆーならオ○ニー映画)と言われたりするんやろな。でも少なくとも適当に映画作られるよりは自分の映画に愛情持って色々こだわって作ってるほうが、共感を得られる人達の満足度は違ってくるんで、オマージュ詰め込んだコダワリでも俺はOKっす。んで、この映画、色々なレビュワーが書かれてるけど、1とはスピード感とか雰囲気が違うので、俺もやはり最初はとまどりました。でも途中からは、1同様ドンドンのめりこめた。そして最後のビルとの対決。ここで俺は大満足をえれてん。この最後の対決に関して、俺の勝手な解釈でゆうなら、殺し屋の世界の男と女を描いたというより、むしろその逆で、男と女のエゴを、殺し屋の世界を使うことで、わかりやすく、タランティーノ風に表現した感じかな。ビルの「お前は素晴らしい女で、大好きな女だ、でも時たま性悪になる」って台詞、自分がほれた相手のエゴを語る男の本音としてこれほどうまい台詞はないと思った。あ、世の女性の方々、誤解しないでください、これは非難じゃなく賞賛です。だから女性は魅了があるんだと。そして、最後のユマ・サーマンはすごく魅力的に見える。キルビル1のユマ・サーマンみて、彼女がそんなに綺麗に見えなかったんは、ワザトやったやんね。とにかくそのサービス精神ぶりやコダワリは、細部にわたってゆきとどいてて(不自然なところも全部わざとな感じがするし)、エンドロールでも続いてました。タランティーノ監督は、このまま自己満足(オ○ニー)映画を作り続けて欲しいです。だってこの映画、退屈なところ全然なかったもん。ちなみにエルってキャラが一番好きです(ダリル・ハンナは1から味でまくり輝いてますね)ってとこで俺の自己満足(オ○ニー)レビューを終わりにします。
10点(2004-11-01 16:43:47)(良:1票)
1632.  新・猿の惑星 《ネタバレ》 
最近初めて観たんやけど、猿の惑星って1から通して観ると、すっごい味わい深いな~。2の終わりからの展開には無理があるかもしれんけど、俺は勝手に「地球滅亡前に、描かれてないけどコーネリアス達は宇宙船うまく見つけて、それを解明して、なんとかうまく脱出できる時間があって、んで偶然にもタイムスリップできたんだ」と強引に自分の中で納得したし。この映画に関しては、そーゆうノリでも、いいかなって思える。ってゆーか、思っても全然嫌じゃないねん。だって最初から変な世界観やし、猿の惑星ってゆう映画の全てを観たいって思った時から、続編は全て最初の映画の後から強引に作られた映画として観るんじゃなく全部で一つの荒唐無稽でおもろいけど、せつない架空の歴史を描いた連続した作品なんやと、わりきって観よーって決めてたし(その方がおもろいしね)。まー大河ドラマを観る気持ち?今改めて観るからできることなんやけど。そーして観ると、この作品もすごくのれた。途中の展開はどーなるんやって感じやったし、テンポも悪くなかった。人間描写も完全な悪者ってのを描かず、意外とリアル。まー派手なアクションや展開はないから、観る人によれば退屈かもしれんけど。今の感覚で感じる安っぽさは最初の作品からの共通なモノなんで、そのへんはしょーがないか。でも最後は、かなり味わい深い感じ(ちなみにジーラが海に投げたのは多分赤ちゃんの素性がばれないようにやと思います。だって、ね~)。次回作も近々観るつもりやけど、楽しみや~。この後、どーなってゆくの地球、いや猿の惑星は。
7点(2004-11-01 16:30:03)
1633.  野性の証明
最近観たんやけど、思わず泣いてもーた。薬師丸が、健さんをひと時は憎んでしまうねんけど、今まで自分を守ってきてくれた人の愛を感じて、思わず駆け出していくシーンに。そして、その後の健さんが娘を背負って立ち向かう姿、ただ己の中にある信念を守り、そして愛するものに嫌われても、黙々と愛するもの愛し、最後まで立ち向かってゆく姿。切ないねん。切なすぎるねん。映画じたいも、オープニングから特殊部隊の活躍を不気味感たっぷりに見せて、観る人の心を鷲づかみ。その後はサスペンス仕立てで、暴力団のからむ一つの街の事件を色々な視点から描き、場面展開激しく、ちょっと目まぐるしいけど、なになに?って感じで、気がつけば、映画の世界観にどっぷり。後半は一変してサバイバル映画。特殊部隊との山奥での戦いを描いてます。戦いとゆうか、そこからの脱出劇やねんけど。本物の自衛隊が協力してるんで、それなりの迫力で見せてくれてます。しかしこの頃の邦画観てると、日本って映画界も含め余裕あったやんやね~って思います。今、ちょっとやばいっすよね。色々と。
10点(2004-11-01 15:02:30)
1634.  キングコング対ゴジラ
もうやけくそで最近ゴジラ映画新旧問わず、ほぼパーフェクトめざしてます。んで、これも最近観たんやけど、路線は完全にコミカルです。ドリフなみにコミカルです。でも所々、真剣に描いてます。例えば、ゴジラと外国の潜水艦の対決とかを見せて、いきなりゴジラが日本出現しないところが、変にグローバルで世界観が広がってたり、日本にキングコング輸送するの途中で日本の海上パトロール止められたりする描写も、すっ飛ばさずちゃんと描いていたり、ゴジラに対応する自衛隊の描写とか、避難する描写とか、それなりに見せてくれます。キングコングにしたって、キグルミは間抜けそのもですが、出現する島の映像はちゃんと昔のキングコング映画の雰囲気をだそーとがんばってます。でもコミカルなんです。だから、多少、リアリティーがないところも許せます。あえて突っ込むなら、ヒロインの女性は怪獣に襲われすぎです(これもひょっとして笑いどころ?)。あとゴジラとキングコングの戦いは完全に笑えます。てゆーかキングコングが一番笑えるんやけど。結論は、今の感覚で観ても(むしろ今観るからこそ)楽しくなる怪獣映画でした。
7点(2004-10-28 19:39:02)
1635.  ゴジラVSデストロイア
観たのがほんの二ヶ月まえなのに、細かい所がマジで思いだされへん。がんばって思い出しながらレビューしてるんですけど。それぐらいの印象かな。確か真っ赤なゴジラがウロウロしてて誰も攻撃できなくて、一方デストロイアが街で暴れてて、ほんでゴジラと対決。俺、結構しょぼい映画でも二ヶ月くらいなら、かなり覚えてるほうなんやけど、なんでこのゴジラは詳細がぬけてるんやろ。それぐらいなーんも印象ない映画ってことなんやろか?デストロイアの形も思い出されへん。絶対、後もーちょっとしたら、完璧忘れてしまうわ。ただ↓でカシスさんが書いてる、ガンガン動く飛行機とか車は突っ込みどころとしてかなり気になったんで、そこは鮮明に覚えてます。
0点(2004-10-28 19:15:48)
1636.  ゴジラVSキングギドラ
これもこの頃の一連のゴジラシリーズとなんら変わりなく子供向けっぽい荒唐無稽さです。リアリティーはなく、漫画的で適当なノリ。ただこの映画は、登場人物とかがあまりにも馬鹿すぎてその分では他よりは楽しめる気はします。突っ込みながら観るぶんにはおもしろいかも。それに過去の日本軍とゴジラのエピソードはちょっと戦争映画っぽくて、そこはよかった。どーしても気になる所は、未来人は現代人と一緒にわざわざ過去に行かなくても、未来人だけで計画を実行してもよかったんじゃないでしょうか?という所と、最後悪い奴を倒すのに結構面倒くさいやりかたしてる所かな(なんか自分らの手を汚さず怪獣の前にわざわざ持っていって怪獣にやってもらうなんて、ねー)。ちなみにメカキングギドラは嫌いではないです(あの人が乗ってるのにはズッコケましたけど)。 
3点(2004-10-28 18:55:15)
1637.  ゴジラVSスペースゴジラ
この頃のゴジラはもうなんてゆーか、ほとんど子供向けな気がします。だから、かわいいだけの全然リアリティーのないミニゴジラなんかを登場させたり、脚本的にも矛盾だらけで、いちいちツッコンでもしょうがいってゆーか、馬鹿映画とわりきっても大人が真剣に観るもんじゃない感じがします。だからゴジラが大暴れしてる街に女性が二人だけで行っても全然無事なのとか、隊員もあんだけゴジラが暴れてるのに平気なのは特撮ヒーローのノリですね。テレビでやってるウルトラマンとかとほとんどかわりないから、そんなんが好きなら、楽しめるんじゃないでしょうか?俺は観ててスペースゴジラ誕生の秘密より小美人の誕生の秘密がちゃんと知りたくなしました。かなり幼稚な俺でも、それだけしか残りませんでしたけど。
0点(2004-10-28 18:35:25)
1638.  ジャックと悪魔の国
ハリーハウゼンの「シンドバッド七回目の航海」のヒットをうけてあわてて作られた作品らしいねんけど、やはり二番煎じっぽいねん。特にモンスターのダイナメーションは動きやデザインは置いとくとしても、造形がかなり人形っぽくて、アップになると作り物マルだし(粘土細工みたい)。合成もなんかちゃちやし(スクリーンに投影してるのマルワカリ)、炎とかもアニメーションで描いてるんで、ハリーハウゼンの物に比べたら、なんか全体的にしょぼいB級感覚。脚本も別に目新しいところはなくて、悪い奴にさらわれたお姫様を救いにいくとゆう、いたって単純なファンタジー。しかもちょっと能天気な雰囲気なんで緊迫感はないし、ホノボノしてるんで悪者もいいものも馬鹿っぽく見えるねんな~。ただ特撮ヒーロー物の怪人みたいな魔女軍団(てゆーか妖怪集団)とか、カプセル怪獣みたいな味方モンスターの登場とか、空飛ぶ馬車とか、結構楽しい要素は所々あるし、映像はちゃちーけど、考えたら絵的におもろい構図をちゃんと映像として描いてるんで、この映画独特の味はあると思うねん。ハリーハウゼン物ほど期待せんかったら、それなりに観れる映画やとは思う。
5点(2004-10-28 12:06:42)
1639.  吸血髑髏船
昔の作品なんやけど誰も書いてないってことはマイナーな映画なんすね。わからんけど。俺がこれ観た理由はゴケミドロのDVDのカウチコメンタリーがおもしろくて、同じ特典つきってことでこのDVDも買ってしまったんやけど。内容は、殺された姉の仇をとるために五人の男に復讐する妹の物語で一応怪奇物やけど、まったく怖くなくて、しかもコウモリとか骸骨とか思いっきりツクリモノ丸出し。脚本もえらい間抜けなとこあるし、カラー時代やのにあえて白黒。リアリティーもあんまりありません。ま、普通に観ればまずおもろないやろね。マイナーなんもわかる気がする。やねんけど、俺はこの映画、意外と最後まで楽しめてん。楽しめたポイントがいくつかあって、まず、妹役と姉役の二役こなす松岡きっこがすんごい魅力的やねん。今のおばちゃん顔(失礼)しか知らん俺にとってはちょっとカルチャーショック。メイクも今風やし、かなりいけてるってゆーか、ある意味かっこいーです。しかも、そんな彼女の乳が見れます(いけてて若いのに体はってます)。あと、金子信雄、小池朝雄(コロンボの声の人)を始めとする悪役がどれもこれも個性的な奴らで味がありまして、こいつらが姉を殺して三年後の姿で再登場するとき、いちいち過去のシーンを見せるねんけど、そこがなんかちょっとキルビルっぽい。タランティーノ、この映画も観てるんちゃうかな。妹が復讐するとき登場する音楽も決まってて、その音楽がまたいーんよね。さらに神父役の岡田真澄がこれまたかっちょいー。今の岡田真澄からはちょっと想像できんほど神父役似合ってます。こんだけ色々味のある役者がそろってるんで、誰が主役かわりません(一応主役らしき人はいるんやけど全然目だってません)。んで最後の展開もよかった。予想外だったんで。テンポとかも悪くないんちゃうかな。全体的な雰囲気はちょっと江戸川乱歩っぽい感じもします。B級として見ればそれなりにおもろいんじゃないやろかな。期待せん程度にやけど。
7点(2004-10-28 00:47:37)
1640.  さよならジュピター
序盤の三浦友和と変な外人さん(失礼)の無重力エッチのシーンでかなりオイテケボリをくらい(しかもエロくもないのにやたら長い)、さらに、その後の松任谷由実の挿入歌シーンでこっちのテンションは途中で見る気がうせるには十分なほどダダサガリでした。(いきなりショボイ青春映画感覚。ユーミンは嫌いではないけど映画向き音楽じゃないですね)。序盤から、大変な苦痛でしたが、それでもがんばって耐えて見ました。ここのレビューを書くという趣味がなければ、途中で止めてます。邦画のB級感覚あふれる特撮が好きになった最近、おもろなくても、こっちから映画にのってくで~と、かなりの愛情を持ってして観ても、また馬鹿映画として笑って余裕を持って観よーとしても最後まで俺のテンション低いままなのは、よっぽど俺にはあわないか、もしくは何もない映画だと思われます。
0点(2004-10-26 01:28:43)
01004.91%
100.00%
200.00%
322310.95%
400.00%
552725.88%
600.00%
765732.27%
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900.00%
1052925.98%

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